令和5年度に実施した中心市街地に関するアンケートについて、集計結果の概要をお知らせします。ご協力ありがとうございました。

第3期長岡市中心市街地活性化基本計画における取組の市民評価を行い、効果の把握及び分析評価に活用する。
また、コロナ禍収束後の変化した交流ニーズや、米百俵プレイス ミライエ長岡が開業したことによる期待感を把握する。

第2期計画効果検証時のアンケート調査では、18歳以上の長岡市在住者を対象としていたが、今回は長岡市在住者に加え、中高生等の学生の意見や、まちなかを利用する通勤者・通学者も対象に含め、多様な人からの意見を把握することとした。

調査票の配布・回収はWEB方式とし、アンケートサイトのQRコードを作成して、市政だより11月号、市のホームページ、LINE及びポスター等で周知した。

本調査では、中心市街地に対する現状認識、来街状況、居住・勤務の意向、活性化に重要なもの、中心市街地の将来像について、設問を設定した。

回収数は、1,687件であった。

2023年11月1日（水）～2023年11月24日（金）

1,687件

・「米百俵プレイス ミライエ長岡」の開業により、まちなかが魅力的になりそうだと感じており、期待感が高まっている。
（問7-1位：「とても思う」「少し思う」の合計が42.4％）
・新しい店舗が増加したと感じている。
（問7-2位：「とても思う」「少し思う」の合計が36.6％）
・おしゃれで魅力的な店を望む声が多い。
（問8-1位：「重要」「やや重要」の合計が84.9%）
・中心市街地への公共交通によるアクセス性の向上を望む声が多い。
（問8-2位：「重要」「やや重要」の合計が84.4％）
・中心市街地の将来像としては、多様な人が活躍できる環境が整っていることを求めている。特に30歳代以上になるとその傾向が高い。
（問12-1位：28.1％）

○中心市街地の来訪手段は、自家用車が減少し、自転車や歩行者が増加している。
≪問2≫
・自家用車（2018年75.5%→2023年68.0%）
・自転車（2018年3.3%→2023年8.2%）
・歩行者（2018年6.3%→2023年11.4%）

○公共交通の充実、駐車場の整備については、依然として重要度が非常に高い。
≪問8≫
・公共交通の充実（「重要」「やや重要」の合計値：2018年78.6%→2023年84.4%）
・駐車場の整備（「重要」「やや重要」の合計値：2018年84.9%→2023年82.7%）

○おしゃれで魅力的な店、若者が集う魅力づくりの重要度が高まっている。
≪問8≫
・おしゃれで魅力的な店（「重要」「やや重要」の合計値：2018年75.8%→2023年84.9%）
・若者が集う魅力づくり（「重要」「やや重要」の合計値：2018年76.2%→2023年83.1%）

○新しい店舗が増えたと感じる人、中心市街地に住みたい人が増加している。
≪問7≫
・新しい店舗が増えた（「とても思う」「少し思う」の合計値：2018年21.9%→2023年36.6％）。
≪問10≫
・中心市街地に住みたい人（2018年8.6%→2023年12.8%）

①性別

②年齢

③居住地域

④居住年数

①来訪頻度

②来訪手段

③主に訪れる場所

④滞在時間

①中心市街地活性化するために重要だと思うもの

②中心市街地にほしい機能

③中心市街地への居住意向

④中心市街地での勤務意向

⑤中心市街地の将来イメージ