山古志支所前で長岡市錦鯉養殖組合が錦鯉の品評会を開催しました。
海外からも熱い視線を集める「市の魚」錦鯉。出品数358点のうち、60点が海外15カ国からの出品で、審査員の半数を外国人(アメリカ、イギリス、オランダなど)が務めるなど国際色豊かなものに。
全体総合優勝は、香港の施維進(シーウェイン・チョウ)さん所有の錦鯉。育てたのは丸堂養鯉場(三俵野町)です。全長94㎝で、整った体のラインとめりはりのある色彩が特長です。
若手養鯉業者による解説。参加者からは、錦鯉の種類や鑑賞のポイントなどの質問がありました。
会場には多くの外国人バイヤーの姿も。ドキュメンタリー番組を撮影していたバイヤー歴35年のイギリス人(写真右)は「山古志の錦鯉は世界一です。これからも錦鯉のPRに協力していきます」と語りました。
品評会を契機に、錦鯉の魅力がさらに世界に発信されることが期待されます。(K)
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