背景色
文字サイズ
音声読み上げ
  • 総合メニュー
  • くらし・手続き
  • 健康・福祉
  • 子育て・教育
  • 産業・ビジネス
  • 市政
  • シェア
  • ポスト
  • 送る

トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 令和3年度第1回 栃尾地域委員会分科会会議録

トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 令和3年度第1回 栃尾地域委員会分科会会議録

令和3年度第1回 栃尾地域委員会分科会会議録

最終更新日 2021年7月7日

会議名 第1回 栃尾地域委員会分科会
開催日時 令和3年6月9日(水曜日) 午前10時~午前11時30分
開催場所 栃尾支所 4階 研修室
出席者名 【委員】
星野委員長   西川副委員長
佐々木委員   平林委員   北郷委員
加藤委員   小熊委員   大﨑委員
柴田委員   田邉委員

【事務局】
都市施設整備課(有賀課長、五十嵐係長、笠井主任)
地域振興戦略部(本田主査)
武士俣栃尾支所長
地域振興課(高野課長、多田課長補佐、桐生係長、武樋主査)
商工観光課(荒木課長、山井係長、山内係長)
農林・建設課(川上課長、長谷川係長)
欠席者名 白倉委員 吉田委員 笠井委員
議題 (1)中央公園改修について
(2)新たなまちづくり体制について
(3)分科会での検討内容について
審議結果の概要 (1)委員からの意見要望を受け、その対応等について回答した。
(2)とちおコミュニティ協議会及び栃尾地域委員会で検討を進め、令和4年8月を目途にまとめる。
(3)次の2つの議題について、新たな取り組みをまとめる。
  ①公共施設の適正管理 ②繊維産業の復興
会議資料 次第(PDF 40KB)
資料1 栃尾地域委員からの中央公園改修意見要望・回答(PDF 277KB)
資料2-1 (栃尾版)これまでの検討経過(PDF 153KB)
資料2-2 組織図案(住民説明会用)(PDF 206KB)
資料3-1 公共施設・繊維産業活性化に関する分科会検討案(PDF 112KB)
資料3-2 (抜粋)【概要版】長岡市公共建築物適正化計画(PDF 1,438KB)
資料3-3 (抜粋)【全ページ版】長岡市公共建築物適正化計画」(PDF 3,341KB)
資料3-4 交流広場、道院資料(PDF 280KB)

