市の組織が変わりました

不正行為の再発防止、
長岡版イノベーションの推進へ

不正行為の再発防止に市役所挙げて取り組む
 コンプライアンス(職員の法令順守および倫理観の保持)を徹底するため、理事級のコンプライアンス推進監、総務部にコンプライアンス課を新設。水澤副市長を本部長とするコンプライアンス推進本部を設置し、市役所全体で再発防止を推進します。
 また、総務部に入札・契約制度改革担当部長を置き、監査委員事務局に入札監視担当班を設けます。
※不正行為の再発防止に向けた組織変更の詳細は3月号2・3ページをご覧ください

長岡版イノベーションをさらに推進
 NaDeC(ナデック)構想(大学と高専との連携による人づくり・産業振興)や行政イノベーション(行政サービスの高度化・効率化)の理念を地方創生の各施策にさらに浸透させ推進するため、地方創生推進部にイノベーション推進課を新設します。

業務の効率化の推進
 福祉保健部の3つの課で行ってきた社会福祉法人の指導監査業務を、福祉総務課に設置する指導監査係に集約し、効率・専門化を図ります。
 また、支所の職員が柔軟に協力できるように、支所の各課を班体制にします。

健康事業、議員の政策立案への機能を強化
 健康づくりと食育の推進を一体的に展開するため、健康課の地域健康づくり係と食育推進係を地域健康づくり班に統合。さらに、地域での保健活動を強化するため、市内に4カ所の活動拠点を設けます
【34ページ】
 また、市議会議員の政策立案を補佐する機能を強化するため、議会事務局の庶務係を総務秘書係に、調査係を政策調査係に改称します。
【問】行政管理課TEL39・2208

ご紹介します
 4月1日付けで、教育長に金澤俊道・前教育部長、地域政策監に大滝靖・前総務部長が就任しました。
大滝地域政策監画像
▲大滝地域政策監
金澤教育長画像
▲金澤教育長



職員倫理、入札・契約制度

第三者委員会の提言で
    再発防止を強化します

【問】職員倫理…コンプライアンス課TEL39・2368
入札・契約制度……行政管理課TEL39・2208

 市発注の下水道工事の入札に関する情報を漏えいした容疑で市の特別職を含む2人の職員が逮捕されたことを受け、「職員倫理」と「入札・契約制度」の在り方を見直すそれぞれの第三者委員会を立ち上げました。各委員会は弁護士など有識者5人で構成しています。
 「職員倫理」は、元名古屋高等裁判所裁判長で弁護士の高田健一さんが委員長を務め、2月25日と3月15日に委員会を開催。利害関係者および議員(秘書を含む)との関わり方などを議論しました。
 また「入札・契約制度」は、2月27日と3月19日に委員会を開催。新潟大学法学部教授の沢田克己さんを委員長に、公正かつ透明性のある入札・契約制度の構築などに関して意見を交わしました。
 各委員会は月に1・2回程度開き、5月末をめどに提言をまとめる予定です。

入札・契約制度に関する検討委員会の第2回会合画像
▲入札・契約制度に関する検討委員会の第2回会合。委員は大学教授や弁護士など5人が務めます(3月19日)

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