最終更新日 2016年4月1日
2011年10月31日
無投票で当選が決まった森市長が初登庁。職員の出迎えを受けました。
記者会見で森市長は「子どもたちがどこに行っても長岡を自慢できるまちにするため、全力を尽くしたい」と思いを語りました。(T)
2011年10月23日
23日の午後からもさまざまな催しが各地で開かれました。
長岡市などの被災市と県が合同で行った10.23のつどい。会場の小千谷市総合体育館に集まった人たちが、犠牲者の冥福を祈り花を手向けました。
8月にオープンしたフェニクス大手イーストでは、復興の集いを開催。7年経って想うこと、そして東日本大震災被災地への願いと応援メッセージを書いたLEDキャンドルの灯りを“願いの木”へ飾り付けました。
川口運動公園でのソングオブジアース。震央の地・川口から全国へ、キャンドルで「にいがたからみんなえがおに」のメッセージ。
そして、山古志地域。全住民が避難を余儀なくされた地域です。山古志支所前には大勢の人たちが集まり、山古志小・中学校の代表が突く希望の鐘の音で黙とうをささげました。
中越大震災復興祈念イベントがいろいろ行われましたが、いずれにも“東日本大震災の被災者への想い”が込められていました。私たちの復興の歩みは、きっと東日本の希望につながると思います。(S)
2011年10月23日
中越大震災から7年。メモリアル拠点施設が誕生し、また、22日、23日には追悼と感謝、そして東日本大震災被災地の復興を祈念する催しが市内各地で開催されました。
22日に山古志地域の竹沢団地で行われた中越大震災復興祈念碑の除幕式。祈念碑には、天皇陛下が詠まれた歌(御製)が刻まれています。
「地震(なゐ)により 谷間の棚田荒れにしを 痛みつつ見る 山古志の里」。この御製は、天皇皇后両陛下が中越大震災の翌月、平成16年11月にヘリコプターで旧山古志村を視察された際に詠まれた歌です。
天皇皇后両陛下は、平成20年9月にも山古志をご訪問され、復興の進む棚田の様子を眺められました。祈念碑は棚田を背にして、両陛下が立たれた場所に建立されました。
同じく22日、長岡震災アーカイブセンター「きおくみらい」がフェニックス大手イーストにオープンしました。私たちが経験した震災と復興。その全貌を未来に伝える拠点が誕生しました。
来場者はiPad(タブレット型多機能端末)を手に震災発生数日後の航空写真の上を歩き、被災や復興の状況を確認していました。
車で通行中の母子3人が土砂崩れに巻き込まれた妙見町の大規模崩落現場。この近くに、被災者追悼の祈りの場所として「妙見メモリアルパーク」が整備されました。23日に献花式が行われ、関係者や市民が花を手向けました。
両日の復興祈念イベントの様子は、引き続きこのブログでお届けします。市政だより11月号でもご紹介しますので、どうぞご覧ください。(Mo)
2011年10月22日
ちょっと太めのお父さんたちが「身も心もカッコよく変身しよう」!というお父さん改造計画の2回目(全9回)。今回は、「マシントレーニングデビュー」です。
体育館のトレーニングルームって、1人で行くにはちょっとハードルが高くないですか?
ムキムキの人がいたり、そもそもマシンの使い方が難しそうだったり・・・。
ということで、みんなで行けば怖くないってことで、レッツチャレンジ!
マシン名はみんな横文字みたいです。バックエクステンション、レッグプレス・・・。それぞれ鍛える筋肉が違います。
不安そうな表情のお父さんたち。でも、指導員に説明を受けながら果敢に挑んでいました。
運動は楽しむことが大切。試合形式で行った卓球は大盛り上がりでした。
運動もそうですが、お父さん改造計画のウリは、運動と栄養のスペシャリストによる個別面接にしっかり時間を取るところ。「とりあえず大盛りをやめる」とか「車を遠くに止めて、その間をウオーキング時間に」とか、個人の状況を見てアドバイスしていきます。
次回、晴れていればお父さんたちは外へ走りに出ます。その勇姿?はいかに。(S)
2011年10月22日
三島地域の脇野町で行われた「越後みしま竹あかり街道」。「本町通り」という昔ながらの風情のある通りを中心に、街道が幻想的に彩られました。
お寺や神社の境内、沿道のちょっとした広場に、こんなにきれいな竹灯籠。その数、何と2万本というから驚きです!