審議の内容

1. 開会
2. あいさつ
【委員長あいさつ】(省略)
3. 議題
(1)中央公園の改修について
委員長  議題(1)中央公園の改修について、説明をお願いします。
都市施設整備課長 【資料1に基づき説明】
委員長  地域委員からの意見要望に対しての回答を説明していただきありがとうございました。
 昨今、お父さんが子育てに関わる時代ですが、お父さんがおむつ替えできるトイレの仕様になっていますか。
 また、大勢で遊びに来た場合、園内のトイレ数では少ないため、ナカドマのトイレを使用することは可能でしょうか。
都市施設整備課長  最初のご質問ですが、多機能トイレは男女共に使用可能ですので、お父さんもおむつ替えができる仕様です。
 2つ目のご質問ですが、交流拠点施設の開館時間内であれば使用可能です。
委員長  ありがとうございました。
 他にご質問はありますでしょうか。○○委員いかがでしょうか。
委員  トイレは洗面所としても利用される場所なので、女子トイレが1つというのは少し心配です。大勢で利用したり、イベントが開催されたりすることを考えると、女子トイレはもう1つあったほうがいいと思います。
 また、水飲み場及び手洗い場は、できる限り数を増やしてもらった方がありがたいです。
 屋根付きベンチは、熱中症対策も含めて、検討ではなく最低2、3か所は増やしていただきたいです。
都市施設整備課長  ご意見ありがとうございます。
 多くの人が訪れる時は、ご指摘のように女性トイレが行列になると予想されます。大勢を集客するようなイベントの時には仮設トイレを設置して対応したいと思います。
 水飲み場については、コロナ禍でもありますので、体育館側の遊具辺りに、もう1つ設置したいと思います。
委員長  私から、もう1点質問させてください。
 ベビーカーの出入りは、武道場側はスロープがあるので大丈夫ですが、バス停の入口からも入れますか。
都市施設整備課長  バス停側に歩道があり、歩道と公園の段差はありませんので、ベビーカーも入れます。
委員長  ○○委員はいかがでしょうか。
委員  図面だけでは具体的なイメージがわきませんが、長岡防災シビックコアの少し狭い版というふうに考えればよろしいでしょうか。
都市施設整備課長  はい、そうですね。
 公園のスケール感がわかりにくいと思いますが、一般的に近所によくある公園が約3,000㎡程度ですので、その倍程度とお考え下さい。シビックコアや千秋が原ほどの広さはないため、色々なものを入れ込むと狭苦しく感じると思います。
委員  防災時にも役立つ公園であってほしいと思っています。今後、公園の管理等について、細かな約束事を決めていくのでしょうが、そこが気になりますが全体的には非常にいいものだと思っています。
都市施設整備課長  公園は基本的に何をしてもいい場所ですが、法令や条例で禁止事項を定めています。例えば直火や迷惑行為などがあります。これから、利用実態に応じてある程度制限をかけていくということになります。
 例えば、意見要望の中にグラウンドゴルフのお話があがっていますが、広いエリアを占有するとなると、他の利用者に迷惑がかかりますし、大勢でバーベキューをして、街なかで煙を「もくもく」させるとなると周辺住民の皆さんにご迷惑となってしまいます。ということで、この公園のルールをこれから考えていくということになります。
委員長  ありがとうございました。
 いい公園が完成することを期待します。ありがとうございました。
 次の議事に入ります。
(2)新たなまちづくり体制の検討について
委員長  議題(2) 新たなまちづくり体制の検討について、事務局説明をお願いします。
地域振興課 主査 【資料2に基づき説明】
委員長  ありがとうございました。来年の8月を目途に、どういった体制がいいのか、話し合いが必要ということになります。
 何か質問はありますでしょうか。○○委員いかがでしょうか。
委員  コミュニティ協議会の運営委員会が焦点になっていると思いますが、コミュニティ協議会にはこの地域委員会の機能の移行については話がされていませんし、コロナ禍により昨年から集まる機会がない状態でしたので、今後、状況を見ながら話し合っていく必要があるかと思います。
 今の運営委員会で、この辺を回していけるのかどうかが一番の焦点になるかと思いますが、運営委員会にこだわらず協議会全体で考えて、いい検討組織を考えていくという形になるかと思いますので、よろしくお願い致します。
委員長 (3)分科会での検討内容について
委員長  議題(3)分科会での検討内容について、事務局説明をお願いします。
