最終更新日 2016年4月1日
2012年2月24日・25日
越後与板打刃物匠会のみなさんが、東京日本橋で2日間、400年以上受け継がれてきた技術が生んだ逸品の数々をPRしてきました。
会場内には、鍛冶職人が丹精込めて作り上げたかんなやのみ、包丁や彫刻刀などがズラリ。まるで打刃物の博物館みたいです。
こちらは、職人さんが古くなったかんなの刃にやすりをかけているところ。職人さんの腕が、そして刃物が、キラリと光ります。家庭で使い込んだ包丁を研いでもらえるという実演サービスもありました。
通りかかった人たちが、興味を持って次々に見に来て、来場者は2日間で1,600人以上。「さらに質の良い製品を作り、全国に、世界に売り込むぞ!」という勢いで、長岡の伝統工芸を発信していました。(T)
2012年2月24日
4月7日(土)から県内で先行上映する「この空の花 ―長岡花火物語」の完成披露試写会が東京・有楽町の朝日ホールで行われました。
映画関係者、マスコミ、地元長岡からの応援団など観客600人を前に舞台あいさつに立ったのは、松雪泰子さん、高嶋政宏さん、原田夏希さん、猪俣南さん、富司純子さん、脚本・長谷川孝治さん、監督・大林宣彦さん、森長岡市長。
松雪さんは「長岡発の世界平和を願うこの作品に参加できたこと、心から感謝の気持ちでいっぱいです。この作品に関われて幸せでした。試写を見た後、放心状態になりました。じっくりとご覧になってください」とあいさつ。
高嶋さんは「初めて台本を読んで家でしばらく椅子から立ち上がれませんでした。映画を見終わった後は、両手から握力がなくなるほど腿(もも)を握り締めていました。そんな衝撃を与えてくれる作品です」と。
富司さんは「地元長岡のたくさんのみなさんにご協力いただいて、とってもあったかい素敵な映画に出来上がっています。十分感激してお帰りくださいませ」と語り、役作りのために長生橋を歩いて渡りきったお話なども披露してくださいました。
最後に、大林監督は「2009年に初めて長岡の花火を見て泣きました。花火に込められた長岡市民の想いを深く心に感じました。そして、長岡の花火を貼り絵にした山下清さんの言葉『世界中の爆弾が花火に変わったらきっとこの世から戦争はなくなる』と出会い、長岡の花火を映画にしたいと夢に思いました。みなさんお待たせしました。長岡魂に心から敬意を表します」と締めくくりました。
会場にはこんな横断幕も。映画を応援してきたみなさんも長岡から駆け付けました。
映画は(公開前なので、あまり感想を書けません…)、とてつもなく、壮大な長岡花火の物語がスクリーンいっぱいに花開いていました。
この映画には、長岡花火に込められた多くの人の想いが描かれています。市民のみなさんはもちろん、日本中、世界中のたくさんの人々にこの映画を見てもらいたいと思います。(M)
◇ ◇
3月5日に、ハワイ・ホノルルで、長岡花火の打ち上げ前に、この映画が現地で上映されます。広報課ブログや市政だより4月号でその様子をお伝えします。
★ホノルルで打ち上げられる花火を生中継で見ることができます
花火打ち上げ:3月5日(月)午後3時30分ごろ(日本時間)
・インターネット(市ホームページからご覧になれます)
・大手通りまちかどビジョン
2012年2月22日
市民のみなさんのご意見・ご要望をお聞きする市政モニター。今年度最後のモニター会議に取材に行きました。
昨年の春から、テーマ別のグループで意見交換や調査などをしてきた18人のみなさん。今日は、その総まとめ。「高齢者福祉」「子育て」「生涯学習」「防災」の4つのテーマで、市長に提言します。
「高齢者を見守る地域づくりを」「中越市民防災安全士をもっと活用して、地域の防災リーダーに」など具体的な提案が。「いい制度なのに周知不足」といった、広報マンとして身の引き締まる言葉も。
市長は、「いただいた提言で実行できるものは、すぐやる決意です」とモニターのみなさんの提言をしっかり受け止めていました。(F)
2012年2月19日
長岡6大冬まつりの一つ雪しか祭りに行ってきました。
