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トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 令和3年度第3回 栃尾地域委員会分科会会議録

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令和3年度第3回 栃尾地域委員会分科会会議録

最終更新日 2021年11月29日

会議名 第3回 栃尾地域委員会分科会
開催日時 令和3年10月11日(月曜日) 午後1時30分~午後2時40分
開催場所 栃尾支所 4階 研修室
出席者名 【委員】
星野委員長  西川副委員長
白倉委員  佐々木委員  平林委員  北郷委員
吉田委員  加藤委員  小熊委員  笠井委員
大﨑委員  柴田委員  田邉委員

【事務局】
地域振興戦略部(桜井課長補佐)
武士俣栃尾支所長 
地域振興課(高野課長、桐生係長、武樋主査)
商工観光課(荒木課長、山井係長、笹原主査、
矢澤主査)

【指定管理者】
栃尾施設管理合同会社(今井)
欠席者名 なし
議題 【報告事項】
・支所地域における今後のまちづくりについて
【議事】
・施設活用のアイデアについて
審議結果の概要 【報告事項】
・資料に基づき説明し、質疑応答を行った。
【議事】
・資料に基づき説明し、次年度以降の施設活用について意見交換を行った。
会議資料 次第(PDF 39KB)
資料1 道院高原 ニーズの把握とアイデア出し取りまとめ表(PDF 186KB)
資料2 交流広場 ニースの把握とアイデア出し取りまとめ表(PDF 139KB)
資料3 施設利用状況(PDF 107KB)
資料4-1 道院高原 実施を向けての改善案(PDF 172KB)
資料4-2 交流広場 実施を向けての改善案(PDF 149KB)
資料 支所地域における今後のまちづくり体制について(案)(PDF 362KB)

審議の内容

1. 開会
2. あいさつ
【委員長あいさつ】(省略)
3. 報告事項
委員長  支所地域における今後のまちづくりについて、地域振興戦略部より説明をお願いします。
地域振興戦略部課長補佐 【資料に基づき説明】
委員長  ありがとうございました。ご質問等ありますでしょうか。
委員長  質問がないようですので、9月29日に地域委員会正副委員長会議がありましたので報告します。
 各支所地域における新たなまちづくり体制の取り組みの進捗状況について発表があり、当地域ではコミュニティ協議会で、その進めた方について検討中であると報告しました。他の地域でもまだ模索中という声が多かったです。
 また、栃尾独自の取り組みとして、今後も自然環境や歴史文化といった地域資源を活かして誘客を進めるため、道院高原やふるさと交流広場の活用のアイデアなどを地域委員で話し合っていることも発表しました。
4. 議題
委員長  施設活用のアイデアについて、ご意見をいただきありがとうございました。それでは商工観光課から説明をお願いします。
商工観光課係長 【資料3、資料4-1、4-2に基づき説明】(抜粋)
資料3の施設利用者数について説明します。
道院高原の本年度利用者数はキャンプ場の利用者数が増えたことにより、当初目標の2,200人を大幅に上回り、実績見込みは令和元年度利用者数に近い4,750人です。2年後の令和5年度には令和元年度の約1.5倍の7,200人を見込んでいます。
ふるさと交流広場については、学校への営業活動を強化するなどしてスキー場利用者の目標を22,000人に設定しました。2年後の令和5年度は令和2年度の約1.5倍の26,400人を見込んでいます。なお、利用者はゴルフ、スキーのほかバーベキューやイベントの参加者も含めた人数です。

資料4は皆様からのご意見を「令和4年度までの実施に向け検討する改善案」と「それ以外」に分け、更に通常営業やイベントといったカテゴリーごとに分類したものです。番号は話し合いをスムーズに進めるために付番したものです。それでは、表中の「検討中」の内容を中心に説明します。

資料4-1の区分「通常営業」は予約しなくてもできるものを記載しました。検討中①ウォーキングロードマップの作成はブナ林、道院池などを周るマップの作成を考えています。
区分「イベント」は個人だけでなく団体や学校からの利用も想定されます。検討中①フォトコンテストや②スケッチイベントは見どころ発見してもらい施設内での展示やホームページへの掲載を考えています。
区分「施設・設備の整備、物品の充実」の検討中①道路案内看板等の見直しは、守門岳から道院までの誘導看板などを考えています。検討中④シャワーの設置も守門岳登山者から利用してもらいたいと考えています。
区分「企業・団体・市民等との連携」は、不足しているアイデアやマンパワーを色々な方々からご協力いただけるように働きかけしたいと思います。
区分「情報発信、誘客宣伝」はインスタグラムなどのSNSの活用とその更新頻度を増やしていきたいと思います。
区分「運営方法、管理体制」では、検討中①管理エリアの縮小により草刈りエリア等を絞ることで改善できると考えられます。

