市は、長引く新型コロナウイルス感染症の影響により、仕事や生活面の不安や孤独などの困難を抱える女性をサポートするため、「ながおか・スミレプロジェクト」を実施します。NPO法人市民協働ネットワーク長岡と連携し、行政では手が届きにくい人に寄り添った支援活動を行います。
　電話や窓口のほか、必要に応じて訪問や同行による相談を実施。女性が安心して気軽に参加できる交流イベントの開催などで、居場所づくりを行います。

　また、市民協働センターや科学博物館受付など、市の窓口14カ所で生理用品の無償提供を開始しました。市内の小・中学校および総合支援学校・高等総合支援学校の全86校でも配布。今後イベントなどを通して配布先を順次拡大していきます。

　8日には、市民ボランティアが参加して生理用品の梱包を行いました。プロジェクトのチラシを同封し、相談や交流イベントなどへの参加につなげます。