最終更新日 2016年4月1日
2014年1月31日
子育ての駅「ちびっこ広場」で豆まき大会を行いました。
子どもたちはお面を着けて、格好いい豆レンジャーに変身!みんなの心の中にもいる怒りんぼ鬼や泣き虫鬼、好き嫌い鬼を追い出すため、ペットボトルの小さい鬼に豆を投げていると…
大きい赤鬼と青鬼も登場。最初は驚いていた子どもたちも元気いっぱいに豆を投げて、「鬼はー外!福は−内!」。
鬼が遠くに逃げていくと福の神が登場。退治できたご褒美に色紙でできた“春を呼ぶ花”のプレゼントもありました。なかには「泣き虫鬼を退治できたよ!」とうれしそうに話してくれた子もいましたよ。
暦の上ではもうすぐ春です。気持ちも新たにして新しい季節を迎えたいですね。(O)
2014年1月28日
県大会で好成績を収め全国大会に出場を決めた岡南中学校スキーの2選手が森市長を訪れ、出場の報告をしました。
2月2日開催の全国中学校スキー大会(群馬県片品村)クロスカントリー男子5kmクラシカル競技に坂詰健太郎さん(3年)が出場。そして、3月12日開催のJOCジュニアオリンピックカップ2014 (妙高市)には、太刀川悠介さん(2年)が男子5kmクラシカル競技に出場します。
坂詰さんは「県大会優勝に自信を持って、全国大会では優勝目指して、持っている力を全て出して滑ります」と抱負を語ってくれました。
森市長は「長い距離で苦しいときもあるでしょうけれど、悔いのないよう頑張ってください。岡南中の代表であり、長岡市、新潟県の代表です。ふるさとの名前をとどろかせて来てください」と2人を激励しました。
長岡のスキーと言えば、星野純子選手がソチ五輪の出場を決めたばかり。中学生2人の全国での活躍を期待しています。(M)
2014年1月26日
中学生に夢を実現するための「志」を持ってもらい、次代を担うリーダーになってもらおうと開かれた「ながおか未来塾」。市が進める「熱中!感動!夢づくり教育」の事業です。1泊2日の日程に市内14校から1・2年生35人が参加しました。
初日の昨日、講師として最初に登場したのは森市長。「優れたリーダーに必要な条件と志をもつ大切さ」を話しました。
長岡商工会議所の丸山智会頭からは「リーダーになるための心構え」を学びました。
そして、2日目の今日は、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さんのお話からスタート。
梶田さんは、物質や宇宙の謎を解明する手掛かりとなるニュートリノ研究の世界的第一人者。2002年にノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊さんのお弟子さんで、ご本人も昨年ノーベル賞候補としてお名前が挙がった方です。
自らの経験から生徒たちに「出会いを大切に。そしていつ人生を決める出会いがあるかわからない。広く目、心を開いて大切なものに出会ったときの準備(勉強)を」とメッセージ。
生徒は、熱心に話を聞いたり、心に響いた言葉を書き留めたりと意欲的。臆することなく積極的に質問する生徒が何人もいました。
3人のリーダーの話の他には、他校の生徒とのワークショップも。最後のテーマは「私の未来予想図、志をもって」。2日間じっくり考えた未来の長岡と自分について、堂々と発表する姿がありました。
閉塾式で、生徒を代表して発表した堤岡中学校1年小黒寧々さんは、「3人の講師からリーダーとしての心構えと、決断することの大切さを教えていただきました。ワークショップでは、私が思い付かないことを他の人が思い付いていたり、自分には無いものを持っていたりして刺激になりました」と話し、2日間を通して「漠然としていた夢がはっきりとした形になって見えてきました。でもまだ遠いところにあると思います。これからたくさん勉強していつか夢をつかみたいと思います」と変化した思いを語ってくれました。
この日はサプライズゲストも。ソチ五輪出場を森市長に報告に訪れた星野純子選手です。
各校で活躍する応援団メンバー6人の掛け声で、ソチへ挑む星野さんの活躍を祈って激励のエールを送りました。
星野選手は「私は中学生の頃からの夢がかないました。みなさんも自分の夢のために頑張ってください。努力すれば夢はかないます」と笑顔で返してくれました。
夢を実現した先輩の言葉は、何よりの励みです。2日間を終えた生徒の顔は昨日までとは違う輝いた表情に。間違いなく、未来を考えるきっかけづくりになったようです。(M)
