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トップ > 市政 > 地域委員会 > 栃尾地域委員会 > 平成24年度第2回 栃尾地域委員会会議録

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平成24年度第2回 栃尾地域委員会会議録

最終更新日 2012年12月17日

会議名 第2回 栃尾地域委員会
開催日時 平成24年11月21日(水) 午後3:00~4:35
開催場所 栃尾支所 4階 研修室
出席者名 【委員】
委員長 星野 正子   副委員長  八木 元紀
委員  千野 孝義  大崎  勉  川又智恵子
     羽賀 淳子  北郷 昌明  佐々木信和
     渡部 智美  佐藤 昭   高橋紀美子
【長岡市】
地域振興戦略部 佐藤部長  藤沢総括主査
      諸橋支所長  藤田特命主幹  栃尾支所各課長 6名
【事務局】
地域振興課  武士俣課長  石丸総括副主幹
荒木振興係長 振興係職員 3名
【傍聴人等】
傍聴人(一般 1名、報道機関 1名)
欠席者名 【委員】
 五十嵐健二  星野 直浩  樺澤 正人
議題 議題
(1)平成24年度ふるさと創生基金事業の経過について
(2)平成25年度ふるさと創生基金事業案について
(3)栃尾地域の振興策について
審議結果の概要 ○平成24年度ふるさと創生基金事業の経過について
  事務局から報告。
○平成25年度ふるさと創生基金事業案について
  事務局から説明。
○栃尾地域の振興策について
  委員による、栃尾地域の振興策についての意見陳述。
会議資料 平成24年度第2回地域委員会次第(PDF 4KB)
平成24年度ふるさと創生基金事業進捗状況(11.13現在)(PDF 8KB)
平成25年度ふるさと創生基金事業案一覧(11.13現在)(PDF 8KB)

審議の内容

1. 開会
委員長  これより、第2回栃尾地域委員会を開催いたします。
2. あいさつ
委員長  始めに栃尾支所長、あいさつをお願いします。
支所長 【支所長あいさつ】
委員長  次に、地域振興戦略部長あいさつをお願いします。
地域振興戦略部長 【地域振興戦略部長あいさつ】
3. 議題
(1) 平成24年度ふるさと創生基金事業の経過について
委員長  議題(1)について、事務局から説明をお願いします。
振興係長 【事務局 資料No.1に沿って説明】
委員長  ただ今の説明について質問等がありましたらお願いします。
副委員長  栃尾傘ぼこの保存伝承事業ですが、参加町内はどのくらいありますか。
振興係長  5町内と聞いています。
委員  全日本樽みこし選手権の件ですが、20万円の助成金でNSTにCMスポット放送をお願いしたということですが、効果はどうだったのでしょうか。参加者が増えたのかそうでないのか等お聞きしたい。
振興係長  参加チーム数は若干増えていると聞いています。観客数の報告はまだですがとちお祭り全体では非常に大きな盛り上がりをみせていました。
委員長  歌舞伎フォーラムはみなさん喜ばれていました。中学生の子どもたちを使ったのが良かったようです。先日、魚沼にすばらしい人間国宝のような方がおいでにでなり、小学生を使っていたのが放映されていましたが、栃尾では予算の都合上あの方たちだったのでしょうか。
振興係長  おっしゃるとおりです。
委員長  (歌舞伎を呼ぶのは)栃尾が一番早いと思っていましたが、魚沼のほうでは桁違いのような方がおいでになりました。でも、栃尾の中学生に聞いてみたらとても喜んでいました。
委員  秋葉公園の整備のことですが、謙信の隠れ岩とか新しく碑が出てきたりして、これについては案内板をつけるということですが、仲間の観光ガイドからあれはいったい何かという話が出ていた。新しい歴史的なものがあった場合は観光ガイドにも分かるように、連絡の仕組みなどを考えてもらいたいと思います。
地域振興課長  ボランティアガイドさんの立場からの要望ということですので、今後は新しいものについてはガイドさんに連絡調整しながら進めていきたいと思います。今回は看板設置が遅くなり申し訳ありませんが、こういう岩があることを、ガイドさんに周知していきたいと思います。
