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トップ > 市政 > 広報 > 広報な毎日~花火のまちから~ > 広報な毎日~花火のまちから~(2014年6月)

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広報な毎日~花火のまちから~(2014年6月)

最終更新日 2016年4月1日

長岡市歌「笑顔いきいき」を手話付きで

2014年6月30日

 市は、長岡で生まれ育った子どもたちにふるさとを愛する気持ちを持ってほしいと、市内の年長児が手話付きで市歌「笑顔いきいき」を歌えるよう新たな取り組みを始めました。

「約90人を対象に研修会を開催」の画像

 講師に長岡市ろうあ者福祉協会のみなさんを迎え、まずは保育園・幼稚園などの保育士のみなさん約90人を対象に研修会を開催しました。

「1番から3番までみっちり覚えていきます」の画像

 1番から3番までみっちり覚えていきます。手話そのものも大変ですが、音楽に合わせた手話はとても難しそう。でも、さすが保育士のみなさん。短時間の研修とは思えないほどの上達ぶりでした。
 ほとんどの子どもたちにとって初めての市歌。まずは楽しく歌を覚えるところから始めていきます。

 来年度は合併10周年を迎える節目の年。市歌がより多くの人に広まり、市の一体感がさらに高まることが期待されます。(I)
     ◇     ◇
 この手話付きの「笑顔いきいき」は、市のホームページで動画を公開しています。

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“乾杯条例”にカンパ~イ!!

2014年6月30日

「長岡の地酒で乾杯するイベントが開催」の画像

 市議会6月定例会で「長岡市日本酒で乾杯を推進する条例」が可決しました。この県内初の乾杯条例を祝おうと市民約200人が集まり、長岡の地酒で乾杯するイベントが開催されました。

「100円と引き換えにぐい飲みを受け取り」の画像

 参加者は100円と引き換えにぐい飲みを受け取り、

「極上の日本酒を注ぎ乾杯を待ちます」の画像

 市内16の蔵元が用意した極上の日本酒を注ぎ乾杯を待ちます。

「みんなで一斉に「カンパ~イ!」」の画像

 そして、イベント呼び掛け人の「乾杯条例に!」の掛け声に続き、みんなで一斉に「カンパ~イ!」。
 参加者は「長岡の人は地元のお酒を愛している。この気持ちは全国一。これは地元への愛を証明する条例です」「同じお酒でも蔵元によって味わいがぜんぜん違ってびっくりしました。今日を機会に長岡の地酒を楽しみたいです」と今回の条例制定が良いきっかけになったようです。

 条例は地酒を飲むことを強制するものではなく、地元の伝統的な産業である日本酒を市民が理解し、後世にしっかりと継承していくきっかけの一つとして制定されました。日本酒だけではなく、広く長岡の文化を次の世代へと引き継いでいきたいものですね。(I)

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より安全性高く。新たな可動堰が完成

2014年6月29日

「新たな可動堰が完成」の画像

 越後平野を水害から守ってきた大河津分水路の可動堰(ぜき)。老朽化のため、2003年から改築工事を進め、ついに新たな可動堰が完成しました。

「右岸河川敷(燕市)で行われた竣工式」の画像

 右岸河川敷(燕市)で行われた竣工式には、地元住民など関係者ら約200人が参加。新可動堰管理橋の親柱の除幕では、おおこうづ保育園児も加わり、一斉に綱が引かれると、会場は大きな拍手に包まれました。

「左岸側の親柱にある「大河津分水路」の銘板」の画像

 左岸側(寺泊地域)の親柱にある「大河津分水路」の銘板は森市長が揮毫(きごう)したものです。水害が起こらないようにと願いが込められています。

「信濃川流域の安全度が大きく向上しました」の画像

 事業費約410億円、延べ約130社が工事に関わった改築事業。洪水に対する信濃川流域の安全度が大きく向上しました。
 さらに今年、下流部の拡幅改修という大正11(1922)年の通水以来92年ぶりの抜本的改修に向けて調査が始まります。(Su)

