最終更新日 2016年4月1日
2012年7月31日
8月17日から開催される「全国高等学校総合体育大会」(通称、インターハイ)水泳競技と全国中学校体育大会、8月14日開幕の日本クラブユースサッカー選手権(U−15)大会に出場する選手の激励会がアオーレ長岡で開かれました。
選手を前に森市長は「全国大会に出場できることは大変素晴らしいこと。そこで全力を尽くせることも有り難い経験なんだということを心のどこかに置いてほしい。日ごろの努力の成果が最大限に発揮できることを心から願っています」と激励。
選手を代表して、長岡大手高校水泳部主将・布川侑人さんが「地元開催ということで気持ちを入れて練習に取り組んでいます。支えてくれた周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れず、精一杯頑張りたい」と決意を述べました。
インターハイはすでに開幕し、連日、ロンドンオリンピックに負けず劣らぬ熱戦が繰り広げられています。水泳は17日から、長岡市のダイエープロビスフェニックスプールを会場に競技がスタートします。
この水泳競技には、なんと、このほどオリンピックで世界中を驚かせたスーパー高校生、男子400m個人メドレーで銅メダルに輝いた萩野公介選手も出場予定です(市政だより7月号でもお伝えしていましたね!)。
世界レベルの泳ぎを間近で見ることができるスゴイ機会。地元選手の応援はもちろん、萩野選手にも大注目です。(M)
2012年7月31日
池端信宏さんと言えば、長岡大花火大会で天地人花火、そして今年は映画「この空の花」記念花火のプロデュースも手掛ける作曲家・映像作家です。
その池端さんの絵画展「愛をありがとう〜池端信宏アートの世界」が、アオーレ長岡市民交流ホールDで始まりました。会期は8月5日(日)まで、時間は午前10時〜午後5時、入場は無料です。
油彩36点と版画2点に加え、父親の加山雄三さんの版画8点、計46点が展示されています。長岡花火に携わるようになってから描き始めたという花火の絵も。写真右は復興祈願花火フェニックスです。
池端さんは普段、海や癒やし系の作品を描いているとのこと。その中には、雪の長生橋を描いた「愛の町」という絵画もあります。
取材に行ったのはオープン直後。なんとそこには、池端さん本人の姿が。
(突然のインタビューで恐縮ですが・・・)「一番思い入れがある作品はどれでしょうか」。池端さん「正三尺玉ですね。花火が広がっていく角度、しだれ具合を徹底的にこだわりました。これがきちっとしていないと三尺玉に見えないんです」。とても気さくに応えてくれました。
さらに、天地人花火と。花火の絢爛(けんらん)さ、興奮が迫ってくる1枚です。
会場前にはグッズ販売も。池端さんの花火の絵入りトートバッグやキーホルダーなどがあります。
8月4日(土)・5日(日)午後1時からは、ギャラリートーク&サイン会が行われます。見事な作品に囲まれながら、池端さんのお話を聞きにきませんか。(S)
2012年7月26日
介護予防、認知症予防を楽しく体験しようという日帰りツアー、題して「川口温泉若返りツアー“元気はつらつ隊”」が行われました。
参加したのは65歳以上の19人。アオーレ長岡のナカドマで行われた出発式で、「若返ってくるぞ〜(^^)/」と気合いを入れるみなさんです。