この見ごたえ!まるで灯りの海原のようです。
通りの至る所で、「わぁ〜、きれいだねえ」「すごいね〜!」と感動の声。
お寺や神社の中では、楽器の演奏も。音楽で、ムードが一層増します。
東日本大震災被災地からの避難者も招待されたこのイベント。「復興の鐘」が設置され、その手前には「絆」と書かれた灯りの文字。訪れた人たちは、東日本の復興を願って鐘を鳴らしていました。(T)
2011年10月16日
この10月23日で、中越大震災から7年が経ちます。
長岡市の防災拠点・長岡防災シビックコア地区で防災フェア2011が開催されました。大人から子どもまで、防災を楽しく学べるイベント満載でした。
迷路と煙体験ハウスが合体したスーパー防災楽習迷路。“学習”じゃなくて“楽習”としているところがミソ。地震や火災での逃げ方を遊びながら学べるってことで、チャレンジする人がいっぱいでした。
発泡スチロールのブロックを使って地震の揺れの仕組みを楽しく解説するドクターナダレンジャーの科学実験ショー。揺れが早いと低い建物、遅いと高い建物が大きく揺れるんですって(へぇ〜)。
初公開のボーサイダーショーに子どもたちは大喜び。地震モンスター・ドッシーンが登場するも、子どもたちの応援とボーサイダーの活躍で、見事追い払うことができました(シャキーン)。
会場にある飲料水兼用防火水槽の水を利用した1,000食の豚汁の炊き出しは長蛇の列でした。
50人を超えるボランティアの人たちが、受け付けや荷物運びなど裏方として活躍していました。その多くが10代20代の若い人たち。秋の肌寒さを感じる日でしたが、その一生懸命な姿に、心がホッと温かくなりました。(S)
2011年10月16日
11日に佐渡から移されたトキを飼育する施設は、里山に囲まれ自然がいっぱい。
実はこのトキ分散飼育センター(寺泊夏戸)の裏の山は、戦国時代、夏戸城というお城があった場所なんです。
この城跡で、夏戸集落のみなさんが、里山の自然を大切にしながら、歴史を後世に伝えようと、遊歩道の整備を進めています。
この日、県内一斉に城跡からのろしを上げるイベント「にいがた狼煙(のろし)プロジェクト」が行われ、約70団体が参加しました。
夏戸集落のみなさんも、分散飼育センターから少し離れた夏戸城跡のふもとでのろし上げに参加。
戦(いくさ)をほうふつさせる、ほら貝の合図で開始。低い音が響き渡ります。音を鳴らせるようになるには、かなりの練習が必要なんだとか。
たいまつで点火すると、モクモクと煙が空に立ち上りました。
のろしが無事にたなびくと、おかあさんたちの愛情たっぷりの豚汁が振る舞われました。取材に行った私まで、ごちそうになっちゃいました(^^) おいしかった〜!
