最終更新日 2023年4月1日
自殺者・自殺死亡率の推移
新潟県の自殺死亡率は全国よりも高い水準で推移しており、令和2年の新潟県の自殺死亡率は全国ワースト7位でした。 全体的に自殺死亡率は緩やかに減少していました。長岡市の自殺死亡率は平成29年から新潟県を下回っていましたが、令和元年からは全国と新潟県を上回っている状況です。
自殺死亡率は人口10万人あたりの自殺者数を示しています。
長岡市では、1年間に60人前後の方が亡くなっており、性別では男性が女性の約2倍以上多くなっています。
長岡市の年代別自殺者数
グラフ(図3)は平成23年~令和2年の10年間の累計年代別自殺者数です。男性は20~30歳代の若い世代と40~50歳代の働き盛り世代、女性は40歳代から高齢期にかけて自殺者が多い傾向です。また、どの年代も男性の自殺者が多い状況です。
新潟県の交通事故死亡数と自殺数
新潟県における平成28年と令和2年の交通事故死亡数と自殺者数です。自殺者数は交通事故死亡数の約4倍以上多いです。交通事故死亡を予防するため、シートベルト着用率を上げたり、飲酒運転の取り締まりや車の安全性向上など様々な対策が行われ、交通事故死亡者数は減少傾向にあります。
長岡市では1人でも多くの方が自殺に追い込まれないよう、自殺予防対策に取り組んでいます。
長岡市が取り組む自殺予防対策
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