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トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 平成26年度第4回 栃尾地域委員会会議録

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平成26年度第4回 栃尾地域委員会会議録

最終更新日 2015年5月11日

会議名 第4回 栃尾地域委員会
開催日時 平成27年3月18日(水曜日)
午後3時30分~午後5時15分
開催場所 栃尾支所 4階 研修室
出席者名 【委員】
委員長 星野 正子  副委員長 八木 元紀
委員 佐々木信和  西片 剛士 星野 直浩  大保惠理子
  北郷 昌明  磯部 烈  高橋紀美子  大﨑 勉
  川又智恵子  刈屋 高志  大﨑 祐覇

【長岡市】
地域振興戦略部 佐山課長補佐 高頭主任
武士俣栃尾支所長  栃尾支所各所属長 5名

【事務局】
地域振興課 林課長  佐藤課長補佐
高野振興係長  振興係職員 3名

【傍聴人等】
傍聴人(一般 1名、報道機関 1名)
欠席者名 原 親正
議題 (1)平成26年度ふるさと創生基金事業の経過について
(2)平成27年度ふるさと創生基金事業計画案について
(3)分科会での検討のまとめについて
審議結果の概要 (1)議題
・平成26年度ふるさと創生基金事業の経過について
  事務局から報告
・平成27年度ふるさと創生基金事業計画案について
  ふるさと創生基金事業実行委員会から計画案について説明。審議の結果、原案どおり承認された。
・分科会でのまとめについて
  委員長から説明
(2)報告事項
・とちおコミュニティ検討委員会の検討結果について
  とちおコミュニティ検討委員会の委員長を務める委員から報告
会議資料 資料No.1:平成26年度ふるさと創生基金事業経過(3月12日現在)(PDF 8KB)
資料No.2:平成27年度ふるさと創生基金事業計画書(PDF 6,019KB)
資料No.3:安心して暮らせる地域づくりについて(PDF 6KB)
資料No.4:平成27年度栃尾地域ふるさと創生基金事業個別事業実施団体概要(PDF 9KB)
資料No.5:平成27年度地域コミュニティ事業補助金【チラシ】(PDF 118KB)
資料No.6:合併補助金周知チラシ(PDF 59KB)

審議の内容

1. 開会
2. あいさつ
支所長 【支所長あいさつ】
3. 議題
(1)平成26年度ふるさと創生基金事業の経過について
振興係長 【事務局 資料No.1に沿って説明】
委員長  ただ今の説明について、質問等がありましたらお願いします。
~質問等なし~
(2)平成27年度ふるさと創生基金事業計画案について
振興係長  本日は、ふるさと創生基金事業実行委員会から広野委員長はじめ関係する方々に御来場いただいているため、委員長に計画案の説明をお願いしたい。
ふるさと創生基金事業実行委員会委員長 【ふるさと創生基金事業実行委員会委員長 資料No.2に沿って説明。一部事業について、同席した事業実施予定団体の代表者が説明】
委員長  ただ今の説明で分からないところがあれば御質問ください。
委員  地域間連携活性化プロジェクト事業に関しては他の事業と比べて予算額が結構大きめとなっており、内容はフォトコンテストで表彰などとあるが、よく分からないので詳しく聞きたい。また、婚活事業について、前回の反省がどうだったのか、それを踏まえて今後さらにどのようにしていくのかを聞きたい。
元気モリモリ実行委員会代表  新山の守門神社と繁窪の薬師様お授けの湯の2か所に案内標示を設置するのに30万円、薬師の湯の効能書に2万円、西谷地区の巡回マップの作成に8万円、守門神社の奉納絵の説明看板に15万円、フォトコンテストの賞品などの経費に15万円、トータルで70万円の予算となっている。
実行委員長  婚活事業は昨年やってみて周知・告知がうまくいかず、例えば2人1組での申し込み方法など、改善点があるのではないか、またパーティーの内容についても昨年は2人の芸能人を呼んで場を和ませるようなことをしたが、それで本当にいいのかということなど、パーティーのあり方も反省するところはいくつかあるということで、より良い方向に計画を詰めていくということを青年会議所から聞いている。
委員  去年の婚活パーティーの結果として、結婚した方はいるのか。
振興係長  6組のペアができ、そのうち1組がゴールインしたと報告を受けている。
