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トップ > 市政 > 地域委員会 > 山古志地域委員会 > 平成21年度第6回 山古志地域委員会会議録

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平成21年度第6回 山古志地域委員会会議録

最終更新日 2021年4月1日

会議名 平成21年度 第6回 山古志地域委員会
開催日時 平成22年2月18日(木) 午後4時から午後5時15分まで
開催場所 山古志支所 3階 大会議室
出席者名 【委員】 13名
  樺澤 和幸   委員長      地域代表
  若槻  敬   副委員長    地域代表
  樺澤三治郎            地域代表
  佐藤 幸夫             地域代表
  田中  仁             地域代表
  五十嵐芳枝            地域代表
  青木 盛司             地域代表
  星野 和弘             地域代表
  星野 俊行             地域代表
  星野 清剛             地域代表
  松井 治二             地域代表
  藤井 二男             地域代表
  藤井 寛之             地域代表

【長岡市】 11名
  地域振興戦略部長 ほか1名
  山古志支所長 ほか7名
【傍聴人】 0名
欠席者 【委員】 1名
  川上 芳則            地域代表
議題及び報告 【議題】
 (1) 平成22年 ふるさと創生基金事業について
【報告】
 (1) 教育分科会
 (2) 情報分科会
 (3) 平成21年度地域委員長・副委員長会議について
【その他】
 (1) 観光開発公社について
会議の概要  平成22年度のふるさと創生基金事業について、「やまこし検定」「長岡まつり前夜祭民謡流しへの参加」の2事業の提案があり、承認された。
 また、教育分科会、情報分科会及び平成21年度地域委員長・副委員長会議について報告があった。教育分科会からの報告では、通学児童・生徒の安全確保についての答申があり、後日、PTAに回答することとなった。
 その他として、㈱山古志観光開発公社から、牛の角突き興業は、4月1日から発足する山古志闘牛会が運営することになったとの報告があった。
会議資料
  1. 平成21年度 第6回 山古志地域委員会次第(PDF 4KB)
  2. 平成22年度 ふるさと創生基金事業(案)(PDF 8KB)
  3. 通学児童・生徒の安全確保について(答申)
    これまでの教育分科会の開催経過(PDF 7KB)
    一部児童・生徒のスクールバス運行について(回答)案(PDF 8KB)
  4. 地域委員長・副委員長会議の開催結果について(PDF 38KB)
  5. 「山古志闘牛会」の設立について(PDF 29KB)