お天気は冬まつりらしく雪!寒い日でしたが、会場のハイブ長岡と千秋が原ふるさとの森周辺にはスキーウェアに身を包んだ親子連れなどたくさんの市民が集まっていました(2日間で5万8千人です)。わんぱく広場のジャンボスノーすべり台は大人気。
今年初開催の雪上卓球大会。卓球台の上の雪を払いながらの熱戦でした。昨年のエンジン01(ゼロワン)で雪上卓球を企画したアートディレクター・浅葉克己さんも(右)も参加。雪で滑るし、風で球は思ったところに行ってくれない…。屋内とは一味違うドキドキラリーが繰り広げられました。
山古志から、かわいいアルパカが来ていましたよ。
ハイブ長岡の中もたくさんの人。雪しかステージも熱気ムンムンでした。
雪しか市では市内の高校生による東日本大震災被災地支援の復興物産展もありました。
4月7日から県内一斉に先行上映される古里映画「この空の花―長岡花火物語」のPRブースも設けられ、映画撮影時の大道具や撮影風景の写真が展示されていました。公開が楽しみですね。
* * *
先日のブログでもお伝えしましたが、各地域のまつり会場を巡るスタンプラリーを実施中です。
6大冬まつりのうち、3会場分のスタンプを集めると、長岡オリジナルのレジャーバッグ、ナッちゃんマフラータオル、保温バッグのどれかをプレゼント!
まだまだ、いろんなまつりが開催されます。プレゼントゲットのチャンスあり!↓
★2月25日(土)…えちごかわぐち雪洞火ぼたる祭
★2月25日(土)・26日(日)…おぐに雪まつり・雪上エンデューロ大会
★3月10日(土)…古志の火まつり
雪の多い今年だからこそ、思いっきり雪を楽しんじゃいましょう!(Mo)
長岡6大冬まつりで楽しもう!
2012年2月17日
各地で開催されている冬まつり。
2月11日にはスノーフェスティバルin越路が開催されました。
恒例の「ほたるもちまき」は新潟アルビレックス・ベースボールクラブの選手やアルビレックスチアリーダーズも参加して大にぎわい!
雪像づくりコンテストには33チームが参加。みなさん、寒さを吹き飛ばす勢いで、高さ2.5mもの雪のかたまりにスコップを入れました。今年は、アニメのキャラクターや、干支にちなんで龍の作品がたくさん作られました。
栃尾地域でも11日・12日に、とちお遊雪まつりが開催されました。
11日の前夜祭では1,000個の雪洞(ぼんぼり)が灯り、会場の道の駅が幻想的な世界に。
12日の雪上そりレースでは子どもたちが大はしゃぎでした。
* * *
18日(土)・19日(日)には、ハイブ長岡、千秋が原ふるさとの森で長岡雪しか祭りが行われます。「ながおか100だるま大会」や「食楽座・雪しか市」、雪上卓球大会など楽しいイベントが盛りだくさんです。
実は、各地域のまつり会場を巡るスタンプラリーを実施中です。
6大冬まつりのうち、3会場分のスタンプを集めると、長岡オリジナルのレジャーバッグ、ナッちゃんマフラータオル、保温バッグのどれかをプレゼントします!
まだまだ、いろんなまつりが開催されます↓
★2月25日(土)…えちごかわぐち雪洞火ぼたる祭
★2月25日(土)・26日(日)…おぐに雪まつり・雪上エンデューロ大会
★3月10日(土)…古志の火まつり
寒い冬だからこそ、冬まつりで熱くなりましょう!(T)
2012年2月16日
4月7日(土)から県内での先行上映が決まった、映画「この空の花―長岡花火物語」の完成を祝って、日本バーテンダー協会中越支部が、映画と同じ名前のオリジナルカクテルを作りました。
オリジナルカクテル「この空の花」。
地元長岡の日本酒をベースに、映画の舞台にもなった左近町で多く栽培されている桃のテイストをプラス。
カシスによって作り出したグラデーションは、過去・現在・未来へと時をまたぐ映画のストーリーを表現(この写真だとわかりにくいですよね…)。
グラスに添えられた白菊細工と黒オリーブには、「世界中の爆弾を全て花火に替えたい」という想いが込められているそうです。
試飲した大林宣彦監督(右下)から、映画公認のお墨付きも。
このカクテル、さっそく飲むことができます!