「元気はつらつ隊」の水玉ステッカーがまぶしい!?バスに乗り込み、(ツアーを企画した)長寿はつらつ課の職員の見送りを受け、一路えちご川口温泉へ。
まずは、認知症の症状を再確認し、その予防法を学習。料理を同時に数品作る、旅行の計画を立てる、2日遅れの日記を付けるなどが脳を鍛える効果があるとか。
さらには、枝豆を食材に、“揚げる”“細切り”などランダムに選ばれた調理方法で作る料理を考え、そのレシピを作成するグループワークも。悩みながら、でも楽しそうにみなさん考えていました。
そして、お待ちかねの昼食。とその前に、口や舌、顔の筋肉を強くする小技の練習も忘れません。
これがお昼のお弁当です。川口ホテルサンローラの料理長が、このツアーのために特別に作った逸品。血中脂肪を下げる鶏肉、骨粗しょう症予防にキクラゲ、風邪予防や抗うつ作用のあるパプリカなど、体に良いものがいっぱいなんです。
そしてデザート。高血圧予防に効果のあるはちみつを入れることで砂糖を一切使用せず、天然の甘さが美味の豆腐プリンです。
お弁当もデザートも、みなさんからの「おいしい」の声であふれていました。
午後からは、温水プールで水中運動を体験しました。歩幅を広げて歩いたり、腕を動かしながら横歩きしたり。水の中では膝への負荷が10分の1になるので、運動もらくらくなんだとか。
その後、お肌すべすべ効果があると言われる温泉にゆっくりと入り、アオーレに帰ってきました。
運動や講義、食事と、内容たっぷりのツアーでした。そんな中で、特に印象に残ったのは、初めて会った人同士がおしゃべりで盛り上がり、笑い声であふれていたこと。「楽しい介護予防、認知症予防」って、いいですね。(S)
2012年7月25日
長岡のランドマーク的存在として、市民のみなさんに親しまれている水道タンク。
大正15年に完成し、平成6年まで水道施設として活躍。その後、ポンプ棟などとともに歴史ある建物として水道公園内で保存され、タンクは国の有形文化財に登録されています。
昨年から、外壁の老朽化に伴う改修工事のため、仮囲いで覆われていましたが、修理が終わりその姿がお目見えとなりました(写真右はポンプ棟)。
ライトアップも再開しました。
久しぶりに見たこのオレンジ色の光。いつもの長岡の風景に戻った感じです。
ライトアップは午後5時30分から9時頃まで。夕涼みにおススメです。
ちなみに、ポンプ棟の内部には、以前使っていた機械や当時の写真などが展示されていて、見学することができます。
また、水道公園は昨年、映画「この空の花 −長岡花火物語」のロケ地としても使われていて、その様子の写真もポンプ棟内に展示されています。
ポンプ棟内部の見学は事前申し込みが必要です。申し込みは公園緑地課(電話0258-39-2230)へどうぞ。(T)
2012年7月25日
今日は、市政だより8月号の発行日です。
表紙は、浜辺で大はしゃぎの寺泊・野積保育園の園児たち。海遊びをすると聞き、記者Tとともに野積の浜辺へ駆け付けました。
子どもたちは元気いっぱい。打ち寄せる波と戯れたり、砂遊びをしたり、貝がらを探したり。すぐにみんなビショビショ(もちろん私たちも)。
最後はそろって記念にパチリ(野積保育園のみんなありがとう!)。
さて、今月の主な内容は…
○特集 長岡空襲から67年 南中学校が平和劇を熱演
○子育ての駅とちお「すくすく」オープン
○越後長岡応援団に新メンバー
○地域の夏祭り大特集!
