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トップ > 市政 > 地域委員会 > 与板地域委員会 > 平成20年度第4回 与板地域委員会会議録

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平成20年度第4回 与板地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第4回与板地域委員会
開催日時 平成21年1月13日(火)15:30~17:00
開催場所 長岡市与板支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】
大橋瑞恵 
長田道周 
笠原良夫 
風間清文 
椛澤庄栄 
小林 修 
小林一男
曽根仁志 
高橋正徳 
萩野照高 
丸山信雄 
三浦和子 
山田和子

【長岡市】
地域振興戦略部 金子部長、吉田特命主幹、山岸総括主査
支所各課長
教委与板分室 山田総括副主幹
(事務局)
笠原支所長 松永地域振興課長
地域振興課地域振興・防災係 石黒係長 相沢主査
【傍聴人】 一般3名、報道1名
欠席者 【委員】 白井正夫
議題 (議題)
1 与板コミュニティ検討委員会報告について
2 平成21年度ふるさと創生基金事業について

(報告事項)
1 平成19年度長岡市決算(与板地域)について
2 地域委員の改選について
審議結果の概要 (議題) 
1 与板コミュニティ検討委員会報告について   
  与板コミュニティ検討委員会の検討結果についての報告を受け、
  委員から意見を聴取。
2 平成21年度ふるさと創生基金事業について   
  平成21年度ふるさと創生基金事業は、「与板天地人行列拡充事業」
  及び「地域づくり推進事業」が承認された。

(報告事項)
1 平成19年度長岡市決算(与板地域)について   
  平成19年度決算の与板地域分について、各課長から報告。
2 地域委員の改選について
  任期満了に係る地域委員の改選の方法について、事務局から報告。
会議資料 H20第4回(21.1.13)与板地域委員会次第(PDF 8KB)
コミュニティ検討委員会検討結果報告書(PDF 88KB)
コミュニティ検討委員会検討結果報告書(組織図)(PDF 16KB)
H21ふるさと創生基金事業計画書(PDF 12KB)
H20ふるさと創生基金事業実施報告書(PDF 16KB)
決算(主要事業成果一覧)(PDF 80KB)
地域委員の改選について(PDF 8KB)