自然に囲まれ、そしてとっても温かい人たちに囲まれ、トキも安心して暮らせそうですね。(T)
2011年10月16日
中越大震災から7年を迎える10月23日を前に、NCホールで復興祈念フォーラムが開催され、約250人が集まりました。
震災の記録・記憶・教訓を未来の安全・安心に活かすメモリアル施設(中越メモリアル回廊)のオープンに合わせ、記録すること、伝えることの重要性と、これから果たすべき役割についてみんなで考えようと開かれたものです。
エッセイストで女優の中井貴惠さんが特別講演。
大型絵本に生演奏を付けた独特の読み聞かせが人気で、中越大震災や東日本大震災でも、読み聞かせによる支援をしているそうです。
活動を通して、東日本大震災の被災地への支援で一番大切なことは「忘れないこと、思い続けること、つながっていくこと」だと語りました。
講演の最後はもちろん、絵本の読み聞かせ。
選ばれたのは「1000の風 1000のチェロ」という阪神大震災がモチーフとなっている本(上の写真の本ではありません;)。
気持ちの込もった、丁寧で優しい語りに心が癒されました。
パネルトークでは、中越大震災の復興支援に一線で関わってきたパネリストが東日本大震災の復興に向けて何が一番必要か話し合いました。
10月23日は各地で復興祈念イベントが開催されます。「川口きずな館」などの震災メモリアル施設も合わせてオープンします。
広報課、総力取材で、この広報課ブログや市政だより11月号でイベントの様子をお伝えします!(M)
2011年10月15日
2歳から17歳まで父の故郷である長岡で過ごした詩人・堀口大學。生誕120年にあたる今年、中央図書館で、同館が誇るコレクションを集めた「堀口大學 生誕120年展」を開催中です。
300点を越える詩集や翻訳を手がけた大學の生涯を、貴重な資料と写真、そして詩でたどります。期間は30日まで。詳しくはこちらからどうぞ。
詩に造詣が深くない私ですが、以前本で読んですてきだと思っていた詩を見つけました。
フランスの詩人・ジャン・コクトーの詩を大學が翻訳したもので、タイトルは「耳」。大正14年出版の「月下の一群」に収められています。どんな詩か…ぜひ、探しに行ってみてください。
15日には「長岡★堀口大學を語る会」のみなさんの主催で、堀口大學詩賞の入賞者への表彰状授与式がありました。
入賞者18人には、大學の長女で詩人・エッセイストの堀口すみれ子さんから賞状が贈られました。市内の小・中・高校生から1,550点の応募があったとのこと。どの作品もみずみずしい感性にあふれ、ふわりと自由な気持ちにさせてくれます。
入賞作品は中央図書館1階のエントランスホールで展示中です。
神田小学校、上組小学校、新潟大学附属長岡小学校、長岡高校のみなさんが大學の作詞した校歌を発表。詩集「月光とピエロ」の合唱も披露され、満員の会場は大學の詩の世界に酔いしれました。(F)
2011年10月15日
今年も始まりましたねぇ、この企画。ちょっと太めのお父さんたちをスリムに、そして身も心もカッコよく変身させちゃおうという「お父さん改造計画」です。3年目になります。
参加したのは、腹囲85cm以上かBMI25以上の32〜48歳の20人。来年2月まで9回の講座を通して、運動、食事、心の健康などの改造に挑み、最後は、家族を前にファッションショーまでするという壮大?な企画です。
まずは正しい知識を得てから。長岡西病院の内科医・福居和人さんから「肥満をきっかけに発症する生活習慣病は、完全に治療することが難しい。予防が大事」「1カ月0.5~1kg減が目安。急激な減量は、筋肉が細くなる」など、1時間みっちり脳を鍛えました。
続いて、運動能力の現状把握です。腹筋。みなさん一生懸命やるも、若いころとのギャップに苦笑い・・・。
いよいよ、運動です。股割りスクワットに挑戦。22もの筋肉がつながっている股関節を鍛えきます。私もやりましたが、簡単そうに見えて結構つらいんですよ。
中には、お子さんと一緒に参加している人もいて。
お父さんたち、最終回にどんな自分に変身していたいか、目標設定。「子どもが成人するときに健康でいられるように体質改善を」「子どもが自慢できるお父さんに」。う〜ん、家族思い・・・。
最後は円陣を組み、今後の奮闘を誓い合いました。
昨年は、平均でマイナス4.8kgの減量に成功しました。4カ月後、お父さんたちはどう変わるのか。密着していきますので、乞うご期待!(S)
2011年10月11日
鳥インフルエンザなどの感染症でトキが絶滅しないために行う分散飼育が、寺泊夏戸の分散飼育センターでついにスタートしました。
長岡市長、新潟県知事が迎える中、佐渡トキ保護センターから2ペア4羽が運ばれて来て、ケージの中へ移されました。
飼育員の腕から元気良く飛び立ちました。淡い朱色の翼がとてもきれい。止まり木の上で、落ち着いた様子で羽繕いなどをしていました。
トキは周囲の環境に敏感なため、残念ながら一般公開はされません。隣の寺泊夏戸センターの一部を展示研修施設として今年度末までに整備し、ライブ映像で2ペアから生まれたヒナを観察できるよう、現在改修中。
自然の大切さを次世代へ伝える場として、環境教育の拠点を目指します。
ヒナが誕生すると佐渡に戻し、その後、自然界に放鳥されることも見込まれます。
長岡生まれのトキが、大空を羽ばたく時が楽しみです。(T)
2011年10月9日
長岡ニュータウン運動公園(陽光台5)にサッカー場1面がオープンしました。
長岡ニュータウン運動公園は、野外スポーツの拠点として、サッカー場をもう1面、そして野球場、ソフトボール場などを今後整備していく予定。
このサッカー場、人工芝なんだけど、天然芝のような踏み心地なんです。しかもナイター照明付き。
オープンしたこの日、なでしこジャパンの阪口選手、上尾野辺選手が所属するアルビレックス新潟レディースと、市内中学生が中心の選抜チームが、エキシビションマッチを繰り広げました。
午後からは子どもたちへのサッカークリニックも行われました。
すがすがしい青空の下、みんなで目いっぱいコートを駆け回ってスポーツの秋を満喫していました。(T)
2011年10月8日
しびれますねぇ〜。シュッとして、サッとしてて。
笑顔がまたいい!