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アオーレにドイツの逸品が勢ぞろい

2014年6月28日

 姉妹都市のトリアー市、友好都市のバンベルク市のある国、ドイツ。そのドイツの逸品を集結したイベント「アオーレ!ドイツフェスト」を開催しました。

「ステージ演奏に合わせてドイツビールで「カンパーイ!」」の画像

 ナカドマでは、アルプス音楽団のステージ演奏に合わせてドイツビールで「カンパーイ!」。大勢の来場者がソーセージなどのドイツ料理を楽しんでいました。

「アドルフ・シュミットさんのワインセミナー」の画像

 こちらはモーゼルワイン協会名誉会長のアドルフ・シュミットさんのワインセミナーです。ドイツワインの味わい方や産地などの紹介を聞きながら、参加者はワインと料理に舌鼓を打ちました。

「アリーナでは、ドイツ車がズラリ」の画像

 アリーナでは、ドイツ車がズラリ。

「ドイツ製の“働く車”の試乗が大人気」の画像

 子どもたちにはドイツ製の“働く車”の試乗が大人気でした。
 ほかにも、木製おもちゃや時計など販売ブースも。2日間で2万8千人が来場し大にぎわいとなりました。(T)

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地域の防災力向上へ。中越市民防災安全士会の活動拠点を開設

2014年6月28日

「「中越市民防災安全士会」」の画像

 町内会や自主防災会など、地域の防災力向上に向けて活動している「中越市民防災安全士会」が市民防災センター内に新しく事務所を開設しました。安全士会は、中越大震災などの被災体験を活かし、地域の防災力強化を目的に開校した「中越市民防災安全大学」を卒業した有志が中心となり平成18年に設立。現在は161人の会員が活動しています。

「会長の畔上純一郎さん」の画像

 開所式では会長の畔上純一郎さんが「中越大震災から10年の節目に事務所を設けることができ、とてもうれしく思います。この事務所を拠点に、誰もが気軽に集まり、防災力強化に役立つように活動していきたいです」と述べました。

「入口には看板が掛けられました」の画像

 さっそく入口には看板が掛けられました。今後は新たに、地域の自主防災会の立ち上げなどの相談を受ける「防災よろず相談」も始めます。

 7月5日からは今年度の中越市民防災安全大学が始まり、約50人が地域防災リーダーとなる防災士を目指します。長岡の災害の経験と教訓を伝えるこの取り組みが、町内会だけでなく全国にも広がることを期待しています。(O)

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「ながおか産食材総選挙」1カ月間の熱き戦いが幕開け

2014年6月24日

「いいね!ながおか産食材総選挙!!」の画像

 長岡産食材の生産・消費拡大をPRするキャンペーン「いいね!ながおか産食材総選挙!!」が始まりました。
 初開催の昨年は投票総数約10,000票を集め大反響。見事1位に輝いたのは「山古志産にいがた和牛」でした。今年も約1カ月間に渡り、飲食店から推薦を受けた長岡産食材がNo.1を目指し、熱き選挙戦を繰り広げます。

「個性豊かな13品目」の画像

 立候補したのは、長岡の夏野菜を代表する「巾着なす」をはじめ、「ひげにんにく」や「虎千代鶏」「さくらんぼトマト」など個性豊かな13品目。まずは各陣営がアオーレ長岡に集結し、立候補表明です。自慢の食材の魅力を生産者と推薦者が熱く語りました。

「森市長に立候補のあいさつ」の画像

 続いて森市長に立候補のあいさつ。「和島のガンジー牛乳」の生産者が代表で「私自身も初めて知る食材もあります。これをきっかけに長岡のすばらしい食材を広めていきたい」と決意を語りました。
 森市長は「どれが一番というのは難しいですが、みなさんの日ごろの努力が実を結ぶと私としてもうれしく思います。何よりも消費者に喜ばれるおいしい食材を提供してください。そして、長岡の産物を全国にPRしてください」と激励し、記念の第1票を投じました。

 上位5品目は「みんなが選んだ長岡産食材」として参加店舗が新作メニューを開発します。この夏も地元の食材を応援するべく「ばくばく」食べて、清き1票を投じましょう。(M)
     ◇     ◇
いいね!ながおか産食材総選挙!!2014
○投票期間 6月24日(火)~8月5日(火)
○投票方法 ながおか地消地産推進店(ばくばくさんの店)で1,000円以上の買い物・食事などで投票できます。
※開票は、8月12日午前9時30分からアオーレ長岡で

