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トップ > 市政 > 地域委員会 > 山古志地域委員会 > 令和2年度第1回 山古志地域委員会会議録

トップ > 市政 > 地域委員会 > 山古志地域委員会 > 令和2年度第1回 山古志地域委員会会議録

令和2年度第1回 山古志地域委員会会議録

最終更新日 2021年4月1日

会議名 令和2年度 第1回 山古志地域委員会
開催日時 令和2年6月29日(月)午後7時30分から午後8時55分まで
開催場所 山古志支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】11名
田中 仁委員長  酒井幸二副委員長
坂牧幸恵委員  星野吟二委員  青木 亨委員  関 公子委員
田中康雄委員  井上 洋委員  草間賴雄委員  星野アヤ子委員
石原健二委員

【長岡市】9名
地域振興戦略部長ほか2名
山古志支所長ほか5名

【傍聴人】
2名(一般1名、報道1名)
欠席者名 【委員】なし
議題及び報告 【議題】
地域委員会が担っている機能の移行イメージについて
会議の概要 地域委員会が担っている機能の移行イメージについて意見交換を行った。
会議資料 第1回次第(PDF 36KB)
資料No.1-1 地域委員会が担っている機能の移行イメージ(素案)(PDF 172KB)
資料No.1-2 別紙(PDF 134KB)