など、今月も情報盛りだくさん。
市民のみなさんのご家庭には、町内会を通して配られます。
市政だより8月号をぜひご覧ください。(M)
2012年7月24日
映画「この空の花 −長岡花火物語」のパネル&セット展をカーネーションプラザ(旧大和1階)で開催しています。
展示している写真は約70点。映画のシーンや撮影の裏側を見ることができます。
三尺玉や打ち上げ筒など、映画で実際に使われた道具も展示。三尺玉には出演者やスタッフのメッセージが書かれているんです。
展示は8月14日(火)までの午前10時〜午後5時30分。長岡まつり期間の1日(水)〜3日(金)は午後11時まで見ることができます。
4月から上映が始まったこの映画、市内では8月9日(木)までT・ジョイ長岡で公開を予定しています(8月1日現在)。
そして何と、長岡まつり大花火大会の3日(金)には上映を記念し、花火「この空の花」を打ち上げます。久石譲さん作曲の主題歌に乗せて打ち上がる約1,000発のワイドスターマインは“天地人級”。プロデュースは天地人花火を手掛ける池端信宏さんです。打ち上げは午後8時15分から。新しい名物花火、楽しみですね。(Yo)
2012年7月24日
夏の高校野球新潟大会で、中越高校が決勝に進出しました。
準決勝で糸魚川高校と対戦し、3対1で勝利。9年ぶりの甲子園出場まであと1勝と迫りました。
アオーレ長岡では、ナカドマの300インチの大型モニターでパブリックビューイング。球児たちにみんなで声援を送りました。
来場者には特製うちわのプレゼント。デザインはなんと!アオーレ長岡のロゴを手掛けたアートディレクターの森本千絵さんです。
明日25日(水)の決勝もパブリックビューイングを行います。午後1時、特製うちわを手に中越高校を「応援しよーれ!」。(S)
2012年7月20日
春に改修工事が完了し、連日、高校球児の熱戦が繰り広げられている悠久山野球場。スコアボードは一新、スピードガンが設置され、グラウンドは水はけがよくなり利用者に大好評です。
この改修を記念して、球場の逸話となっている“野茂英雄選手とイチロー選手の対決を振り返る”メモリアルコーナーが設置されることとなり、関係者が森市長に報告に訪れました。
現在、アメリカのメジャーリーグ、シアトルマリナーズで活躍しているイチロー選手。彼がまだ無名の「鈴木一朗」時代の平成5年6月12日に初ホームランを放った記念すべき場所が悠久山野球場でした。相手は日本人メジャーリーガーの先駆者として活躍した、当時近鉄の野茂英雄投手です(写真は当時の様子を伝えるもの)。
展示されるのは、この試合で2人が使用したユニフォームの復刻版(なんとそれぞれ自筆サイン入り)のほか、グローブ、スパイク、バットや当時の新聞記事など。
展示は、7月29日(日)に悠久山野球場で行われるイースタンリーグ公式戦「ヤクルトvs巨人」戦に合わせて始まります。試合観戦前にぜひご覧ください。(M)
◇ ◇
☆29日からの展示に先行し、23日(月)からアオーレ長岡アリーナ受付前でも一時展示します。しかも、ロンドンオリンピック開幕に合わせ、世界を舞台に活躍したシドニーオリンピック銀メダリストの中村真衣選手(競泳・背泳ぎ)ら、長岡市出身のトップアスリートのゆかりの品々も。こちらもぜひご覧ください。
2012年7月20日
栃尾美術館で「プチファーブル 熊田千佳慕(ちかぼ)の世界展」が始まりました。会期は9月6日(木)まで。
千佳慕は、「ファーブル昆虫記の虫たち」や「みつばちマーヤ」などの絵本で描いた虫や花の挿絵が高く評価され、「プチファーブル」と呼ばれる画家。今回は、その原画110点を展示しています。
作品「ふん玉どろぼうの争い」です。
千佳慕のすごさは、筆先だけに絵の具をつけ、線で面を描く画法。一筆一筆の息遣いが聞こえてきそうな、細やかな線が特徴です。
さらに、水彩画は鉛筆で下書きしてその上に色を塗るのが一般的ですが、千佳慕は下書きのほとんどを消してしまうところ。自らの中に作り上げたカタチを消すことで、新しい想像が浮かんでくるのだとか。なので、よ〜く見ると、鉛筆の線がわずかに残っているんです(画像ではそのすごさが伝え切れないのがくやしい〜)。