委員長  なかなかデリケートな問題であり、いろいろ難しい部分もある。プライベートなことなので、成果として数字がどうということは言いづらい部分もあるが、一応どんな感じだったかというところは内部で押さえていると思う。
委員  婚活事業の関係で、パーティーの申し込み時点で住所や年齢などの個人情報は把握しているのか。
振興係長  申込書の中には住所、氏名等を書いてもらっている。
委員  婚活はパーティーだけではない。地域委員会でも公費で仲人を置いたらどうかという話が出たことがあるが、申込書をもらうときに、事前に参加者がこういう人を望むというような情報を得ておくというシステムを考えた方がいいのではないかと思う。出会う場所があるのが一番いいが、もう少し全体的に見て、できるだけ男女がうまくいくようなかたちで進められるとよいのではないかなと。一日だけの出会いでなく、その辺のサポートも加えたらいいのではないかと思う。
実行委員長  青年会議所の方でそれらを含めて試行錯誤しながら少しでも良い方法でやってもらいたい。デリケートな部分もあり、難しいかもしれないが、努力していただこうと思う。
委員  農作業体験交流事業について、農作業体験ということで田植えして、稲刈りして終わりだと一番辛いのではないか。これは日帰りでなく、泊まりなのか。
実行委員長  日帰りです。
委員  日帰りで、田植えだけ、辛い体験だけして帰るということか。
実行委員長  交流会も含んでいる。
委員  この計画書の中にはどんな楽しい交流会があるのかが書かれていない。田植えだけする、稲刈りだけする、それでは辛い。
振興係長  田植えも稲刈りも、もちろん手植え、手刈りもしていただくが、機械に乗せてやりたいという計画なので、辛いことばかりではないと思う。午前中に作業を体験してもらい、その後お昼にバーベキューをし、レクリエーション的なことを午後からやり、栃尾の子どもたちと一緒に遊んで帰ってもらうようなプログラムになっている。
支所長  補足をさせていただくが、この鶴ヶ島の学童保育事業をやっておられる方は栃尾に縁のある方で、そこの子どもたちも栃尾の自然を非常に気に入っているということで、保護者の方からも是非栃尾に行きたいという声があるというところから始まっている。道院高原を気に入っておられるので、関係団体が道院高原交流イベント実行委員会となっており、都会の子どもたちを自然に親しませるというもの。600人くらい利用者がいるそうだが、一度に来るわけにもいかないというような話もしている。
委員  道院高原も案内するのか。
支所長  日帰りの時は時間がないかもしれないが、そういったつながりを今後持っていくということ。
実行委員長  このイベントに関しては時間がないため、その日は道院高原には行かないと思う。ただ、いろんな継続的な意味合いは含んでいる。
委員  是非一泊していただきたいと思う。
 次に、とちLab.は素晴らしいと思うが、最初はいいかもしれないが、2年、3年と経ってくると観光協会のホームページとダブってくるのではないかと。観光協会もこれと同じことをやっていると思う。目指すところで素晴らしいと思ったのは、雑誌でナンバーワンになりたいという発想。その辺が観光協会とは違うところだが、ただ内容については観光協会とダブる部分があるのではないかと思うがいかがか。
とちLab.代表  私たちは市民参加型のページをつくりたいと思っている。市民記者のような方々に気軽にたくさん書き込んでもらい、そういう方々が栃尾のどこどこに行ってきたとか、この風景が好きだとか、そういった情報を蓄積していき、それを周りの人が見ることによって同じ目線から栃尾を知っていく、というものを考えている。
委員  よく分からないが、フェイスブックの栃尾版と考えればいいのか。
とちLab.代表  フェイスブックでも発信していきたいと考えている。また、インターネットで「にいがたレポ」というページがあり、そこでは市民が記事をたくさん書いていて、今4千件ほどの記事がたまっているそうだが、ページが「遊ぶ」とか「食べる」とか「見る」というふうに内容ごとに分かれていて、新潟に興味を持った人が、食に関してなのか観光に関してなのか、情報を分けて見ることができるようになっている。そこまでいくにはかなりの情報量がたまらないとできないとは思うが、まずは栃尾の情報を発信したい人たちに参加してもらい、気軽に書いていったものがたまっていき、情報として残されていく、というかたちにしていきたい。
