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トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 平成25年度第1回 栃尾地域委員会会議録

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平成25年度第1回 栃尾地域委員会会議録

最終更新日 2013年6月18日

会議名 第1回 栃尾地域委員会
開催日時 平成25年5月22日(水曜日) 午後3時~午後5時15分
開催場所 栃尾支所 4階 研修室
出席者名 【委員】
委員長 星野 正子  副委員長 八木 元紀
委員  西片 剛士  佐々木信和  星野 直浩
     大保惠理子  北郷 昌明  原  親正
     磯部  烈  高橋紀美子  大﨑  勉
     川又智恵子  刈屋 高志  大﨑 祐覇
【長岡市】
地域振興戦略部 佐藤部長  佐山総括副主幹
武士俣栃尾支所長  栃尾支所各所属長 6名
【事務局】
地域振興課 林課長  佐藤課長補佐
      荒木振興係長  振興係職員 3名
【傍聴人等】
傍聴人(一般 2名、報道機関 2名)
欠席者名 なし
議題 (1)正副委員長の選出について
(2)平成25年度地域コミュニティ事業補助金について
(3)平成25年度栃尾地域主要事業について
審議結果の概要 (1)正副委員長の選出について
 委員長に星野正子委員、副委員長に八木元紀委員を選出。
(2)平成25年度長岡市地域コミュニティ事業補助金について
 地域振興課事務局から概要、申し込み状況、審査方法の説明した後、申請した2団体が事業説明を行い、審議の結果「新潟県古式炮術研究会」の「新潟県古式炮術研究会主催 宇田川武久氏講演会」へ助成することに決定。
(3)平成25年度栃尾支所主要事業について
 栃尾支所長から今年度主要事業の概要について説明。
会議資料 平成25年度第1回地域委員会次第(PDF 4KB)
No.1地域コミュニティ事業申請書(人面区)(PDF 618KB)
No.2地域コミュニティ事業申請書(新潟県古式炮術研究会)(PDF 158KB)
No.3平成25年度栃尾地域主要事業(PDF 7KB)
No.4第4期地域委員会分科会の検討経過(PDF 8KB)
No.5長岡方式の地域自治(PDF 969KB)

審議の内容

地域振興課長 1.開会
2.あいさつ
支所長 【栃尾支所長あいさつ】
地域振興戦略部長 【地域振興戦略部長あいさつ】
3.議題
(1)正副委員長の選出について
地域振興課長  正副委員長が選出されるまでの間、栃尾支所長が進行します。
支所長  委員長、副委員長の選出について、皆さんから推薦、もしくは立候補がありましたらお願いします。
支所長  お声があがらないようですので、事務局の腹案を発表してよろしいでしょうか。
~委員から「はい。」の声多数~
支所長  それでは事務局お願いします。
地域振興課長  事務局としては、委員長を星野正子さん、副委員長を八木元紀さんにお願いしたいと考えております。いかがでしょうか。
~全員の拍手~
支所長  一つの区切りの任期ですので、引き続き委員長に星野正子さん、副委員長に八木さんでお願いしたいと思います。
 それでは、委員長、副委員長は席の移動をお願いします。
【委員長あいさつ】
【副委員長あいさつ】
支所長  それでは、これ以降の議事は、委員長に進行をお願いします。
(2)平成25年度地域コミュニティ事業補助金について
委員長  それでは、議題(2)地域コミュニティ事業補助金について協議します。事務局よろしくお願いします。
地域振興課振興係長 【平成25年度長岡市地域コミュニティ事業補助金の概要、申込状況、審査方法について説明】
委員長  採点方法等について、質問はないか。
委員  2団体から申請があった場合、私が聞いていた範囲では1団体だけの採択、と記憶しているが、今回は2団体にも振り分けられるという説明であった。その辺をもう少し説明してほしい。
地域振興課振興係長  今までは、それぞれの補助申請額が上限の50万円だったため、どちらか一方しか採択できなかった。今回は一方の申請額が少なく(仮にその団体が1位で採択された場合は)予算が残るため、もう一方の団体が事業を縮小するか、または持ち出しを増やすかの方法で事業実施が可能であれば、有効に予算を使っていただきたい、ということ。
