感染の第2波に備え、医療崩壊を防ぐため

関係機関が連携し
医療体制を強化

【問】健康課TEL39・7508 ※PCR検査センターの運営は長岡市医師会が行っています

 5月18日、県は、長岡市医師会を運営主体としたドライブスルー方式の「PCR検査センター」を市内に開設しました。
 同センターの開設は、今後の感染の第2波に備え、検査体制を強化し、感染者の早期発見による市内の感染拡大を防止することを目的としています。専用の場所を開設することで、迅速かつ効率的な検査が可能となるほか、長岡保健所と市内の基幹病院の負担を軽減し、医療崩壊を防ぐ効果も期待されます。


市と市内企業が早期のセンター設置を支援
 市は、設置場所と医療物資の提供や検査従事者の研修など、検査センターの整備を支援。市内企業2社の協力も得たことで、早期の開設が実現しました(写真)。
 センターでの検査は、かかりつけ医が検査を必要とした軽症者などを対象に実施されます。対象者は乗車したまま検査するため、医師以外と接触することはありません。また、センター内での感染を防ぐ万全な体制を整えています。


基幹病院に医療機器などの購入を補助
 さらに市は、市内の基幹病院の医療体制の強化を支援するため、人工呼吸器やフェイスシールド、防護服など、新型コロナウイルスの治療に必要な医療機器などの購入に対して補助します。
 補助にあたっては、ふるさと納税の「ガバメントクラウドファンディング」を活用し、全国から寄付を募ります。

PCR検査センターのイメージ
▲PCR検査センターのイメージ(場所は非公表)
5月14日の贈呈式
▲検査センターで使用するテント3張りを今泉テント(株)から、テントの設置の工事を水澤電機(株)から無償で提供されました(写真は5月14日の贈呈式で)

医療支援のための
ガバメントクラウドファンディング
ご協力ください

募集期間:729日(水)まで
※ご寄付をいただくと寄付金控除の対象となります。
【問】政策企画課TEL39・2361
ふるさとチョイスホームページで
▲ふるさとチョイス
ホームページで

新型コロナウイルス
相談・受診の目安が変わりました
@息苦しさや強いだるさ、高熱などの強い症状がある
A重症化しやすい人
で、発熱やせきなどの比較的軽い風邪症状がある
※高齢者、糖尿病・心不全・呼吸器疾患などの基礎疾患がある人、透析をしている人、免疫抑制剤や抗がん剤などを服用している人、妊婦
B比較的軽い風邪症状が続く(症状が4日以上続く場合は、必ず相談してください)
 発熱(37.5度以上)がなくても、上記@Bのいずれかの症状がある場合は、速やかに新潟県「帰国者・接触者相談センター(TEL33・4932)」に相談してください。



感謝のブルーライトアップ
謝のブルーライトアップ
水道タンク、長生橋で
 地域の健康と安心を支える人たちへの感謝と応援の気持ちを込めて、市のランドマークである水道タンクを青色にライトアップしています。
今月の表紙
 市民有志でつくる「長生橋を愛する会」による長生橋のライトアップも行われています(写真)。

青のフォトメッセージ募集
 「感謝・応援のメッセージ」または「青いものが含まれる」写真・動画を募集しています。
【問】県広報広聴課TEL025・280・5708
※詳しくは県ホームページで

ち帰りで応援    ながおか旨めし
ながおか旨めし
 持ち帰りや宅配サービスをするお店をまとめたホームページです。宅配には市内のタクシー業界も協力しています。
【問】長岡観光コンベンション協会TEL32・1187

ながおか旨めし
料理のジャンル、メニューごとに掲載
▲料理のジャンル、メニューごとに掲載。「何を食べたいか」でお店を選べます

岡出身の学生を
ふるさとの味で応援
 市内出身で県外の大学などに通っている学生向けに、長岡の米やしょうゆなどの特産品詰め合わせを送りました。
 ながおか・若者・しごと機構とJA越後ながおか、JA越後さんとうが共同で実施する「長岡市学生応援プロジェクト」の一環。今後も継続的な学生支援を行うため、資金調達にはふるさと納税を活用しています。
ふるさとの味で応援

着ごみの回収作業で
収入が減った人を支援
 失業や休業で収入が減った人を対象に、海岸の漂着ごみ回収の有償ボランティアを募集しました。
 5月18日は32人が参加。寺泊地域の海岸で、昨年の台風19号で打ち上げられたプラスチックや空きビンなどを回収しました。参加者には謝礼として市共通商品券と昼食を贈りました。作業は6月30日まで行われます。
収入が減った人を支援



学びの充実へ
情報化を加速

【問】学校教育課TEL39・2249
月の休校および分散登校時に、小学4年生から中学3年生を対象として、オンラインで家庭での学習・生活支援を試行的に実施しました。

タブレット端末1人1台を今年度中に前倒し
 市は、学校における子どもの学びの充実を図るため、教育の情報化を加速しています。
 ICT(情報通信技術)環境整備を支援する国の「GIGAギガスクール構想」に基づく補助金を活用し、今年度中に全市立学校の児童・生徒に1人1台のタブレット端末を整備します。当初、令和5年度までの整備を予定していましたが、新型コロナウイルス対策として、国の補助金を活用して前倒しします。
 また、緊急時のオンライン学習に備えて、家庭における通信環境の整備も支援します。

学校の休校中に行った、ウェブ会議システム「Zoom」を活用した朝活動
学校の休校中に行った、ウェブ会議システム「Zoom」を活用した朝活動(4月28日、表町小学校)

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