会議の内容

【開会】
【議題】
委員長  第1回地域委員会を開催します。
(あいさつ省略)
委員長  議題に入る前に支所長からあいさつをお願いします。
山古志支所長 (省略)
委員長  それでは議題に入ります。今、支所長から話がありました「地域委員会が担っている機能の移行イメージについて」これがテーマになります。配布資料について事務局から説明をお願いします。
地域振興戦略部長、地域振興戦略部地域振興戦略担当課長補佐 「資料1-1 地域委員会が担っている機能の移行イメージについて」
「資料1-2 別紙」について説明
(省略)
委員長  今ほど、事務局より説明がありました。山古志や他の地域委員会から出された意見を資料のようにまとめていただきました。質問や意見をいただきたいと思います。全体的な部分で聞き直したいところでも結構ですし、また、コミセンは山古志に馴染みが少ないですけども、その辺りも含めてご発言いただければと思います。
委員  山古志にコミセンはないですが、合併して何カ所かコミセンができたところがあると思います。2、3年前に山古志もコミセンの話で、公民館をどうするかと検討が始まったが、すぐ途切れてしまったように感じています。市として、我々のような地域でコミセンをどうしようという事は考えているのでしょうか。
地域振興戦略部長  現在10地域中6地域でコミセンができています。川口と和島が設置に向けた準備会を立ち上げています。市としては、コミセンを作りたいと思いますが、今おっしゃられた公民館との関係などもあります。
山古志支所長  平成28年度か29年度に、山古志地域にコミセンを作ったらどうかといった議論が2年間くらいありましたけれども、結果、必要ないというところで止まっているという現状です。
委員長  なかなか大きな問題ですので、質問でもなんでも良いと思います。ほかにいかがでしょうか。
委員  最終的には第2段階のようになるのが良いのかなというのはあります。山古志に関しては、団体自体がたくさんあるわけではないので、その人たちの集まりをピックアップしていくのと、山古志住民会議とかY-GETSとかいろいろありますけど、そこに所属している人としていない人と色々あるので、どのように人を集めるのか考えながら意見を集約していかないと上に上がっていかないのかな、という印象があります。
委員長  ありがとうございます。他にいかがでしょうか。
委員  今、お話が出ていたコミセンという言葉でイメージしていたのですが、全体的な大きな流れとしては、なんとなく理解できるところはあります。私は、居住地が長岡市関原なので、コミセンと言われてパッと思いつくのは、「花いっぱい運動」とか、「町内運動会」をやっているときの一部をコミセンがやっているといったイメージが強くて、この地域委員会というものに対して、広聴の場であったり、まちづくりの場であったりという風に言われるとコミセンってどういうことをやっているのだろうと単純に思ったところです。コミセンに馴染みのない地域委員の皆さんは、コミセンに対してどういうイメージを持たれているのかなというところもあり、どこを話すればよいのかなと正直思いました。
委員長  他にいかがでしょうか。
委員  コミュニティ推進協議会と書いてあって、何の事だろうと思っていたのですが、この仕組みを見て、今は地域委員会という事で委員長、副委員長を代表に置いて、意見を取りまとめて支所とか上に上げていくという形をとっていますけれど、コミセンで良いという形になったときに、いろいろな団体が入っていって、その取りまとめは誰がするのかな、というのがちょっとわかりません。
 また、山古志においては、色々な団体があるとは言っても、団体を兼業している方がいらっしゃって、蓋を開けてみたらみんな同じ顔ぶれだったということにもなりかねないです。一人の方がいろんな役をしているという事になって、団体の代表を集めたけど、顔ぶれが変わりませんでしたという事もあり得るので、意識的に代表者を集めるとか、ある程度人選も考えたうえでやっていかないと固まってしまうのかなという事が考えられました。
地域振興戦略部長  まず、代表はどうなるのということなんですが、例えばコミュニティ推進協議会であれば、いろいろな部会が集まって協議会が組織されますが、トップは協議会長です。地域委員会がコミセンになるのであれば、地域委員長の役割を担うのはコミュニティ推進協議会長になります。
 委員のおっしゃられた色々な声をどうやって吸い上げるかということについては工夫が必要です。地域委員会というのは山古志を俯瞰する位置づけなので、そこに吸い上げる仕組みが必要で、そこの誰かに言えばきちんと取り上げられる仕組みが必要なのかなと思います。あらゆる代表がメンバーに入るのは難しいと思うので、吸い上げるルールというのは何かしら必要なのかなと思っています。
委員長  他にいかがでしょうか。
委員  先ほども言われてましたが、いろいろな会議や区長もそうですけれど、特に私の集落は、区長をできる人が4人しかいない状態です。そうしますと私も区長になりますし、場合によってはPTAにも出ますし、いろいろな場に顔を出すようなことがほとんどなのかなと思います。特に合併した市町村で山古志が一番人口が少ないわけなんですけれども、その人数の中で、ここに示されたような組織を作っていくことになると、ほぼほぼダブっていくと思います。
委員長  区長をやれる人数が限られてきていると言うことも、この地域の大きな問題の一つと感じています。長年、区長をされている副委員長いかがでしょうか。
