大手通りをメイン会場に「米百俵まつり」を開催しました。
祭りの名物・越後長岡時代行列。総勢約500人が江戸時代の牧野家参勤交代や北越戊辰戦争時の長岡藩の隊列などを再現し、すずらん通りからセントラル通りを勇壮に練り歩きました。
山本有三の戯曲「米百俵」の寸劇では、迫真の演技で人づくりの重要性を説く小林虎三郎の姿が、会場の注目を集めていました。
米百俵リレーには市内の小・中学生など約120人が参加。三根山藩から米百俵が贈られた史実に基づき、同藩があった新潟市西蒲区(旧巻町)から46.6kmを走りました。ゴールの瞬間、観客からは大きな拍手が。
国漢学校として創設された阪之上小学校の6年生は、12月1日にリリックホールで発表する英語劇の一部を披露しました。長岡が誇る精神を世界に発信したいとの思いを持ち、取り組んでいます。
そのほか、漫画形式で先人の活躍を紹介するパネルや、
米百俵クイズなど、子どもが楽しく学べる企画もいっぱい。長岡の誇り「米百俵の精神」は、今後も次世代へと受け継いでいきます。(K)
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