
長岡空襲の悲惨さと平和の尊さを伝える長岡戦災資料館が、空襲の爆撃中心地に隣接する旧互尊文庫の建物へ移転し、リニューアルオープンしました。




館内には、空襲で犠牲となった方の遺影や名簿を展示した「祈りの間」を設けたほか、約350点の資料を紹介。空襲に遭った市民の足取りを示すデジタルマップや防空壕の模型なども新たに加わり、子どもから大人まで分かりやすく史実を学ぶことができます。

オープニングセレモニーで磯田市長は「平和の尊さや日常の大切さを感じてもらいながら、その思いを世界へ発信する場として、市民のみなさんと共に育てていきたい」。資料館の展示作業などにも携わった運営ボランティア会代表の金沢茂さんは「全国に誇るべき施設になった。ここから平和への思いが広がり、今後も市民に愛される拠点になってほしい」とあいさつ。

希望が丘小学校6年生が合唱を披露し、平和への思いを込めた歌声が会場に響きました。

30日には、空襲・戦災を記録する会事務局長の工藤洋三さんによる記念講演会を行いました。工藤さんは、長岡空襲に至るまでの米軍の作戦や使用された焼夷弾・模擬原爆の解説など、当時の空襲に関する記録をさまざまな視点から紹介。会場には中学生を含む幅広い世代が集まり、真剣な表情で耳を傾けていました。

同館の開館時間は午前9時~午後4時30分。月曜休館です。
隣接する明治公園も整備し、過ごしやすい憩いの場に。
ぜひ足を運び、史実に触れながら、改めて平和の尊さを考えてみませんか。
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