副委員長  以前にも話をしたことがあるのですが、集落の役員など、次の世代に繋いでいこうとか、なかなか人がいないという事が一番問題の様な気がします。しかも、この人そろそろ定年で家に入ると思っていても、定年延長で70歳まで働けという企業が出てきている。そういった意味で、勤めていても役員ができないというのはないと思うので、この辺は工夫が必要かなという気がします。何でもかんでも、いろいろな相談を区長のところに持って行けば何とかしてくれると言われても、現実的には無理なところも多くある。やはり、繋いでいくという事は難しい。いろいろな世代が集まる場なども必要な気がします。
委員長  女性の立場から、委員いかがでしょうか。
委員  組織のことはよくわからないですけれども、地域委員は今年度で任期が終わると思います。どこの地域でもそうだと思いますが、横の繋がりはできているけれど、縦の繋がりは少ないと思います。若い人たちをもう少し前に出して、その人たちを中心に周りを囲んで、これからの山古志を考えていったらよいと思います。
委員長  他にいかがでしょうか。
委員  委員が発言されたことは一理あると思います。竹沢地区は集落ごとの区長が大変な状況になっているようです。10世帯程の集落や5世帯程の集落の区長同士が集まると、何とか統合できないかという話もあった。なかなか難しい問題があって、神社や集落センター、葬式のしきたりなどがあるので、「はい、わかりました。一緒になりましょう。」とも言えない。区長を辞めるといっても辞められない状態が続いている。
 どの集落にも歳をとっている人が多くいて、これから集落をまとめていくのが大変だというのが現状だと思います。これからどうしていったらよいのか、よく協議して進めてもらいたいと思います。
 また、長岡市の本庁でも、このことについて力を入れてもらいたいというのが私からのお願いです。
委員長  色々な話を地域間で共有することができる組織であったり、そこにA4の資料1-2に書いてあるように行政がバックアップをできるのかというところの組織づくり。明らかにそういう組織はいるだろうと思います。だとすると、今のコミセンとはちょっと違う組織が必要ではないかと思います。
 委員がおっしゃったような、すぐ目の前にきている問題を情報共有しながら、共にこの地域で生きていくのか。大きなテーマではあると思います。
 委員、いかがでしょうか。
委員  保育園が来春から子どもがいなくなるというのは現実ですので、増えるというのは難しいと私は思っています。以前も言ったように、お嫁さんが一人来たとしても、一人で子どもを産んで、その子が一人で保育園、小学校、中学校という風にはよほどの信念がある方でなければ、そんな環境の中では育てたくないと思うので、就学期になったら外へ出ようかということに私はなると思います。そうすると山古志で子どもを育てる人がいなくなる。今5人いるのですが、なぜ5人いるかと言うと、5人いるからなんです。5年間で1人ずつであればいなかったと思います。難しい話なので、私には解決策は思いつきません。
 私は、できないことに無理やりしがみつくより、現状を受け入れて、楽しく、豊かにしていきたいと思っています。
 また、コミセンという組織ですが、どんなことをしているのかわからなくて、地域委員会と同じようなことをしているのかなと思ったんですけど、委員の話を聞くと、「花いっぱい運動」とかしているとか、「運動会」をしたりとかというお話を聞いたので、やはり地区によってコミセンの活動は違うのでしょうか。
地域振興戦略担当課長  長岡市のコミセンは、当時公民館や社協を含めた福祉や青少年関係の団体や防犯とか交通安全など色々な団体がそれぞれ独立をしていたわけですけれども、事務局を一つにするというか、一本化をするということで平成16年度にスタートしています。その狙いは、分野を越えてトータルで住民を支えるという事で、要望や困りごとをワンストップで解決できるのではないかとか、地域課題についても共有しながら組織を越えてトータルで課題解決を図っていくという狙いがあったと聞いています。先ほど、花いっぱいとか、運動会の話がありましたが、それは地域の一体感の醸成ということで意味のある活動で、昔からやっているところもあります。本来は、先ほど申し上げました課題解決や悩み事を共有してワンストップで解決をする狙いがあり、まだまだ発展途上というか、みんなで意見を出しながら改善しながら進めていく部分があると思います。コミセンの目指したものはそこにあるのかなと思います。
地域振興戦略部長  基本的に旧長岡地域は、小学校区単位です。コミセンは歩いていけるところで、身近な存在で、そこに行けば学童もできるし、色々なことができる。まちづくり部会みたいなものもコミセンには大体あります。旧長岡地域には地域委員会がないため、コミセンと連合町内会でまちづくりを行うことになります。
 反対に、支所地域のコミセンについては、地域の真ん中にコミセンがあっても、遠いところは10km近くも離れており、気軽に行ける状態ではないので、旧長岡地域とは物理的に違うと考えています。コミセンという名前や基本的なところは一緒ですが、コミセンで何でも解決できるということではないです。支所地域おいては課題も違うし、人口も違います。なので、今までにない新しい形でのコミュニティ協議会をつくっていければと思っています。
委員  コミセンで大丈夫というところは、住民の意見の吸い上げなどもきちんとできているという事ですか。
地域振興戦略部長  その地域で交流会というものを開いていて、コミセンが主催で若い人を呼んで、“ご意見ください”というようなことをやっています。そういう工夫がある地域もあったので、やはりいろいろな形があると思います。
