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トップ > くらし・手続き > 文化・スポーツ・生涯学習 > 平和関連事業 > 長岡戦災資料館 -トピックス-

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長岡戦災資料館 -トピックス-

最終更新日 2023年5月18日

長岡空襲体験画展を開催しています(掲載日R5.5.18)

 5月13日(土)、17回目となる長岡空襲体験画展が始まりました。
 開館20周年となる今年は、現在、当館の活動に御協力くださっているボランティアのかたや、当館とかかわりが深いかたの作品を中心に52点の体験画を選定。作者別に展示しています。開催は6月18日(日)までとなります。
 長岡空襲体験画は、平成18年に長岡市政100周年の記念事業として収集を開始した、当館の活動を代表する資料です。写真では表現できない長岡空襲の恐ろしさや作者が作品に込めた平和への思いをぜひ御覧にお越しください。

「長岡空襲体験画展を開催しています」の画像

第1回長岡空襲の体験を聞く会を開催しました(掲載日R5.5.15)

 5月13日(土)、今年度1回目の「長岡空襲の体験を聞く会」を開催し、市立南中学校の生徒を含む50人が空襲体験者の語りに耳を傾けました。
 今回は、当時9歳だった渡辺葉子さんと8歳だった白石美千雄さんからお話しいただきました。
 渡辺さんからは、長岡空襲の夜、弟と一緒に田んぼに逃げ、無事に翌朝を迎えて平潟神社へ向かうと大きな黒い山が3つあり、父が焼け死んだ人たちだと教えてくれたこと、疎開先の母の実家で自分たちはカボチャを混ぜたご飯を食べているなか、疎開先の家族が白いご飯を食べている様子が見え、母に「またカボチャご飯なの?」と聞くと「あんたが大人にならなくてどうするの」と言われたのが忘れられないことなどをお話しいただきました。
 白石さんは、趣味である俳句で御自身の体験や思いを表し、空襲の際、辺り一帯が火の海となり、逃げ惑う人々の叫び声が聞こえる地獄絵図のなか、家族8人のうち疎開していなかった自分と父と姉2人で柿川に逃げ、コンクリート製の霞橋の下に隠れて生き延びたこと、夜が明けて朝日がさすと、皮膚が焼けただれていたため痛かったことなどをお話しいただきました。
 おふたりとも戦争はしてはいけないと訴え、渡辺さんの「日本が戦争をしないことを誇りに思えるようになってほしい。」白石さんの「戦時中、敵国だった国を憎まない。憎んだら戦争を繰り返す。敵国だった国同士でも手を取り合うことが大切。」とお話しされた言葉が印象的でした。

「第1回長岡空襲の体験を聞く会を開催しました」の画像1
「第1回長岡空襲の体験を聞く会を開催しました」の画像2

 今年度2回目の「長岡空襲の体験を聞く会」は、7月9日(日)午前10時からアオーレ長岡市民交流ホールAを会場に開催します。当時の体験談を聞ける貴重な機会ですので、ぜひお越しください。


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TEL:0258-39-2203  FAX:0258-39-2275
メール:syomu@city.nagaoka.lg.jp

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