支所長 【資料3-1に基づき説明】
 分科会で検討していただきたいテーマについて、これから説明させていただきますが、皆様からご了解をいただいた上で、議論を進めていきたいと考えています。
 公共施設の適正管理と繊維産業の復興について、提案させていただきます。
 背景としては、長岡市では人口減少や少子高齢化による税収の伸び悩みもあり、長岡市が持続していくためには行財政改革が求められています。まず、取り組んでいることは、合併した地域に点在している公共施設の中で、古いものや、同じような機能を有する施設を再編することを進めています。その中に道院やふるさと交流広場等があります。
 もう一つは、繊維産業が景気の影響等で業績が悪化しています。市長は栃尾の繊維産業を復活してほしいという強い思いがあり、必要があれば自身も動くので、何をしたらもう一度復活できるか考えてほしいというふうに言われています。
 支所としては、この二つのテーマについて各団体の代表者である地域委員の皆様から分科会で議論していただきたいという思いです。
 まず、急いでお願いしたいのは公共施設の適正管理についてです。その議論が進み方向性が出てきたら、繊維産業の復興について議論をお願いしたいと思っております。
 経営収支が赤字の施設は廃止の方向にあり、大きなお金を投資してするということではなくて、どうすれば経費をかけずに人を呼べるか、どうやったら利益を出せるのかという幅広いアイデアを出していただきたい、助けていただきたい、というのが本音です。要望会ではなく栃尾の大切な施設をどうやったら守っていけるのか、ということを考えていただきたい。
 また、ご了承いただければ必要に応じて道院を管理している指定管理者や栃堀区長、上来伝区長といった関係者の方からも、この分科会に出席いただき、一緒に議論してほしいと協力要請をしたいと思っております。
 議論の結果、すぐに実行可能であれば実施し、本庁と協議が必要であれば調整し、また、予算が必要であれば来年度の予算要求に検討が必要になってきます。そのため、スケジュールとしては急いでいるような状況です。
 ご了承いただければ、施設の現状を説明させていただき、資料3-1の下段のスケジュールで実施していきたいと考えていますので、どうか皆様のお力を貸していただきたいと思います。よろしくお願い致します。
委員長  ありがとうございました。支所長のお話しは栃尾に投げかけられた大事な課題と思いますが、予算編成時期も考慮するとなると、早め早めの議論が必要になってくると思います。
 何か質問やご意見などありますでしょうか。
委員  課題2の繊維産業の復興についてですが、とても大事で私自身も期待しておりますが、なぜ繊維産業の復興なのでしょうか。栃尾地域全体を考えれば、特定の産業に対して地域委員会で検討すべきことでしょうか。すでに織物組合や繊維産業界とかでは十分検討していることでしょうし、我々が議論するのはおこがましい気持ちもあります。地域委員会で是非検討してほしいと言われるのであれば協力したいと思うのですが、市民の皆さんからみたら、地域委員会で繊維産業だけ検討するというのは、どうかという意見が出るのではないかと危惧します。
支所長  確かに一つの産業だけに力を入れるというのはいかがなものかというご意見、よくわかります。ただ栃尾地域は繊維の街で成り立ってきて、それが基幹産業であったというところが栃尾地域の特色です。市長がこれから力を入れていきたいものとして、ものづくりの街を目指すこと、二つ目はバイオ産業に力をいれること、三つ目が繊維だそうです。繊維・デザイン・アパレル、3つの柱を長岡市のものづくりとして力を入れたいという市長の思いに基づいて我々は皆様に提案している状況です。
 織物組合等に対して、この分科会で決めたからこのようにしてほしい、といった上から目線で提案するイメージではなく、いいアイデアを出そうというイメージです。
 この議論ベースには、デザイン思考という考え方があり、それはすぐれたデザイナーが考える頭の中の思考の考え方だそうです。それを頭の固い我々にそういうデザイン思考で行政を進め、イノベーションを起こしてほしいというのが市長の考えで、職員も順番に研修を受けている状況です。
