最終更新日 2021年11月16日
長岡市では、自然環境の大切さを学習し、環境保全について考える場を提供するため、「子ども環境体験フェア」を実施しています。
令和3年度は寺泊夏戸地域を会場に、寺泊水族博物館の学芸員を講師に迎え「トキの暮らせる自然を」テーマに水辺の生物調査を行いました。10組20名の小学生及び保護者にご参加いただきました。
多くの皆様のご参加ありがとうございました。
【1】事前学習
まずは、トキと自然の学習館でトキの生態や寺泊夏戸地区周辺の小川ではどんな生き物がいるのか学びます。
【2】生き物調査
学習館を出発して、いよいよ生き物調査です。網の使い方を教えてもらったら、生き物を探しながら川を進みます。
【3】観察・記録
どんな生き物が捕れたかみんなで観察します。フナやドジョウの仲間、モクズガニなど約15種類の生き物を捕まえることができました。アメリカザリガニなどの外来種も見つかりました。また、トキが住める場所はどんなところか考えました。
参加した子どもたちからは、「見たことがない生き物がいてうれしかった。」「生き物をつかまえるのが楽しかった」といった感想をいただきました。
実際に生き物とふれあいながら学ぶことで、生き物にとって暮らしやすい環境とはどのようなものか、考える良い機会になったのではないでしょうか。
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