こちらは、「ファーブル昆虫記の虫たち」の原画です。左の絵、アゲハチョウの羽の粉が細かく描写されていて、今にもフワッと吹いてきそうなほど。作品には、千佳慕本人が執筆した解説コメントが付いています(一部を除く)。
美術館の1階では、千佳慕の絵本、はがき、ストラップ、キーホルダー、一筆箋などを販売しています。こちらもぜひどうぞ。
私の心を奪ったのは、今にも動き出しそうな虫、そして本物以上に本物らしい繊細な草木の根。画像や絵本ではなく、原画独特の立体感をぜひ味わっていただきたいです。
期間中は、ワークショップや虫博士の科学博物館館長によるトークなど関連イベントもお薦め。詳しくはこちらをどうぞ。(S)
2012年7月19日
長岡藩主牧野家第17代当主で、科学博物館名誉館長の牧野忠昌さんが、四郎丸小学校6年生35人に、社会科の授業で「武士の世の中」を語りました。
江戸時代の長岡藩や殿様の暮らしぶりを牧野さんが説明。「殿様は幕府の仕事をしていたので長岡にいないときもあったが、家臣・領民のことを考えて仕事をしていた。質素倹約を心掛けていたので、ぜいたくをしていなかった」。
“殿様の生活は派手だった”と想像していた子どもたちは、話を聞いて「へぇー!」と驚いていました。
長岡城本丸は現在の長岡駅、二の丸はアオーレ長岡の場所にありました。アオーレ長岡ナカドマ脇には「長岡城跡の碑」がありますので、お越しの際にはぜひご覧ください。(Yo)
2012年7月18日
8月2日、3日に開催される長岡大花火大会。67年前の長岡空襲で亡くなられた方々への慰霊をはじめ、中越大震災からの復興に支援をいただいた全国のみなさんへの感謝、東日本大震災の被災地復興への願いを込めて打ち上げます。
被災地や大切な人への想いなどを短冊に書き、復興祈願花火フェニックスの花火玉に貼って打ち上げる「想いを夜空へプロジェクト」。約300人もの市民や石巻市のみなさんから、短冊が寄せられました。
「前に向かって歩いていこう!」など復興への強い想いが書かれた短冊を、花火師さんたちが1枚ずつ丁寧に尺玉に貼り付けました。
こちらは、大花火大会の前日の8月1日に、石巻川開き祭りで打ち上げられるフェニックス花火のミニ版の花火玉(4号玉)。大林宣彦監督が「この空に笑顔の花を咲かせましょう」と書いた短冊や山古志地域の子どもたちからの応援メッセージもありました。
被災地に長岡市民の想いが届き、1日も早い復興を遂げることを応援しています。(T)
2012年7月13日
市内で4人の尊い命を失った7・13水害から今日で8年。
’04(ラブフォー)中之島記念公園(中之島大橋西詰上流堤防)で献花・黙とう式が行われました。
堤防が決壊した午後0時52分、犠牲者の冥福を祈り、黙とう。続いて、遺族や地域の代表などが献花しました。
そして、中之島地域の保育園児が手作りした千羽鶴を中之島保育園の園児が代表して手向けました(6月27日の広報課ブログで紹介しました)。
8年経った今も、あのときの悲惨な光景は忘れられません。強い雨音を聞くと怖い思いがよみがえります。
今年も梅雨の季節に入ってから、日本各地で豪雨による被害が連日のように報道されています。災害はいつどこで起こるかわかりません。追悼の想いとともに、いざというときの備えをみんなで確認しましょう。(M)
2012年7月12日
毎年7月は“社会を明るくする運動”強調月間です。これにちなみ、「青少年健全育成のつどい」が市立劇場で開催され、中学生や高校生など550人が集まりました。
今年は長岡市出身で、現在モデルやタレントとして活躍中の西山茉希さんが、「夢をあきらめない」をテーマにトーク。デビューした当時の苦労やトップモデルになるために努力したことなどを語り、「ここまでこれたのは、自分が選んだ道だから。そして弱音を言える人が近くにいたから。みなさんも夢を追い求めて頑張ってほしい」とメッセージを伝えました。
西山さんがかつて通っていた豊田小・旭岡中学校の子どもたちとのやりとりも。「もしモデルになっていなかったらどんな仕事をしていましたか」との質問に、「長岡にいて、そのとき好きなことを見つけて頑張っていたと思う」と答えていました。
「バスケットボール選手になりたい」「パティシエになりたい」など、参加した子どもたちはそれぞれの夢を持っていました。その夢を諦めず、目標に向かって頑張ってください!(Yo)