 デザイン思考とは、徹底的に顧客や市民目線に立つことからスタートして、何を求めているのか、何がニーズか、不満は何かを知ることから始まります。例えば繊維産業であれば、どのような服が必要なのかとか、そういうニーズは織物組合や企業側では当然研究しているでしょうが、逆に我々市民の代表の方の意見も大事だというのがそのデザイン思考の発想です。有名な例が、巣鴨のとげぬき地蔵通り商店街だそうです。高齢者が何を求めているか徹底的に分析したら、長く座って休めるものを欲しがっているので、椅子をあちこちに沢山用意したそうです。また、店に入って買い物するよりも話がしたいそうなので、1時間でも話ができるような商店街を作っていったそうです。あと、ゲーム機のWiiもそうです。子どもが運動もせずにテレビゲームばかりするので、親としては子供にさせたくない第1位でした。ところが、ゲーム会社が徹底的に家庭に入り分析すると、親も実は興味があり、親子で身体を動かすことはどうだろうか、という逆転の発想で開発したそうです。
 このように市民の目線から眺めて議論していただきたい。各団体で活動している皆さんだからこそ、色々なアイデアが出るのではないかと思っています。
 正直、我々の固い頭では限界にきているので、皆さんの柔軟な発想で助けていただきたい。よろしくお願いします。
委員長  ○○委員よろしいでしょうか。
委員  はい。了解しました。
委員長  皆様、このテーマについて議論してもいいよと思われる方は、挙手をお願いします。
 挙手多数ですので、この地域委員会分科会で話し合いをして、いいアイデアを出していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 それでは、まずは最初の公共施設の適正配置について、事務局から説明をお願いします。
支所長 【資料3-2に基づき説明】
 塩谷運動広場は廃止の検討施設です。
 杜々の森名水公園は見直しの検討施設ですが、今現在は当面利用の方向で進んでいます。
 とちおファミリースキー場は当面利用の施設に分類されていますが、とちおふるさと交流広場とセットとして、見直しの対象施設になっています。
 そこで、皆様に塩谷運動広場、とちおファミリースキー場、とちおふるさと交流広場、道院自然ふれあいの森の適正化について議論いただきたいと思っております。個別の施設の現状につきましては、担当課長から説明させていただきます。
地域振興課長 【資料3-3 ページ1~7に基づき説明】
 塩谷運動広場について説明します。
 ここは主に野球を目的として利用されており、廃止後は吉水運動広場の野球場を代替として利用できると考えています。
 利用者数では平成27年度と令和元年度を比較すると32パーセント減少し、令和元年度の利用内訳では野球協会主催の野球大会の練習場として使用され、回数は年間3回です。
 また、運営管理費では260人の利用に対して年間約34万円、一人当たり約1,312円の経費がかかっています。
 この施設の廃止について、ご了解いただきたいというものです。
委員長  よく利用されていた○○委員はいかがでしょうか。
委員  結論的には、吉水運動広場で十分だと思いますし、令和7年度末まで待たなくてもよろしいと思います。グラウンドの状態も野球がプレーできるような整備になっていませんし、町内対抗野球大会も吉水運動広場を中心とした近い学校のグラウンドを使用してやれると思いますので、塩谷運動広場は地域住民に払い下げていいのではないかという気がしています。
委員長  ありがとうございました。
 この運動公園を一番承知されている○○委員さんのご意見のとおり、廃止でよろしいでしょうか。
(委員、了承)
委員長  ありがとうございます。
 それでは、次の観光施設について説明をお願いします。
商工観光課長 【資料3-3 ページ8~12に基づき説明】
 道院とふるさと交流広場について説明させていただきます。
 道院自然ふれあいの森については、主にキャンプする目的で利用されており、市内には和島オートキャンプ場、おぐに森林公園の他、近隣の三条市にはスノーピークというメジャーなキャンプ場もあり非常に競争が厳しいところです。
 利用者数では平成27年と令和元年度を比較すると25パーセント減少しており、グレステンスキー、レストラン、宿泊施設は令和3年度末の廃止に向けて検討し、キャンプ場は令和4年度末までの経営改善状況により施設の存続を判断する。というふうにこの計画ではうたわれました。
 グレステンスキーにつきましては、お客様のニーズとして夏スキーはグラススキーが主流のため、タイヤのついたスキーで滑るのは時代遅れと言われています。従って、グレステンスキーは一般のお客さまからニーズは無いというものです。