2月18日(土)から長岡市内のバー9店舗で提供されることになりました。映画の公開前に、一足早く映画の世界観に浸ってみませんか(お店の情報はこのブログの最後)。
また、同日、長岡雪しか祭りでの映画PRイベントでも振る舞われることが決まりました(ハイブ長岡2階で午後1時から数量限定)。映画で使われたセットの展示や前売り券の販売もありますので、こちらもぜひお出掛けくださいね。(M)
◇ ◇
★「この空の花」が飲めるお店(9店舗、順不同)
PASSAGE(坂之上町2)、The Cellar(大手通2)、BOOZE(大手通2)、BEST(東坂之上町1)、SAVOY(東坂之上町1)、クックテールくぼた(殿町2)、黒船(殿町3)、BAR 101 PROOF(殿町2)、Angie(殿町1)
2012年2月14日
越路河川公園野球場や悠久山屋内練習場を練習拠点としているBCリーグの新潟アルビレックス・ベースボールクラブ(アルビBC)の新監督に就任した高津臣吾さんが大野副市長を表敬訪問しました。選手兼任で監督を務めるということで、その手腕が注目されています。
高津監督は「まだ雪がたくさんあって、開幕までは2カ月近くありますが、気分も盛り上がってきています。監督就任の会見で自ら言った公約ですから、ぜひ忘れ物を取ってきたいと思います」と、大野副市長を前に力強く優勝宣言。高津監督率いる新生アルビBCに期待大です!
◇ ◇
現在、春に向けて改修工事中の悠久山野球場。
新・悠久山野球場のこけら落としとなるオープニングゲームが4月8日(日)に開催されることが決定しました。
注目の対戦カードは、アルビBC 対 ・・・(現在調整中)。
詳しくは市政だより3月号でお知らせします。お楽しみに。(M)
2012年2月11日
ちょっと太めのお父さんたちが痩せてカッコよくなろうというお父さん改造計画。4カ月にわたり運動や食事改善に取り組んできました。
そして最終回。お父さんたちは、さらなる変身へ・・・。
前回の様子は、こちらをどうぞ。
まずはヘアメーク。美容師が髪をツンツンさせたり、サイドに流したり。顔もキリリと変わっていきます。
服は、市内の服屋さんがお父さん一人ひとりにコーディネートしたもの。ビシッと仕上がりました。
そして家族の前に登場、「はい、ポーズ!」。きまってます!
