9月から休日の中学校部活動に替わり、地域クラブ活動が始まります。市は地域クラブの愛称を「ながおかCome100クラブ」とし、子どもたちの活動の場の確保を最優先に考えて環境の整備を進めています。
同クラブの活動開始に向け、リリックホールでスタートアップミーティングを開催。保護者や競技指導者など約400人を対象に、スポーツ庁長官・室伏広治さんと北海道日本ハムファイターズCBO・栗山英樹さんによる講演会とトークセッションを行いました。
トークセッションで栗山さんは「勝つことにこだわり過ぎると、何のためにやっているのか目的を見失うことがある。子どもたち一人ひとりのためにやっているということを、指導者同士や保護者で共有することが大切」とアドバイス。室伏さんは「全国のモデルになるような取り組みを期待。みなさんで意見を出し合いながら、まち全体で良い活動に育ててください」とエールを送りました。
参加した小学6年生の子どもを持つ保護者は「子どもが少なくなり、続かなくなっている活動もある。子どもがやりたいことができる環境になってほしい」と期待を寄せました。
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