審議の内容

松永課長  ただいまより、平成20年度第4回与板地域委員会を開催いたします。
 はじめに丸山委員長より挨拶をお願いします。
【委員長あいさつ】
丸山委員長  新年明けましておめでとうございます。私どもの任期もあと2か月を残すところとなりましたが、最後までよろしくお願い申し上げます。先般、12月24日に、与板地域の重要要望として長岡市長へ要望書を提出してまいりました。これについては、ご承知のとおり1月4日から大河ドラマが放映され、駐車場・トイレを本与板城跡、与板城跡に早急に設置していただきたいという要望です。残念ながら森市長は急な用事で大野副市長にお会いし要望してきましたが、早急に対応するという回答をいただきました。駐車場については、本与板城跡は3月1日から空き地が駐車場に使えるそうで、我々の要望が確実に実行されているところです。今日の議題は2点ほどありまして、皆さんからご意見をいただいて進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
松永課長  続きまして、金子部長より挨拶をお願いします。
【地域振興戦略部長あいさつ】
金子部長  皆さん、明けましておめでとうございます。新年早々、お忙しい中お越しいただきありがとうございます。ただいま、委員長からお話がありましたように、年末には皆様方から市役所まで出向き、要望を上げていただきました。副市長からは着実にやらせていただくとお話があったところです。待望のNHK大河ドラマ「天地人」の放映が始まり、大変多くの方が与板に訪れているとお聞きしています。先週土曜日には、「兼続お船ミュージアム」「まちの駅よいた」がオープンし、ミュージアムには3日間で二千人以上の方がお越しになったそうです。まちの駅にも多くの方がお越しになって、多くの物を買っていただいているということで、うれしい限りです。昨日、NHKラジオの人気番組「鎌田實いのちの対話」の公開生放送が市立劇場でありました。その中のご当地説明でも、「天地人直江兼続の与板城がある長岡」とアナウンサーが紹介しておりましたので、全国に与板地域が知れ渡ったのではないかと思います。世の中、景気があまりよくありませんが、元気は与板地域からということで、ぜひ、今年一年与板地域から盛り上げて、この不景気を吹き飛ばしていただきたいと思います。今日はよろしくお願いします。
丸山委員長  それでは、(1)与板コミュニティ検討委員会の報告についてを議題とします。説明をお願いします。
【議題 与板コミュニティ検討委員会報告について】
松永課長  与板地域のコミュニティの推進については、コミュニティ検討委員会を組織し、平成19、20年度の2か年間に渡り検討をお願いしてきたところです。昨年5月に第1回地域委員会で平成19年度の中間報告をさせていただきましたが、平成20年12月18日付けで検討委員会から正式な報告書が提出されましたので、内容について説明させていただきます。委員の皆様からご意見を伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。
(資料No1に基づき教育委員会与板分室山田総括副主幹が説明。)
丸山委員長  ありがとうございました。これについて、何かご意見はありませんか。
高橋委員  今の支所は、私が7歳くらいのときに建てたもので耐震上の問題もありますのでいい話だと思います。敷地は駐車場の所という案ですが、将来的にこの場所では増築をできる場所もないですし、むしろここは、鉄道敷地も整備され町の中心地ですので、駐車場兼公園を設けた方がいいのではないかと思います。本与板には、本与板城跡の駐車場ということで北越ヒューム管の旧敷地やその隣には格安な農地が広がっています。手狭の中でやったとしても将来的にこれでよいのか。逆に本与板の三千町に土地を求めて、支所を兼ねたコミュニティセンターを建設した方が、長岡のバイパス構想もありますので一本の太い道が通れば与板は発展するのではないか。2年間検討されたということですが、この場所にこだわらないで、先を見た展望をしたらどうかというのが私の意見です。
丸山委員長 他にありませんか。
小林(一)委員  作ることについてはとやかく申しません。兼続は一過性で終わるのではないかと日報の社説にも書いてありました。ここに作ることによって、全体のバランスがどうなるかを含めて検討委員会で検討したのかどうか。駐車場と廃線敷と支所の関係を含めて将来与板はどうなるかというところに高橋委員は視点をあてており、そのとおりだと思います。長岡市は土地を買わずにある所に作ろうという主義のようですが、与板の将来を考えると土地を購入してでも新たに建てるという気迫がないとだめだと思います。市は姿勢を変えてもらわなければいけない。作るということに反対する理由もないですが、突然これを見せられてもどう言ってみようもないです。前もって提示があってこれを読んでから地域委員会に出るのであれば話は別ですが、若干時間をかけるべきだと思います。
丸山委員長  他にありませんか。
松永課長  今、説明した報告書については、2年間に渡って検討委員会の皆さんが検討された意見ということで、これに添って計画を進めるとまだ決まったわけではありません。建設をするとなれば予算面もあります。核となるコミュニティセンターと老朽化した支所を建設したいということ、町の中心にあり気楽に来られる場所ということで検討委員から強い意見がありこのようにまとめられたと思います。これが確定ではありませんし、来年1年かけて地域の皆さんや団体に説明し、協力が得られるかどうか、準備の委員会も必要だと思います。検討委員会の意見に添いながら、地域委員の皆さんの意見も伺い、徐々に建設場所や与板地域に本当にコミュニティ化が必要なのか検討し進めていきたいと考えています。機会があれば、また、皆さんからのご意見も伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。