委員長  ほかにないか。
副委員長  私は、この度の申請団体である新潟県古式炮術研究会の関係者であり、審査が終わるまでの間、退席します。
~副委員長 退席、人面区担当者 入室~
委員長  それでは人面区の皆さんお願いします。
人面区長 【資料No.1 「小さな集落の小さな活性化事業」について説明】
委員長  今の説明に対して質問はないか。
委員  人面区では先月無記名でアンケートを実施したそうだが、この中で役員に対する批判の声があげられたと計画書に記載されている。今まで地域の自治を役員に任せていたために、住民が区内で何が行われているのかほとんど知らない状態が続いてきた、とあり、区長は個人情報に係ること以外すべて情報公開してみんなと共有して進めたいとのことだが、今回の申請について人面区内でどういう話し合いが行われてきたのか。
人面区長  アンケート結果が批判だとは、思っていない。温かい意見だと思うし、ありがたいと思う。
 区内でのプロセスは、あらゆる場面で私があちこちで話をしてきているだけ。特定の、次の世代を担うだろうという意識のある方には、こういうことをやろうよという話はしているが、総会では粗方の了解は得ているだけ。ただ、誰かがやらないと、頭の中ではそうかもしれないが、行動が伴わないといくつ重ねても意味がない。幸いかな、私が今年区長になったので、いい機会だから是非やりたいと考えている。
委員  今までの区のやり方として、おそらく役員任せにしてきていたから誰も何をしているのか知らない、そういうことに対する批判がアンケート結果に出ていると私は受け取った。今回のプランについても、住民で合意形成がされていないのであれば、区長はじめ役員の方々だけで勝手にやろうとしていて、自分達はその話し合いに参加できていないという状態では、住民の立場とすれば「やらされ感」が増すだけでないかと思う。そんな中で村内一斉清掃をしても、余計に役員に対する批判が増すだけではないか。
人面区長  区長の任期は4月1日からで、残念だが3月31日までは動けない。区長は1月1日に決まるが、3月31日までは悶々とせざるをえない。4月1日以降は折りに触れて、こういうこと、ああいうことやりたい、と班長が困るくらい回覧板を回した。それを見たり聞いたりしながら区民は意識レベルを上げてくれているのではないかと思っている。このアンケートで一番厳しい意見が出たのは、役員だけというよりも、そういう情報を公開していなかったことにある。説明責任が足りなかったのではないかと考えている。行事や事業は実際にやっているが、やる前とやった後の説明が足りなかった。これがマッチングすると良い地域ではないかと私は考えている。
委員  今回の事業申請について、区民は承知しているのか。
人面区長  区長に就任したときと、4月1日の総会時に、区長の思いとして言葉で説明した。更に、区民に4、5回は文書を回している。
委員  私が懸念していているのは、区長が出した申請で補助金をもらって桜や木を植えても、住民にとっては補助金をもらって植えた木でしかなく、自分ごととして捉えられないのではないかということ。そうすると結局管理もできず、その木が誰にも顧みられなくなっていくのではないかと心配し、意見した。
人面区長  この事業は1年間でやり遂げるつもりでいる。平成9年に青年団で非常に大きな事業、やれるのかというほど大変な事業をやり遂げた。やり遂げる姿を子どもたちに見せることの方が私は大事だと思ってやった。その子どもたちが今大人になり、あなた達のお父さん達がこんなことをやってくれて、一緒にいろんなところへ連れて行ってくれたと話す。そういうことの積み重ねを、懸念より先にやる方がいいのではないか。この結果は数年あるいは50年先になるかもしれないが、花にしろ、木にしろ、人にしろ注ぎ続けることが大切だと思っている。
委員  私自身人面の峠を通るが、その中で各家の看板などが前から目についていて、人面の方々は結構つながりを持ってやられていると敬意を払っている。今回いろいろなことを挙げて計画されているが、量をやると息切れしてしまうという面もある。挙げられている10項目の中で、何点かこれは特に重点的にやりたいというものはあるか。
人面区長  量的に重い軽いはあると思うが、一挙にやりたいと思っている。みんなどれも大事だと思う。量的に軽いものは分けやすいと思うが、やり遂げる姿を見せることが大事で、これを重点的に、ということは考えていない。すべてが大事。
委員  例えばこの中から何項目か削ってと言われたときは、逆に、できないから取り下げるということはないか。