委員  私もメンバーですので補足させていただくと、観光協会のホームページはどちらかというとカチっとしたフォーマルな情報が載っているもので、これは必要なもの。とちLab.で考えているのはもっと気軽なもので、個人的に自分は栃尾のここが好きというような情報をたくさん発信したいと思っており、観光協会のホームページで栃尾のきちんとした情報を発信しつつ、そこには載せられない栃尾の裏情報などはこちらで発信していこうと考えている。
地域振興課長  自由な情報提供というのは良いことだが、自由とは言え公に出るので、チェックが必要ではないかとの話を実行委員会でしている。例えば情報が多岐にわたるなどの点から、制限が必要なところもあるのではないかという意見もあり、とちLab.の方にもチェックをかける機会を設けたらどうかということはお願いしている。
委員  インターネットの世界で言われるのは、いいことも書き込める一方で誹謗中傷的なことも書き込むことができるという面があるということで、そういった悪いことが書き込まれたときにどういうかたちで管理していくのか。誹謗中傷とみなすのか、有効な情報とみなすのか。例えば食に関して、この店はおいしかったよというレポートがあった反面、この店の接客は最悪だったよというレポートがあったりする可能性がある。たまたま一時の接客が悪いということで書き込むと、それがためにお店が潰れるということもあるわけで、その辺の基準作りをどのように考えているのか。
とちLab.事務局  まだまだ検討の余地や、やらなけらばならないことは多々あり、その中で検討していこうと思う。また、先ほど少し話した「にいがたレポ」というウェブページの制作者が長岡市の市民協働センターにいらっしゃるので、その方からメディア・リテラシーの部分も含めて教えてもらいながら対処していきたいと思っている。
委員  とちLab.の団体の紹介の中で、活動テーマに栃尾の情報発信と空き家の利活用とあるが、この空き家の利活用というのは非常に難しい部分があると思う。長岡市は空き家の情報も提供しているが、栃尾はなかなか雪が深いので住んでみたらやっぱり雪で無理だったという話も実際によく聞き、うまく横の連携をとり、単なる空き家の紹介だけではなく、いろんなことを考えてやらないと難しい面があると思う。是非行政も含めた横の連携をとり、また情報を発信するときには栃尾の風土もきちんと伝えるようなかたちにするよう考えてもらいたい。
 また、楢山峠の事業は3年目となり、一般的には3か年計画ということがよく言われるわけだが、3年目となればある程度ふるさと創生基金事業での支援は完成をみると捉えてよいか。
 それから、まちなか活用事業について、健康体操教室と秋葉寄席となっている。体操教室は11月となっており、何回やるのか分からないが、例えば市でも長寿の関係でそういった健康体操的なものをやっており、その辺との区別はどうなのか、お金を支援してまでやった方がいいような健康体操教室なのかということを聞きたい。また、寄席については最近いろんなところでやられており、栃尾でもこれ以外にもやられていると思うが、ほかと比べると経費がかかっているようにも思え、確かにやれば皆さんに喜んでもらえると思うが、できれば目先を変えながらまちなかの活用を計画していくもの一つのやり方ではないかと思う。毎回同じということになると、ふるさと創生基金事業ではいかがなものかという気がする。
実行委員長  事務局に確認だが、楢山峠の事業については平成27年度で3年目となるが、平成27年度でおおむね整備の見通しが立つという話でよいか。
振興係長  はい。
実行委員長  ということで、楢山峠に関しては平成27年度で大体かたちができるというようにど田舎○ごとがんばり隊からは聞いている。それからまちなか活用事業の健康体操について、11月の健康体操教室に関して事務局の方で商業青年部から詳しい話を聞いているか。
振興係長  健康体操教室については、今ほど話があったように市の長寿はつらつ課などでも事業をやっているが、長寿はつらつ課がやっている事業は参加できる方にある程度の基準があるので、それとは一線を画し、誰でも参加できるという点が一つ。それと、このまちなか活用事業の中には落語と健康教室があり、「健康」というところでつながっている。心と体の両方が健康であるようにとのことで、笑いで心の健康、体操で体の健康と、両方あわせて健康という主旨があるようだ。体育館等でも体操教室はやっているが、体育館は敷居が高いという方もいるので、身近なところで誰でも参加できるようなとちパルを使ってやりたい。それに合わせて、とちパル周辺の谷内の商店街やその近辺の地域に人が動いてくれることをねらっているということ。