委員  山古志でコミセンの話が出て、話し合ったという事なのですが、コミセンは山古志には必要がないという意見の根拠みたいなものはあるのですか。
事務局  当時、正・副委員長と公民館分館長と総合型クラブY-GETSの会長とクラブマネージャーが検討委員のメンバーで話をしました。公民館の活動を効率的に行うためにY-GETSでまとめられないかという事務局案でスタートしましたが、東竹沢分館の雪中貯蔵を通した交流会や三ケ分館の合同盆踊りなど、それぞれの分館活動に個性があり、今の分館制度が継続するのであれば効率化する必要はないという結論に至りました。また、事務局を担う総合型クラブにも現時点では事務能力はないということでした。
委員長  委員は、いかがでしょうか。
委員  一番懸念しているところは、今の地域委員会は条例により設置されている。それが最終的に要綱に変わる。そうすると、明らかに図で見ると発言権は落ちるのかなと思います。意見を広く集約することは、工夫をすればできると思いますが、意見を集約をした時に市がどれだけ真剣に受け入れてくれるのかが一番大事だと思ってます。また、図の第2段階にある地域委員会とコミセンとあるのですが、全地域が最終的に移行という事は、コミセンが前提の図になっています。支所機能も含め、支所との兼ね合いが非常に危惧されるところですので心配しています。
 山古志地域の地域づくりは、動ける数少ない人間が協力して行っています。色々な課題も含め、議論した内容について、長岡市がどれだけ耳を傾けていただけるのかが一番重要なので、組織云々より権限のほうが私は大事だと感じています。
地域振興戦略部長  委員のおっしゃられた条例が要綱になった時に、権限がどうかという事ですが、今は市長の付属機関としてきちんとした位置づけがあります。それが無くなるのはどうなんだろうという事でご意見をいただきました。他の地域もそうなのですが、ちゃんと声が届くのかというところが大事だと他の地域からも同じ意見をいただきました。そこはしっかりとルール化したいと思っています。ただ、仮にこのままいった場合は、付属機関ではなくなることになります。地域委員会制度ができてから15年近く経っていますけれども、要望として大事なものは上げていますので、今まで以上にしっかりとしたルールを作った上で、地域の声としてしっかりやっていきたいと思っています。この点は私どもしっかりと責任をもってやりたいと考えております。
 また、コミセンありきだろうというお話もいただきました。地域性や人口規模など色々あるので、ある程度柔軟に作っていきたいと思っています。成果や機能として、これは達成できることは担保し、組織についても、10地域の意見を聞きながら協議をさせていただればと思います。令和3年度、4年度以降という事で、第1段階、第2段階と資料にありますけど、本当にこのとおりに行くのかはわからなくて、ご意見いただいて、もう少し地域委員会を続けようという話になれば延びる可能性は十分あります。
 今、たたき台という事で意見をいただいておりますのでよろしくお願いいたします。
委員  たたき台という事で、よりよく変わっていくことを期待しています。また、それぞれの地域で全く状況が違いますので、一律の制度を無理やり当てはめるのは、いずれ合わなくなってきます。充分に検討いただいて、地域らしさが損なわれないようよろしくお願いします。
地域振興戦略部長  柔軟にというのが第1回目の会議で話をさせていただきました。何もないと話がしづらいという事もあったので、こういう形を示しましたけれども、これはA、Bと書いてありますけれども、CもDもあると思っています。先ほど話しましたコミセンは真ん中ではなくて、下なんだ、上なんだという事もありますので、オーソドックスな形を3とか4パターンくらい作って、その細かいところは地域の実情などで変わってくるとか、いろいろなパターンがあると考えています。
委員長  議題につきまして、それぞれのお立場の中でご意見をいただきました。また、地域振興戦略部から、それぞれに現状の中でのお話をしていただいたところです。
 この議題について、ここは言っておきたいという事がありましたらお願いします。
【その他】
委員長  その他について、委員の皆様からご意見等ありますでしょうか。
委員  先日、山の暮らし再生機構の解散の記事が新潟日報に掲載されました。山古志には2名の復興支援員がいて、地域のために活動をしていただいてるのですが、その後が地域としては不安なところがあります。山古志地域としては、地域住民と行政とを繋ぐ中間人材のような存在が、もうしばらく必要だという思いますが、その対応案があるのかないのかも含めてお聞きしたい。ないのであれば、必要だという事を持ち帰っていただきたい。
地域振興戦略部長  山の暮らし再生機構なので、長岡市として今言える立場ではないのですが、今、復興支援員が山古志を含めて10数名いますので、その方がどういった形で地域に残っていただけるか、考えてもらいたいとお願いしてあります。長い方は平成19年に制度がスタートしたと同時からですので、地域に欠かせない存在であると市として当然考えています。こうした方々が今後もつながっていけるよう長岡市としてもできる範囲で支援していきたいと考えております。
委員長  地域として、重要な課題です。その先をどう補完していくかというのは随時協議をしているようですけれど、特に我々の地域は本当に必要な人材である。中間的な組織があったからこそ、震災からの様々な取り組みで活躍してもらい、直接住民の方々と携わってもらった。これをどうしても何らかの形で残していかなくてはならない。
 今も、長い間活躍されている委員から何かあればお願いします。
