市は、新型コロナウイルス感染症の影響で地方分散の流れが加速する中、首都圏の企業のサテライトオフィス誘致に取り組んでいます。

　企業の誘致を効果的に進めるため、「長岡市サテライトオフィス誘致推進会議」を開催しました。会議には市、金融機関、不動産業者、首都圏の事業者などが参加。企業のニーズや進出情報を共有することで、民間企業による空き物件の有効活用や補助金を活用した設備投資につなげていきます。
　磯田市長は「地方分散の流れをしっかりと引き込むには、良質な居住環境とリモートワークに対応した都市環境が必要。この流れを加速させるために、官民共同で企業の誘致に取り組んでいきたい」と述べました。
　また、「サテライトオフィス等開設促進事業補助金」第2号となる、東京都のシステム開発会社・（株）Verve（ヴァーヴ）のサテライトオフィス開設が決定しました。併せて、さらなる誘致の推進に向けて「長岡市サテライトオフィス誘致サポーター」を創設。長岡市出身で東京からUターンの移住をした（株）KUNOの代表取締役・佐藤傑（すぐる）さんが就任しました。