人面区長  自らの責任でやり遂げようと思っている。
委員  二点ほど確認したい。今お話があったように非常に多い事業計画内容で、環境系と事務系の事業に分かれるように思うが、そのうち事務系の項目番号7、8、9、10の事業は対外的ではなく、あくまでも対内的な事業と捉えてよいか。
人面区長  区民はもちろん、ひとづら故郷会の中でネットワークを再構築し、その中の人に対しても資料は提供するつもりでいる。そうすると、地域の人を経由しながら、あるいは故郷会を立ち上げた人を経由しながら、またその方たちの家族や親戚を経て、伝播していくかもしれない。それは期待している。
委員  現段階では対内的な資料配付と捉えてよろしいか。
人面区長  はい。
委員  もう一点細かいことだが、②の故郷会立上げプロジェクトの内容の部分に、「この会の参加の可否を確認する」とあるが、この参加の可否はわからない段階での予算と考えてよろしいか。
人面区長  予算についての質問でよいか。
委員  参加がわかっていない段階でこの計画に至った理由を聞きたい。
人面区長  平成7年に、神社を再建する費用を捻出しなければならなかった時に、ある程度住所録等作ったが、データベース化されておらず、散逸している状態。それを集め、その方たちに一度、このようなことを考えていますがいかかですか、という文書を郵送する費用の予算。
委員  現段階では皆さんが参加するということではなく、まだ聞いていないという状態ということでよいか。
人面区長  こういうものは強制してはいけないと思っている。ただ、地元で神社の下でやるときは寄ってください、何年かに一回は私たちがおじゃましますよ、というふうに考えている。
委員  予算の件でお聞きしたい。60世帯という人面区で約20万円の負担というのは非常に大きい金額だと思うが、いかがか。
人面区長  確かに水害による田んぼの補修等で資金負担が多いところにお願いするのは少し難しいのかなという気はする。ただゼロではないと思う。それ以外の資金開発をする責任は、先を走っている人がある程度考えなければいけないと思っている。自分自身が出すのは簡単かもしれないが、良き理解者が、ひとづら故郷会を立ち上げた時にも出てくるのではないかと考えている。
委員  区としては、現状では予算化をしていないということか。
人面区長  決定していないことをやることができないので、今日のプレゼンでどのような決定が出るかわからないが、出たら、先に進むにはこのような資金が必要だという案内は区民に通知してある。
委員  もし認められた場合は、約20万円は何らかのかたちで工面する手立てがあると考えて良いか。
人面区長  あるというか、なければいけないと思っている。はっきりしない答えだが、経済的負担を求めるのが難しければ、それなりのことを考えていこうと思う。
委員  具体的な件と全体的な件を聞きたい。①の鎮守の森再生で、階段の下の土地が更地にしてあるということだが、その土地の所有者は誰か。
人面区長  約3分の2が神社の所有、3分の1が民有地。その民有地の地権者も、放置しているので是非きれいにして欲しい、と了解している。
委員  コミュニティ事業補助金の対象事業として、いろいろ資料を見ているが、私自身も自分の区の役員もしている立場からみると、これは人面区内だけの問題であり、全体に補助金として出すべき問題ではないように思う。付帯事業として他の事業と一緒にやって、この部分だけ補助金をもらいたい、というふうに出してもらえれば良かったのではないかと思う。ただ、人面区が、新潟三条地区からの入口、見附地区からの入口と捉え、地元の発展とともに栃尾のために頑張っていくというのはすばらしい情熱ではないかと思う。
委員  私がかつて30年位前に区長をした栃尾市時代に、活性化事業に50万円の補助を受けた。遊歩道を造ったり展望台を造ったりといろいろした。その後過疎化が進み、脚光をあびた集落が今半分になった。せっかくの活性化事業も、人が立ち寄らなくなり、遊歩道も人が利用せず、展望台にも登る人もなく、建物そのものも朽ちて残念に思う。現実に私どもの集落は限界集落の一歩前という状況。人面区の取り組みはいいことだと思うが、将来の過疎化問題についてはどのように考えているか。私の集落は若者の離農が続き、ほぼ高齢者だけの状況。その辺人面区はどうか。
