
昭和11(1936)年12月31日に市内の馬高遺跡で出土した 国の重要文化財火焔土器。発見90周年を迎えることから、馬高縄文館で記念イベントを開催しました。


地元・関原地区の火焔太鼓やみこしでにぎやかに幕を開け、会場には家族連れなど多くの人が来場。




土器焼きの見学や弓矢体験、出土品の展示などを通して、当時に思いをはせ、縄文文化に親しみました。

この日、同館の名誉館長を長年務め、昨年8月に亡くなった小林達雄さんへの長岡市表彰の授与式も行いました。長岡出身の考古学者で、縄文研究の第一人者として知られた小林さん。馬高・三十稲場遺跡の保存や整備に尽力したほか、イギリス・大英博物館への火焔型土器の展示を実現するなど、縄文文化の魅力を国内外に広く発信しました。
表彰状を受け取った妻の美津子さんは「この火焔土器との出会いが、考古学一筋に歩む原点だったと思います。多くのみなさんが今も小林を心に留めてくださっていることに、感謝の気持ちでいっぱいです」。磯田市長は「長岡が誇る火焔土器と縄文文化を、先生の功績とともに子どもたちや市民へ伝えていきたい」と述べました。


馬高縄文館では、11月8日(日)まで火焔土器や初公開の資料などを紹介する特別展を開催しています。今月31日(土)には、関連講座「現代に生きる火焔土器-モニュメントと縄文の思想」を行います。ぜひこの機会に、火焔土器発見の地で縄文の世界をのぞいてみませんか。
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