中越大震災から12年となるこの日、与板地域で大規模な防災訓練を実施しました。震度6強の地震が発生したことを想定し、地域の全小・中学生や住民、防災関係機関など約1,100人が参加しました。
地域の代表、与板中学校の生徒、施設管理者などが参加した避難所運営会議の訓練。支援物資の配布手順や避難スペースの割り振りを確認します。
避難所開設訓練では、段ボール製ベッドや、
熊本地震でも活躍した更衣室兼授乳室の組み立てを体験しました。
米をポリ袋に入れ、ゆでると簡単にできる避難食作り。みんな出来上がりに興味津々です。
中越大震災時、ペットを亡くして精神的に傷ついた避難者がいたことを踏まえ、動物同行の避難訓練も。
県消防防災航空隊による消火訓練は、今回初めての実施です。
中越大震災や熊本地震の教訓を踏まえた訓練は全36項目。地域全体で日頃の備えを再確認しました。(K)
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