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「簡単に作って、おいしく、たくさん食べる」を説く!食育講演会

2014年6月21日

 6月の食育月間に合わせ、料理研究家の村上祥子さんを講師に招き、食育講演会をアオーレ長岡で開催しました。

「講師の料理研究家・村上祥子さん」の画像

 村上先生は電子レンジを使った簡単な野菜料理など9品を実演。タマネギとニンニクを電子レンジで加熱しミキサーにかけて作る“にんにくジャム”や、コンニャクとお米を合わせ、電子レンジで炊き上げる“マンナンヒカリご飯”などを紹介しました。

「食習慣を身に付けるコツを語ってくれました」の画像

 「簡単に作って、おいしく、たくさん食べる。楽しくないと続けられません」と食習慣を身に付けるコツを語ってくれました。会場の約200人の参加者はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

 参加者からは「健康的な料理が手軽に調理できることがわかった」「野菜をたくさん食べたい」などの声が聞かれました。
 生活習慣病予防のための食事というと「つらい」「がまん」というイメージがありますが、食材や調理方法の工夫で楽しく続けることができます。心にも体にもおいしい食事を取りたいですね。(Su)

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働きたい企業に出会える ながおか就職ガイダンス開催

2014年6月21日

「ながおか就職ガイダンス開催」の画像

 来年3月に大学(院)・短大・専修学校などを卒業予定の人と、卒業後3年以内の人を対象とした合同企業説明会をアオーレ長岡で開催し、約170人が参加しました。

「東京・長岡間の無料送迎バスを初めて運行」の画像

 今回から、より多くの人が参加できるように東京・長岡間の無料送迎バスを初めて運行。19人が利用し、「送迎バスがあったから参加しようと思った」「経済的にとても助かった」など大変好評でした。

「参加企業全70社による1分間PR」の画像

 こちらも初の取り組みとなる参加企業全70社による1分間PR。ホームページや資料ではわからない企業の雰囲気などが人柄から伝わり、話を聞きに行く会社選びのきっかけになったようです。

「熱心に質問をする学生の姿が見られました」の画像

 ガイダンスでは、企業担当者から仕事内容や社風などが語られると、入社後の研修や配属、転勤などについて熱心に質問をする学生の姿が見られました。

 参加した学生からは「県内にも魅力ある企業がたくさんあることがわかった」「Uターン就職を考えていたので参考になった」など。企業側からは、「地域への定着性のあるUターン・地元学生にPRできるいい機会だ」などの声が聞かれました。
 長岡は優れた技術を持つ企業、世界で活躍する企業、誇れる企業が多く立地しています。あなたが働きたいと思える企業がきっとあるはず。次回の就職ガイダンスは8月25日(月)にハイブ長岡で開催しますので、ぜひご参加ください。(Su)

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市議会6月定例会が始まりました

2014年6月17日

「市議会6月定例会」の画像

 会期は6月30日まで。地方税法の改正に伴う市税条例の一部改正など専決処分の報告のほか、補正予算案、条例案など27件の議案が審議されます。

 本会議や委員会は公開されていて、誰でも傍聴することができます。ぜひ傍聴席へ足を運んでみてください。
 インターネットからも見ることができます。録画も本会議・常任委員会開催の翌日までに掲載されるので、生で見られなかった人はぜひご覧ください。(I)

 議会中継(生中継・録画)はこちらから
 6月定例会の日程はこちらから

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9,300本の花で彩る小国フラワーロードが完成

2014年6月16日

 小国地域を南北に縦断する国道403・404号沿いを色鮮やかな花で彩るフラワーロード。27回目となる今年も老人会や地元企業など36団体が参加しました。平成24年から全地区でニチニチソウを植えています。

「蓑笠姿がとてもかっこいい!」の画像

 6月12日 八王子地区。何ともレトロな蓑(すげ)笠姿がとてもかっこいい!古き良き時代にタイムスリップしたようで、素朴な時が流れていました。

「打ち付ける雨の中、作業を開始」の画像

 6月13日 楢沢地区。少し上がったと思ったら、また強く打ち付ける雨の中、みなさん予定時刻よりも早く集まって作業を開始しました。のどかな田園風景にかわいい花が加わって多くの人が癒されるはず…。

「早朝から土砂降りでも笑顔で作業」の画像

 6月14日 七日町地区。早朝から土砂降りで大変な作業の中、「植物には、ちょうどいい雨らね」と笑顔を見せます。長年農作業に取り組んできたみなさんだけあってさすがです!