というのは、大手通りをメーン会場に行われた米百俵まつりに登場した吉田栄作さんのこと。12月23日に公開される映画「聯合(れんごう)艦隊司令長官 山本五十六」で“五十六が最も信頼した部下・三宅義勇(よしたけ)”を演じています。
吉田さんは、映画で着用した白い軍服姿で大手通りをパレード。沿道の観客からの「栄作さ〜ん、かっこいい〜」の声に、笑顔で手を振って応えてくれました。
ちなみに脇を固めるのは、役者と見間違えてしまいそうですが、中越高校の生徒たちです。
トークショーは強い雨の中でしたが、「山本五十六元帥の出生の地、とても感慨深く立たせてもらっています。山本元帥が『おお、よく来たな』と喜んでくれるうれし涙であればいいなと思います」と語り、会場を沸かせました。
祭りは、総勢約500人の「越後長岡時代行列」が目玉の一つ。大手大橋から大手通りを勇壮に行進しました。
北越戊辰戦争の後、長岡藩の大参事・小林虎三郎(写真右)が人材育成の重要性を説いた「米百俵の精神」を伝える寸劇は迫真の演技で、みんな引き込まれていました。
吉田さんと言えばトレンディー俳優として私の青春時代の大スター。ドラマフリークとしては外せない俳優の1人です。「目がハートマーク」のみなさんも大勢いましたが、こんな至近距離で見ることができてテンションが上がってしまった私でした(^^; (S)
2011年10月7日
長岡市は平成19年から、ホノルル市と平和交流を進めています。
それが縁で、ホノルル市出身の音楽家・ダニエル・ホーさんが、栖吉中学校で演奏会を開きました。
ダニエルさんって、グラミー賞のハワイ音楽部門で6年連続ベストアルバム賞に輝いたすごい人なんです。
“見上げてごらん夜の星を”や“ブルーグラス”など7曲を、ウクレレをはじめ、ギターやピアノで披露してくれました。
全校生徒196人が生演奏を聴き、手拍子したり一緒に歌ったり。いい笑顔。
3年生の佐藤志帆さんは、「ウクレレの生の音色を初めて聞き、新鮮でした。オリジナリティあふれる演奏に感動しました」と喜んでいました。
一流の音楽に触れるという貴重な体験。子どもたちの心に何かが育ち、ホノルルとの交流がさらに深まるといいなと思いました。(S)
2011年10月5日
今夜から2カ月間に渡って、長岡をフィールドに活躍する若者を紹介していく広報テレビ番組「ガオ!」がスタートします。
ダンサーや地元アイドルグループ、世界大会出場の高校生など、ひたむきな若者の姿、そして彼らの活動している長岡市の魅力を伝える番組で、昨年に続き2回目の放送となります。
ナビゲーターを務めるのは、和島地域出身のモデル・歌手・タレントである久住小春さん。先日、長岡市でCM撮影が行われ、私たち広報課職員も現場にお邪魔してきました。
最近は雑誌の専属モデルとしても活躍され、忙しい日々を過ごす久住さん。今回も分刻みのスケジュールでしたが、明るい笑顔と元気なポージングで、撮影は終始和やかな雰囲気でした。
最後に、久住さんからメッセージです!