会議の内容

【開 会】
【あいさつ】
樺澤和幸委員長あいさつ(省略)
金子地域振興戦略部長あいさつ(省略)
青木支所長あいさつ(省略)
【議題(1):平成22年度 ふるさと創生基金事業について】
 事務局より、平成22年度のふるさと創生基金事業案である「やまこし検定」と「長岡まつり前夜祭民謡流しへの参加」の2つの事業の内容について説明があった。
樺澤和幸委員長  この「やまこし検定」と「長岡まつり前夜祭民謡流しへの参加」が平成22年度ふるさと創生基金事業の案とのことだが、質問や意見はないか。
佐藤幸夫委員  「やまこし検定」の募集は、県内外、全国的にということか。また、人数は50名程度ということでよいか。
星野地域振興課地域振興・防災係主任  基本的に、広く募集できればと思う。参加人数は予想。さまざまな地域の検定を受ける人もいると聞くので多くなることもあると思うが、地域内に限った募集ではない。
青木盛司委員  こういった検定で一番なじみのあるのは漢字検定。毎年行ったり、年に何回か行っているが、これは来年度の1回のみなのか。それとも、再来年度に第2回を行うのか。
星野地域振興課地域振興・防災係主任  平成22年度の実績を踏まえ、好評で委員の皆さんが継続した方がよいということであれば、継続も考えられる。
若槻敬副委員長  予算はどのくらいあるのか。お金はどのくらいかかるのか。2年目に安くなることもあると思うが。
丸山地域振興課地域振興・防災係長  現在、予算が決定されているわけではないが、均等割の100万円に人口割を加えて配分される。100万円以上は割り当てられると考えている。また、初めての「やまこし検定」のため、どのくらいの費用がかかるのか掴んでいないのが現状。継続の声が大きいようであれば、平成23年度以降も予算を見ながら考えていかなくてはならない。
樺澤和幸委員長  私の子どもは天地人検定を受けたが、そういう感じで、大勢の方が受けたらすごいことになる。アクションしてみることはよいことだと思う。本当のところ、どれだけの人が山古志に興味があるのか分かると思う。
星野清剛委員  ガイドブック、リーフレット等の配布方法について、地域内であれば区長便等で各世帯に配布できると思うが、地域外や山古志に来られた方への対応をどのように考えているか。
星野地域振興課地域振興・防災係主任  問い合わせがあれば郵送等も考えられる。どれだけ問い合わせがあるか分からないが、例えば、市有施設等で配布というのも一つの手段。これから検討したい。
樺澤和幸委員長  それでは、この内容で実施することでよいか。
(意義なし。平成22年度のふるさと創生基金事業については、「やまこし検定」「長岡まつり前夜祭民謡流しへの参加」で承認された。)
田中仁委員 【報告(1) 教育分科会】
 第3回山古志地域委員会で、山古志小・中学校のPTAからの「児童・生徒のスクールバス運行に関する要望書」を受け、教育分科会が立ち上がった。実質4回の会議を経てまとめたので報告する。
(会議資料(3)「これまでの教育分科会の開催経過」により経過を報告)
 まとめとして、まず、遠距離通学に関してだが、スクールバス運行の基準となる距離は、旧市町村で運用されてきた距離をそのまま反映している。そのため、地域により距離が違うのが現実。また、遠距離通学児童生徒支援制度は、遠距離から通学する児童・生徒の身体的負担の軽減や費用的な支援を目的としたものであり、安全確保という視点で、スクールバス運行はないと学務課から説明があった。この時点で、要望書にあるスクールバス運行による安全確保は、断念せざるを得ないという結論となった。
 しかし、基本的な運用を変えず、誰がみても危険と判断される場合、特例的に許可する場合もあり、PTA等から相談があれば協議に応じるということも確認できた。とはいえ、スクールバス運行については変更できないため、他の方向から検討することとなった。
 次に、クローバーバスによる安全確保だが、現在、クローバーバスを運行するNPO法人中越防災フロンティアの好意的な増便により、児童・生徒の通学の安全確保が図られている。しかし、クローバーバスの運営は、今後、順調に続く保障はなく、地域の大切な足として、どのような運営を行うべきか中越防災フロンティアが模索している。クローバーバスの存続を考える中で、児童・生徒の通学の安全確保も検討の一環として考える必要がある。
 これらを踏まえて、教育分科会として次(概要)のとおり答申する。
 
