最終更新日 2012年3月21日
長岡市では、宮内・十日町地区において都市再生整備計画事業(旧まちづくり交付金事業)を活用したまちづくりを進めてきました。平成22年度は都市再生整備計画の最終年度となり、評価委員会の審議を経て、このほど評価結果がまとまりましたので公表いたします。
目標
災害に強くうるおいのあるまちづくり
事業内容
【基幹事業】
【提案事業】
【関連事業】
計画段階で設定した数値目標および評価時の状況
指標 | 従前値 (H18) |
目標値 (H22) |
評価値 (H22) |
評価値の 確定/見込み |
評価時点の 目標達成度 |
フォローアップ 予定時期 |
---|---|---|---|---|---|---|
指標1:危険箇所復旧率 | 60% | 100% | 100% | 見込み値 | ○ | H23.4 |
指標2:自主防災組織の会議 | 1回/年 | 3回/年 | 3回/年 | 見込み値 | ○ | H23.4 |
【目標達成度の凡例】
○ 評価値が目標値を上回った場合
△ 目標達成はしていないものの、近年の傾向よりは改善していると認められる場合
× 目標値に達成しておらず、かつ近年の傾向よりも改善がみられない場合
当初設定した数値目標以外の達成状況
その他の指標 | 従前値 | 目標値 | 評価値 (H22) |
評価値の 確定/見込み |
---|---|---|---|---|
指標1:住環境の向上に関する住民満足度 | - | - | 72% | 確定 |
定性的な効果発現状況
○防災訓練や勉強会、地域防災マップの作成により、住民の防災意識の向上が図られ、期待以上の効果を上げることができました。
○アンケート調査では、道路環境や災害時の対応についての満足度が高く、「道路整備が進み、避難訓練なども通じて、住民の意識も変わったと思う」、「屋外拡声器が災害時の情報伝達に有効な手段になると期待できる」などの意見があり、地域住民が事業効果を感じていることが分かりました。
まちの課題の変化
○道路網の強化が必要でしたが、被災箇所及び危険箇所の整備とともに、災害時に避難路として活用できる道路を拡幅改良したことにより、道路ネットワークが形成され、地域の防災性・安全性が向上しました。
○農村集落の防災性向上と併せた活性化が必要でしたが、自主防災会の結成と活発な活動により、災害時等の情報伝達体制の構築が図られ、農村集落の防災性が向上しました。
○防災面でのソフト施策の拡充が必要でしたが、防災マップの作成及び情報伝達装置の設置により、地区住民の防災意識の向上や災害発生時の情報伝達体制の基礎が構築できました。
今後のまちづくり方策
事後評価シート
評価結果はこちらから(PDF 441KB)
スケジュール
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