「楽しい会話も挟んで和気あいあい」の画像

 6月15日 苔野島地区。作業の手を進めながらも、笑い声が上がる楽しい会話も挟んで和気あいあい。今後の水やり当番のことで、つい苦笑い!?

「「カワイイねぇ」と花に声をかけながら愛情込めて植えました」の画像

 6月16日 原小屋地区。たくさんの小さな花の苗を前にみなさんにっこり。「カワイイねぇ」と花に声をかけながら愛情込めて植えました。

 地域をあげて植えられた苗の総数はなんと約9,300本。1団体あたり延長約50m~300mの路肩をあっという間に花で飾りました。赤・白・ピンクなど彩り鮮やかな全長約7kmのフラワーロードが完成しました。

 ニチニチソウは9月頃まで花を咲かせ、ドライバーや歩行者の目を楽しせます。新緑のドライブコースにぜひお出かけください。
     ◇     ◇
 小国支所の広報担当者Mからのリポートでした。
 植栽だけでなく、除草や水やりなどの管理も、早朝や夕方に地元の人が行っているそうです。作業をしている人を見かけたら、花を通じて会話に花を咲かせてみてはいかがですか。(Su)

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ホタルが舞う幻想的な世界へ!第17回越路ほたるまつり

2014年6月16日

「牛の首地区で撮影を行いました」の画像

 越路地域は8つの地区にホタルの生息地があり、各地区の住民がホタルの保護活動に取り組んでいます。
 今日は、広報テレビ番組「ロング・ヒルの秘宝Season2」で越路地域のホタルを紹介するため、牛の首地区で撮影を行いました。
 天気は快晴。すがすがしい風が吹き、絶好の撮影日和です。

「ホタルの観賞地となる会場の草刈りをしました」の画像

 牛の首地区で活動しているのは「渋海ほたるの会」。6月21日(土)に開催する「第17回越路ほたるまつり」でホタルの観賞地となる会場の草刈りをしました。
 草刈りをすることでホタルが飛び立ちやすくなり、さらに来場者の安全確保にもつながります。番組のトレジャーハンター・タレントの相沢まきさんもお手伝い。

「地域のみなさんの努力の結晶です」の画像

 牛の首地区は、農業用水路のコンクリート化や農薬の使用により、一時ホタルが途絶えました。
 しかし、農業用水路に木材を使ったり農薬を減らしたりするなど、住民・企業・行政が協力することで、多い時期には数千匹ものホタルが舞うようになりました。地域のみなさんの努力の結晶です。

「幻想的な光を放つゲンジボタルやヘイケボタル」の画像

 毎年6月中旬から7月上旬にかけて、幻想的な光を放つゲンジボタルやヘイケボタル。その優しい光を見ていると、時間が経つのを忘れてしまいます。
 ぜひみなさんも、越路ほたるまつりでホタルが舞う幻想的な世界を楽しんでください。
 そして、ホタルを観賞した後は「ロング・ヒルの秘宝Season2」をご覧ください!(K)

広報テレビ番組「ロング・ヒルの秘宝Season2」
放送日時:5月30日〜12月19日の毎週金曜日
午後11時10分〜11時15分の間の2分30秒間
※越路のホタルは6月27日、7月4日に放送
放送局:UX新潟テレビ21
番組は放送日翌週から市ホームページで視聴できます。

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今年の米百俵賞は、ミャンマーの医療を支援する医師

2014年6月15日

 市は、長岡に国漢学校が開校した日にちなんで、6月15日を米百俵デーとしています。毎年、この日に市民の集いを開催し、「米百俵の精神」を受け継ぎ人材育成に貢献した個人や団体に、米百俵賞を贈呈しています。

「今年の受賞者は新潟大学名誉教授・内藤眞さん」の画像

 今年の受賞者は、新潟市在住の新潟大学名誉教授・内藤眞さん。内藤さんは、ミャンマーの医療環境の改善のために、医療器具や人材の育成などの支援活動を続けています(詳しくは市政だより5月号をご覧ください)。「栄誉ある俵賞をいただくことができ感激してます。今まで支えてくれた方々のおかげです。これからも人材育成や現地との共同研究などを実施し、ミャンマーの医療現場の向上に貢献していきたいです」と受賞の喜びを語りました。