2012年7月11日
高校スポーツ界、最大の祭典「全国高等学校総合体育大会」(通称、インターハイ)が7月28日(土)から始まります。
しかも今年は地元開催。新潟県を中心に北信越5県が開催県として高校生アスリートの夢舞台となります。
大会を間近に控え、長岡からの出場選手、8校115人がアオーレ長岡のナカドマに集結し、激励会が開かれました(水泳は7月19日までに出場選手が決定。8月に激励会を予定)。
残念ながら出席できなかった森市長からのメッセージを山崎副市長が代読。「地元開催ということで市民が期待を寄せています。日々の努力の積み重ねの成果を最高の舞台で発揮してください」。激励金も贈呈されました。
選手を代表して、帝京長岡高校サッカー部主将・三田陽介さんが「長岡市の代表としてプライドを持って頑張ります」と決意表明。
最後は、帝京長岡高校サッカー部のみなさんから選手へのエール。元気な掛け声にナカドマが一体となって盛り上がりました。
インターハイは、皇太子殿下をお迎えして新潟市で開催される総合開会式で開幕し、県内10市町村で13競技16種目の熱戦が繰り広げられます。長岡市はテニスと水泳の会場となり、地元の選手が大勢出場します(市政だより7月号でも紹介しています)。選手のみなさん、熱い全力プレーを期待しています!(M)
2012年7月10日
DEENがアオーレ長岡にやってきました!
私の青春ど真ん中。特に学生時代、よく聞きました。何度も何度も。そのたびに元気をもらい、笑顔にさせてくれた“あの”DEENがです!!(特に30代の人にとっては、“DEEN=青春”という人も多いですよね)
今回は、来年3月でデビュー20周年を迎えるに当たり、全都道府県を回るツアー。「通常のライブ会場とは一味も二味も異なる趣向を凝らした会場」というコンセプトに、アオーレを選んでくれたんです。
デビュー曲の「このまま君だけを奪い去りたい」、ミリオンヒットの一つ「瞳そらさないで」、39枚目の最新シングル「心から君が好き〜マリアージュ〜」など10曲を熱唱。あっという間の1時間30分でした。
武道館でもライブを行うDEENですが、「アットホームなライブ&トークで、DEENをより身近に」との思いから、アオーレの中から選んだ場所は客席数200席の市民交流ホールA。「手が届きそう〜」という、ファンにはたまらない距離感です。
木パネルの作り出す優しい空間とDEENの透き通る歌声がベストマッチ!観客のみなさんにとって、まさに“至福のとき”ですね。
最後のお見送りでは、観客のみなさんにうれしいハイタッチのプレゼント。一人ひとりに「また会いましょう♪」「気をつけてお帰りください!」と声を掛けていました。
コンサート終わりに、わが広報課が発行している市政だよりを手に“パチリ”。とてもお疲れなのに、気さくにOKしてくれました(ありがとうございます!)。
DEENのみなさんはライブ前、アオーレのシアターで3Dの「長岡の大花火」映像を見たとのこと。すっごい感動したらしく、「言葉を失うとはこのこと」「復興への願いが込められている花火。涙が出た」と、ライブ中に何度も長岡花火のことに触れてくれました。
(シアターの紹介は7月25日発行の市政だより8月号の裏表紙をご覧ください)
今度は、アリーナでその音楽を響かせてください。あと、生の長岡花火も見に来てください。待ってます!(「このま〜ま、君だけ〜を奪い〜去りたい〜〜い♪」)(S)
2012年7月10日
朝6時15分過ぎ。朝日がまぶしい、静かなアオーレ長岡です。
そのナカドマに続々と集まってくる人たちの姿が。
ここ最近、毎日6時25分から10分間行われている朝の体操に参加するみなさんです。
※このブログで以前に紹介した太極拳は今も行っています
300インチの大型ビジョンに映し出されたテレビ番組の体操に合わせて「イッチニ、サンシッ」。
この日の参加者は17人。中には、15分かけて歩いて来たと言う87歳の元気な女性も。「1日の始まりにこんなすてきな場所で体操できて、とってもさわやかな気持ちになるの」と笑顔で話してくれました。
参加はいつでもどなたでもOKです。お気軽にどうぞ。
