最終更新日 2016年4月1日
2011年11月30日
「市町村による原子力安全対策に関する研究会」のメンバーが、柏崎刈羽原子力発電所を視察しました。
視察には、森市長をはじめ県内23市町村の市長や担当者など47人が参加。運転中の6号機の様子や、構内での電源車、消防車などの配備状況などを視察し、安全対策について東京電力から説明を受けました。
視察後に同所で第4回の研究会を開催。東京電力との通報連絡協定を目指す方針や、ヨウ素剤配備に関する課題、国、県への要望書の提出などについて議論されました。(Mo)
2011年11月29日
平日の昼間、乳幼児を抱えた母親や高齢者だけが自宅にいることが多い時間帯に災害が発生したら…。そんな想定の防災訓練が日越地域で行われました。
訓練には、親子9組を含む地域の人たち約30人が参加。子どもと一緒に徒歩で避難所となる南七日町公民館に集合し、来る途中に気づいたことを地図に書き込んでいきました。
実はこの訓練を行う2週間前に地域のみなさんでワークショップを行い、中越大震災の経験からどんなことが不安だったか、必要なものは何かを話し合いました。
訓練当日は、ワークショップで出た意見を基に、授乳室の設置や乳幼児が危険なく遊べる場所の確保など、避難所の設営を実際にやってみました。
発電機の使い方や毛布と物干し竿を使った担架の作り方なども地域の防災安全士から教わりました。
中越市民防災安全士・丸山さんと子育てサークル・プチビスケッツのみなさん。子どもを連れての避難は何かと不安が多いのですが、支援されるだけでなく支援する側にもなって行動できることがわかりました。何より、こうした訓練を通じて町内の人たちに親子の顔を知ってもうことが安心につながるようです。(Mo)
2011年11月22日
久しぶりに「(広報課のある)市役所4階から撮ってみた」ネタを。
昨日からグッと寒くなってきましたね。
午前10時ちょっと前の東山をパシャッと。うっすら雪化粧の山々です。
市営スキー場は上の3分の1くらいが雪に覆われていました。でも、あっという間に解けるのかなぁ。
「まだタイヤ替えてないよ〜」なんて方もいるのでは。冬本番ですが、運転、風邪には気をつけてくださいね。(S)
2011年11月20日
11月の第3日曜日は「家族の日」。ホテルニューオータニ長岡で「家族の日」フォーラムが開催されました。
トークでは、ゆっくりとした話し方で“戦場カメラマン”としてテレビでもおなじみの渡部陽一さんが登場。
テレビのままのあの独特の話し方で、渡部さんが各地で撮影した写真を説明しながら、そこから感じる家族の絆について話しました。
渡部さんがいつも心掛けていることは、日本に帰ってきているときには「家族と一緒にご飯を食べること」。家族が第一で、仕事(取材)は第二。家族の力が大きな支えになっていると話していました。
基調講演は経済評論家の勝間和代さん。日本が国際競争力を高めるためには女性の活躍が欠かせないこと、そのためにどうしたら良いのかを、男女共同参画の観点から話しました。
大切なのは、職場全体が「ワークライフバランス(仕事と生活の調和)」を大事にする雰囲気を持つこと。できる範囲で少しずつ進めていくのが鍵とのことでした。
私も仕事などで帰りが遅くなると、家族と一緒にご飯が食べられないことも。ちょっと耳の痛い話でしたが勉強になりました。(T)
2011年11月19日
ちょっと太めのお父さんたちが痩せてカッコよくなろうというお父さん改造計画の4回目(全9回)は、料理にチャレンジです。
前回の様子は、こちらをどうぞ。
今回の食材です。ねぎ塩豚丼、切り干し大根のマリネ、フルーツヨーグルトの3品。「おいおい、豚丼なんて結構カロリーあるんじゃないの?」と思ったあなた、全部で660kcalと以外とヘルシー。しかも塩分は2.2gと、二重丸のメニューです。
さぁ、ガンガン作っていきましょう〜。
と、いきたいところですが、「普段、台所になんて立たない」なんてお父さんたちもいて、最初はオロオロ。「きゅうりってどう切るの?」
でも、時間が経つにつれノッてきました。ドンドン調理が進んでいきます。中には、“中華の達人?”な包丁さばきを披露する人も。
盛り付けもいい感じ。この日は家族を招待していて、全部で78人分を作ったので、ちょっとした旅館の厨房(ちゅうぼう)みたいになってました。
完成です!