「日米協会会長として活躍する藤崎一郎さん」の画像

 記念講演は、外交官として要職を歴任し、現在は日米協会会長として活躍する藤崎一郎さん。分かりやすい国際経済と外交の話に、国際まめ知識の二択クイズなどを交えて楽しく話してくれました。

「「米百俵塾2014オープニング記念講演」」の画像

 同日、まちなかキャンパス長岡では「米百俵塾2014オープニング記念講演」を開催。高校生から高齢者まで約100人が集まりました。特別講話には稲川明雄河井継之助記念館館長が登場。「米百俵の根底には人を思いやる気持ちがある。この精神は長岡だけでなく世界を救う思想だと思います。そして、市民から発信することで本当の意味を持つでしょう」と話してくれました。7月からは「米百俵塾本編」が始まります。この機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

 人づくりやまちづくりに受け継がれてきた「米百俵の精神」。これからの未来を担う若い世代へ、長岡の誇りをしっかりと受け継ぎます。(O)

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「長岡の歴史がここにある。」長岡藩主牧野家史料館が開館

2014年6月13日

「長岡藩主牧野家史料館」の画像

 6月15日(日)、「長岡藩主牧野家史料館」がさいわいプラザ3階にオープンします。
 牧野家は、1618年に藩主として長岡に移封されてから明治に廃藩になるまでの約250年間、長岡の地を統治した大名家です。史料館では、牧野家伝来の史料から、牧野家と関わりの深い長岡の歴史・精神・文化を次世代に伝えます。

「歴代の殿様が集めた印籠」の画像

 展示品は、旧長岡藩牧野家第17代当主の牧野忠昌さん(科学博物館・長岡藩主牧野家史料館名誉館長)から提供いただいた牧野家伝来の至宝と市民から提供された逸品約30点(写真は歴代の殿様が集めた印籠)。

「藩主ゆかりの甲冑」の画像

 藩主ゆかりの甲冑(かっちゅう)や藩士伝来の刀剣などの初公開のお宝もあります。

 中でも注目は、長岡城の復元模型と本丸御殿床の間の再現。

「長岡城の復元模型」の画像

 展示室中央に配置された長岡城内の300分の1の縮尺模型は、最新の研究結果や絵図などに基づき、長岡城下の半径約600mの範囲を3m四方の縮尺で精巧に再現しました。城の他にも、最近図面が出てきた、戊辰戦争を戦った家老・山本帯刀の家や藩校の崇徳館の建物などもあります。
 ボタンを押すと、アオーレ長岡などをスポットライトで示す仕掛けも。写真では縦の光が大手通りとアオーレ長岡の位置、横の光が長岡駅とJRの信越線です。

「長岡城本丸御殿の床の間を再現した展示ケース」の画像

 長岡城本丸御殿の床の間を再現した展示ケースは、「歳暮御祝儀諸士一列ニテ拝謁之図」を基にしたもの。牧野忠昌さんが幼少時に住んでいた京都の自宅の床の間の部材を使うなど、工夫が凝らされています。

「調度品や襖の取っ手なども公開」の画像

 実際に床の間などの城内で使われていた調度品や襖(ふすま)の取っ手なども公開しています。

「旧長岡藩牧野家第17代当主の牧野忠昌さん」の画像

 牧野さんは「牧野家の歩みを知ることで、自分たちが住むまちの歴史、発展を知っていただければ最高です。たくさんの市民のみなさんに見ていただきたいですね」と話してくださいました。

 史実を基に正確に復元された長岡城下の模型は感動もの。江戸時代の長岡の中心地、長岡城と現在の長岡駅や大手通りの場所の重なりを見ると、空想の中で時空を超えて昔と今が交わり、束の間のタイムスリップを味わえます。館内のスタッフにもお声掛けを。タイムスリップがもっと楽しくなりますよ。(M)
     ◇     ◇
★「旬ラジ★ながおか」でも紹介します!
放送日時:6月13日(金)午前7時15分から(10分間)
再放送は同日午後0時15分から、6時45分から
放送局:FMながおか(80.7MHz)
※本放送終了後、市ホームページでも聴くことができます。

