最終更新日 2018年6月21日
![]() ▲トリアー市内中心部を流れるモーゼル川 トリアーはおいしいワインの産地として知られる。 |
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※トリアー(Trier)はトリールやトリーアなど様々な表記がありますが、長岡市では交流を始めた当初からトリアーと表記しています。
都市の紹介 【ホームページ(ドイツ語)】
人口 | 約11万人 |
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気候 | 温暖(1月:摂氏0度―6度、7月:17、18度) |
降水量 | 最大8月:約80mm |
主な産業 | 観光(1996年には年間約3百万人の観光客が訪れました)、タバコ産業、タイヤ産業、ケミカル産業 |
その他 |
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「トリアーはローマ時代以前に1300年間既に存在していた」と、中世の伝説はこの都市の起源について物語っています。4世紀には「第2のローマ」といわれるまでに栄え、昔の皇帝の居住地として、古代ローマ時代にトリアーほど栄えた町はドイツ中、他にありません。ローマ時代の遺跡としては最も重要なポルタ・ニグラ(黒い門)をはじめ、大聖堂、聖母教会など歴史的見どころが多くあります。また、ロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、そしてバロック様式などその他の時代の足跡を見ることもでき、活き活きとしたアルトシュタット(旧市内)を歩けば、楽しいタイムトリップをすることができます。トリアーはまた、ラインラントプファルツ州で一番大きいワインの生産地で、口当たりの良いモーゼルワイン(白ワイン)を楽しむこともできます。
経緯
アメリカのフォートワースとの交流が充実していく中、ヨーロッパへも交流を拡大しようと調査・検討しました。その中で長岡市がフォートワースと姉妹都市の調印をした同年1987年の7月にフォートワースと姉妹都市締結をしたドイツのトリアー市と、フォートワースを仲立ちとして友好関係を進展することになりました。トリアー市は既に7つの姉妹都市を持ち、活発な交流事業を進めていたため、新たな姉妹都市締結の話には進みませんでしたが、友好都市として交流を進めることで同意し、平成7年(1995年)10月12日に合意書を交わしました。以来、トリアー市とは特にスポーツ交流を中心に友好を深めてきました。そして、10年の友好交流ののち、両市の交流のさらなる発展をめざし、姉妹都市締結することになりました。平成18(2006)年4月1日、長岡市の市制施行100周年記念事業として議場で調印式を行いました。
(公財)長岡市国際交流協会が中心となり、主に青少年のスポーツ交流や市民交流など様々な事業を活発に実施しています。
平成7(1995)年10月12日 | 友好交流合意書調印 |
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平成18(2006)年4月1日 | 姉妹都市友好宣言書調印 宣言書 日本語(JPEG 90KB)/ドイツ語(JPEG 138KB) |
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