資料4-2を説明します。
区分「イベント」では、現在グランドゴルフは70才以上の方が中心のため新たな利用者層を増やすために、子どもや60才代向けの大会の開催も考えていきます。
区分「施設・設備の整備、物品の充実」では、看板をもっと分かりやすいものに改善していきたいと思います。
区分「企業・団体・市民等との連携」では、刈谷田川での川遊びとして、刈谷田川漁業協同組合さんと連携事業を考えたいと思います。
区分「情報発信、誘客宣伝」ではホームページを活用して情報発信を考えています。
委員長  ありがとうございました。皆様からご意見を伺いたいと思います。
委員  改善案を求められるというのは、赤字経営ということだと思うので、赤字をどれだけ改善できるかという案が求められます。経費がかかりすぎる案もたくさんあるので、そこを踏まえた上で赤字が少なくなるように改善していければといいと思います。
 イベントをするのはいいですが、いかに発信力があるかだと思います。今の時代であれば、ネットやSNSを活用していった方がいいと思います。
委員長  ありがとうございました。道院キャンプ場の予約が今年からネット予約できるようになったことも利用者の増加に繋がったと思います。
 次に、○○委員はいかがでしょうか。
委員  若い世代が使いたいと思える施設にしたいと思っています。
 雪国での生活は大変な面はありますが、スキー場があり身近にスキーを体験できる環境なので、学校の活動の中でもスキー場など活用してほしいと思います。
 中学生、高校生はスノーボードやスケートボードなどが栃尾で体験できたらすばらしい。
 先日、守門岳を登られた方が素晴らしい山だから子ども達にも登ってほしいと話されました。子ども達が安心して参加できそうな登山教室などを通して、守門岳の良さを伝え、感じ取ってもらえるようなことができたらいいと思います。
委員長  ありがとうございました。○○委員いかがでしょうか。
委員  先日、新潟日報に小国のキャンプ場の記事が掲載されていました。報道等で紹介されると、キャンプ好きの方以外にも広く一般の方に周知されていくと思うので、積極的に広報媒体を活用した方がいいと思います。
 昔のように学校行事として守門登山をしている学校は少ないように思います。学校側も積極的に栃尾の自然に触れるような授業を実施していただけるといいと思います。
委員長  ありがとうございました。○○委員はいかがでしょうか。
委員  私はキャンプや遠足など屋外で学ぶという授業が嫌でしたし、そういう子どもは沢山いると思います。
 「おひとりさまキャンプ」「ゆるキャン」が流行っていますが、自分のようなキャンプ嫌いな人向けのイベントを考えてもいいと思います。
 自分の体験で話すと、保護者として子どもと一緒に杜々の森に行き、カレーを作ったことがあります。その時、意外と楽しいと感じました。アウトドアが嫌いな人でも体験するチャンスを提供できるような、例えば企業とコラボして会社の研修とかでキャンプ場を使ってもらうのもいいかなと思いました。
委員長  ありがとうございました。○○委員はいかがでしょうか。
委員  資料に書かれてあるアイデアはどれもいいものだと思います。
 ただ人件費や費用面で心配もありますが、先ほど○○委員が言われたように発信力は本当に大事だと思います。施設でもイベントでも知ってもらわなければ集客は見込めません。ユーチューブやインスタグラムは当たり前で、さらにその一つ先にと考えると栃尾地域を売りにだす殺し文句的なものがあればいいと思っています。例えば三条市下田の場合、「しただの郷(さと)」と言っています。それは自治体独自で定着させたという面もありますが、栃尾地域もそういった名前をつけて、定着させていくこともいいと思います。
 また、ふるさと交流広場と道院自然ふれあいの森それぞれの「売り」を明確にすることで利用者もわかりやすいと思います。
委員長  ありがとうございました。○○委員はいかがでしょうか。
委員  資料3により本年度の利用者数の実績見込は当初目標よりは大幅に増加するということはわかりました。
 道院高原の場合だと土日の利用が増えたという話でしたが、利用状況までわからないので何とも言えませんが、今年度のキャンプ場の稼働がマックスであれば、キャンプ場の利用者をこれ以上の増やすのは難しいと思いました。なので、ご意見のあった学校や企業等の一般客以外の利用やイベントでの集客を考えなければ、利用者数と収益的な増加は難しいと感じました。
委員長  ありがとうございました。○○委員はいかがでしょうか。
委員  イベントを実施したり色々と努力したりして集客されていますが、それに対してスタッフの数が少なすぎると思っています。道院高原に来たけれど、もてなす側の人数が少ないと、どうしても対応が悪くなってしまったり、設備が整っていなかったりして悪いイメージがつき、リピーターが増えていかない。職員を増やすということを考えていただけたらと思います。
委員長  ありがとうございました。○○委員はいかがでしょうか。
委員  やはり全国への発信力が一番だと感じます。
 それと土日はキャンプ場利用がありますが、平日はどうやって人を寄せられるのか。ここに来ればこんな楽しみがあるとか、写真映えするようなもの、例えばピンクの建物だったとか、何か一つでも目を見張るようなものがあればいいと思います。
 また、平日は自然教室的なものがあり、にぎやかになれたらいいと思います。
委員長  ありがとうございました。○○委員いかがでしょうか。