2014年1月26日
ソチ五輪、スキー・フリースタイル女子モーグルに出場が決まった星野純子選手が、ソチへの出発を前に森市長を訪ねてくれました。
星野選手は栖吉小・中学校、長岡向陵高校を卒業した長岡育ちの24歳。小学校のスキー教室はもちろん市営スキー場。小学6年生からモーグル競技を始め、モーグルチーム・エキップFSC(市内・鈴木良和さん代表)に所属して、湯沢町の神立高原スキー場などで練習していたそうです。
五輪出場を決めたW杯3位のトロフィーを持って出場報告してくれた星野選手に、森市長は「長岡市民の冬のオリンピック出場は初めて。長岡市にとって快挙なんです。悔いの無いように頑張ってきてください」と激励しました。
星野選手は「頑張っていい滑りを見せたいと思います。応援よろしくお願いします」と力強く宣言。「友だちや先生、お世話になったみなさんが応援してくれているので、感謝の気持ちを忘れず滑りたいと思っています。小・中学校の同級生からはW杯から帰国してすぐ連絡があって、Tシャツに寄せ書きをしてもらったものと、手作りのメダルをもらいました。すごいうれしかったです」と話してくれました。
そして、集まった報道のみなさんから「五輪直前の気持ちは」という問い掛けに、「楽しみな気持ちとすごい緊張した気持ちと半々です。気合いが入っています。憧れのオリンピックの舞台で大観衆の中で滑るのがとても楽しみ。最終のW杯で3位に入っているので自信もついていますし、滑りの仕上がりもすごくいいと思います。確実に決勝へ進みたい。一本一本を大事に、自分の滑り、ベストを出せればいいなあと思っています。私はエアが得意。ダイナミックな大きいエアを飛ぼうと思います」と率直な思いを語ってくれました。
★「ながおか未来塾」で集まった市内中学生38人から星野選手へ激励のエールも(詳しくはこちら)
星野選手は27日から長野県の白馬で合宿を行い、31日にソチへ出発します。
星野選手の登場は、開会式前の6日午後11時(日本時間)の予選から。いいスタートを切って日本選手団に勢いを付けてほしいですね。星野選手の活躍を期待してみんなで応援しましょう(M)
2014年1月25日
瀧本智行さんが監督を務め、永作博美さん、江口洋介さん、宮本信子さんが出演するテレビドラマ「私という運命について」の撮影が摂田屋の越のむらさきで行われました。
作品は直木賞作家・白石一文さんが原作。バブル崩壊後の激動の時代を生き抜いた主人公(永作さん)と、数奇な運命を共にした人々の人生を描いたヒューマンラブストーリーで、中越大震災などの出来事も描かれています。
撮影が行われた越のむらさきは、造り酒屋という設定。キャストの3人がそろったシーンの撮影をしました。
撮影現場ではスタッフが道路や鳥居の上などに“雪化粧”をする場面も見られました。
瀧本監督は「想定していたよりも雪が少なくて苦労しています。吹雪のシーンが撮りたい」と降雪を待ちわびつつも、「越のむらさきの建物は古くて風情があってイメージにぴったり。鳥居の赤と、雪の白と、建物の黒のコントラストがいいですね」と味わいのある街並みに満足そう。
長岡フィルムコミッション(長岡ロケなび 観光企画課内)の協力のもとで行われたこの撮影。和島地域の池浦酒造や国営越後丘陵公園でも行われ、市民エキストラも出演しました。方言指導を務めた金子登美さんは「宮本信子さんの話す長岡弁は上品。改めて長岡弁っていいなと思いました」と話してくれました。
ドラマは3月23日午後10時からWOWOWで放送されます。長岡の風景がどのように写っているか、楽しみですね。(T)
2014年1月24日
市政だよりで好評連載中の「知ってる!?ながおかモン」。2月号に掲載する第6回は、株式会社サカタ製作所(与板町本与板)の「ソーラーパネルの取付金具」です。
同社の創業は昭和26年。鉋(かんな)の製作に始まり、雨どい受けや火打ち金具などを経て、昭和48年から工場や体育館などで使われる金属屋根の建築金具を作り始めました。自社工場の屋根は製品の試験場でもあります。
工場には大型のプレス機械がたくさんあります。左から右へ順に送られていくと1つの部品があっという間に完成。
途中で機械から外していただきました。平らな1枚の金属が、だんだんくりぬかれて曲げられて…。金属屋根を構成するさまざまな部品が作られていました。