どうです?おいしそうでしょう。豚丼はレモン汁や薬味を入れているので、しっかり味なんだけどカロリーが抑えられているんです。
みんなで「いただきま〜す」。お父さんの手料理に、特に子どもたちがガッツガッツ食べていました。
私もいただきましたが、“はなまる”のおいしさでした(ごちそうさまでした)。ちなみにお父さんたち、この後は運動も忘れずにしていきました。(S)
2011年11月19日
脳科学者の茂木健一郎さんが中学生と「熱中・感動体験」について語り合いました。
茂木さんに、自分が今熱中していることや感動したことを、ぜひ聞いてもらいたいと、市内中学校から17人が壇上に。囲碁や数学、部活動、生徒会活動、地域づくりなど、さまざまな経験を紹介しました。
茂木さんも、中学生の真剣な表情に「とことん熱中しろ」「変わり者と言われても気にするな。負けずに続けて」などと、1つずつ受け応えをしてくれました。
最後は、「自分の個性を見つけてほしい。まだ何が自分の才能かわからない人もいるだろう。やりたいことと才能は違うことがある。だから、今大事なのは熱中すること。何が自分に向いているかは熱中してみないとわからない。熱中することを見つけてほしい」と熱いメッセージで締めくくりました。(M)
2011年11月19日
脳科学者の茂木健一郎さんが、またまた長岡に来てくれました。今回のメーンは市内中学生と「熱中・感動体験」のディスカッション。その本番前に、“越後長岡応援団”の茂木さんに「長岡をもっと知ってもらいたい」とあちこちを案内すると聞き、同行しました。
まずは、冒険遊び場「赤城コマランド」へ。3万坪の里山を活かして、子どもと大人が一緒になって、シーソーやブランコなどの遊具を作ったり、植樹をしたりしてきたところです。
訪問したのはちょうどお昼時。コマランド自慢の窯焼きピザを茂木さんもいただきました。自ら生地から焼き上げまで、ピザ作りにも挑戦していましたよ。あいにくの雨でしたが「食育に、自然体験にとてもいい環境だね」とゆっくり滞在していただきました。
次は、山本五十六記念館。
ボランティアガイドの説明に熱心に聞き入ったり、質問したりと、五十六にとても関心がある様子。
次は、長岡震災アーカイブセンターきおくみらいと子育ての駅ちびっこ広場へ。
施設を見学しながら、小さな子どもと触れ合いも。
茂木さんは、どこでもスマートフォンを片手に情報発信。長岡の話題をツイッターで“つぶやいて”いました。市民のみなさんの中にもリアルタイムで情報を受けていた方もいるのでは。
この後、茂木さんは森市長と「熱中!感動!夢づくり教育」について対談し、中学生とのディスカッションへ向かいました。
茂木さんと森市長の対談は市政だより1月号で掲載する予定です。お楽しみに。(M)
2011年11月19日
暮らしを支える橋や道路のことを楽しく学ぶ「ながおか橋と道路の教室」が開催され、約160人が参加しました。
はじめに市民防災センターで、橋の種類や橋を架ける手順を学び、
その後、実際に長岡東西道路の信濃川に架ける橋の工事現場を見学しました。
橋の架設工事は、地上で橋桁を組み立て、巨大なクレーンで、橋桁の先端に橋桁を継ぎ足しながら進んでいきます。
今しか見られない橋桁の断面や、巨大クレーンで橋を作る様子にみんな興味津々。完成後の姿を想像して期待も膨らみます。(Mo)
2011年11月13日
佐渡から寺泊にトキ2ペア4羽が移され、繁殖を目指して飼育がスタートして約1カ月。トキは元気に過ごしています。
このたび、飼育施設がある夏戸地区のみなさんが、トキがやって来たことを祝うイベントを開催しました。
講演会では、集落周辺の動植物や歴史などの話があり、みなさん熱心に聞き入っていました。
アトラクションでは大盛り上がり。
集落在住のシンガーソングライター・小越康弘さんは、自作のトキの歌を子どもたちと一緒に熱唱。会場全体が手拍子を取ってノリノリです♪
祝いの舞として古くから地区に伝わる「夏戸扇おけさ」の披露も。
赤と白の扇子の色、くちばしのような笠(かさ)の形…。トキが舞っているかのようです。
外では手作りの灯籠がいくつもともされ、とても幻想的でした。(T)
2011年11月11日
長岡うまい米コンテスト2011が23日(祝)に開催されます。
今日は、長岡向陵高校の書道部のみなさんが、当日会場に飾る巨大書(紙のサイズは約4.5m×5.5m!)を書くと聞き、農家のお父さんと急いで学校へ→→→
さっそく始まりました。書のテーマは、「お米への想い」。
軽快な音楽に合わせて、書道ガールズ・ボーイズの米への想いが、書というカタチになってあらわれていきます。実にパワフル!
あっという間に、みんなの魂がこもった言葉で埋めつくされました。そして最後に「米」と入って完成!