委員  この検討は道院高原の施設が廃止されるという話から始まりました。他の委員さんも言われましたが、企業であればマイナスにならないようにしなければならない。スタッフを増やして、お金をかけて、やることもやって、そして採算的に儲かるような施設にするという視点で考えるものだと思います。
 利用者数が少ないからどうしよう。いい改善案はあるがお金と人手がかかる。それならやめようということになる。この案を基に担当者はこれから一生懸命頑張るだけですが大変なことだと思っています。
委員長  ありがとうございました。○○委員はいかがでしょうか。
委員  これからも栃尾施設管理合同会社さんが、指定管理をされるという認識でよろしいのですよね。私もそのように願っておりますが、今のご時世ですので、どこの企業が指定管理に応募されるかわかりません。ただ、施設利用者数の見込みを説明いただいて、年々増えそうな見込みであるということで大変安心しました。当然これは根拠を持って出された数字でしょうから、この通り、右肩上がりになってほしいと思います。
 ○○委員から色々とお手伝してもらっていますが、これはあくまでも外部からのバックアップということになりますが、施設管理合同会社さんのスタッフには女性の方はいらっしゃいますか。
栃尾施設管理合同会社  臨時職員が1名います。
委員  女性の目から見た施設づくりというのが非常に大切だと思いますし、特に情報の発信等々については男性ではなかなか気づきにくいところもあると思いますので、今後も課題になってくるかと思います。
委員長  ありがとうございました。副委員長いかがでしょうか。
副委員長  改善案の中で情報発信という意見が出ていて、学校関係とか各種団体に営業活動的なことが大事だと思います。施設側として準備や段取りをこういった所までするので、是非、道院を使っていただきたいとPRすることも大切です。また、企業にも足を運び、イベントへの協力や参加を呼び掛けるというのもいいと思います。
 その他、利用者からアンケートをもらっているかわかりませんが、ちょっとしたメモでも置いてもいいと思います。
委員長  ありがとうございました。○○委員いかがでしょうか。
委員  自分もあまり山とか行かないタイプなので、活用案を提出するために周りの人に聞きました。やはりアピール不足ではないかという話でした。道院の素晴らしいところは景色がすごくいいそうです。ホームページもいいですが、私は結構インスタグラムを見ていて、「わぁ-、ここおいしそう!」と思ったら、何処か調べて行ったりしています。インスタグラムだったら手軽に検索して見られるし、更に画面をアップにもできるし、海外までも見られるのでそういう発信があってもいいのかなと思います。
 あと、トイレは女性にとっては大事だと思います。自分はトイレが近い方なので、数があったほうがいいです。
委員長  守門岳には山の案内人はいますでしょうか。他の山には結構いるような気がして、ボランティアでやっている人もかなり多いのではないかと思います。自分がその山に登れるかどうかわからないけど、案内人がいるとなれば行ってみたい気持ちになるのです。守門岳もそういう案内人がいるといいなと思います。
 たくさんのご意見、ありがとうございました。言い足りなかったことなどありますでしょうか。なければ、道院高原とふるさと交流広場の検討を終了させていただきます。来年度の施設運営のアイデアの参考になればと思います。
商工観光課長  ご意見のありました守門岳の案内人について、公に案内人だと名乗っている人はいませんが、入塩川山岳会の会長さんがマスコミにも出てかなり有名人になっているため多くお問い合わせが来ています。そのほか、栃尾山の会、栃堀の守門山岳会の3つの山岳団体があり、いずれも案内できる団体です。また、栃尾施設管理合同会社の方やOBの方も詳しいので、案内できる方は結構おります。
 今回は、集客に結び付きそうな沢山のご意見を頂戴し、商工観光課長として感謝申し上げます。
 頂いたご意見にプラスして指定管理者のアイデア、併せて協力してくださる民間会社の皆さんとアイデアを出しあって、経営改善を進めていきたいと思います。
5. その他
委員長  その他として、何かありますでしょうか。
地域振興課係長  道院高原と交流広場の議論につきましては、今日の分科会で一区切りさせていただきますが、今後も各施設の状況については引き続き情報提供していきたいと思っています。
 また、今年度当初にご説明したとおり、地場産業の主要な柱である繊維産業の活性化の議論を年明け頃から始める予定です。
 支所地域における今後のまちづくり関係については、コミュニティ協議会の役員会に先週お話させていただき、引き続き協議していきたいと思います。その進捗状況に応じて地域委員会の方からもご意見をいただくことになると思いますので、よろしくお願いいたします。
地域振興課長  栃尾地域交流拠点施設については、来春オープンに向けて今順調に工事が進んでおり、そのプレイベントとして10月23、24日に谷内通りや栃尾市民会館などで「栃尾縁日」イベントを実施します。
 また、募集していた施設の愛称が決定し、その名前の発表も23日の3時から栃尾市民会館で発表させていただきます。
 是非、お越しください。
6. 閉会
委員長  以上で第3回地域委員会分科会を終了します。

このページの担当

栃尾支所地域振興課
TEL:0258-52-5815  FAX:0258-52-3990
メール:tco-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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