布製立体マスクの作り方

作業の目安
手縫い:60分
ミシン:30分
マスクが手に入りづらい状況が続いています。
手作りする上での型紙と作り方の一例を紹介します。

子ども向け 型紙
布製立体マスクの作り方(子ども向け)


大人向け 型紙
布製立体マスクの作り方(大人向け)

用意する材料
@マスクの生地となる布
A30p程度のゴムひも2本
B鼻部分の形状保持材(あれば)

★材料が手に入りにくい場合:はぎれ布やハンカチ、使い捨てマスクのゴムひも部分の再利用、ヘアゴム、細いひもなど手に入る材料で代用できます。ひもは布で手作りしても使えます。
※布製マスクの作り方の動画解説や洗い方(経済産業省ホームページ)は市ホームページからご覧いただけます
布製マスクの作り方の動画解説や洗い方(経済産業省ホームページ)は市ホームページからご覧いただけます

 型紙を布にあてて印を付け、左右対称になるように布を切る(表布・裏布分の各2枚。計4枚)。2枚の表側を中(中表)にして合わせて中央部を縫い、縫い代に切り込みを入れて開いておく。
布の裏側に型紙を置き、線を書く 中央部を開いてアイロンをかけるとよい
布の裏側に型紙を置き、線を書く
中央部を開いてアイロンをかけるとよい

 裏布も1と同様の手順で作る。
 出来上がった表布と裏布の上側(鼻側)と下側(あご側)を合わせて中表にする。上側、下側を縫う。
表布と裏布を中表にして合わせる 上側と下側を縫う
表布と裏布を中表にして合わせる
上側と下側を縫う

 縫っていない左右いずれかの一辺から、布を表に返す。仕上げに上側は10o、下側は5oを目安に布端を縫う。形状保持材を入れる時は上側に通して両脇を縫い、固定させる。
表面が出るようにひっくり返す 布端を縫うことで、強度が増す
表面が出るようにひっくり返す
布端を縫うことで、強度が増す

  完成! 

完成!
 最後に、左右両側を三つ折りにして縫い、ゴムを通して出来上がり。
折り線に沿って三つ折りにし、縫う
折り線に沿って三つ折りにし、縫う

上へ