実行委員長  体操教室の回数については何か聞いているか。
振興係長  今のところ1回ということ。
委員  健康体操教室というと、何回かに分けてやったり、あるいは何回か繰り返してやるというのが一般的ではないかと思う。1回限りならば、一般的な講師であればそれほどお金もかからないのではないかと思う。栃尾出身の方で、ある合併地域に行って同じように健康体操教室のようなことをやっている方を知っているが、それは定期的に何か月かに渡ってやっていると聞いていて、それを考えるとやはり1回で健康体操教室というのはいかがなものかと私は思う。健康体操というのもいいが、笑いも入れるとなれば、例えば今笑いヨガなどが市内の各地で行われている。やるとすれば何回か定期的にやらないと本来の健康体操教室にはならないのではないかと感じる。これは私の要望です。
実行委員長  11月というのは、冷たい雨が降り、これから寒い冬が来るという時期で、そんな中で、室内で少しでも体を動かそうという発案だと思う。商業青年部との話し合いになるが、複数回できないかということを投げかけてみたい。
委員  体育協会に関係しているので今の話は耳が痛いが、とちパルで健康体操教室となると3回も4回もはできない。1回だけの笑いの体操で終わるのではないかと思う。このまちなか活用事業は落語と体操教室で、あっため返しの感がある。今度の日曜日の体操教室に結城先生という方が来られるが、こんなにお金がかからない先生で、2つの事業で55万円というのはやはり高い金額だと私は思う。落語もあっため返し。市のお金はもらわず、自分たちの経費で毎年落語をやっている町内もある。まちなかでやる落語については、あっため返しなので無くした方がいいと思う。55万円があるのであれば思い切ってねぎっことかAKB48の新潟版など、子どもも若い人たちもとちパルに来るというものを呼んだ方がもっと人が集まると思う。あっため返しはふるさと創生基金事業ではいらないと思う。楢山峠のように3年間で整備するというのはいいが、イベントについてはできればあっため返しでなく人を呼べるものを考えていただきたいと思う。
実行委員長  わかりました。今の御意見をふまえて商業青年部とよく打合せをしながらより良い方向を見出したい。
委員  農作業体験交流事業の目的に、「都会の子どもたちにも田舎の良さを知ってもらい、継続的な交流のきっかけとする」とあり、先ほど潜在的に600人くらいの埼玉の子どもたちが栃尾に来たがっているという話があったが、参加費が千円だともったいないと思う。というのは、仮に今回千円払って30人来てもらい、次年度以降開催するといったときに、助成金をとらないでやった場合、例えば5千円や1万円になるとしたら、去年は千円で来られたのに今年はそんなにかかるのかという話になり、継続が難しくなるのではないかと。それならば、最初から事業が実施できる程度の参加費をとってやった方がよいのではないかというのが一つ目の意見。
 二つ目は地域活性盛り上げプロジェクトについてで、情報を発信して来訪を促すとあるが、これは具体的にはどういった人をターゲットに情報を発信し、来てもらいたいのかをお聞きしたい。
 三つ目は楢山峠の整備事業についてで、ハイキングコースを整備して何かするというのはどの地域でも行われていることで、敢えて楢山峠に外から人が来なければいけない理由というのは何なのかというのを知りたいのと、「地域外からも人が訪れるように広報活動を工夫し、交流の拡大を図る」とあるが、どういった工夫があるのかというのを知りたい。
実行委員長  農作業体験交流事業の参加費については、予算は55万円だが、内訳をみると、畑を借りるためのお金が、イモの苗300本の分も含めて10万円、委託料として田んぼを借りるお金が、人件費や長靴などの道具類の手配を含めて35万円、それから保険料1万5千円、材料費5万円、通信費2万円、雑費6万5千円となっている。あのときは千円で参加できたのに、このふるさと創生基金事業がなかったら一人5千円とか6千円という数字が出るのはどうなのかということだが、実施団体の方ではそこまで考えが及んでいるのか。
地域振興課長  補足的に説明させていただくが、鶴ヶ島のNPOの方々が栃尾に来られるのは今回が初めてではなく、今までに道院にも来ているし、この冬もスキー体験というかたちで来ている。今回の体験は地元の小学生と交流しながら作業をするかたちで行い、この事業をきっかけに、今後一層交流を発展させていきたいという思いがある。継続するにあたっては今後経費等も出てくるとは思うが、これを機会に一層交流を深めたいという主旨であることを御理解いただきたい。
