与板地域の楽山苑で、毎年恒例のライトアップが始まりました。今年でなんと30周年。ウイルス禍も地域住民の努力と工夫で続けられてきました。
楽山苑は、信濃川の舟運で栄えた豪商・大坂屋三輪家の11代当主・三輪潤太郎によって明治25年に建てられた別荘「楽山亭」を中心とする庭園。別荘は、珍しい黒柿や船底として使用した木が使われるなど、意匠を凝らしたつくりとなっています。
この日はオープニングイベントを開催し、与板中学校吹奏楽部の演奏や新交流拠点の愛称決定の表彰式などを行いました。
応募総数1,159件から住民による投票で選ばれた愛称は「いこいね☆よいた」。「行こうね」の与板の方言「いこいね」と、この施設「いいね!」という意味などが込められています。
愛称を考案した与板地域在住の三浦貴弘さんは「気軽に呼んでいただき、みなさんから愛される施設になってほしい」と話しました。
ライトアップは25日(日)まで。詳しくは与板観光協会ホームページをご確認ください。
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