人面区長  委員の言うとおり、5年以内に3件くらいは戸数が減り、20年以内に20件は減るだろうと、区長の立場で情報を得た中では考えている。ただ、最後の一人になってもこの地域の誇りと自信は、ずっと植えつけていきたい。すべてを次の人に渡していきたいと考えている。
委員  予算の中で、2番の事業のデータベース化外部委託費用5万円と、7番の事業のデジタル化外部委託費用2万円とあるが、どちらもパソコンとスキャナーが1台あればタダでできると思う。何故こういう予算が組まれたのか。
人面区長  外部に委託するととてもこれで終わらない人件費がかかる。最低限の金額だと思っている。500人の住所と名前を入れてそこに発送できる状態にしてと頼むとこの金額で終わらないと思う。以前同級会か何かをした時、7番のような外部委託をした。80人くらいの人数で一人千円、8万円は最低だということだった。私のお客さんにお願いしてやっとその金額にしてもらった。ただ、入れれば良い、記録を残せば良いというのではなく、それをチェックし確認し合う、そういうことも踏まえるとこれだけで終わらないと思っている。
委員  人面の内部でこれを自主的にできる人材はいないのか。
人面区長  そんなことはないと思う。実際やっている方もいる。ただ、それでいいのか。貴方できるからやってくれ、費用は無しだよと。確かに、地域の発展のためのボランティアだから当たり前だとも言えるが、それが良いことかどうか疑問があり、外部への委託と考えている。
委員  補助金という形をとらなくてもできるのであれば、自主的にやったほうがいいと思うが、そういうことなら仕方がないと思う。
人面区長  ここに載せないと自分たちのやっている事業を認知してもらえない。たぶんどこの集落もいろんなことをしていると思うが、それを外に向けて発信しないために、その集落を理解してもらえない。平成7年に、村上市の町屋の人形さま巡りという事業と地域活性化大賞という賞を最後まで争った。このときやっと「じんめん」と読んでいた人達が「ひとづら」と読んでくれた。もちろん内部も固めなければいけないが、繰り返し外に発信していくことが大事とこの時学んだ。
委員長  皆さんいかがか。質問がなければこれで人面区は終わります。
~人面区担当者 退席、新潟県古式炮術研究会担当者 入室~
委員長  それでは、説明をお願いします。
新潟県古式炮術研究会事務局員、同会長 【資料No.2 新潟県古式炮術研究会主催 宇田川武久氏講演会について説明】
委員長  それでは質問に入ります。いかがか。
委員  講師の人となりについて、また講演の内容について簡単に説明願いたい。
事務局員  講師は国立歴史博物館の教授として長年勤めた方。一昨年度退官し、今は研究生活を送っている。日本の鉄砲研究第一人者。
 講演では、新潟県の鉄砲についての流れを話していただく。その中に少し見解を入れていただくつもり。見解だけでなく新潟県全体での鉄砲の動きを読み解いていただく。
委員  言葉の意味についてだが、「鉄砲文化」という言葉が危険に感じる。アメリカの銃社会のこともある。会長の言う鉄砲の歴史的意義の研究というように変えたらどうか。文化と言うと、何かを発展させるためというふうに感じる。先ほど鉄砲を撃つのが楽しいと言ったが、それはちょっと危険ではないかと感じる。また、講演会の目的の中で、鉄砲文化を後世に伝えると言っている点が気になる。古文書により賢抷流(けんぱいりゅう)を研究して、栃尾ではこういう鉄砲の作り方をしていたとか、発砲の仕方をしていたとか、ということだとはわかるが、鉄砲を撃つのが文化的ということではないので、もう少しやわらかくしたらどうか。
事務局員  ごく一般的に鉄砲文化は使われている言葉。銃に関することが文化という言葉に馴染まないのではないかと感じられているようだが、例えば鉄砲を作るにしても、その台座にはものすごい工夫があり、彫って象眼してある。象眼文化もその中にある。撃たないで飾っておくほど美しい。また、刀同様に鉄砲も鍛冶屋が作る。最初は日本の鍛冶屋はどうやってねじ穴を作るのかわからなかった。それを知るために、日本の女性に外国にお嫁に行ってもらいその方から伝えてもらうというようなこともあった。火薬を入れるときの道具などの文化もある。また火縄そのものも非常にうまくできていて、今は綿でできているが、昔はわらを編んでいた。そのわらをどう編むかという文化もある。文化尽くめの中に鉄砲がある、と考えて理解して欲しい。撃つことは鉄砲に関わっていくうえでの楽しみの一つ。
