市が進める「熱中!感動!夢づくり教育」の一環で、中学生が夢や志を語り合う「ながおか未来塾」をアオーレ長岡などで開催し、市内12校の1・2年生37人が2日間自分の未来に向き合いました。
まずグループに分かれて話し合いからスタート。「志を持っている人は?」との質問にはスポーツ選手や芸能人、身近な友だちや生徒会長の名前が挙がるなど、一人ひとりが考える志はさまざまです。
TeNYテレビ新潟でアナウンス部長を務める長岡出身の掘敏彦さんの講話。「人との出会いが夢の実現につながります。いい出会いが生まれるためにも自分の魅力を磨いてください」と、体験談を交えながら夢や人生を語りました。
このほか各界で活躍する講師の話や長岡技術科学大学の留学生とのワークショップを行いました。
最後に全員が「私の志」を発表。「人のために尽くし、何事も恐れない強い心をもてるように努力したいです」「経験や出会いを重ね、自分の志は何なのか逃げずに考えていきたいです」などが述べられました。
講師や同年代の仲間から多くの刺激を受け、今までぼんやりと描いていた夢や志を明確にするきっかけになったようです。(I)
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