この日は家族が招待されました。お父さんの勇姿をカメラでバシバシ撮っていました。
「時には厳しく、時にはほめて・・・」。家族への手紙では、カロリーを抑えた食事を作ってくれたり、運動を一緒にしてくれたりした家族に感謝の言葉を贈りました。
続いて、お父さんたちを最も悩ませたダンス(MJDT)の発表。汗と涙が染み込んだそろいの“黒Tシャツ”に着替え・・・、家族からも拍手と歓声が上がる、カッコいいステージでした。
クライマックスは、恒例の円陣。家族の人たちも入って、お父さんの奮闘をたたえ、これからの頑張りも宣言しました。
4カ月間苦楽を共にしたお父さんたち。サポートしてきたスタッフと一緒に「頑張りました!」とパチリ。
参加者20人の改造結果はご覧のとおりです。
・体重=−4.1kg(84.8kg→80.7kg)
・腹囲=−6.4cm(97.2cm→90.8cm)
・腹筋=+9回(25回→34回) ※2秒に1回のペースでの回数
・脚力=+11回(19回→30回) ※30秒間でいすの立ち上がりの回数
4カ月間の感想をお父さんたちは、「家族と一緒に取り組めてよかった」「いい仲間に出会えた」と話していました。
家族と仲間というすてきな宝物に囲まれ、やり抜いた達成感でいっぱいのお父さんたちの表情に、私も温かい気持ちになりました。
(参加したみなさんへ)これからも自分のため家族のために、健康ですてきなお父さんでいてください。(S)
2012年2月8日
突然ですがみなさん、ファミリー・サポート・センター(ファミサポ)ってご存じですか。
ファミサポでは、子育てのお手伝いをしてほしい人(依頼会員)と、子育てをお手伝いしてくれる人(提供会員)がお互いに会員になって助け合っています。生後2カ月から12歳くらいまでのお子さんをお持ちの人に、地域の提供会員がお手伝いをしています。(詳しくはこちら)
市政だよりの取材で、ファミサポ提供会員のドライアー桂(かつら)さんのお宅を訪ねました。
ドライアーさん(右)は、3歳の美虹(みこ)ちゃん(左)のお母さん。提供会員になって、同じ町内に住む山田里衣(さとい)ちゃん(中央)を週3回預かっています。
「美虹が生まれてから、地域のみなさんに育ててもらっていると実感しました。自分も何か役に立てればと思って」、ドライアーさんが会員登録したのは1年3カ月前。すぐに偶然にも近所に住む、美虹ちゃんと同い年の里衣ちゃんを預かることになりました。
「子育て真っ最中ですが、ささやかながら誰かの『困った』のお手伝いができるのはうれしいです」と、ドライアーさんは2人の子どもを見守りながら話してくださいました。
2歳から一緒に遊んでいるとあって、子どもたちはすっかり仲良し(かわいいケンカ?もしてましたが…)。
また、ドライアーさんも「受け入れ環境を整えることで生活に程よい緊張感が生まれて、私のためにもなっています」とファミサポに満足。里衣ちゃんのお母さんも、安心して子どもを預けられる人がいて満足していることでしょう。
みんなにとって、いい気持ち、いい関係ができるファミサポってスゴイ。いつでも会員募集中です!(M)
(3月号の市政だよりでも募集の記事を掲載します)
2012年2月8日
数日間は小康状態だった雪がまた降り始めました。
(広報課のある)市役所4階から外を撮ってみました。
真っ白です。「雪がしんしんと・・・」と言うより「もさもさ」降ってきた感じです。
「もさもさ」って通じます?方言??
「どんどん」っていう意味ですが、周りの人に“別の表現ある?”と聞いたら「本気出して降ってるなぁ」とか「ごうぎ降ってきたな」とか。
ようは、すごい降ってるってことなんです。
市役所の周りにある木も撮ってみました。枝にびっしりと雪が着いていました。
わが子はこんな木を見ると「白い花が咲いたみたい」って。雪が大好きな子どもならではのプラス表現だなって思いました。
雪は当分続きそうです。インフルエンザもはやっているようですので、みなさん体調には気を付けてください。車も歩行者も交通安全でお願いします。(S)
2012年2月1日
今日は、市政だより2月号の発行日です。
表紙は、えちご川口温泉の露天風呂。実は以前から「表紙にしたい」とチャンスをうかがっていました。やっと雪見風呂が楽しめる季節となり、ついに実現!温泉に浸かった気分になって一言加えてみました。(↑写真は編集中の様子)
巻頭ページは長岡映画「この空の花―長岡花火物語」の話題。
映画が完成し、4月7日から県内で先行上映されることをお伝えしています。
大林宣彦監督と「長岡映画」製作委員会代表の渡辺千雅(ちが)さんのメッセージを掲載しています。
さて、このほかの今月の主な内容は…
・震災経験を活かし宮内中学校を改築
・国の特区に指定。バスで地域を活性化
・長岡が目指す“協働”とは?
・みんなで歌おう千人の第九
・クローズアップ 介護予防サークルは市内に270団体
・つながる!ながおか!6大冬まつり
など、話題満載でお届けします。
市民のみなさんのご家庭には、町内会を通して配られます。
市政だより2月号をぜひご覧ください。(M)
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