みんなのメッセージは、
「八十八の手間かけて 育ててくれたおいしいお米 農家のみなさんありがとう ふっくら つやつや もっちり ぴかぴか ほかほか 一粒残さずいただきます」。
これには、書に立ち会った農家のお父さんたちも感激しきりで、
「よく知ってるなあ。感謝の言葉がホントうれしいねえ」。
実は、長岡向陵高校の書道部のみなさんは、今年の市政だより2月号の表紙にも登場していただきました。今日は、そのときには無かったおそろいのTシャツでパフォーマンスを魅せてくれました。バックプリントの「一筆入魂」を最後にパチリ。今日も魂がこもってましたよ。
うまい米コンテストは23日の午前10時からハイブ長岡で。
お米の食べ比べ審査に参加するのはもちろん、この巨大書をぜひ間近で見てください。(M)
2011年11月8日
FMながおか(80.7MHz)で毎週金曜日に放送している市政広報ラジオ番組「旬ラジ★ながおか」。長岡の旬な情報を楽しく、分かりやすくお伝えするため、雰囲気が伝わる“現場”で収録しています。
今週のテーマは越路地域の「もみじ園」。さっそく“現場”に向かったところ・・・わ〜お!
園内には紅葉したイロハモミジやヤマモミジ。
太陽の光を浴びたモミジは、何とも言えない美しさ。
きれいですね〜。
もみじ園のモミジは、太平洋側から移植されたものなので、県内のモミジに比べて紅葉のピークが若干遅め。今年はこの週末に見頃を迎えそうです。
そして、11月23日(祝)までは園内をライトアップしています。時間は夕暮れから午後9時まで。昼間もいいですが、夜のもみじ園はとっても幻想的!デートにおすすめですよ。
詳しくは「旬ラジ★ながおか」をお聴きください!(K)
放送日時:11月11日(金)午前7時18分〜
再放送 午後0時15分〜、午後6時45分〜
放送後、長岡市ホームページでもお聴きになれます。
2011年11月7日
選挙管理委員会の近藤龍弘委員長から当選証書を受ける森市長。「市民の負託に応えるべく、気持ちを新たに4年間しっかり頑張っていきます」。
職員への訓示では「“熱中!感動!夢づくり教育”やアオーレ長岡、環境未来都市構想などいろんな政策が全国から注目を受けています。市民のニーズを把握し、一緒に汗をかき、市民と垣根のない市民協働型のまちを作っていきましょう」と語りました。
(森市長のスタートに乗っかって?)私も気持ちを新たに「ブログ頑張っていきます!」。また見に来てくれるとうれしいです。(S)
「どこでもいいから就職しろ」は禁句です。
子どもの就職活動、心配ではなく応援しましょう。
2011年11月6日
子どもの就職活動に対する保護者の不安を和らげようと、中央図書館で「保護者のための就活応援講座」が開催されました。厳しい就職状況を反映してか約80人の保護者が集まりました。
第1部では、キャリアアドバイザーの橋本康正さんが「一緒に考えよう!子どもの言い分・親の言い分」と題して講演。
企業が若者に求める「コミュニケーション能力」とは何か、子どもは就職活動で親に何を望んでいるのかなどの話があり、保護者はメモを取りながら熱心に聞いていました。
相談してくる子どもに対して「そんな仕事に就くために4年間学費を払った訳じゃない!」なんて絶対に言わないでくださいね。
市内企業の採用担当者によるディスカッション。「自社に入りたいという熱意と覚悟のある学生を求めているのはもちろんですが、そのために行動しているかどうかを見ています」とのこと。就職活動中のみなさん、合同企業説明会には積極的に参加しましょう。就活中に成長する学生の姿を担当者はちゃんと見ているそうです。
内定の決まった大学4年生によるディスカッション。地元に帰って就職しようと思った理由や内定までの道のりをそれぞれ話してくれました。中には、父親の勧めで企業研究を始めたという学生もいました。
市は、11月20日(日)・26日(土)、12月4日(日)に渋谷区表参道にある新潟館ネスパスでU・Iターンの個別相談会を開催します。また随時、学生や保護者からの相談を受け付けています。詳しくは「長岡市就職・Uターン応援サイト」をご覧ください。
親はいつでも一番の理解者でありたいですね。(Mo)
2011年11月5日
ちょっと太めのお父さんたちが痩せてカッコよくなろうというお父さん改造計画も3回目(全9回)。今回は、外に出て走りました。
前回の様子は、こちらをどうぞ。
北部体育館をスタートしたお父さんたち。蔵王公園までの約1kmはウオーキングなので、表情はにこやかです。
市天然記念物に指定されている“蔵王の大欅(けやき)”の前で変身祈願。ちなみに、前列の人は股割りスクワットしています。
しか〜し、甘いのはここまで。残り3kmはノンストップでランニングです。表情はどんどん険しく・・・。
でも、北部体育館に戻ってきたお父さんたち。一人も歩くことなく、満面の笑み、万歳ポーズで「ゴール!」。
今回は、ちょっと珍しいことにも挑戦しました。アロマストレッチです。リラックス効果のあるラベンダーの香り、さらに元気を出すグレープフルーツの香りの中でゆ〜ったりと。
次回は、家族を招いての「男メシ」。エプロン姿で料理作りに挑みます。ヘルシーでおいしい料理が見事完成するか。私も“実食”してきます!(S)
2011年11月5日
大手通りと市民センターで行われた市民活動まつり。
市内各地のまちの駅のおいしい食べ物、さまざまな活動団体の作品展示、子どもが喜ぶダンボール迷路などなど、楽しいコーナーが満載。
アオーレバードの紙飛行機を作ると、ポップコーンがもらえるという、うれしいコーナーも。
そして大手通りの真ん中で、集まったみなさんが一斉に“アオーレダンス”です!