アオーレでの朝の体操の情報は、市政だより8月号に掲載しますので、そちらもぜひご覧ください。(S)
2012年7月8日
「朝採りの野菜はどうですか〜。キュウリにナスにジャガイモ。枝豆やズッキーニ、かぐらなんばんもありますよ」。
アオーレ長岡のナカドマで行われた「野菜マルシェ」の一コマです(マルシェとは、フランス語で「市場」の意味)。長岡、山古志、寺泊、栃尾、与板の各地域から1店、計5店が軒を連ねました。
農家のみなさんっておいしい食べ方を知っているんですよね。新鮮さもさることながら、料理方法を直接聞けるっていうのもいいみたい。お客さんたちは、熱心に質問していました。
野菜マルシェは、7月14日(土)・21日(土)、8月12日(日)もやっています。時間は午前10時から。みなさん、売り切れないうちに「レッツゴー アオーレ!」。(S)
2012年7月7日
市内4番目となる子育ての駅が栃尾地域にオープンしました。
愛称は「すくすく」。子どもたちが自然の中で元気にすくすくと育ってほしい、子どもの成長と共に子育ての駅もすくすくと発展するように…という願いが込められています。
運営は市内初となるNPO法人。栃尾地域で以前から子育て支援活動の実績がある「NPO法人子育て広場ふっくら」に市が委託しました。
オープンを記念して開かれたセレモニーで、森市長が「みなさんが使いこなしていく中で、『すくすく』を育てていただくことが何よりも大事だと思っています。その名のとおり、大きく成長してすくすくと育つことを願っています」とあいさつ。
東谷保育園の園児は元気な踊りで会場を盛り上げてくれました。
すくすくは、オープンを待ちわびた親子連れなどで初日から大にぎわい。約160㎡のスペースには、ふっくらを以前から利用してきたお母さんたちの声で選ばれた遊具やおもちゃ、絵本などが用意されました。
木製のすべり台付きのジム。
温かみのある木のおもちゃは人気です。汽車や車に・・・
ままごと道具。思わず「いただきます」。
そして、昔ながらの手押し車なども。「お兄ちゃん、ボクにもさせて〜」。
まだまだ紹介しきれないくらい、子どもたちの遊び心をくすぐる遊具やおもちゃがたくさん。家族みんなで気軽に寄れるすくすく、みんなの発想でこれからどんな風に成長していくのか楽しみです。(M)
○子育ての駅とちお「すくすく」
所在地=栃尾宮沢1765番地 栃尾産業交流センターおりなす2階(道の駅R(ルート)290とちおの隣)
開館日時=毎週水・金・土曜日の午前9時30分〜午後3時30分(祝休日は休館)
2012年7月6日
プロ野球独立リーグ・BCリーグの新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(以下、アルビBC)選手兼任監督の高津臣吾さんが森市長を訪れました。
アルビBCはBCリーグ上信越地区で前期優勝。投手である高津さんは「前期は打線が良くて勝てたが、後期は投手陣で勝ちたい」と決意を語りました。
「リーグチャンピオンになったらナカドマでビールかけをやりたいですね」と森市長。高津さんも「いいですね。楽しみにしています」と笑顔で応えていました。
BCリーグは14日(土)に後期が開幕し、9月23日(日)までの約2カ月間で36試合を戦います。優勝して“ナカドマのビールかけ”、ぜひ見てみたいです!(Yo)
2012年7月4日
7月から広報テレビ番組「アオーレにいこーれ!!」が始まります。
番組では、アオーレ長岡を会場に、TeNYの堀敏彦アナウンサーと関係者が掛け合いでイベント情報などを紹介します。
堀さんは長岡市出身の名物アナウンサー。「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」のナレーションで有名ですよね。
撮影日にお話させていただきましたが、物腰が柔らかくとても気さくな方でした。
第1回目となる7月5日(木)の放送では、7月7日(土)に開催されるイベント「まちなか七夕まつり」について、実行委員会のみなさんから出演していただきました。
午後5時30分から始まる「ビアフェスタ」に浴衣を着て来場すると、先着500人に生ビールまたはソフトドリンク1杯が無料でサービスされるそうです。これは行くしかない!