「ガオ!は今年で2年目。長岡には魅力的な人がたくさんいるので、これからどんどん紹介していきます!
私が今、特に頑張っているのがモデル業。地元での仕事も大好きなので、いつか長岡でコレクション(ファッションショー)を行うのが夢です。みなさんも希望を持って、夢は絶対に叶うので頑張ってほしいです」
久住さんへのインタビューは移動中のわずかな時間でしたが、大きな瞳を輝かせて、丁寧に答えてくれましたよ。
「ガオ!」の放送時間は今夜、日付が変わって10月6日(木)午前0時15分からUX(新潟テレビ21)でスタート。12月9日までの毎週木・金曜日(水・木曜深夜)、同時間帯で放送します。
百聞は一見に如かず!ぜひ、番組を見てくださいね。(ST)
2011年10月3日
7月の新潟・福島豪雨では、住家や道路、とりわけ農地が大きな被害を受けました。
復興のスピードをさらに早めるため、新潟市と新発田市から農地系の技術職員が1人ずつ応援に来てくれました。
大野副市長が“長岡市職員”としての辞令を交付。「1日も早い復旧、復興に2人の力を貸してほしい」と話しました。
両市からの職員受け入れは、来年3月末までの予定。新潟市と新発田市のみなさん、大きな応援をありがとうございます!(S)
2011年10月3日
東日本大震災の復興支援に関する話題を2つ…。
東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県宮古市の山本正徳市長が、震災からの復興の参考にするため長岡市を訪れました。
山本市長は山古志の天空の郷(さと)や竹沢り災者公営住宅などを視察。楢木集落の住民が集団移転した天空の郷では、住民から「移転を決めるまでに、時間をかけて何度も話し合いを重ねた」という話を聞き、「長岡の復興を参考にして、あせらずによく話し合い、住民が自分で考えられるような取り組みをしたい」と、視察の感想を話していました。
4日・5日には、岩手県、宮城県、福島県の市町村の職員を対象に「市町村支援セミナー」を開催。長岡市の復興に関する取り組みを紹介し、今の姿を見てもらうことで復興への具体的なイメージをつかんでもらおうと、市と(財)山の暮らし再生機構が主催したもので、3県から7市町村17人の職員が参加しました。
22日にオープンする長岡震災アーカイブセンター「きおくみらい」の展示スペースで震災地図の上を歩き、iPadで被害状況を確認。
竹沢り災者公営住宅も視察。モデル住宅への質問が多く寄せられていました。
その後、中越大震災からの復興に関わってきた行政担当者やNPOなどの支援者との意見交換会を行いました。長岡の復興の姿を、ぜひ東日本大震災被災地の復興に役立ててほしいと思います。(Mo)
2011年10月3日
はだかの王様」って、子どものころに読んだり聞いたりしたことありますよね。
今回、「熱中!感動!夢づくり教育」事業の一環として、市内の全小学6年生2,700人が劇団四季のミュージカル「はだかの王様」を鑑賞しました。
デザイナーと名乗るペテン師が、「バカな人、役に立たない人には見えない衣装」を王様に勧めるシーン。
音楽や踊りとともにストーリーが展開していきます。子どもたちは舞台に目を輝かせていました。
そして王様が見えない衣装を着せてもらうシーン。小学生は、笑いを我慢しきれません。
終演後、小学生からは「王様が裸で登場する場面が面白かった。見えないものを見えると言う王様の方が“バカな人”だと思った」との感想。この童話に込められたメッセージをしっかり読み取っていたようでした。(T)
2011年10月3日
長岡市は消雪パイプ発祥の地。
昭和36年、日本で初めて坂之上町1丁目の道路に設置され、今年でちょうど50年が経ちます。(→市政だより9月号の裏表紙をご覧ください)
市内で“長岡の冬支度の風物詩”とも言うべき市道の消雪パイプの点検が始まりました。
点検作業は、パイプやノズルにたまった砂やさびを取り除き、井戸やポンプが正常に作動するかを確認。そして、水の散水距離がノズルから地面まで20cmになるように調整します。