 また、レストランですが、土日はお客さんが入っていますが、平日は皆無で、平日も営業していると材料の仕入れ等に相当な経費がかかっています。従って、レストランの運営等についても、もうすこし絞った経営が必要であると思います。現在、指定管理者と話をしており、この2年間において施設の利用等も絞りながら経営改善を図り、道院施設を存続させていきたいと思っております。
 ふるさと交流広場は、地域の子供会等の利用が減ってきており、平成27年と令和元年度の利用者数を比較すると16パーセント減少しています。施設の老朽化や、近隣の屋外施設へお客が流れている状態ですが、刈谷田漁業協同組合さんの釣り場があることやロケーションの良さ、冬場のファミリースキー場の運営等、指定管理者と話し合いながら収支改善を図り、この施設を存続させていきたいと思っています。
 管理運営経費では、ふるさと交流広場は約11,000人に対して年間約2,000万円かかり、一人あたり1,735円を長岡市が負担しています。道院自然ふれあいの森に約4,800人に対して、年間約1,800万円かかり、一人につき3,709円負担している状況です。経営改善によりこの赤字幅を下げていきたいと思います。
委員長  ありがとうございました。何かご意見などありますでしょうか。
 ○○委員どうぞ。
委員  道院高原のレストランは結構利用していました。最初の頃は、毎日営業されていたし、平日でもお客さんが入っていたと思います。休業するようになって、道院へ行っても食べ物も休憩する場所も無いからということで、お客さんが行かなくなったということもあると思います。
 ですので、全部廃止してしまわないで、景色もいいし、夏場は涼しくていい場所ですので、少し休めて、アイスクリームとか提供できるような施設にできないでしょうか。
委員長  ありがとうございました。そういった意見が必要なのです。
商工観光課長  ○○委員の言われるとおり、そういったご意見を頂いて収益性の上がるような事業に特化していきたいと思っております。
委員長  ありがとうございました。○○委員はいかがでしょうか。
委員  色々な施設があり競争しているというのはよくわかっています。栃尾の場合、アクセスはよくなってきているので、あとは観光のPRの問題は大きいと思います。行ってみるといい所なのだと言われる方が非常に多いので、縮小するべきところは縮小しなければなりませんが、なんとか活用でき最大限残していってほしいなと思います。
委員長  ありがとうございました。○○委員はいかがでしょうか。
委員  私は、以前学校に勤めており、道院やふるさと交流広場も学校で使わせてもらいました。道院ではキャンプをして、そこから守門登山しました。現在、学校が使っているかはわかりませんが、地域を知るような取り組みは大事だと思っています。
 ふるさと交流広場については、学校ではファミリースキー場を利用していました。低学年から高学年でも十分楽しめるスキー場です。長岡市営スキー場も見直しの対象施設となると、栃尾地域以外の方の利用もあるのではないでしょうか。子ども達の教育のためにもいい施設ではないかなと思います。
委員長  ありがとうございました。○○委員いかがでしょうか。
委員  自分は三条下田に住んでいますが、スノーピークは決してアクセスがいい方ではないのに、関東方面から大勢来られます。やはりブランド力が強いからだと思いますが、そこと張り合ってもたぶん見込みがないので、栃尾ならではの何かをウリにすれば、もう少し集客が見込めるのではないかと思います。
委員長  学校で連れて行ってもらったから、子ども達はよく知っているのですね。○○委員が言われたようにPRが足りないかもしれません。
 副委員長いかがでしょうか。
副委員長  いろいろな施設がたくさんある中で、地元がよろこんで参加できるような施設づくりができればいいです。コロナ禍で難しいですけれども地元が本気になってやるしかない。地元が本気にならないと他の人が参加するのも難しいかなとそう思っています。
委員長  ありがとうございました。○○委員はいかがでしょうか。
委員  私は道院高原のWebサイトリニューアルのお手伝いをさせていただきました。その時に、関係者の方とお話をさせてもらいましたが、道院高原の魅力をお聞きしても、道院自体の手札みたいなものがなかなか出てこないことがありました。そういう部分を地域の人に補ってもらえるようなことができないかなと思っています。例えば、季節の花は何か、どういう花がいつ頃咲くのか、どういう虫とか魚とかが見られるのかなど、知識がなければできないことです。何が道院高原の魅力なのか、というところに繋がっていかないし、繋がっていくような情報が出てこないと思っています。