この週末は浴衣でアオーレにいこーれ!!(K)
放送日時:7月〜来年3月の毎月第1・3木曜日
午後5時20分〜5時30分の間の1分30秒
※時間が前後する場合があります
放送局:TeNY(テレビ新潟)
7月の放送内容:7月5日(木)「まちなか七夕まつり」
7月19日(木)「福祉のカフェりらん」
2012年7月2日
和島地域の旧島田小学校の校舎は、築85年の木造建築。この懐かしい雰囲気たっぷりの建物が、「トゥー・ル・モンド」という名の複合施設として新しく生まれ変わりました。
1階にはレストラン「Bague(バーグ)」。地元産の食材を使ったフランス料理を提供しています。店内は真新しく改装され建物の古さを感じさせません。しかも、高台に建っているため、テラス席からの眺めは抜群!
予約してランチを楽しんでいた、旧島田小を卒業した地元のみなさんからは「懐かしいねぇ。こんなにきれいになったのね」と感嘆の声が上がっていました。
実はこのレストラン、障害者の就労支援施設なんです。施設を運営する長岡三古老人福祉会が雇用した障害者が、スタッフと一緒に調理・接客の補助をしています。
2階はギャラリーになっています。
昨年、長岡映画「この空の花」の撮影が行われたこの建物。地域の子どもたちもエキストラに参加しました。その時の様子や出演者のサインなどが展示されています。
* * *
和島支所の広報担当者からの紹介でした。
ちなみに「トゥー・ル・モンド」は、フランス語で「みんなで」という意味だそうです。和島地域の新スポットで、ゆったりとしたひとときを、みんなでお過ごしください。(T)
2012年7月1日
長岡空襲から67年。亡くなられた人をしのび、戦争の悲惨さを風化させることなく次世代に語り継いでいく「殉難者追慕の集い」が長岡戦災資料館で開催されました。
遺族や市民約130人が出席。昨年から今年にかけて新たに2人が殉難者と確認され、1,482人になりました。
空襲の話をする徳聖寺の中村啓識さん。「長岡駅から長生橋が目の前にあるように感じるほど、何もかもがなくなっていた。父の死に目に会えていないので、今でも生きているのではと思うことがある」。
また、南中学校3年生の生徒が1年間の平和学習で学んだことを発表しました。
遺族へのインタビュー、ホノルルの中学生とのテレビ電話会談、平和演劇の上演などを通じて「普通に生活していたら知らないことを勉強できた」「学んだことをどう伝えていくか考えたい」との感想。空襲体験者からは「若い人も関心を持っていることがうれしい。空襲で亡くなった父に報告ができる」との声が聞かれました。
若い人にこそ聴いて感じてもらいたい。そう強く想った集いでした。
長岡戦災資料館では7月22日(日)午後1時30分から「長岡空襲の体験を聞く会」を開催します。ぜひ大勢の人からご参加いただきたいと思います。(Yo)
2012年7月1日
今日は、市政だより7月号の発行日です。
表紙は、今年、姉妹都市25周年を迎えるアメリカ・フォートワース市の学生。栃尾地域・一之貝のみなさんの手ほどきで、そば打ちに挑戦しました。6月7日〜20日の14日間、市内に28人がホームステイしていたんですよ。(※上の写真はPRに協力してくれた市内の高校3年生。みんな、突然のお願いに快く応えてくれてありがとう!)
さて、今月の主な内容は…
○きらり☆長岡の星 インターハイが長岡で開幕
○旧本庁舎は教育と健康の拠点に
○天地人級の名物花火が誕生
○節電はみんなで大作戦
○トップスケーターがアオーレで夢の競演(裏表紙です)
など、今月も情報満載。
市民のみなさんのご家庭には、町内会を通して配られます。
市政だより7月号をぜひご覧ください。(M)
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