委員長  歌舞伎フォーラムや青少年健全育成講演会など、未来につづく子どもたちを対象としたふるさと創生基金事業に取り組まれたことは大変よかったと思います。樽みこしは小学生がすごく盛り上がっていましたが、昔に比べると盛り上がりに欠けるように思います。もう少しPRもまた考えていただきたい。トチロックも雨の中ものすごい盛り上がりでした。
 地域委員の方々の御協力で様々な事業を行うことができました。本当にありがとうございました。
(2) 平成25年度ふるさと創生基金事業案について
委員長  それでは次の議題について、事務局より説明をお願いします。
振興係長 【事務局 資料No.2に沿って説明】
地域振興課長  補足説明をいたします。この時期に事業案をお示しするのは、以前、ふるさと創生基金事業に地域委員会の意見を反映させる場がないとの話があったためです。皆さんからの意見によって事業の手直しがあれば当然費用も変わってきますので、その辺は今後実行委員会で精査いたします。
 なお、城山のトレッキングマップに関して、山道が傷んでいるという話がありますが、それについては市の科学博物館に話をし、県と協議しながら進めていきたいと思っています。今日はこの事業計画案について忌憚のない御意見をいただければと思います。
委員長  今ほどの説明の内容について質問や意見等がありましたらお願いします。
委員  樽みこし選手権は昨年より盛り上がりました。ただ、今回CM放送をしましたが少し効果が弱いようだし、もう少し運営の方がしっかりしないと、たくさんの応募があっても受け入れられない。そういった受け入れ体制も含めて私ども観光協会と関係団体とで相談し、たくさんの参加団体やお客さんから来てもらうことを目指そうということで申請しています。お金が多ければいいというものではないので、この金額で効果のある運営をしていきたいと思っています。
委員  栃尾商工会の秋葉三尺坊発信事業について補足説明です。現在プロジェクトチームつくり、門前市場の開発を検討しています。来月早々に長岡信金栃尾支店が新店舗に移転しますので、その跡地に、現在おりなすにある商工会の事務所をもってきて、一階をコミュニケーションのとれる場、または物産紹介の場とし、そこからのつながりで門前市場を開発します。ある程度の回数、屋外でイベントをしようなどいろいろな話が出ています。その中で、秋葉三尺坊がどういう由来なのかわからない方が大勢いらっしゃるので、栃尾住民にはそれを理解してもらいたいということなんです。本は小学生でも簡単に読める、かなりわかり易い内容だと思います。これをきっかけに門前市場として賑わい、外から来た方たちから必ず訪れてもらえるような場所にしたいと思っています。
委員  子どもと青少年を対象とした屋外キャンプですが、すごく良いことだと思います。「3回の災害訓練より1回のキャンプ」といわれるほど、何も無いところ、例えば火起こしなどから生活を始めるというキャンプはとても良いことです。ここに詳しい内容は記されていませんが、それも一つの課題としてそういった内容を盛り込んだうえで一人でも多くの参加者を募って実施してほしいと思います。
地域振興課課長  以前にも青年会議所にキャンプ事業を委託したことがあります。非常に多くの子どもたちが集まり、道院に行ったり、杜々の森へ行ったりしました。夕食のカレーも子どもたちだけで作らせ、スタッフは口をださないかたちで行いました。食べられるものも、食べられないものも出来上がりましたが、そんなかたちで実施しました。今の委員の御意見を踏まえ、青年会議所へ伝えたいと思います。
委員  この7項目以外のことですが、昨年の予算より若干余裕があるようです。栃尾は高齢化社会に入っていて、高齢の方々もすごく元気があります。今グランドゴルフがすごく盛んですので、例えば栃尾で全国大会をふるさと創生基金を使いながらできないか、またほかに高齢者対象の事業を考えていただけないかと思います。来年でなくても、再来年でもよいが、高齢者対象の事業も実行委員会で考えてもらいたいという意見です。
地域振興課課長  今委員から高齢者対象というお声がありましたので、それも踏まえ、来年度実施できるかどうかは別として、今後の検討課題にしたいと思います。一例としてグランドゴルフ大会の話がありました。グランドゴルフ協会のみなさんはすごく元気で、全国大会をやりたいが大会ができる面積を持った会場が無いので何とかして欲しいという要望があります。ただ、すぐにはできないので、今ある面積でやれる大会をしばらく続けてほしいとお願いしてあります。
