市民の力を活かし、桜の再生へ
市民の力を活かし、桜の再生へ

悠久山公園の
再整備を進めます

【問】公園緑地課TEL39・2230
 「おやま」の愛称で、古くから市民の憩いの場として親しまれてきた悠久山公園。
 市は、桜をはじめとする公園の魅力を次世代に継承するため、公園の再整備を進めます。令和6年度までに、老木化が進む桜の再生や施設の修復を優先的に実施していきます。
 伐採が必要な約200本の桜は植え替えを進め、不健全な樹木は継続的な剪定せんていや肥料を与えることで改善を図ります。
 また、親子の憩いの場として、遊具周辺の「遊び場ゾーン」を再整備。休憩施設の設置やトイレの美装化など、子育て世代の目線で整備を進めます。
 今後は、維持管理への参加やSNSでの魅力発信などを担う「さくらサポーター」を市民から募集するほか、ふるさと納税型クラウドファンディングで財源を確保します。
 市民の宝である悠久山の桜を守るため、市民のみなさんの力を活かしながら桜の再生や公園の整備に取り組んでいきます。
悠久山公園 再整備計画
◆桜の再生
・市民の宝「桜」を次世代に継承
・重点エリア(自由広場、泉翠池周辺など)を設定し、見せる桜として手厚く管理
・さくらサポーターやクラウドファンディングなど、市民などとの協働の取り組み


◆歴史的資産の活用
・長岡の歴史を未来へ継承
・石碑周辺の整備


◆豊かな自然の保全
・松山・桜山の再生
・散策路の改修


◆憩いの場の創出
・「遊び場ゾーン」を再整備
・清潔で使いやすいトイレの整備・再編



妊産婦の心と身体をケア

産後サポートをさらに充実させます

【問】子ども・子育て課TEL39・2300

 市は、子育て支援の指針となる「第2期長岡市子育て・育ち“あい”プラン」※ を策定しました。子どもたちの健やかな成長のため、妊娠から出産・育児まで切れ目なく支援する「長岡版ネウボラ」の体制をさらに拡充します。

○産後デイケアる〜む「ままリラ」にイブニング枠を新設
 実家が遠方にある人や仕事で家族の帰りが遅い人など、支援を得にくい人をサポートするため、午後5時から8時までのイブニング枠を新設します。

○宿泊型産後ケアを開始
 産後1カ月未満の産婦と新生児を対象に、休息と育児指導が受けられる宿泊サービスを開始します。

○多胎児家庭への支援拡充
 通常1歳までの母子保健推進員による寄り添い支援を、多胎児家庭は3歳まで延長。相談支援や多胎児家庭同士の交流の場も提供していきます。

○家事・育児の援助サービスの利用助成を拡充
 事業者が提供する家事・育児の援助サービスの利用助成が、自宅外で受けたサービスも対象になります。

家庭的な環境で妊産婦のケアを行う「ままリラ」。▲家庭的な環境で妊産婦のケアを行う「ままリラ」。助産師や保健師に相談ができます

※計画書は、市ホームページ、子ども・子育て課、アオーレ長岡情報ラウンジ、各支所市民生活課、各子育ての駅でご覧いただけます



長岡版イノベーション事業報告会を開催

新たな発想や技術による
新規施策の創出へ


 市政のあらゆる分野に新たな発想と先進技術を取り入れる「長岡版イノベーション」。
 市は、その成果を全庁で共有するため、事業報告会を開催しました。
 報告会では、15の課で行われた産学官金や市の組織間で連携した取り組みを5つのテーマに分けて発表されました(左表)。
 磯田市長は「各職員が新たな発想や技術を活かし、業務改善や施策の創出に取り組んでほしい」と呼び掛けました。
 市はこれらの取り組みにより、産業の活性化や人材育成、市民生活の向上に全力で取り組んでいきます。
【問】イノベーション推進課TEL39・2364

長岡版イノベーション事業報告の概要
@イノベーション・ハブで現場課題を解決
産学官金が参加するイノベーション・ハブ(※1)で、製造業や介護施設などの現場課題の解決と産業の活性化を目指し、AIなどを活用したシステムを開発

Aロボットのまち・長岡へ
小・中学生を対象にロボコン教室やプログラミング体験を開催。8月のロボカップジャパンオープンを通して「ロボットのまち・長岡」を発信

Bシェアリングエコノミーを長岡に
長岡まつり大花火大会での駐車場シェアや山古志地域での除雪ボランティアのマッチング、タクシー相乗りアプリの実証実験を実施

CNaGaOKaながおかオープンイノベーション
民間事業者の先進技術や新たな発想を取り入れて課題解決を目指す取り組み。IoTタグを活用した子どもの見守りなどの実証実験を実施

D業務改革ソリューション
行政事務の改善、充実につなげる手段の活用を促す。特に、RPA(※2)やAI-OCR(※3)を12課32業務で導入し、年間の業務時間を6,150時間削減

※1 AIなどの新技術を活用し、現場課題の解決に取り組 むグループ
※2 パソコン上で定型作業を自動化するソフトウェア
※3 AIを活用した手書き文字の読み取り技術



神経締めした魚の新ブランド
寺神てらしん」販売

「ながおか花火館」が
道の駅に登録

神経締めした魚の新ブランド「寺神」販売   「ながおか花火館」が道の駅に登録
 寺泊漁業協同組合は、高度な締め技法の「神経締め」を施した魚を新ブランド「寺神」として売り出しました。取り扱いの基準を設けてブランド化する取り組みは県内初。鮮度が長持ちし、身の透明度がアップすることから、高値での取り引きと販路拡大が期待されます。(4月16日)    今秋オープンを目指す「ながおか花火館」。長岡花火を核に、多様な地域資源の魅力を発信する施設として「道の駅」に登録され、国から登録証が授与されました。また、市内4つの道の駅の連携により地域活性化を目指す企画が評価され、重点「道の駅」候補にも選定されました。(4月9日)

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