委員  継続してやるのなら最初から相応の参加費をとってやった方がいいというのは、今回千円で次回5千円といった場合に何で4千円割高になったのかと思われるためで、こちら側としては補助金があるからというのは分かるが、来る側には関係ないこと。既に交流のきっかけがあるのなら、千円だけ払って栃尾に1日遊びに来れる、ということができてしまわない方がかえって良いのではないかというのが私の意見。継続性を考えるならば、毎回事業を継続できるだけのお金を払ってもらう方がいいと思う。
委員長  こういう意見があったことを、実施団体の方に伝えてください。
実行委員長  二つ目の質問をもう一度お願いしたい。
委員  地域間連携活性化プロジェクトについて、情報発信して地域外から人に来てもらいたいということだが、どういう人に来てもらおうと想定しているのか。
元気モリモリ実行委員会代表  不特定多数の市内外の人が来られるが、ふるさと創生基金事業実行委員会や観光協会から提案があったのだが、田之口から先の西谷地域を一体としてみた中で各集落の知らないイベント等の見直しを図り、みんなでまとまって、定住化を図る意味でも、農産物の販売なども含めてとにかく知ってもらうということが目的。来てくれる方はどなたでも拒まず、とにかくインターネットなどで情報を発信していったらどうかということで始めさせていただきたいと思っている。
委員  集落を超えた連携体制というのは非常に素晴らしいことだと思う。ただ、情報発信について言うと、誰に発信するのか相手が見えないと、多分誰にも届かない状況になってしまうので、そこは不特定多数というよりは、誰かこういう人にというのを一人でも想定し、例えば富山の人に来て欲しいとか、出身者に来て欲しいとかいろいろあるとは思うが、そういったところを明確にした方が情報としては届きやすいのではないかと思う。
元気モリモリ実行委員会代表  御意見を参考にしながら取り組んで行きたい。
実行委員長  楢山峠の事業に関しては、楢山峠は梅野俣にあるが、峠なので昔からそこを越えて下田の方へいろんな人の交流、あるいは家畜の行き来があったそうで、梅野俣の周辺も含めた地域の人たちにとって大事なシンボルと聞いている。そんな中で、それらがだんだん忘れられていると。だからもう一度シンボルを立てようと。そこで、近隣の集落の人たちからもお祭りや整備事業に参加してもらいながら、子どもたちにも楢山峠というのはこういうものだということを再び知らしめていきたいという考えがあるのだと思う。地域外からも訪れるようにという広報活動については、具体的なターゲットを絞ることも大事なので、実施主体の方に広報をどのようにするのかということを再度確認し、考えていただく。
委員  学習会は助成金が15万円で2~4回開催とあるが、2回ではだめ。4回程度としてもらいたい。また、ワークショップはいつも時間が足りないので、1日はまるきりワークショップだけというものいいと思う。それから、参加者をどう募るのか。男女別、年齢別をどうするのかということだが、参加者を是非たくさん集めてやっていただきたい。
委員  地域間連携活性化プロジェクト事業について、集落のイベント、ふきのとう祭り、かかし祭り、コシヒカリ祭り等への相互協力、それとフォトコンテストとあるが、今回は予算内でこれを行うのか。この予算がつかない28年度以降は、イベントに対しての予算というのはどのように考えるのか。継続ということになるのか。
元気モリモリ実行委員会代表  予算はいろいろと助言をいただいて作っている。確かにイベントの予算はあまりないが、最初の事業なのでまず西谷地域のみなさんの応援も必要になり、各イベントの時期等も重なる部分があるので、あまり無理をせずこの辺からどうだというところに少しずつ声掛けをし、看板等も含めたなかで各集落の事業を話し合い、参加するところは参加してお互いに協力してやっていこうという考え方でいる。
実行委員長  それから、看板類に予算が多く使われるが、栃尾は雪が降るので秋になったらはずして春になったらまた設置するというという考え方とのこと。マップも複数年使えるかたちのもので、それにはどこで何があるということが載るので、当然続けなければならないと思う。これを機に西谷の方々も手を組んで地域を盛り上げていこうという心積もりがあると思うので、その辺を御理解いただきたい。
委員  継続は力なりですので、是非頑張っていただきたい。