委員  子どもと青少年を対象にした屋外キャンプはすばらしいことだと思います。地震前に川口であったキャンプに自分の子どもが参加させてもらったことがあり、すごくよかった。どれくらいの規模でやるのか、また栃尾地域外の子どもたちも対象とするのかという点をお聞きしたいと思います。
地域振興課課長  具体的な事業内容はこれからですが、委員がおっしゃたように、栃尾地域以外の子どもたちを含めるとなった場合、事業の名目の中に交流という言葉が入れば、他地域との交流をふまえた栃尾地域の子どもたちの活性化事業となるので、青年会議所と協議する中で検討したいと思います。
委員  女子力アップのすすめですが、具体的にはこれから委員会を組織するということですが、栃尾の自然と食となると地元の方中心に講師になっていただくのが一番良いと思います。市外県外の方も来られる可能性があると思いますが、地元の方が講師になり世話役になるよう考えた方がよいと思います。
 それから、秋葉三尺坊発信事業ですが、以前は秋葉神社を信仰してくる方が多かったが、今秋葉神社に来る観光客は神社より奥の院の雲蝶を見に来る方が多くなっています。門前市場の整備に伴い秋葉三尺坊をPRしたいということですが、漫画は漫画として、一般の方にもわかりやすく説明できる漫画とは違った、もう少し分かりやすくしたパンフレットがあればと思います。体系的に説明したものがあれば真剣にみてもらえるのではないか、また信仰の面でも改めて考えさせられるという面もあるのではないかと思います。漫画の方は大分進んでいるようですが、それはそれとして、加えて一般の方向けのパンフレットも作る価値があるのではないかと。口頭だけでは分かりにくいし、それを配布したうえで説明し、見ることで理解できれば外から来る人にも関心を持ってもらえるのではないかと思います。
委員  信金跡の1階にその由来等がわかる展示ルームを作る予定です。そこで歴史等を知っていただいたうえでお参りしていただけるような形を考えています。そのなかで、そういうパンフレットの話も出ると思います。商工会に持ち帰り、意見として伝えておきたいと思います。
振興係長  ○○委員が前段で質問された栃尾女子力アップのすすめについてですが、栃尾の自然と食をふんだんに使った体験型講座ですので、栃尾の人を主な講師にしようと計画しています。メニューでは4回講座をやる予定で、一つ目が女子流山歩きのすすめ。当然栃尾の山を歩いてもらうので栃尾の人しか案内できない。山から下りてきた後は、栃尾でランチバイキングをやりたいということで、栃尾の食事を提供するため、栃尾の人となります。
 二つ目はは女子流山里遊びのすすめ。しっかりと日焼けケアして畑へレッツゴー。日焼けのケアは別として、畑でレッツゴー部分は栃尾の講師を頼まなければいけませんし、さらにわらじ編み体験をやりたいということですが、栃尾にはわらじを編める方がたくさんいるので、その中の誰かにお願いすることが可能です。
 三つ目は栃尾流女子の心をくすぐる○○のすすめ。○○はまだ決まっていませんが、道院高原でカヌー大会をやったり、栃尾産材料でリースを作ったり、星空のもとで栃尾の新米とあぶらげとお酒と生演奏ということで、栃尾のバンドの生演奏を聞いていただこうと考えられているので、それも講師は栃尾の人。
 番外編としておもてなし体験パワーアップセミナーということで、栃尾弁当なるものを作って表彰式を行い、また、まちづくりイベントプロフェッショナルによる講演会とイベントの振り返りということで、栃尾の中でまちづくりのプロフェッショナルというのがどなたかは分かりませんが、そういった方をお招きするということです。
 栃尾を勉強してもらい、栃尾の魅力の発信するということで、全体的には講師は栃尾の方になると思います。非常に魅力的な講座になる、と発案者は申しておりますので皆さんもぜひ御参加いただければと思います。
委員長  二番目の質問の三尺坊に関してはいかがでしょうか。付け加えることはありますか。
