「窃盗被害」の8割が、未施錠

地域の力で、犯罪ゼロへ

【問】市民課TEL39・2206
窃盗を防ぐちょっとしたコツ
※防犯の一例です。犯罪対策は市ホームページでも紹介しています


犯罪発生状況

 平成29年中に市内で発生した犯罪件数は1、454件に上り、このうち約7割を「窃盗」が占めます。そして、その被害の約8割が鍵を掛けていませんでした。
 「ちょっと買い物に行って来るだけ」「うちは田舎だから悪い人なんて来ない」と、家の玄関や窓、自転車、自動車の鍵を掛けずに出掛けることはありませんか。鍵掛けは防犯の基本。給料日や年金支給日は狙われやすく、正月や忘新年会で気が緩む年末年始は特に窃盗が増える時期です。家族、仲間、地域で声を掛け合って犯罪を防ぎましょう。

「ながら見守り」で地域を守ろう

 市では、“犬の散歩をしながら”“花の水やりをしながら”など日々の生活の中で地域の様子を見守り、みんなで犯罪を防ごうという「ながら見守り」を推進しています。犯罪ゼロの安心なまちづくりにご協力をお願いします。

不審なことがあれば
警察相談ダイヤルへ

 TEL#9110
※緊急の場合は110番へ


無理をせず、できることで協力
自分のまちに興味を持つことで防犯力アップ

 犯罪を防ぐには、防犯意識の高い地域であることを対外的にアピールしていくことが効果的です。
 地域ぐるみで防犯活動に取り組む、四郎丸地区の長岡地域防犯協会四郎丸支部長・高橋房雄さんと四郎丸地域安全安心みまもりたいリーダー・水澤道夫さんに話を聞きました。

Q 主な活動は
A 支部の会員は約400人で、年5回の夜間パトロール、年2回の啓発チラシ配布(写真@)、四郎丸小学校での安全安心標語の募集などを行っています。
 みまもりたいは、小学生の登下校時の見守り(写真A)が主で、488人がボランティア登録しています。

Q 活動を通して地域が変わったことは
A 参加した人たちがまちに興味を持つようになりました。地域のつながりも強くなり、防犯意識も高まっていると思います。また、若い人たちにとって、地域に長く住んでいる人や警察の人との活動は情報交換の場にもなっているようです。

Q 活動を長く続けていくには
A 「無理をしない」ことです。できる時間に、できる活動をすればいいと思います。やりがいを持つことも一つで、登下校時に子どもたちと学校のことや通学路に咲いている花の話をするのが楽しみですね。

★「町内会で防犯活動をしたい」などの相談は、市民課まで
啓発チラシ配布
写真@
  小学生の登下校時の見守り
写真A
  水澤さん(左)と高橋さんの画像
▲水澤さん(左)と高橋さん



アルビBB全国からの寄付で大型ビジョン設置






子どもたちを暑さから守る!

来年度、全学校
冷房(クーラー)設置

【問】教育施設課TEL39・2236

子どもイメージ

64校769教室に

 市は来年度までに、子どもたちの熱中症対策のため、市内の全市立学校にクーラーを設置します。
 対象は普通教室と特別支援教室で、小学校55校(679教室)、中学校8校(67教室)、高等総合支援学校1校(23教室)の計64校769教室。事業費は約27億円です。

暑さ対策に前倒しで整備

 当初、2023年度までの設置を予定していましたが、今夏の記録的猛暑を受け、前倒しで実施します。
 長岡の未来を担う子どもたちが快適に学べるよう、教育環境の整備を進めます。

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