 それと、長岡市合併10周年記念栃尾JC旗争奪学童野球大会事業の中で、大会当日は栃尾の食材を使用した「とちおの魅力弁当」の販売などにより栃尾地域をPRする、とある。この魅力弁当というのはいろんな団体でいろいろ出してきたが、なかなか続かない。やはり食を一緒に地域をPRするというのは非常に良いことだと思うので、飲食店組合などとのチームワークを良くして継続できるように頑張っていただきたい。
実行委員長  この弁当について、青年会議所の方は何か言っていたと思うが、事務局どうか。
振興係長  弁当については、8月の一番暑い時期の大会で、飲食店も作るのを嫌がるという問題も残しているそうだが、その辺は工夫をし、もしかしたら食材等が変わるかも知れない、という話を聞いている。
委員  それならばここに挙げるべきではない。栃尾地域をPRするという中には含まない方がいいのではないかと思う。
振興係長  今までは毎年弁当を出していたそうだが、飲食店の方が弱腰になっているという問題で、やらないとも言ってはいない。
委員  例えば、あの時食べたお弁当が食べたい、と栃尾を訪ねてきた方がいたら対応できるのか。
委員  経験者として言うと、実際食べられる。負けてしまったら次の日は出られないので、大会初日に限り参加チームに半強制的に弁当を父兄が何人子どもたちが何人というように申し込みしてもらう。そして当日の朝、雨が心配なときには弁当は中止させてもらうが、大会が完全にできるとなれば当日作り始めるので、すごくおいしい。それと同じ弁当をとたのめば、組合の方で作ってもらえる。
委員  その好評なお弁当が是非継続するようにお願いしたい。
委員長  まちなか活用事業の関係で委員から提案もあったが、御意見としてお預かりするということでいかがか。
委員  まちなか活用事業に関しては、是非ねぎっこがいいと思う。AKB48が新潟に来るとねぎっこがだめになってしまうと思われるので、今のうちに栃尾に来る、というのがPRになるのではないか。
委員長  内容については実行委員長にお任せすることとして、平成27年度のふるさと創生基金事業計画案について承認される方は挙手願う。
~全員の挙手~
実行委員長  昨年もこの場で言わせていただいたが、それぞれの関係団体が一生懸命努力し、補助金をもらいながら栃尾を活性化しようと現場で頑張っている。地域委員の方々や支所の方々も現場に足を運んで事業をやっている方々に労いの言葉などをかけていただき、また、コミュニケーションをとりながら実際に見たり聞いたりしていただくと、目線が変わって良い知恵が出たり、気にかけてもらうことでよし頑張ろうというやる気が出たりすると思う。是非現場に足を運んでいただくようお願いしたい。今日はどうもありがとうございました。
~実行委員長ほか、ふるさと創生基金事業関係者退席~
(3)分科会での検討のまとめについて
委員長  2年間検討してきた分科会については、先日の全体会議でもまちづくり分科会での検討のまとめとして私から発表し、皆さまにお聞きいただいた。次期委員の方々からこれまでの検討を踏まえて頑張っていただきたい。栃尾のまちに住んでみたい、来てみたいと思ってもらえるよう頑張っていっていただければと思う。
 皆さま方から違う御意見があれば伺いたい。
~意見等なし~
4. 報告事項
・とちおコミュニティ検討委員会の検討結果について
地域振興課長  とちおコミュニティ検討委員会では3年間検討していただいた。今後も検討が続くが、一旦中間報告をまとめていただいたので、検討委員会の委員長を務めておられる委員から報告をお願いしたい。
委員  とちおコミュニティ検討委員会は平成24年の3月に発足し、これまでに16回ほど集まりを持ち、検討してきた。その間、長岡のコミセンを3か所視察し、公民館の分館長との懇談で意見を聞き、実際行われている分館事業についても確認をさせていただいた。現在の委員会での検討はこの3月で一通り終え、4月以降はまた新しい委員会組織で引き続き検討していくことになっているため、とりあえずこれまでの3年間の検討経過についてまとめた部分を読ませていただき、皆さんに御理解いただきたい。
