今年度から10年間のまちづくりの指針となる「長岡市総合計画」を策定しました。加速する人口減少などの社会課題に対応し、長岡をさらに魅力的なまちにするための計画です。多くの人を引き付け、住みたいと思われるまちへ。6つの基本目標を紹介します。
市の人口 2050年に18万人となる可能性も
計画では、人口減少を緩やかにし、現状継続推計を上向きに押し上げることを目指します。
キャッチフレーズは「変わるれ!長岡」
これからさらに進む人口減少を何とかしたい。その思いで約2年、計画の内容を検討してきました。キャッチフレーズは、従来のやり方や現状に甘んじない決意を長岡弁で表現しています。より良い将来に向けて、今こそ変わるれ!一緒に長岡を盛り上げていきましょう。
同計画策定委員会委員長・大原興人(おきと)さん
基本目標1
誰にも優しく寄り添う共生社会のまち
困難に直面する人に寄り添い、誰もが生き生きと暮らせる社会を実現します。人と人が出会い、思いや課題を共有しながら新たな価値を生み出す「市民協働によるまちづくり」を推進します。
・男女平等の実現に向けた社会環境の整備
・健康寿命の延伸に向けた健康づくりの推進 など
基本目標2
子ども・若者が夢や希望をもち、誰もが学び続けることができるまち
人づくりはまちづくりとする「米百俵」の精神を受け継ぎ、あらゆる年代の学び・体験・交流を応援し、長岡に愛着と誇りを持つ人材を育てます。
・子育て支援と相談体制の強化
・米百俵プレイス ミライエ長岡を拠点とした若者の学びやチャレンジの応援 など
基本目標3
災害や雪に強く、暮らしやすい安全安心なまち
中越大震災の教訓を伝承し、自助・共助・公助の取り組みを強化します。DX技術を活用し、より効率的で安全なインフラを提供します。
・地域防災力の強化や救急体制の充実
・DX技術を活用した除雪体制の推進
・地域のつながりを守る公共交通の確保 など
基本目標4
産業が成長し活力を創出するまち
企業を取り巻く環境の大きな変化を好機と捉え、経済を持続・発展させるイノベーションを推進していきます。
・産学連携による技術の高度化と人材の育成
・多様な人材が活躍できる職場環境の整備を支援
・持続可能な農業の実現と生産基盤の強化 など
基本目標5
にぎわいや交流が生まれる魅力あるまち
火焔土器や長岡花火などの地域の歴史や魅力を市民の誇りとして未来に継承するとともに、今を生きる長岡人の魅力と合わせて広く発信します。
・県内唯一の大規模戦災都市として平和の尊さを市民と発信
・通年でにぎわう観光都市に向けた体制の整備
・移住者倍増を目指した相談体制の強化や企画の充実 など
基本目標6
市民の期待に応え、信頼される行政を推進するまち
人口減少社会においても、デジタル技術の積極的な活用や民間事業者との連携により、市民ニーズを的確に捉えた質の高い行政サービスを提供します。
総合計画推進の土台となる「強固な行財政基盤」を確立するため、実行計画として「持続可能な行財政運営プラン」と「公共建築物適正化計画」を着実に進めていきます。
着手 将来を見据え 改革を加速
第2期 持続可能な行財政運営プラン
社会の変化に対応した施策や効率的な業務への再編のほか、市民の利便性向上を図るための見直しを行います。5年間で32億円の効果額を見込みます。
公共料金の改定も予定しています。市民生活に欠かせない行政サービスを今後も安定的に提供していくため、ご理解とご協力をお願いします。
着手
公共建築物適正化計画 第2期計画
公共施設の総量の抑制と削減、適正な管理・運営を進めるための計画です。
市民ニーズの変化に合わせた施設の統廃合や機能の複合化、開館日・開館時間や使用料の見直し、民間と連携した財産の利活用などを進めます。