 1.スクールバス運行の根拠となる要綱は、安全確保を目的とするものではないため、スクールバス運行の要望は行わないことが妥当である
 2.今までどおり通学路の安全点検を行い、必要に応じ関係機関に要望すること
 3.引き続きクローバーバスの増便による安全確保が図られるよう運行者に強く要望すること
 4.特例的にスクールバスへの乗車が認められる場合があるため、関係機関に相談のうえ所定の手続きを行うこと
樺澤和幸委員長  この答申の内容について質問はないか。
(質問等なし)
 それでは、教育分科会の答申を踏まえ、地域委員会としてPTAへ回答したいと思う。
(会議資料(3)「一部児童・生徒のスクールバス運行について(回答)案」を配布)
 今、配布したものは地域委員会から山古志小・中学校PTAへの回答書の案である。目を通していただきたい。意見等はないか。
星野清剛委員  些細なことだが、「趣旨に反するものと解されます」とあるが、少しきついのではないか。「該当しないものと解されます」でよいと思う。
樺澤和幸委員長  学務課からは、「安全確保のためにスクールバスは出さない」とはっきり言われた。それが強く出た。内容的にはこれでよいか。
(意義なし。※委員会の意向により、当初のまま回答)
 それではこの回答書を、PTA会長へ渡したいと思う。教育分科会はこれをもって終了としたいがどうか。
(意義なし。教育分科会は終了となった。)
青木盛司委員 【報告(2):情報分科会】
第3回の地域委員会での報告以降の分科会の活動について報告する。
 山古志会館に、情報政策課から誰でも利用できるパソコンを設置してもらった。地域復興支援センター山古志サテライト職員に、来館者に積極的に利用してもらうようお願いしてある。その他に、衛星ブロードバンドのデモ機を梶金集落の集会所に設置してもらった。また、第3回の情報分科会を梶金集落の集会所で開催。衛星ブロードバンドのデモ機を、実際に委員の方に触ってもらった。実速度はADSL程度で約2Mbps。インターネットやメールをするには十分な速度が出ることを確認した。ただ、デモ機は1年間だけ無償のため、その後に使用するには、梶金集落で通信料等を支払う必要がある。以上を含め、情報分科会の報告として、支所だより12月号で掲載し、周知させてもらった。
 前回も申し上げたが、山古志地域で光回線を誘致するには、約半数の世帯数の回線契約が必要。現在の山古志地域の世帯の年齢層では難しい、無理ではないかというのが情報分科会の結論。今ある電話を光回線にすると4千円増となるが、これをインターネットを利用しない高齢者世帯に負担してもらい、光回線に変えるのには無理がある。残念だが、前回行ったアンケートの回収率の低さに興味なさや薄さが出ている。光回線の福祉への活用等とあわせて検討しないと各家庭への普及は困難ではないかという結論に達したので報告する。
樺澤和幸委員長  種苧原地区では、昨春からハイスピード(NTTドコモが提供する携帯端末を使用した通信サービス)を使用しているが、今までインターネットに触れたことのない人がパソコンを始めている。集落でパソコン教室を2回開催し、自分で検索できるようになった。例えば、何か聞かれてもすぐに答えるのではなく、インターネットで調べるよう誘導するのも一つ。ハード的な部分だけでなく、あると便利だという声が聞こえてくるようにしていくことが大切。
青木盛司委員  補足すると、衛星ブロードバンドのデモ機は、民間のサービス提供会社の無償サービス。本来、設置費用で30万円、月々5~6千円程度の通信料がかかるが、設置費用と1年間の通信料が無料。
樺澤三治郎委員  種苧原集落はハイスピードを使用しているが、それと比べて、初期費用、月々の額はどうか。
青木盛司委員  ハイスピードが使用できれば、そちらの方が安い。ただ、梶金集落や小松倉集落はハイスピードの電波が入らない。そういったこともあり、衛星ブロードバンドとなった。梶金集落の使用状況はどうか。
藤井二男委員  先日、小学生が使用していた。私も使用しようとしたが、雪が多いせいかだめだった。
樺澤和幸委員長  これで終わりということがないものなので、検討していただきたいと思う。
樺澤和幸委員長 【報告(3):平成21年度地域委員長・副委員長会議について】
 昨年12月に、川口町の木沢で委員長、副委員長会議があったので報告する。
 木沢では、えちご川口交流ネットRENが廃校になった小学校を利用し活動を行っている。山古志地域に置き換えても、廃校の校舎は残っているので、こういう活用方法もあると勉強させてもらった。その後、ワークショップでは、それぞれの地域委員会のなかで、課題や話題となっていることを話してきた。
 川口町の方はこれからなので「地域委員会とは何」ということに関心があった。また、現委員長、副委員長の方は、地域委員がどうやって地域づくりに入っていくかということを考えている。山古志地域では、これからスキーカーニバル、古志の火まつりと大きなイベントが続く。委員はそういったものに積極的に顔を出し、何かしろということではなく、住民の方の意見を聞いたり、顔を出すことにより盛り上げることが大事ではないかと思う。頼まれたから行くのではなく、地域をみんなでつくっていくことを地域委員は目指さなくてはならない。お金を使うばかりでなく、地域の幸福感を満たす方向を大切にしなくてはならない委員会ではないかということを感じた。
(河内地域振興戦略部特命主幹から、平成21年度地域委員長・副委員長会議について、会議資料(4)「地域委員長・副委員長会議の開催結果について」により、他の地域委員会での事例等の紹介等を含め、補足説明。)
【その他(1):観光開発公社について】
 飯高山古志支所特命主幹から、山古志観光開発公社の闘牛部門と山古志闘牛飼育組合を統合し、飼育から興業までを一環して行う山古志闘牛会が4月1日に設立されるとの報告があった。また、同公社が、来年度の古志高原スキー場の指定管理者となることが併せて報告された。
松井治二委員  昨年は準備会ということで、議論や指導をいただきながら、山古志闘牛会設立という形になった。山古志闘牛場が改修されたが、今後はこれを生かし、牛の角突きが地域の大切な資源として残せるよう頑張りたい。
 地震で、大きな変革を迫られ、これからのやり方等を自分たちで考える必要が出た。牛の角突きは、これから自分たちも真剣に残していかなければならない。山古志から人の足が遠のくことが予想されるなか、自分たちで来る人たちの目的をつくることが大切。そのなかで、地域の直売所やあまやち会館、古志高原スキー場等の施設に少しでも足を向けてくれればと思う。牛の角突きは山古志闘牛会で、あまやち会館、古志高原スキー場の指定管理は山古志観光開発公社でやらせていただくが、今後ともよろしくお願いしたい。
樺澤和幸委員長  他にないか。ないようなのでこれで閉会する。
【閉 会】

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山古志支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-59-2328  FAX:0258-59-2331
メール:ymks-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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