振り付けはアートディレクター・森本千絵さんとコンドルズのメンバー。何とアオーレ長岡の設計者・隈研吾(くまけんご)さんもダンスに参加しました。
ステージショーのフィナーレでは、会場が一体となって「手をつなごうよ♪」と歌を歌いました。(T)
2011年11月4日
日独交流150周年を記念して、ドイツ大使館から長岡日独協会に、菩提樹が贈られました。
千秋が原ふるさとの森で行われた植樹式には、姉妹都市トリアー市から来日した独日協会トリアー会長のヨハン・アウバートさんも出席。
菩提樹は神聖な木として古くからドイツの人たちに愛されています。まだ若い木ですが、日本とドイツの絆をさらに強くするシンボルとして大きく育ってくれることを願っています。
また、独日協会が集めた東日本大震災への義援金を基に「ドコデモエコカー」1台が、長岡の東日本大震災ボランティアセンターに無償でレンタルされました
ドコデモエコカーは、義援金を目に見える形にしたいとドイツで立ち上げられたプロジェクト。自動車を被災者に共同利用(カーシェアリング)してもらおうというものです。
中越大震災の経験を持つ長岡と共同して被災者支援を行いたいというトリアー市民の思いから、長岡にも1台、無償貸与されました。長岡に避難しているみなさんの支援、また被災地の支援のためにバックアップセンターで活用していきます。
ドイツのみなさん、ありがとうございます。(Mo)
2011年11月3日
さまざまな分野で長岡市の発展に尽くされたみなさんを表彰する、長岡市表彰。今年度は130人の個人、2つの団体が表彰されました。
少し緊張した面持ちで市長から表彰状を受け取るみなさん。消防団員、民生・児童委員、学校医、献血、地域でのボランティアなど、さまざまな分野で地道な努力をされてきた方々です。長岡市はこうしたみなさんの力で支えられているのだと、改めて実感しました。
同日、東日本大震災の避難者受け入れや、被災地の支援に多大な功績のあったみなさんに特別感謝状を贈呈。
4人の個人と19の企業・団体に、感謝の意を表しました。(F)
2011年11月2日・7日
7年前の7・13水害を超える豪雨が長岡を襲った7月の新潟・福島豪雨。とりわけ農地は大きな被害を受けました。
その復興作業に、県外から農地系の技術職員2人が加わりました。
富山県高岡市から(2日)。
そして、長野県上田市からも(7日)。
“長岡市職員”としての辞令を交付した大野副市長は「大変な業務と思いますが、長岡市民のために力を発揮してください」と激励しました。
新潟市と新発田市に続き、今度は県外からの応援。高岡市と上田市のみなさん、ありがとうございます!(S)
2011年11月2日
気持ちの良い秋晴れ。市役所の木々が、赤く色づいています。
保育園の子どもたちが散歩の途中、隣の公園に立ち寄っていました。
「せんせー、見て見て!」元気な声が響きます。赤い葉っぱ、黄色い葉っぱ、小さくてまあるい種、大きな毛虫(!)…。小さな手で、たくさんの秋を見つけていました。(F)
2011年11月1日
今日は、市政だより11月号の発行日です。
表紙は、中越大震災から7年、10月23日に川口運動公園で行われたソングオブジアース。震央の地・川口から、全国への感謝と東日本大震災の被災地への想いを発信しました。
会場のキャンドルメッセージは「にいがたから みんな えがおに」。あいにくの雨でしたが、十分想いは届くはず…。
さて、今月の主な内容は…
・長岡にトキがやって来た!
・ガスを活用!長岡型のエネルギー供給
・水害から暮らしを守る。柿川放水路の整備、働きかけ
・中之島体育館が12月25日オープン
・中越大震災から7年
・12・23の公開が待ち遠しい!五十六映画の耳より情報
など、今月も話題盛りだくさんでお届けします。
市民のみなさんのご家庭には、町内会を通して配られます。
市政だより11月号をぜひご覧ください。(M)
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