 和島オートキャンプ場は、昆虫のイベントをしたり、寺泊の鮮魚を使ったバーベキューセットを提供したりしていて、地域を押していくような内容でうまくやられていると思っていて、実際に、いただいた資料からみても和島は3パーセント利用者数が増加しています。地域の人、知識を持っている人とうまく組んでイベントをやっていくとか、あぶらげとか、おいしいものとか、そういったものをうまく活用できたらいいと思いました。
 去年、Web作成のお話しをいただいた時には雪が降っていて、施設利用はまだしたことはありませんが、スノーピークさんには泊まったことがあり、やはり行ってみて、すごくよかった、もう一度行きたいとか、今度友達に一緒に行こうよ!と言えるほど魅力的でした。行ってみて期待値が下がらないようするのは大事なことであって、「行ったけど何もなかったから他のところに行ったらどう」みたいに言われるともったいないですし、「また来たい」「自然がとてもきれいだったよ」と、人に伝えたくなるようなポイントだったりとか、おもしろいものがあったりとか、来た人が発信してくれるような施設になっていったらいいと思いました。
委員長  ありがとうございました。地元にいる私たちよりもずっと勉強してらっしゃるようで、ありがとうございます。
地域振興課長  スポーツ施設について、追加で1点報告させていただきます。
 同じような機能を持つ施設でありながら、料金や減免率に差があり、あまりにもバラバラであることから、支所地域も含め長岡市内のスポーツ施設の使用料金について市では見直しをする方向であることをご報告させていただきます。ご了承ください。
委員長  ありがとうございました。施設を利用するにはお金がかかるし、管理費も大変ということです。
 事務局の方で、何か補足説明はありますか。
支所長  次回の分科会までにお願いしたいことは、色々な人の声を吸い上げていただきたいということです。所属している団体以外にも、お友達やご近所の方など、皆さんがどう思っているのか、ソフトクリーム販売があるといいとか、様々な意見を次回持ち寄って、何が問題なのか、なにがニーズなのか、まずは、いろんな意見を集めていただきたいと思っていますので、よろしくお願い致します。
4. その他
委員長  その他として、委員の皆様から何かありますでしょうか。
 ○○委員どうぞ。
委員  農林業資料館は当面利用の施設ですが、ずっと休館状態だと思いますが、この辺はどういうふうに考えていけばいいのでしょうか。
商工観光課長  ここは、科学博物館から館内の資料整理を行っていただき、いつでも見学できる状態です。資料館には管理人はいませんので、見学希望される場合は、商工観光課が一緒に立ち会って、館内を見学いただいています。そういう状況です。
委員  見学希望を申し込めば見られる状態であれば、いいと思います。
委員長  事務局から何かありますでしょうか。
地域振興課長  交流拠点施設について地域振興課からご報告します。
 愛称を募集したところ859点の応募がありました。
 これから名称の選定委員から数点を選んでいただき、そして、ホームページ等を活用して市民の皆様からの投票により愛称を決定させていただきます。決定の時期は11月を予定しています。
支所長  交流拠点施設のオープンの時期については、当初6月を目途にしていましたが、5月上旬のオープンで調整を進めていいます。以上です。
委員長  ありがとうございました。
 それから資料3-4の施設の概要等の資料もいただいていますので、参考にご覧いただきたいと思います。
5. 閉会
 以上で第1回地域委員会分科会を終了します。

このページの担当

栃尾支所地域振興課
TEL:0258-52-5815  FAX:0258-52-3990
メール:tco-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

このページに関するアンケート

質問:このページの情報は役に立ちましたか。
情報の内容   
質問:このページは見つけやすかったですか。
見つけやすさ   
質問:このページはどのようにしてたどり着きましたか。
たどり着き    
質問:長岡市ホームページはどれくらいの頻度でご覧になりますか。
頻度   
このページの内容の改善についてご意見がありましたらご記入ください。
その他 記載いただいた御意見は、参考とさせていただきます。
なお、いただいた御意見については、確認まで1週間程度かかりますので、回答が必要な内容に関しましては、上記担当部署へ直接お問い合わせください。