●長岡藩主牧野家史料館
所在地:幸町2−1−1 さいわいプラザ3階
開館時間:午前9時〜午後5時
休館日:第1・3月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
問い合わせ:科学博物館(電話32-0546)

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本物の演奏と歌声に感動! 夢づくりコンサート

2014年6月10日

「船橋洋介プロデュース 夢づくりコンサート」の画像

 市が進める「熱中!感動!夢づくり教育」の事業として、今年で8回目となる「船橋洋介プロデュース 夢づくりコンサート」を開催しました。毎年、招待しているのは市内の小学5年生。今年は午前と午後に分かれて約2,500人が市立劇場に集まりました。

「全身を使った大きな指揮で美しい音色を奏でます」の画像

 オーケストラは、このコンサート3年目の東京都交響楽団。船橋洋介さんの全身を使った大きな指揮で美しい音色を奏でます。“本物”の演奏に、子どもたちの目と耳は一瞬で奪われていたようです。

「ソプラノ歌手・市原愛さんがゲストとして登場」の画像

 今回は、世界で活躍するソプラノ歌手・市原愛さんがゲストとして登場し、「夏の思い出」などを熱唱。会場に響き渡る美しい歌声にみんなうっとりしていました。

「合唱曲「ビリーブ」でみんなの歌声を披露」の画像

 最後は合唱曲「ビリーブ」でみんなの歌声を披露。船橋さんの指揮で子どもたちの歌声はだんだん大きく、美しくなっていきました。

 終演後、子どもたちは「すごく大きな指揮にビックリした」「市原さんの歌声は気持ちがふんわりとする」「初めてのオーケストラに感動した」と、興奮を抑えきれないようでした。
 これからそれぞれの夢を描く子どもたちにとって、貴重な感動体験になりました。(I)

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巨大な凧が空一面に!刈谷田川で大凧合戦

2014年6月9日

「刈谷田川で大凧合戦」の画像

 6月7日〜9日の3日間、刈谷田川河川敷では、畳8畳分もある大凧(たこ)が両岸から揚がり、熱い戦いを繰り広げました。
 空中で凧糸を絡め合い、その凧糸を滑車にかけ、凧糸が切れるまで引き合います。大凧を絡め取った凧組はその凧を獲得することができ、引く手にも力が入ります。

 今町・中之島大凧合戦の歴史は古く、今日の大凧合戦の形態は、江戸時代の天明年間に行われた刈谷田川改修の堤防を踏み固めるために行って以来、年中行事として今に至ると言われています。

「自分たちで作った凧を大空高く揚げました」の画像

 9日には、中之島と今町(見附市)の小・中学生の交流も。中之島中央小学校の5年生は、自分たちで作った凧を大空高く揚げました。

「“地絡め”体験」の画像

 中之島中学校の1年生は、“地絡(じがら)め”体験を行いました。地上で凧糸を絡め両岸で凧糸を滑車に掛け、掛け声と共に凧糸が切れるまで今町中学校の1年生と引き合います。糸が切れるまで走れ〜!どちらの凧糸が切れたかな?
     ◇     ◇
 中之島支所の広報担当者Sからのリポートでした。
 凧揚げを体験する子どもたちがとても生き生きしていますね。360年の歴史をさらに後世につなげていってほしいと思いました。(T)

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オープンテラスで“おおきないけばな”

2014年6月5日

「「おおきないけばな」をアオーレ長岡で開催」の画像

 成月流華道長岡支部による「おおきないけばな」がアオーレ長岡で開催され、オープンテラスに色とりどりの花が飾られました。

「東光幼稚園の園児80人がいけばな体験に挑戦」の画像

 初日の今日は、東光幼稚園の園児80人がいけばな体験に挑戦。ナデシコやヒマワリ、ベニバナなどを竹でできた花器に活けました。花と一緒に花の名前が書かれたカードを受け取って…