そして今回の主役、ソーラーパネルの取付金具は平成20年から製作開始。長年培ったノウハウを活かし、建築金具とともに国内販売トップシェアを誇ります。
こちらは海水による塩害にも耐える部品を作るための塩水噴霧試験機。ソーラーパネルの寿命と言われる約20年間、どんな環境でもパネルを支え続けられるように開発、検証が続けられています。
代表取締役社長・坂田匠さんは「太陽光発電を支えている部品ですので、今の日本にとって社会的に必要な製品なんだと考えています」と、品質向上のため、ありとあらゆる実験を繰り返していると教えてくれました。
ほかにも・・・この続きは、2月1日発行の市政だより2月号31ページの「ながおかモン」をご覧ください。(I)
2014年1月22日
三島ライトアップ実行委員会のみなさんが毎年秋に実施している「越後みしま竹あかり街道」の取り組みが、魅力ある地域づくり活動を表彰する国土交通省の「手づくり郷土(ふるさと)賞・一般部門」を受賞しました。全国で17件、北陸ブロックでは唯一の受賞です。
竹あかりの取り組みは平成19年から長岡造形大学、地元住民、ボランティアが協力して実施している活動。風情ある脇野町本町通りの800mに、里山整備のために伐採した竹で作った2万5千個もの竹灯籠を照らすイベントです。
認定証を贈呈された代表の増間栄久雄さん。「竹あかり街道は、実行委員だけではできないイベント。いろんな人の協力のおかげでここまで来れました。今後も1人でも多く三島に足を運んでもらえるよう取り組んでいきます」と受賞の感想を述べました。
竹あかり街道の活動に携わった長岡造形大学の学生も交えての意見交換会。学生からは「私は今年大学を卒業しますが、社会人になっても関わっていきたいし、後輩たちにも引き継いでいきたい」との声が聞かれました。
受賞の喜び以上に、今後の取り組みへ熱い意気込みが感じられました。来年度はどんなデザインの竹あかり街道になるのか、今から楽しみですね。(T)
2014年1月18日
子どもたちに冬でも元気に体を動かしてもらおうと、アオーレ長岡で「真冬のアオーレで自転車のろーれ実行委員会」主催のランニングバイクカップが開催されました。
ランニングバイクは、ペダルやブレーキがなく、足で地面を蹴って進む幼児向けの乗り物。未満児、年少、年中、年長の4つのクラスで約120人の子どもたちが参加しました。遠くは広島県など県内外からの参加者も。
3歳未満児の決勝レース。進行方向(?)を見つめる子どもたちの表情は真剣です。
障害物やカーブの多いコース約160mを60秒前後で駆け抜けます。応援するギャラリーからも歓声が上がる白熱したレースとなりました。
この他にも、自転車のパフォーマンスや試乗会など子どもから大人までたくさんの人が自転車に親しみました。
今回の大会は屋内型のランニングバイクの大会としては県内初。今後は、冬の長岡でも楽しめるイベントとして定着するよう、定期的に開催していくそうです。長岡がランニングバイクの聖地となり、全国各地からたくさんの子どもたちに参加してもらえる大会になっていくといいですね。(Su)
2014年1月13日
栃尾美術館で開催した「まねき猫の絵付け」に、家族連れなど50人が参加しました。
まねき猫の形をした白い張り子に自由に模様を描いていきます。黒いまねき猫は厄除け、黄色は金運など、色によって招くものが変わるんだとか。
子どもたちも真剣な表情で描きます。「顔や模様は難しいけど楽しかった!」と話してくれました。
最後に、完成したまねき猫と記念撮影。
とても好評で、用意したまねき猫は午前中でほとんど無くなってしまいました。午後からは代役でこま犬がカラフルに…。
同館では26日(日)まで「ながおかのこども作品展」を開催。市内の小・中学生と園児が授業などで制作した絵画や工作約970点を展示しています。2月1日(土)からは、栃尾地域の園児の作品を集めた「ふるさとのこどもたち展」を開催。どちらも観覧無料ですので、ぜひお出かけください。(I)
2014年1月11日
ワールドカップ優勝の戦績を持つ陳新華(ちんしんか)さんらを講師に招いた卓球講習会がアオーレ長岡で行われました。市のトップアスリート招聘(しょうへい)事業で、長岡市卓球協会が開催。 市内指定強化選手など小・中学生約100人が参加しました。
陳さんと打ち合ってフォアハンドとバックハンドの切り替えなどを練習。