会長  今、物質文化についての話をしたので、私は精神文化について一言。鉄砲を撃つためには免許皆伝が必要。免許皆伝の一番目の項目は、鉄砲を撃ち轟音を発することは、天から竜がおりるがごとしで万民の平安のために資するものであると。相当な威力ある武器だから万民の平和のために使いなさい、いたずらに死傷させてはいけないということが免許皆伝に明記してある。精神論はそこから始まっている。剣と同じ。撃つことは、実演を通じて鉄砲を理解していただくために、演武としてやっている。弾は一切使わず、必要な許可を得てやっている。
委員  寄付金を集めたり、自己資金があったり、自力でかなり資金を集めており現実的な事業だと感じている。
 支出の部で4点質問。まず講師の謝礼について、以前私が勤めていたNPO法人でも講師を呼んでの講演会事業をやっていたが、講師に10万円は感覚的に高いように思う。10万円というとかなりの有名人で、大学の先生は3万から5万円くらいが相場ではないかと思う。
事務局員  ロータリークラブで呼んだときは安かったので、少し奮発してその分の穴埋めをしたい気持ちもある。超一流の方をお呼びし、命に関わる鉄砲の講演でもあるためお支払いするもの。更に講演会のときだけでなく、別のときにも指導を受けている。例えば、電話をかけてお答えしてもらう、又は調べてもらう。大変な苦労をかけ、その時1回だけで終わらない。そのように先生の御指導で返ってくることを含めてこれぐらいが妥当だろうということで、先生にお願いした。これから私たち古式砲術研究会の指導者としてお招きし、これから頑張って安くしていく方法もある。みんなのために行ってやるかという気持ちだけ、交通費だけで来てもらえるような人間関係が保てれば大成功だと思う。そのような目論見もある。
委員  講師の交通費に千葉~長岡、タクシー代とある。一般的に講師をお呼びするときは公共交通機関を利用し、公共交通機関がない所だけ自前で送迎するのが普通だと思うがいかがか。
事務局員  千葉の自宅から駅まで行っていただき、駅からはJRで来ていただく。長岡からは車で来てもらう。お迎えに行くつもりもあったが、準備などで行けない可能性もあるため、1回来ていただいているので長岡からはタクシーで大丈夫だろうということで、この金額になった。
委員  もう2点ある。宿泊代について、長岡の規定を調べたが、一般の職員だと1泊の上限額が10,900円、市長クラスで14,000円とあった。それと比較すると16,000円は高いのではないか。
事務局員  これは講演会のお昼のお弁当等も含まれているため。
委員  今は千葉~新潟の出張なら日帰りが普通だと思う。どうしても泊まられるのなら、例えば講演会の後に参加者と一緒の懇親会をセットでつけるなどしないと宿泊代を申請するメリットがないのではないか。
事務局員  実は一般の方だけでなく、私ども鉄砲隊とロータリーの方々と一緒に交流会を予定している。補助対象外経費に入れていたが、事務の都合上省いた。鉄砲隊との交流は大変必要なこと。聞きたいことは山ほどある。それをどうやって聞き出そうかと考えている。栃尾に鉄砲がある家があり、前日にその家に行き、そこで実際に見てもらうというということも考えているため1泊してもらう。
委員  会場に300人ということだが、終わった後に一般の参加者も一緒に懇親会に参加できるということか。
事務局  講演会が終わった後は帰られるので、私どもは講演会の前日夜に軽く一杯飲む。本当はみんなで飲むのが一番いいとは思うが、今後も先生がいらっしゃることがあるので、皆さんと交流する機会があれば、また作れたらいいと思う。
委員  それならば、宿泊代に関しては、会のほうから自己資金を出された方が良いのではないかと思う。
事務局員  これは、市の方で認められている金額の中でお願いしている。
委員  最後に1点。講師御礼品とある。事務局の方にも質問したいが、一般的にこういった御礼品・お土産を補助事業で出すということは聞いたことがないが、これは可能なのか。
事務局員  事務局に聞いてもらいたいが、出しても良いという話だった。
地域振興課振興係長  認められております。
会長  補足だが、この先生は千葉県佐倉にある歴史民族博物館という日本で一番古い歴史のある博物館の先生で、普通の講演会にあちこち行く方ではない。研究者で学者であり、鉄砲の本も十何冊出版したその道の権威で、講演活動を商売としてはいない。それなりの値段で話をしないと今後バカにされる。その辺のところ御理解いただきたい。
委員  もし、補助金申請が認められたら、宇田川先生のプロフィールをもう少し詳しく資料にまとめて提出してもらいたい。