高橋委員  私の意見は私の意見であってこれを初めて見て言っただけです。検討委員は自分から立候補してなったわけではないでしょうし、この15人の検討で、後は支所からの説明で行うということはどうかと思います。やるとなれば、長岡市に予算がなくても、与板住民が一致して行う必要があります。与板は合併前に全てライフラインの整備を済ませ、寺泊は文化センター、三島は役場、中之島は文化センターと建ててきた中で与板は建物一つ建てないできました。せっかく作るのですから、幅広く1人でも多くの人から検討してもらい、最終的にまとめていただくようお願いします。今日初めて見たのでこれ以上のことは言えません。
長田委員  私が心配しているのは、コミュニティ検討委員会で検討したものについて、計画を立てていく上で地域委員会がどういう形で関わっていけるかということです。検討委員会で検討したものを地域委員会にかけるという繰り返しであれば本当に中身の濃いものになっていくのかどうか、それが一番心配です。そのへんを考慮し検討してほしいと思います。
松永課長  コミュニティについては、検討委員会という組織を立ち上げ専門に論議をいただいて報告書ができたものです。地域委員会については、与板地域全体を審議いただく機関ですので、検討委員会の報告書をお示ししながら、新しいご意見やいいご意見があれば伺うというものです。検討委員会の報告でありますので、夢のあるものが描かれております。これが全て現実になるわけではありません。コミュニティ化を進めるにあたっては、各団体や地域住民の皆さんの理解が必要ですので、来年、準備委員会を立ち上げて、建設は必要なのか、場所はどこがいいのか、詰めていきたいと考えています。しかしながら、基本的部分が必要ですので検討委員会の意見を重んじ、地域委員からも意見を伺いながら進めていきたいというつもりで本日提示しました。12月18日の提出でしたので、事前にお配りすればよかったというのが確かにありました。中間報告を5月に出させていただきましたが、基本的な考え方は5月とほぼ変わりません。ただ、建物や中身の部分が具体化しましたので、再度説明させていただいたものです。
椛澤委員  高橋委員の言う本与板の広い所でという意見もわかりますが、支所の機能があるとなると、公共交通手段が必要です。車が使えない人たちが支所に来るというときには、町の中心というのがいいと思います。それについても検討委員会の方は考えられたと思います。車を動かせる人たちばかりが集まる場所であればそれでいいのでしょうが、支所の機能というとそうではないので、この場所に配置を代えてもいいので建設した方がいいのではないかと思います。
風間副委員長  松永課長や皆さんが意見を言われましたが、作る方向でいくということでしょうか。検討委員会は作る方向という中で、住民の意見がどの程度あるか疑問です。地域委員も必要でしょうが、町内委員長の立場が低い感じがしますので、組織的部分に町内委員長も引き入れながら、地域委員も入るという会議も必要ではないでしょうか。高橋委員が言われたように、短期に決めるのではなくて、長期になってもいいです。合併前からの問題で、体育館の回りに駐車場もないですし、町が土地を買った方がいいといったようないろいろな声があったと思います。しっかり住民の方から考えていただいて、最善の方向を取った方がいいと思います。
丸山委員長  これから準備委員会の方で検討を重ねていかれると思いますし、地域委員会にも随時報告があると思います。話が具体化されて実現されれば与板地域としてはありがたい計画ではないかと思います。他になければ、(2)平成21年度ふるさと創生基金事業についてを議題とします。
事務局お願いします。
【議題 平成21年度ふるさと創生基金事業について】
松永課長  平成21年度ふるさと創生基金事業についてこれからお示ししますので、皆さんよりご承認をいただきたいというのが議題です。平成20年度については、資料にあるとおり、昆虫の森プロジェクト、与板天地人行列を実施させていただきました。なお、実績報告については、後でご覧いただきたいと思います。さて、21年度の事業ですが、12月10日にふるさと創生事業実行委員会を開催し作成した事業計画書です。1番目として「与板天地人行列事業」、2番目として地域委員の皆さんから提言をいただいた「地域づくり推進事業」の二つを提案させていただきますので、皆さんからご意見をお願いします。
(資料No2に基づき、石黒係長が説明。)
丸山委員長  説明がありましたが、ご意見があればお願いします。
笠原委員  予算的なものが見えてこないのでわからないのですが、昨年の天地人行列がどの程度の予算で行われたのでしょうか。地域づくり推進事業に関しては、ワークショップ、検討会議等の経費でそれほどかからない気がするので、天地人行列について参考までにお聞かせください。
石黒係長  平成20年度ふるさと創生基金事業には合計218万円の予算がありました。そのうち、精算が終わっていないので概算となりますが、200万円程度を天地人行列、10万円程度を昆虫の森に、そのほかを事務経費に使わせていただきました。平成21年度については、予算要求としては20年度と同程度の要求をしているところですので、昨年と同規模の拡充が図れると思っています。
曽根委員  天地人行列は、昨年見せていただいてすばらしいものと思いました。これは、米百俵の武者行列と同じように、直江兼続のドラマが終わっても当分継続すべきものであろうと思います。昨年の来場者はどのくらいあったのでしょうか。