委員  先ほど委員がおっしゃられたように、これも地域それぞれいろいろな事情があって、10通りのパターンがあるという事になっていくと思います。山古志に携わらせていただいた者としては、数年前から地域おこし協力隊であるとか集落支援員などの新たな制度が出てきていますが、それぞれに活動の範囲とうか業務内容のようなものがあって、集落支援員は名前のとおり集落を回りながら情報収集と繋ぎ役になると思いますし、協力隊はテーマがあり、所属する団体での活動が範囲になってくると思います。もう少し広く地域の中で活動したり、先ほど“まちづくり”という話も出ていましたけれど、そういうテーマで行こうとした時に、地域住民だけではうまくいかない。あるいは、若い人に引き継ぎたいという話も出ていましたけれども、若い人に何かさせようとしても、若い人にも仕事があって、集落の中で期待される役割もあって、それ以上はやれることに限界があると感じています。そういう意味では、協力隊や集落支援員がカバーできない、もう少し広い地域全体のまちづくりに専任できる人の存在というのは必要だと思っています。
委員長  今日のテーマは「地域づくり」です。山古志だけの問題ではないのかもしれませんが、地域づくりを具体的に進めていく上では、すごく大事な課題だと思います。基本的な考え方は、先ほど委員から質問があった時に、渡邉部長から「検討をしながらも切るのではない。長岡市の立場でも考えなくてはいけない。」というご発言があったと思います。
 私から少し聞きたいのですが、地域委員会という立場の中で今のような発言があった場合、地域委員会として要望か何かしたほうが良いのでしょうか。
地域振興戦略部長  検討させていただきます。
委員長  私たちが地震から今までに至るまで人口減少等のいろいろな問題を抱えながらも、東洋大学とのパイプ役をしていただいたりと大きな活躍をしていただき、ここに住んでいなくても別の視点で物事を進めているという点でも非常に助けていただいた制度です。組織や名前はともかく、どういった形で中間人材を確保していくか、これから地域委員会としても議論していかなくてはいけないと考えております。
 その他、委員の皆様からありますでしょうか。
委員  診療所の先生の件です。前回、募集をかけて問い合わせはあるけれども、着任するまでに至らないので、募集要項を変更したり、違う手段で確保に向けた検討をするとお話があったと思うのですが、その後、どうなっているのか教えていただければと思います。
山古志支所長  前回もお話しさせていただきましたけれども、現在、本庁の健康課で平成29年度から医師の求人サイトで求人広告を出しております。今年の当初予算を決定する議会で「山古志には高齢の内科医師がいます。それについてはどうか。」と議員から質問がありました。同じ様に「医師の求人サイトで求人広告を出している。」、「問い合わせは3年間で3件程度あったけれどもミスマッチであった。」、「新潟県は、医師の人数が全国ワースト3位である。」ということで、改善点として、医師の募集と併せて、週1、2回とか長岡の3大病院である日赤、中央、立川からの医師の派遣ができないか政策を転換して鋭意交渉しています。
委員  関連してよいでしょうか。今、支所長がおっしゃったのは、議会報に出ておりましたね。「山古志地域のこれはなくさないんだ。」という市長の答弁があって安心しました。先生は私と年齢が一緒なので準備だけはお願いしたいと思います。
 先ほど集落支援員の話が出ました。市民生活課が担当だと思うのですが、活動の姿が私には見えないのですが、どういうことをやっておられるのか。
 また、私の家の隣に昨年秋ころから具合が悪く、寝たきりの状況のいとこがいます。保健師が訪問するのを1回だけ見たのですが、今の保健師は家庭訪問などはしないのでしょうか。
山古志支所長  まず、集落支援員からお話しさせていただくと、4月から佐野支援員が新しく活動を始めて3か月弱となります。毎月、私も活動記録を見ていますが、決して活動していない状況ではなくて、どういうケアができるのか、どういう活動ができるのかなど情報収集をしながら検討しています。今後の1年間ですべての集落を回らせていただきますのでよろしくお願いします。
市民生活課長  保健師ですが、地域包括支援センターの方と一緒に訪問しておりますので、訪問が必要な情報等ありましたら支所へお聞かせいただければと思います。他にも民生委員の活動もありますので、状況によって、いろいろな機関と協力しながら対応します。訪問についても人数に限りがありますが、状況に応じて対応している状況です。
委員  集落支援員の活動だけでなく、やはり第三者の専門家が必要だと思います。情報がなければ来ないではなく、できるだけアンテナを張っててもらいたい。
 それからもう1点。牛の角突きについて、国のコロナ支援が「みなし法人」という事で何もできないという事で、何とか辛うじて運営している状況です。何とかならないものかと思っております。
委員長  忌憚のない意見をそれぞれに話していただきました。最後に事務局からお願いします。
事務局  次回の地域委員会開催について
【閉会】
委員長  以上をもちまして、第1回山古志地域委員会を閉会します。

このページの担当

山古志支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-59-2328  FAX:0258-59-2331
メール:ymks-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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