背景色
文字サイズ
音声読み上げ
  • 総合メニュー
  • くらし・手続き
  • 健康・福祉
  • 子育て・教育
  • 産業・ビジネス
  • 市政
  • シェア
  • ポスト
  • 送る

トップ > ようこそ市長室へ > 市長メッセージ > 長岡市平和祈念式典での市長あいさつ(平成30年8月1日)

トップ > ようこそ市長室へ > 市長メッセージ > 長岡市平和祈念式典での市長あいさつ(平成30年8月1日)

長岡市平和祈念式典での市長あいさつ(平成30年8月1日)

最終更新日 2018年8月1日

長岡市平和式典での市長あいさつ

 戦後73回目の8月1日を迎えました。長岡空襲により亡くなられた1,486人の方々、並びに日中戦争及び太平洋戦争の戦地で亡くなられた8,996人の方々の御霊に、謹んで哀悼の意を捧げます。

 戦後70年を迎えた平成27年、8月1日を長岡市恒久平和の日とする条例の制定を機に、この式典を開催し、今年で4回目となります。
 本日の式典は、ご遺族をはじめ、小・中学生、町内会長の皆様など、長岡市全域から多くの方々に出席をいただいています。そして、長岡市議会、新潟県教職員組合長岡支部をはじめ多くの団体の皆様のご協力により、長岡市が一体となった式典を今年も開催することができることを、市長として、心から感謝申し上げます。

 今、私たちが手にしている平和な生活は、多くの犠牲となった命のうえにあるということを決して忘れず、悲惨な歴史を繰り返さぬよう、これを未来にわたって守り続けていかなければなりません。本日の式典を通して、大勢の市民の皆様から平和への想いを深めていただくとともに、長岡市が一体となって平和の尊さを世界に向けて発信することは極めて大切なことだと感じています。

 空襲体験者は高齢化し、体験談を直接聞く機会は年々少なくなっています。そうした状況の中で、体験を風化させることなく、体験者の言葉や想いをいかに次世代へと語り継いでいくかが大きな課題であり、今後ますます重要となってまいります。

 真珠湾攻撃から76年がたった昨年12月、姉妹都市であるホノルル市で追悼記念式典が開催されました。長岡市出身あるいは在住の大学生・高校生も出席し、ホノルル市の学生との青少年シンポジウムを通して、平和への理解を深めていただきました。文化や言葉が違っても、若者たちの平和を願う想いは一緒であり、ともに友好の絆を深めていくという思いで繋がることができました。
 本日の式典には、アリーナを埋め尽くす1,200人もの市民の皆様にご出席いただいています。そして、姉妹都市であるフォートワース市の高校生も出席されています。これからも国際交流を通じて、ひとりひとりが未来志向でお互いに理解を深めることこそが、世界平和への第一歩だと確信しています。

 長岡まつりの初日である本日8月1日は、今年から「前夜祭」の名称を「平和祭」に改めました。この祈りの日に込められた想いを、しっかりと未来につないでいきたいと考えています。
 今後も、世界の恒久平和の実現に向かって粘り強く取り組んでいくことを、本日ご出席いただいた市民の皆様とともにお誓い申し上げ、私のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

このページの担当

秘書課
TEL:0258-39-2200  FAX:0258-39-2475
メール:hisyo@city.nagaoka.lg.jp

このページに関するアンケート

質問:このページの情報は役に立ちましたか。
情報の内容   
質問:このページは見つけやすかったですか。
見つけやすさ   
質問:このページはどのようにしてたどり着きましたか。
たどり着き    
質問:長岡市ホームページはどれくらいの頻度でご覧になりますか。
頻度   
このページの内容の改善についてご意見がありましたらご記入ください。
その他 記載いただいた御意見は、参考とさせていただきます。
なお、いただいた御意見については、確認まで1週間程度かかりますので、回答が必要な内容に関しましては、上記担当部署へ直接お問い合わせください。