前編が公開中の映画「64-ロクヨン」で主演を務めた俳優・佐藤浩市さんが来岡し、旧長岡市役所柳原分庁舎などで映画のPRを行いました。
老朽化のため取り壊しが決まっている旧柳原分庁舎。物語で重要な舞台となっている県警本部内のロケは、1棟全てを貸し切って行われました。
記者クラブ室として使われた部屋で「非常に趣のある、昭和の雰囲気をそのまま残したような庁舎に、僕らの演技が支えられました」と感想を語ってくれました。
T・ジョイ長岡では約350人の観客を前にして舞台あいさつ。監督の瀬々敬久(ぜぜ たかひさ)さんや記者役の俳優・宇野祥平さんと共に、撮影の感想などを語りました。佐藤さんが、共演した綾野剛さんや榮倉奈々さんと一緒に長岡駅近くの居酒屋に行ったエピソードを話すと、観客からは驚きの声が上がりました。
旧柳原分庁舎でのロケの詳細はこちらをチェック。6月4日(土)・5日(日)には、ロケ地見学会も開催(申込受付終了)します。そして6月11日(土)からはいよいよ映画の後編が公開されます。なじみ深い場所がどのように描かれているか、ぜひ劇場でお楽しみください。(K)
このページの担当