県内外のファンが年間1万人以上訪れている河井継之助記念館が、来館者20万人を達成しました。
20万人目となったのは、休日の校外学習で訪れた阪之上小学校の5・6年生のみなさん。記念に、継之助の生涯を描いた映画「峠 最後のサムライ」のDVDや、長岡の名菓などが手渡されました。
代表して記念品を受け取った同校6年生の池田晴仁(はるひと)さんは「記念館に来るのは3回目。今回は継之助の人物像や時代背景を詳しく見ていきたいです」と笑顔。
館長の中田仁司さんは「この記念館は継之助が生まれ育ったところにあり、子どもの頃の生活や挫折、志も知ることができます。これからもたくさんの人から来館いただき、継之助の人間性を知ってほしいです」と話しました。
同館では、特別展示「河井継之助が小山良運に宛てた書状」を来年1月26日まで開催中です。継之助にとって信頼できる幼なじみで藩医でもあった良運への書状には、健康の悩みや妻への信頼・愛情などが書きつづられています。
この機会に記念館に足を運び、継之助の人物像に触れてみてはいかがでしょうか。
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