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トップ > くらし・手続き > 文化・スポーツ・生涯学習 > 平和関連事業 > 長岡戦災資料館 -トピックス-

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長岡戦災資料館 -トピックス-

最終更新日 2024年1月23日

開館20周年記念誌を発行しました(掲載日R6.1.23)

「開館20周年記念誌を発行しました」の画像1

 『語りつぐ長岡空襲 -長岡戦災資料館二十周年記念誌-』を発行しました。
 平成25年に発行した10周年記念誌に、新たな体験談や遺影、活動記録などを追加。長岡戦災資料館の20年間のあゆみの全てをこの一冊に収録。当館で御購入いただけます。
 詳細はこちら

 また、20周年記念誌の発行を記念し、所蔵資料展を開催しています。初公開を含む、過去10年の間に寄贈された資料を中心に展示。開催は2月25日(日)までとなります。
 ぜひ御覧にお越しください。

「開館20周年記念誌を発行しました」の画像2
「開館20周年記念誌を発行しました」の画像3

長岡空襲殉難者遺影展・戦災住宅焼失地図展を開催しました(掲載日R5.9.1)

 7月1日(土曜日)から8月31日(木曜日)まで、長岡空襲殉難者遺影展・戦災住宅焼失地図展を開催しました。
 多くの尊い命が失われた長岡空襲から今年で78年。亡くなられた方を偲び、今年も363名の写真を展示しました。また、同会場では、戦災前の学校区別住宅地図をもとに、空襲による焼失状況を色分けした「住宅焼失地図」も展示し、期間中3,906人の方から御来場いただきました。
 また、8月1日には、昨年までアオーレ長岡で開催していた鎮魂たむけの花を当館に移して行いました。御来場された方は、長岡空襲の殉難者の方に思いを馳せ、手を合わせていました。
 当館では、殉難者の方の写真を探しています。心当たりがありましたら、御連絡くださいますようお願いします。

「長岡空襲殉難者遺影展・戦災住宅焼失地図展」の画像

夏休み企画事業を開催しました(掲載日R5.8.15)

 8月11日(祝日)、今年も夏休み企画事業として「戦災資料館に行ってみよう~みんなで学ぶ長岡空襲~」と「長岡空襲史跡巡り」を開催しました。
 午前中に実施した「戦災資料館に行ってみよう~親子で学ぶ長岡空襲~」は、多くの子どもたちから当館に足を運んでもらうために平成26年から実施している催しで、今年は21人の方が参加しました。
 当館職員による館内資料の説明や、長岡市立南地域図書館の職員による空襲関連図書の紹介、当館運営ボランティアである恩田洋子さんによる長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」の公演を行い、参加者は真剣な眼差しで聞いていました。
 午後から実施した「長岡空襲史跡巡り」は、市内の長岡空襲関連史跡をバスで巡る催しで、今年は小学生を含む24人の方が参加しました。模擬原子爆弾投下地点跡地の碑や、平潟神社の戦災殉難者慰霊塔、長岡空襲爆撃中心点の碑など計6か所を巡った後、当館に戻り館内の見学をしました。
 講師である当館アドバイザー星貴氏による各史跡の詳細な説明に、参加者は熱心に耳を傾け、有意義な時間を過ごしました。
 両催しの参加者の方々がこれをきっかけに長岡空襲について理解を深め、戦争の恐ろしさ、平和の尊さについて考え続けてくださることを願っています。

「夏休み企画事業」の画像

長岡空襲解説講座を開催しました(掲載日R5.7.17)

 長岡空襲を多くの方に理解を深めてもらうため毎年開催している長岡空襲解説講座。今年も7月15日(土曜日)に開催しました。
 当館のアドバイザーで、米軍資料の研究者でもある星貴氏を講師に、22名の方が参加。講師の研究に基づく詳細な説明や、長岡戦災資料館開館20周年記念特別展の記念講話でも話した戦災写真の検証結果について、熱心に耳を傾けていました。

「長岡空襲解説講座」の画像

長岡戦災資料館開館20周年記念特別展「長岡戦災資料館のあゆみ」を開催しました(掲載日R5.7.12)

