平成16年の7.13水害で甚大な被害を受けた中之島地域で、災害時に速やかな避難ができるよう、豪雨災害を想定した防災訓練を行いました。刈谷田川が避難判断水位を超えたとして、避難勧告が発令されると、住民は避難所へ避難を開始しました。
消防団は土のう積み訓練を実施。砂の量や縛り方を確認しながら土のうを作り、手際よく積み上げていきました。
炊き出し訓練では、地域のお母さんたちがおにぎりを握って参加者に配布しました。
住民や消防団など4,316人が参加し、地域一体で取り組んだ防災訓練でした。7月13日(水)開催の「7.13水害防災メモリアルイベント」でも、犠牲者を追悼するとともに災害の教訓を伝えていきます。
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中之島支所の担当者Sからのリポートでした。
梅雨に入り、大雨の季節がやってきました。いざという時のために、日頃の備えが重要です。防災情報はこちらをご覧ください。(H)
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