国や県、関係市町村と連携し、柏崎刈羽原子力発電所の事故を想定した防災訓練を行いました。


訓練には与板地域の住民約5,700人が参加。放射性物質から身を守るため屋内へ退避した後、地域の代表者約60人がバスや自家用車で新潟市に一時移転しました。




安定ヨウ素剤の緊急配布や汚染状況を調べる検査、簡易除染など、避難の一連の流れを確認。

避難のさらなる円滑化のため、今回の訓練で初めて、避難経由所でバスに乗車したまま住民のQRコードを読み取る避難者受け付けを実施しました。

参加した住民は「屋内退避で換気扇を止めることを今回初めて知った。本当に事故があればパニックになると思うが、訓練で経験できたことは大きい」と話しました。
訓練の結果を活かし、原子力防災体制の強化に取り組んでいきます。
★詳しくはこちら
このページの担当