さて、今回の点検場所は、“消雪パイプ発祥の地” 坂之上1丁目の市道です。消雪パイプの制御盤に…こんな表示を見つけました。
繁華街の殿町にこんなサイン表示があるのをご存じでしたか?知らなかった方、ぜひ探してみてください。
現在の市道の消雪パイプの総延長は市全体で337km(私有消雪パイプは272km)に及びます。長岡地域では11月25日まで点検作業をする予定。安全な冬の暮らしを守るための作業に、ご理解・ご協力をお願いします。(M)
2011年10月2日
「ささえあう 心ひろがる 笑顔の輪」をテーマに、1日・2日の2日間、ハイブ長岡で「すこやか・ともしびまつり」が行われました。今年20回目を迎えた福祉と健康の祭典。2日間で約1万5,000人が来場しました。
会場には、栄養相談や、健康チェック、参加体験、作品展示など、たくさんのコーナーが。
参加団体の作品展示や活動紹介のコーナーも、知り合いの作品を見に来た人たちでずっとにぎわっていました。
元気アップコーナーで、ソングダンスを披露する高齢者ケアセンター千秋利用者のみなさん。とっても楽しそうに踊っていて、見ている人たちもつられて体を動かし、大きな踊りの輪ができていました。
2日のふれあいコンサートには「音楽で広がる絆」をテーマに6団体が出演。
長岡看護福祉専門学校音楽同好会の歌う「幸せなら手をたたこう」に合わせて、会場全員でパフォーマンス。ほ〜らみんなで手をたたこう♪(Mo)
2011年10月1日
11日、佐渡のトキがいよいよ寺泊の分散飼育センターにやって来ます。この分散飼育は、鳥インフルエンザなどの感染症で絶滅するのを防ぐためのもの。2ペア4羽を受け入れ、繁殖を目指します。
この分散飼育開始を前に、寺泊文化センターで記念フェスティバルが開催され、約300人が集まりました。
寺泊在住のシンガーソングライター・小越康弘さんが、分散飼育スタートに向けて作詞・作曲した「僕たちの夢(朱鷺の歌)」を、夏戸ささりんどう子供会のみなさんと一緒に歌いました。トキを歓迎する地元のみなさんの温かい思いと、高まる期待が伝わってきました。
動物の鳴き声の物まねでおなじみの江戸家猫八さんが、ウグイス、ホトトギス、ハクチョウなどの鳴き声を披露すると、会場は笑いと拍手が!そしてトキの鳴き声も披露。文字だとうまく伝わりませんが「ングァー」といった感じです。
ちなみに、ウグイスの「ホーホケキョ」という声。小指を曲げて口に入れて吹くんですが、5年も練習してやっとできるようになったんだとか…。私もこっそり試してみましたが、やっぱりそう簡単にはできませんでした(>_<)
猫八さん、上野動物園の前園長の小宮輝之さん、(社)長岡市緑地協会理事長の鈴木重壱さんが意見交換。「鳥が少しくらい田んぼに来ても、追い払わず大目に見ることが大事」などと、人間と自然との共生について語り合いました。
いよいよ来週、寺泊にトキがやって来ます。寺泊夏戸地区のみなさんも歓迎ムードが高まっています。トキの生息環境に配慮して直接見学することはできませんが、長岡生まれのトキの誕生に今から期待が高まります。(T)
2011年10月1日
今日は、市政だより10月号の発行日です。
表紙は、9月3日にオープンした、まちなかキャンパス長岡のまちなかカフェ講座「バーテンダー直伝 ウマいお酒の作り方」。
プロ直伝の指導とあって、すぐ満員となった人気講座です。
写真のようにうれしそうに、楽しそうに取り組む様子が見られました。
さて、今月の主な内容は…
・復興の全貌がここに。きおくみらいオープン
・最大100万円を助成。アオーレで夢あるイベントを募集
・待望の人工芝サッカー場が完成
・長岡米は安全!原発に対する安全・安心の取り組み
・秋はやっぱりコレでしょ!秋まつり特集
など、今月も話題盛りだくさんでお届けします。
市民のみなさんのご家庭には、町内会を通して配られます。
市政だより10月号をぜひご覧ください。(M)
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