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![]() 前列が同社製作の減速機の部品とそれを搭載したモーター(左下は1円玉)。後列が従来品 |
![]() 会社を設立した学生たち(左から2人目が社長の大石さん)とサポートをした長岡高専の村上祐貴准教授(中央) |
| 学生のチャレンジ精神あふれる起業を支援する“学生起業家創出モデル事業”の第1号が誕生しました。 起業したのは長岡工業高等専門学校の学生と出身大学生。産業ロボットの関節部分などに使われる“サイクロイド減速機”の新技術を元に「拾壱(じゅういち)・ビッグストーン株式会社」を設立しました。社長は機械工学科5年の大石克輝さんが務めます。市は開業費を支援しました。 減速機とは、少ない回転数で効率的に大きな力を生み出すモーターに付ける装置で、同社は構造や歯車の形状を変えたことで高い強度と小型・軽量化を実現。従来は難しかった介護ロボットや家電などの小型製品にも応用でき、特許を出願中です。大手メーカーとの共同開発も進んでいます。 1月9日にNaDeC BASE(ナデックベース)(大手通2)で開いた会社設立発表会で大石さんは「会社設立や開発で、学校、企業、銀行、市役所など長岡のみなさんから応援いただいています。長岡をけん引できるような、誰もが知るロボットメーカーを目指します」と意気込みを語りました。 市は引き続き、新たな起業への支援や新しい技術の導入で産業・経済を活性化する「長岡版イノベーション」を進めていきます。 【問】産業イノベーション課TEL39・2402 |
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