「青々とした竹があっという間にカラフルに。」の画像

 「どこにお花を入れようかな」「こっちの方がきれいかな」と、思い思いに活けていきます。青々とした竹があっという間にカラフルに。

「お花のポーズでハイ・チーズ!」の画像

 最後は完成したいけばなと一緒に、お花のポーズでハイ・チーズ!「お花畑みたいでかわいい」「かっこよく活けられたよ」「お花の名前もいっぱい覚えたよ」と楽しそうに話す子どもたちの姿も。アオーレもきれいに彩られてなんだか嬉しそうです。

 「おおきないけばな」の展示は6月8日(日)まで。7日(土)・8日(日)はアオーレ長岡・市民協働センターで成月流華道の作品展も開催されます。週末はきれいな花に囲まれたアオーレ長岡へぜひお越しください。(O)

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輝きを復元するウェットブラスト技術

2014年6月5日

「マコー株式会社の「ウェットブラスト技術」」の画像

 長岡のものづくり企業の優れた製品・技術を紹介する市政だよりの連載「知ってる!?ながおかモン」。6月号で紹介しているのは、マコー株式会社の「ウェットブラスト技術」です。

「代表取締役の松原幸人さん」の画像

 「創業以来30年間、ウェットブラスト技術を一筋に研究・開発を進めてきました」と話す代表取締役の松原幸人さん。この技術は、自動車の金属部品の汚れなどを効率良く洗浄・粗化できる世界でもまれな技術です。

「レストア洗浄装置「ココット」」の画像

 この技術を応用して開発したのがレストア洗浄装置「ココット」。昨年、長岡産業活性化協会NAZEが認定するものづくり企業の優れた技術や製品「豪技」に選ばれました。バイクや自動車のエンジンや足回りなどの既に生産されていない部品の油やさび汚れを落とし、まるで新品のような輝きを取り戻すことができる優れもの。また、スタイリッシュなデザインもココットの魅力の一つです。

 「最初はノウハウもなく、なかなか上手くいきませんでした。それでも顧客の要望に応えるために試行錯誤を重ね、ウェットブラスト技術を日本の産業界と共に独自に進化させてきました。まだまだ可能性があるこの技術をさらに発展させ、ものづくりに貢献していきたいです」と話す松原さんから、今まで積み重ねてきたものへの自信と、ものづくりに対する熱い思いが伝わってきました。
 「洗う・磨く・削る」を一本化した技術を極めた同社。続きは市政だより6月号裏表紙をご覧ください。(O)

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戦争の悲惨さを伝える「長岡空襲体験画展」開催中

2014年6月3日

「「長岡空襲体験画展」開催中」の画像

 長岡空襲の惨禍を記録・保存し伝えていく施設、長岡戦災資料館で、「長岡空襲体験画展」を開催中です(6月15日まで)。
 今年度8回目を迎え、現在は後期の展示。22人の作品が飾られています。

「空襲で焼失する前の表町小学校校舎の写真も」の画像

 今日は見学に、昭和24年に表町小学校を卒業した10人のみなさんが同窓会で訪れていました。全員が9歳のときに長岡空襲を体験しています。みなさん戦災資料館を訪れるのは初めてとのこと。資料館にある空襲で焼失する前の表町小学校校舎の写真に見入り、当時の思い出を懐かしんでいました。

「体験画展の見学へ」の画像

 体験画展の見学へ。一枚一枚から、家を焼かれ、家族を亡くし、苦しみを乗り越え、自らの体験から戦争の悲惨さを伝えたいと絵筆をとったみなさんの想いが作品から伝わってきます。

「長岡空襲殉難者の名前を記した名簿灯籠」の画像

 また、会場には、長岡空襲殉難者の名前を記した名簿灯籠があります。知り合いの名前を見つけ、悲しみがよみがえってきます。

「空襲体験を仲間に」の画像

 表町小卒業生のみなさんも空襲体験者。みなさん体験画にある同じ光景を目の当たりにしています。今まで集まってもお互い語ることはなかったという、空襲体験を仲間に初めて語り出しました。
 「妹のすぐ脇に焼夷弾が落ちてね、妹の手をしっかりと握って信濃川に逃げたんだよ。妹の体にびっしりと油がついてね。それがなかなか落ちなくて」「みんな焼けてしまって、あの絵のように水道タンクだけが残っていたね。どこからでも見えたね」「そうらったね」。