事務局員  講演の際に皆さんに資料を配る段取りはする。
委員  この地域委員会で申請が採択されたら、我々に対してもう少し詳しくどういうことでの第一人者かということを示してほしい。
事務局員  了解した。
委員  このような講演系事業は公共性の視点からしても集客率がとても重要だと思う。集客についてはこれから検討するとの話だったが、今までの活動実績を含め、300人という数字の集客見込みを聞きたい。
事務局員  ロータリークラブの後援があるので、長岡のロータリーや他のロータリーに声掛けし、お願いしていきたい。鉄砲隊のほうでも各団体にお願いしてまわり、努力する。300人は多いのかもしれないが、挑戦してみようと思う。150人になるかもしれないが、挑戦することが大事。是非皆さんからも宣伝していただき、一人でも多くの方が参加できるようお願いしたいと思う。
委員長  ほかにないか。それでは御退席ください。
~新潟県古式炮術研究会担当者 退席~
地域振興課振興係長 【採点方法について説明】
【採点及び集計】
~副委員長 再入室~
委員長  それでは、集計の結果を事務局からお願いします。
地域振興課振興係長  人面区453点、新潟県古式炮術研究会640点となった。
委員長  この結果について異議はないか。
~委員から「はい」の声多数。~
地域振興課振興係長  では、審査結果について事務局が申請団体に伝えてまいります。
(3)平成25年度栃尾地域主要事業について
委員長  平成25年度栃尾支所主要事業について支所長から説明願います。
支所長 【資料No.3 平成25年度栃尾地域主要事業について説明】
委員長  今の説明で質問はないか。持ちかえってこれは何だろうかということがあれば、各課へ聞いてほしい。
4.その他
委員長  その他、事務局から何かないか。
地域振興課長 【資料No.4をもとに、今後の分科会、地域委員会運営について説明】
委員長 5期目の分科会等をどのようにするか意見はないか。
副委員長  一つの案としては、地域振興等についても検討し、また新任の方も大勢いるので、皆さんから意見が出て大勢ではなかなか議論がまとまらないなど、もし必要なら二手に分かれるなどすることにし、当初は全体会の中で進めていったらどうか。
委員  そのほうがよい。進んでおいて途中から徐々に方向を定めていく。二つに分かれたまま平行線でまとまっていかないので、まとめるところまで進んだら、あとは専門部会に分かれるなどした方がいい。
委員  その際いつも話すが、時間が足りない。全体会でも分科会でも、また夜の会議でもいいので是非回数をたくさんやってほしい。
委員長  全体会だけでなく私たちが自主的にやるのもいいと思う。賛成の方の拍手をお願いする。
~全員の拍手~
支所長  良い御意見をいただいた。定例の第何回地域委員会というのはこちらで時期をみて設定する。意見交換の場、時間が少ないということなので、最初は意見交換会ということでお願いしたい。手弁当でお願いする時間も結構あるかと思うが了承願いたい。その意見交換の中でちょっと詳しく調べる必要が出たようなときに、何人かの組織を立ち上げて掘り下げるということでよろしいか。
委員長  みなさんよろしいですね。事務局からほかにないか。
振興係長、地域振興課長、商工観光課長 【事務局から諸連絡】
委員長  委員の皆さんからは何かないか。
委員  秋葉公園の周辺整備を去年あれだけやり、今年は除草剤を蒔いたそうだが、今年またそのようなことを手弁当で行うという計画はないか。
委員長  NPOの緑うるおう栃尾を育む会に入っているが、そちらから良い案はないかという話があった。除草剤もあまり上の方まで撒かないでほしいという意見があり、下の方の子どもたちが歩くところにだけやさしく撒いた。必要なら皆さんに声をかけるかと思う。上の方はやはり1、2人の力ではどうしようもない。そのときは御協力お願いしたい。
5.閉会
委員長  いろいろな御意見ありがとうございました。本日の会議はこれで終了します。

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TEL:0258-52-5815  FAX:0258-52-3990
メール:tco-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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