松永課長  沿道に集まった人や出陣式に集まった人を含めて、約2千人と発表させていただいております。
小林(修)委員  是非これは実施していただきたいと思いますが、せっかく計画をするわけですから、早くから県内外にPRをして、一人でも多くの観光客を呼び込まなければならないかと思います。昨年あまりPRがされていなかったようですので、早くからポスターやインターネットを通じて大きく宣伝をして、2千人と言わず、多くの人から来ていただきたい。宣伝費を惜しまずにPRをお願いしたいと思います。
松永課長  昨年の天地人行列については、初めての試みということもありまして、米百俵実行委員会からの与板地域の人数枠がどの程度になるのか定まらない状況の中で公募等をやらせていただきました。昨年実施してそれなりのノウハウはありますので、今年はPRの部分や早めの募集、説明会をさせていただく予定でおりますので、よろしくお願いします。
笠原委員  確かに公募する形もいいと思うのですが、年末、副市長とお会いしたときに、お船の常盤貴子さんに来ていただくようにお願いできないかと申し上げてきました。印象的な行列にするには、主役と準主役、妻夫木さんと常盤さんを今からでも行列の目玉として呼ぶということも考えの一つに入れていただきたい。予算の面もあるかと思いますが、県内外にアピールするには非常にインパクトがあると思います。
丸山委員長  金子部長何かお答えがありますか。
金子部長  上越市はガクトさんを呼んで県内外から相当集まったそうですが、商工部長から聞いたところによると、馬を含めて一式1千万円単位のお金がかかったそうです。私が言いたいのは、お金がかかるからできないということではなくて、せっかくいいご意見をいただいたわけですので、支所の方から必要なところにアプローチしてほしいということです。
「長岡の元気は与板から」と私が勝手に言っているキャッチフレーズですが、市長も経済的な困窮の中で行政としてできることはやれと言っています。公共事業もありますが、せっかくの天地人ブーム、もし常盤貴子さんが来られれば与板は盛り上がると言っていますので、是非、商工部と相談してください。
丸山委員長  提案の二つの事業について、ご承認をいただけますでしょうか。
(異議なし)
丸山委員長  ありがとうございました。次に報告に移りたいと思います。
【報告 平成19年度長岡市決算(与板地域)について】
(資料No3に基づき各課長が説明。)
【報告 地域委員の改選について】
(資料No5に基づき松永課長が説明。)
小林(一)委員  質問ですが、レポートの800字程度の程度というのはどういうことですか。
松永課長  これが1000字になっても1200字になってもかまいませんが、800字で各支所統一させていただいていますので、若干少なくても多くてもかまわないということです。
小林(一)委員  わかりました。程度というのは、適当と考えられる度合いという意味です。国会の予算委員会ではないですが、大辞林にそう書いてあると申し上げておきます。800字程度では小学校の子どもの作文ではないかと苦言しておきます。私が最初に書いたレポートは4000字です。それと、公募で選ばれた方のレポートは公開してもらいたい。この人はこういうことを書いていると公開しなければ意味がありません。私は最初から公開するように言いましたが、支所はいいとは言いませんでした。いずれにしましても、出したからにはレポートは公開してほしい、そうしなければ地域住民の信頼を得られないと申し上げておきます。
金子部長  レポートを公開してほしいというお話ですが、今回は公開を条件に募集しておりませんので、公開をするつもりはありません。
小林(一)委員  だから、与板としては地域住民の信頼が得られないのです。そのことは重ねて苦言しておきます。
高橋委員  地域委員は市長の任免でして、公募であれば市長が選考することになります。今の皆さんは頼まれて委員になったと思います。今の地域委員の中からでも公募に応募できるのか、逆にもうやめてくれと言われるのか、どうでしょうか。
金子部長  基本的に任期は2年ですので、2年経った時点で皆様方はこの役がなくなるということです。それで、更に新しい方を選ぶということで、その選び方は書いてあるとおりです。2名は公募、それ以外の方は推薦理由を明確にしていくということです。
丸山委員長  本日の議題、報告については以上で終わりたいと思います。閉会の挨拶を風間副委員長よりお願いします。
風間副委員長  改めまして明けましておめでとうございます。大河ドラマ「天地人」ということで与板も長岡市も県内も、また、全国でも盛り上がっているかと思います。1月4日には、愛ネット実行委員会主催でリリックホールにおいて600人の観客を集めて出陣式をさせていただき、「天地人」成功に向け出発したわけです。また、資料館、まちの駅もリニューアルオープンし、来られた方に満足して帰っていただくような姿勢でいきたいと思っています。外へのPRは下手ながらもやっているかと思いますが、受け入れる住民サイドで満足のいく部分が見えません。そういう中で、来年の地域委員の方に向けて、私どもの意見をお伝えし、地域委員を抜けても地域の方たちと手を取り合っていただきたいと思います。錆びた鎖ははずしましょう。鎖ではがんじがらめになりますので、今度は人と人との手で与板の町をつなぎ合わせてやっていこうじゃないかと思っています。これがいいきっかけとなるようにどうかよろしくお願いします。
今日はありがとうございました。 
以上

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与板支所地域振興・市民生活課
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