陳さんはみんなの練習を見て回りながら、子どもたちへ直接指導も。「素早く、力強く」などと、フォームや打点のことなど基本的な技術を丁寧にアドバイスしました。
元全日本社会人チャンピオンの新井周さんほか2人の講師に、子どもたちが挑戦する試合も。トップアスリートと対戦できるとあって、子どもたちは緊張しながらもうれしそう。中には講師に勝つ子もいました。
陳さんは「卓球への熱い気持ちを感じました。世界のトップと卓球をしたということを励みにして、これからも練習に取り組んでほしい」と子どもたちにメッセージ。この講習会をきっかけに、全日本や世界を舞台に活躍する選手が長岡から誕生してほしいですね。(T)
2014年1月6日
流行語大賞となった「今でしょ!」で知られる林修さんがテレビ番組収録のため長岡にやってきました。
番組は長岡・三条と福島県会津の歴史と絆をひもとくもの。アオーレ長岡で長岡らしく雪が降る中、軽快なトークで収録がスタートしました。
ナビゲーターを務める林さんは、無類の歴史好き。中でも河井継之助の大ファンだそうです。
河井継之助記念館では、稲川明雄館長の説明を受けたり、展示品を見学したりと興味津々の様子。本などでは知ることができない継之助像があったようです。
最後は記念館のスタッフと記念写真。ポーズは「今でしょ!」で決まり。
戊辰戦争の際、長岡藩の継之助らが今の三条市から福島県・只見町へ歩いた峠道“八十里越”や、東大総長を務めた小野塚喜平次など長岡が生んだ偉人や歴史が紹介されます。林さんがこれらの史実にどう迫るのか、放送が楽しみですね。(Su)
「八十里越・会津街道物語〜越後と会津とを継(つな)ぐ共助の道〜」
放送日時 1月18日(土)午後4時30分〜5時25分
放 送 局 UX新潟テレビ21
2014年1月6日
恒例の新年賀詞交換会をアオーレ長岡で開催。企業の代表や市議会議員、地域委員など、過去最多の2,300人を超えるみなさんが参加しました。
年頭のあいさつで森市長は「過去の実績に満足して立ち止まることなく、新たな旅立ちの踏み台として、さまざまな政策を力強く推進していきましょう。市民、経済界、行政が強力なスクラムを組み、『たくましく、前へ』を合言葉に着実に歩みを進めていこうではありませんか」と抱負を語りました。
そして、全員で声高らかに「乾杯!」。気持ちを新たにして躍進を誓い合いました。
ナカドマでは、新年を祝う食の振る舞いがありました。中之島、和島、寺泊、栃尾、川口地域からのアツアツの鍋やあぶらげなどが大集合。賀詞交換会の参加者やアオーレの来場者が舌鼓を打ちました。NPO虹の輪交流会のみなさんと東日本大震災被災地とのつながりがきっかけで、宮城県女川町から特製つみれ汁のおもてなしも。大勢のみなさんが、心も体もポカポカに温まっていました。(T)
2014年1月6日
市役所は今日が仕事始めです。森市長が職員に向けて「中越大震災から10年を迎え復興も一区切り。次の10年に向かって力強く歩み出さなければいけません。これまで以上にコミュニケーションをとって団結して頑張りましょう」と訓示をしました。
これからも復興した長岡市の元気な姿を、東日本大震災などの被災地にみなさんで届けていきましょう。(I)
2014年1月5日
明けましておめでとうございます。
今年も長岡の旬な話題をお届けする、広報な毎日「花火のまちから」をどうぞよろしくお願いします。
新年一番にお届けするのは、「消防出初式」。災害のない年であることを願って大手通り、アオーレ長岡で行いました。
12本のホースから勢いよく放たれる一斉放水。消防団員2人でがっちりホースを押さえる姿は頼もしいですね。
消防団員の分列行進では、全地域からの団員約1,300人が堂々と行進しました。
県鳶(とび)土工職組合連合会「若鳶会」のみなさんが伝統のはしご乗りを披露。ポーズを決めるたびに感嘆の声が上がり、拍手が送られました。
式典では、管轄内で火災が発生しなかった分団への「無火災表彰」(69分団)や15年以上勤続している消防団員の「永年勤続表彰」(198人)などが行われました。
消防団員のみなさんの活動に感謝するとともに、一人ひとりが防火・防災の意識を新たに、みんなで安全で安心なまちを目指したいですね。(Su)
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