オーストラリア競泳チームが2020東京五輪・パラリンピックなど４つの大会の事前合宿を長岡で行うことが決定しました。記者会見で磯田市長が発表しました。
　合宿が決まったのは、①2018パンパシフィック水泳選手権、②2019世界水泳選手権、③2020東京五輪、④2020東京パラリンピックです。各大会直前、最長12日間にわたってダイエープロビスフェニックスプールで行われます。

　５月には、オーストラリア競泳チームが市内を視察。東京からのアクセスの良さなどの立地環境と、同プールの施設設備が高い評価を受けました。
　オーストラリア競泳はリオ五輪でメダル10個を獲得した強豪チーム。事前合宿では70人規模の選手・スタッフが長岡に滞在しトレーニングに励みます。これを機に市は技術力向上やスポーツ交流人口の増加につなげます。

★長岡出身・2000シドニー五輪競泳銀メダリストで、長岡市民大賞受賞者の中村真衣さんから、お祝いのメッセージが届きました
（写真は平成22年８月、下小国小学校の水泳教室を指導する中村さん）
「強豪オーストラリア代表の合宿地が、故郷・長岡に決定したと聞いて大変喜んでいます。シドニー五輪で銀メダリストを獲得したこともあり、オーストラリアと長岡の縁を感じます。
世界トップの選手が訪れるのは貴重な機会。スポーツ交流を通し、市民のみなさんと友好関係が築かれること、長岡の子どもたちへの指導や触れ合いが、世界を目指すいい刺激になるといいなあと思います。故郷から未来のオリンピアンが羽ばたくのが楽しみです。長岡でも五輪・パラリンピックムードの盛り上がりのきっかけになりますね」