 長岡戦災資料館は、平成15年7月12日に開館して以来、平和を願う多くの方々に支えられ、今年で20周年を迎えました。ここまで歩んでこれたのは、当館の活動に御理解と御協力をくださる皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。
 この20周年を記念するとともに、これまでの軌跡を紹介するため、7月1日(土曜日)から9日(日曜日)までアオーレ長岡市民交流ホールAを会場に、長岡戦災資料館開館20周年記念特別展「長岡戦災資料館のあゆみ」を開催しました。
 今回の特別展では、当館の運営において大きな力添えをいただいている運営ボランティアに焦点を当て、15名の語り部の紹介や、活動年表、ボランティアの方々と協力して行った戦災住宅焼失地図、長岡空襲体験画、白黒写真カラー化事業などの取組についての展示などから、この20年間を振り返る内容としました。当館は運営ボランティアの方々があってのものです。その多大な貢献に対し、貝沼館長から皆さんに感謝状を贈呈しました。
 また、開催初日と最終日には、同会場で記念講演や関連事業を実施。初日には当館顧問であり初代館長である古田島吉輝氏が「初代館長の模索の5年間」を演題に講演をしました。同日、第14回長岡空襲殉難者追慕の集いも開催し、池田ミヤ子さんから御家族を偲んでのお話をいただいたほか、長岡少年少女合唱団から4年ぶりとなる追慕の合唱をしていただきました。最終日には、当館アドバイザー星貴氏に依頼のもと行った、関係者からの見聞からなる所蔵写真の検証結果についての講話と、第2回長岡空襲の体験を聞く会を開催。体験を聞く会では、山田文さんによる体験講話及び今井和江さんの長岡空襲紙芝居「みちこのいのち」の上演を行いました。これら一連の催しは、当館の集大成ともいえる様々なテーマと史実や体験に基づく内容であり、参加者は興味深く真剣に聞き入り、時に涙を浮かべ心を動かされている様子でした。
 開催期間中の平日には、小中学校等の平和学習の受入れも行い、延べ940人の多くの方から御来場をいただきました。そして、当館は本特別展を機に、次の20年に向けて大きく一歩を踏み出していきます。
 昨今の時世から、平和の尊さについて学ぶことの大事さが叫ばれていますが、当館はこれからも市民の皆さんとともに歩み、育ちながら、この長岡から平和への思いを発信していきます。

「長岡戦災資料館開館20周年記念特別展「長岡戦災資料館のあゆみ」」の画像

長岡空襲体験画展を開催しています(掲載日R5.5.18)

 5月13日(土)、17回目となる長岡空襲体験画展が始まりました。
 開館20周年となる今年は、現在、当館の活動に御協力くださっているボランティアのかたや、当館とかかわりが深いかたの作品を中心に52点の体験画を選定。作者別に展示しています。開催は6月18日(日)までとなります。
 長岡空襲体験画は、平成18年に長岡市政100周年の記念事業として収集を開始した、当館の活動を代表する資料です。写真では表現できない長岡空襲の恐ろしさや作者が作品に込めた平和への思いをぜひ御覧にお越しください。

「長岡空襲体験画展を開催しています」の画像

第1回長岡空襲の体験を聞く会を開催しました(掲載日R5.5.15)

 5月13日(土)、今年度1回目の「長岡空襲の体験を聞く会」を開催し、市立南中学校の生徒を含む50人が空襲体験者の語りに耳を傾けました。
 今回は、当時9歳だった渡辺葉子さんと8歳だった白石美千雄さんからお話しいただきました。
 渡辺さんからは、長岡空襲の夜、弟と一緒に田んぼに逃げ、無事に翌朝を迎えて平潟神社へ向かうと大きな黒い山が3つあり、父が焼け死んだ人たちだと教えてくれたこと、疎開先の母の実家で自分たちはカボチャを混ぜたご飯を食べているなか、疎開先の家族が白いご飯を食べている様子が見え、母に「またカボチャご飯なの?」と聞くと「あんたが大人にならなくてどうするの」と言われたのが忘れられないことなどをお話しいただきました。
 白石さんは、趣味である俳句で御自身の体験や思いを表し、空襲の際、辺り一帯が火の海となり、逃げ惑う人々の叫び声が聞こえる地獄絵図のなか、家族8人のうち疎開していなかった自分と父と姉2人で柿川に逃げ、コンクリート製の霞橋の下に隠れて生き延びたこと、夜が明けて朝日がさすと、皮膚が焼けただれていたため痛かったことなどをお話しいただきました。
 おふたりとも戦争はしてはいけないと訴え、渡辺さんの「日本が戦争をしないことを誇りに思えるようになってほしい。」白石さんの「戦時中、敵国だった国を憎まない。憎んだら戦争を繰り返す。敵国だった国同士でも手を取り合うことが大切。」とお話しされた言葉が印象的でした。

「第1回長岡空襲の体験を聞く会を開催しました」の画像1
「第1回長岡空襲の体験を聞く会を開催しました」の画像2

 今年度2回目の「長岡空襲の体験を聞く会」は、7月9日(日)午前10時からアオーレ長岡市民交流ホールAを会場に開催します。当時の体験談を聞ける貴重な機会ですので、ぜひお越しください。


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