運動の目的
この運動は、高齢化社会の進展に伴い、高齢者が被害者となる交通事故が多発するとともに、高齢運転者による事故の割合が増加する傾向にあることから、これらの事故が多発するこの時期に、本運動を展開し、高齢者の交通事故防止を図ることを目的に実施します。
※県内の高齢者の交通事故死者数は、20年連続で全交通事故死者数の半数を超えています。
例年10月から年末に向けて、高齢者が当事者となる交通事故が多発する傾向です。
運動の重点
- 本年8月末現在の長岡市内の交通事故死者数4人(高齢者3人)のうち、高齢運転者事故による死者数は3人となっており、高齢者の割合は高いです。
- 安全運転を支援する衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置等を搭載したサポカー等を利用しましょう。
(2)道路横断時の安全確認と夜光反射材の積極的な活用
- 道路を横断する際は、確認する方向に体をしっかり向け、遠くまで見るなど安全を十分に確認し、近くに横断歩道がある場合は、必ず横断歩道を渡りましょう。
- 見通しの悪いカーブや、車両が通過した直後の横断は大変危険ですのでやめましょう。
- 外出する時は、白色などの明るい服装を心掛け、夜光反射材などを着用し、自らの存在をドライバーに知らせましょう。
- 徐々に暗くなる夕暮れ時間帯は、視認性が低下し、車、自転車、歩行者がお互いを見落としやすく、道路横断中の歩行者との交通事故が増加する傾向にあります。
- 10月末の日没は午後4時台になります。ライトは暗くなる前に早めに点灯させ、自らの存在をまわりに知らせ、安全を確認し、交通事故を防止しましょう。