 「栃尾地域のコミュニティセンターの設置について、地域コミュニティを推進する地域コミュニティ組織活動拠点の場として、コミュニティセンターの設置は必要である。設置場所については、栃尾地区の中央に1箇所を設置とするが、栃尾地域の広さを考えると、旧村地区に下塩谷、上塩谷、東谷(入東谷を含む)、荷頃、西谷(中野俣、半蔵金を含む)の5つのサテライトコミセンを設置することが必要である。ただし、サテライトについては職員は常駐せず、曜日等を決めて中央から職員を派遣して運営していく方法をとることを承認したが、今後のコミュニティ組織やコミュニティセンターで行う事業内容によっては、再度検討を要する。また、コミュニティセンターの役割や実施事業について、次の通りの意見が出ているが、まだ詳細に検討をしていないため、今後の検討会でさらに詰めていく必要がある。」
 以上のようなかたちでまとめた。基本的な考え方としては栃尾に一つのコミュニティセンターを設置するが、栃尾は非常に地域全体が広いということもあり、それぞれの谷筋にやはりサテライトとしてのコミセンを置く必要があるのではないか。ただ、その場合サテライトに職員を常駐させておくだけの人員の確保が難しく、サテライトの運営の仕方も具体的には詰めていない。サテライトの必要性はあると考えられるので、今後それを踏まえて具体的な検討をしていく必要がある、というかたちでまとめている。今後、栃尾全体のコミセン、それから各旧村部のサテライト組織のコミセンをどういうかたちで運営していくのかを具体的に検討し、中央のコミセンだけでなくサテライト部分も常時機能していくような組織体になっていけば一番いいのではないかと思っている。そこの検討を次の検討組織に委ねたい。
5. その他
40万都市推進・地域振興担当課長補佐 【資料に基づき、地域コミュニティ事業補助金及び合併10周年市民企画事業補助金について説明】
地域振興課長  3月末日をもって皆さんの任期が満了となる。今期限りで退任される方と留任される方とがいらっしゃるが、今後もそれぞれの立場でまちづくり、地域振興に御協力いただきたい。退任される委員の方については御協力いただきありがとうございました。継続して委員となる方には、また積極的な議論、検討をお願いしたい。
委員長  委員の皆さまの方から何かありますか。
委員  先般、新聞の折り込みで見たチラシによると、おいらこの湯で調理を始めるということだった。指定管理者による管理に移行されるという話は聞いているが、それについて分かる範囲で教えていただきたい。
市民生活課長  おいらこの湯については、平成24年度にオープンしてから3年間市の直営でやってきた。公共施設については指定管理者制度で民間活力の導入が進められており、おいらこの湯についても平成27年度から指定管理者に委託する準備を進めている。最終的には共立メンテナンスが受託し、4月から運営する運びとなっている。
委員  食堂はできるのか。
市民生活課長  今まで直営でやっていたときには飲食の提供は無理があるということで見合わせていたが、共立メンテナンスに指定管理を受けていただくという段階で、軽食の提供もやるということになり、用意している。メニューについてはそれほど多くならず、ラーメン、うどん類にプラス何かという程度だとは思うが、飲食の提供をするということで準備を進めている。
委員  長岡市が国から認定を受けた地方創生事業について書かれた新聞記事の中に、栃尾の水耕栽培のことが出ていた。ゴミや枝葉を利用して熱を起こし、その熱を利用して水耕栽培の圃場を作ると。その中に身体障害者の雇用ということも書かれていたが、その辺のことが分かれば聞きたい。
支所長  これは国の補助金事業であり、民間事業者が行う事業で、長岡の事業者が家庭から出る枝葉を収集して土に返すようにしているが、その枝葉を利用し、さらにその焼却による熱で発電をして温室栽培をしたいというもの。その温室栽培する野菜は、低カロリーで、人工透析をしている方など野菜に気を使わなければならない方々が利用できるようなものを作りたいという話を聞いている。場所については、国道351号線、比礼街道をサテライト中越から油揚げ屋の方に下り、その油揚げ屋のさらに下に駐車場の広い空き地があるが、そこでやりたいという話を聞いている。将来的には障害者等も雇用するということだが、まずはモデル的な事業なので、最初は従業員はさほど多くないとのこと。今年の秋口くらいからやりたいという話を聞いている。
6. 閉会

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栃尾支所地域振興課
TEL:0258-52-5815  FAX:0258-52-3990
メール:tco-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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