 長岡戦災資料館では館内では常設展示のほか、15日まで体験画展、6月7日(土)午後1時30分からは「長岡空襲の体験を聞く会」を開催します。ぜひ大勢の人に足を運んでいただきたいと思います。(詳しくはこちら)。(M)

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長岡市を会場に「全国植樹祭」を開催

2014年6月1日

「長岡市で全国植樹祭を開催」の画像

 天皇、皇后両陛下をお迎えし、長岡市で全国植樹祭(主催は国土緑化推進機構、県)が開催されました。7.13水害、中越大震災から10年となる節目の年に、被災地から全国へ、支援の感謝と復興した姿をアピールしました。

「県内外から約2,000人が参加」の画像

 式典、両陛下のお手播きの会場となったハイブ長岡では、県内外から約2,000人が参加。

「歓迎のアトラクションでは創作ダンスを披露」の画像

 歓迎のアトラクションでは市内の「リックスポーツダンススタジオ」のメンバーが「森のチカラ・つくる未来〜越後杉の贈り物」をテーマにした創作ダンスを披露。両陛下はほほ笑みながら鑑賞されていました。

「スギとアカマツを」の画像

「ケヤキとタムシバを」の画像

 天皇陛下はスギとアカマツ、皇后陛下はケヤキとタムシバの種を越後杉のプランターにまかれました。

「緑化功労者の表彰も」の画像

 また、両陛下が見守る中、緑化功労者の表彰も行われ、農林水産大臣賞を受賞した三島地域の小熊順一さん(写真右から3番目)が、林大臣から表彰を受けました。

「お手植え会場の川口きずな館前広場」の画像

 お手植え会場となったのは中越大震災の震央の地、川口地域にある川口きずな館前広場。式典を同時中継で見守っていた参加者約1,000人は両陛下の到着を大歓声で迎えました。

「中越大震災、東日本大震災の犠牲者を悼み、黙とう」の画像

 冒頭に中越大震災、東日本大震災の犠牲者を悼み、黙とう。

「感謝を伝える横断幕を掲げ、復興をアピール」の画像

 そして、緑の少年団が中越大震災での全国からの支援に感謝を伝える横断幕を掲げ、復興をアピールしました。

「たくさんの種類の苗木を植えられました」の画像

 天皇陛下はブナ、イタヤカエデ、ホオノキを、皇后陛下はユキツバキ、ヤマボウシ、ウワミズザクラの苗木を植えられました。

「色とりどりの風船を大空へ」の画像

 最後に、子どもたちの森や未来へのメッセージが付けられた、色とりどりの風船が大空へと飛ばされました。
 山が崩れたあの日から10年。被災地域は再び緑に包まれました。天皇、皇后両陛下から植えていただいた苗木は復興のシンボルです。森のチカラは未来に受け継がれます。(M)

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\\市政だより6月号ができました//

2014年6月1日

 今日は、市政だより6月号の発行日です。

「表紙は科学博物館を見学した東部保育園年長児のみなさん」の画像

 表紙は、さいわいプラザに移転オープンした科学博物館を見学した東部保育園年長児のみなさん。入口では、妙見町で見つかった200万年前の化石を基に復元した原寸大の「ミョウシー」に歓声を上げました。

 さて、今月の主な内容は…

「市政だより6月号」の画像

 ・長岡藩主牧野家史料館 6月15日オープン
 ・日米友好の証し ハナミズキを植樹
 ・大雨から暮らしを守る
 ・長岡まつりに参加しよう
 ・特集 「食」で「育」てる 6月は食育月間
 など。

「地形模型と…」の画像

 表紙に登場した東部保育園の園児たち。科学博物館の館内では、地形模型と…

「タッチパネル」の画像

 タッチパネル、

「剝製」の画像

 剝製などで信濃川周辺の生き物や植物などについて学びました。

「本物の海牛化石に直接触れる特別体験も」の画像

 なんと!本物の海牛化石に直接触れる特別体験も。みなさんも科学博物館で学んでみませんか。少人数のグループからクラスや学年での見学まで対応し、ワークシートの用意や学年に応じた解説、学芸員による専門的な展示解説なども行います。事前にご連絡ください。

 市政だよりはこちらの電子ブックをご覧ください。市民のみなさんのご家庭には町内会を通してお配りします。(I)

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