地域振興課長  奥の院の雲蝶も最近注目されてきておりますので、今回このメニュー事業の中に組み入れるかどうかは別として、今後考えていかなければならないと考えておりますので、参考にさせていただきます。
委員  全日本樽みこし綱引き選手権大会ですが、試合が進むにつれ、足場が荒れてきて、じゃんけんに勝ったほうが東西の有利な方を選んで勝つというふうに勝負が見えてきてしまいます。専用コートとまではいかなくても、樽みこし選手権をずっと続けていくのなら、足場をもっとしっかりしたものにして、どちらが勝つのかドキドキしながら最後まで見られるようなコートをつくったほうが、大会も楽しく続けていけるのではないかと思います。
建設課長  今回整備を建設課が担当しましたが、今ほどの委員からのお話の件、当然あると思います。これから土壌の改良等出てきますので、その辺も検討しながら対応したいと思います。
委員長  謙信の里づくりの城山についてですが、その道路を直すのは県の作業ということですが、草刈りや、蜂退治も考えてほしいと思います。子どもたちの目の高さに草が伸びていて、目に当たったりして危険です。また、どういう訳か子どもたちを連れて行くときに限って蜂が出てくるように思います。虫除けだけでは無理があるので、その辺のことも心に入れて考えてください。
地域振興課長  トレッキングマップ作成などもあるので、山道整備等頭の中に入れておきたいと思います。
委員  ふるさと創生基金事業案をみると、町のなかばかりのような気がします。東谷、西谷、塩谷などもいろいろ伝統的なものがあると思う。自分たちで手を挙げてやらなければいけないのでしょうが、町のなか以外の人も参加し、楽しめるようなふるさと創生基金事業になったらいいと思います。
地域振興課長  大変貴重な意見ありがとうございます。高齢化も進んでいますので、山間集落の振興については検討していますが、こちらからのお仕着せになってはいけないので、地元の方と話をしながら、こういう事業をやりたいというときには、ふるさと創生基金事業が適当なのか、ほかの補助事業が適当なのかということを、地域の方と話をさせてもらっています。委員の御意見は今後も念頭にに入れて取組みたいと思います。
委員  マップ作りの件ですが、概算事業費40万円で足りるのかということ。私たちの地区の場合カレンダーを作っていますが、だいぶ費用がかかります。もう少し金額を考えたら良いのではないでしょうか。
振興係長  謙信の里めぐりトレッキングマップ作成事業については、企画をしているふるさと創生実行委員の見積では、A3のパンフレットを蛇腹式に折るタイプにして両面カラー印刷で一万部刷って25万円、このほかに調査や企画をする経費に15万円を見積もっています。企画者とふるさと創生基金実行委員会には今の御意見を伝えておきます。
委員長  ほかにいかがでしょうか。綱引きの方でいつも頑張っておられる委員、何かありますでしょうか。
委員  樽みこし綱引きについては、来年も盛り上がった競技ができるよう自分たちも頑張っていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
委員長  今後また何か意見等があれば事務局の方までお願いします。
(3) 栃尾地域の振興策について
委員長  それでは次の栃尾地域の振興策について、できるできないではなく、忌憚のない意見をお願いします。
地域振興課長  補足です。栃尾地域の振興策となっていますが、今地域委員会では、人とのつながりや基盤づくり、連携等をテーマに動いておられますが、今後地域委員会等で検討するにあたり皆さんが考えていることがあれば参考までにお聞きしたいというものです。御質問であればお答えしますし、こんなのはどうかなという御意見を項目出し程度でお聞かせいただければと思っています。
委員  先般、この支所が古くなってきて耐震も含め建て替えないといけないと聞きました。予算的にはスタートしているのでしょうか。
支所長  支所の建て替えについてですが、耐震構造の調査をしました。耐震工事に2億円かかるそうです。そうなると、この老朽化した建物の改築に2億もかけるまでもないのではないか。それよりは、新たなことを考え、組織的にも旧栃尾市時代から職員は3分の1に減っていますし、今後組織の見直しということも考え新たなものの建築をと考えています。これについては予算化の段階ではなく、私どももどのような形でやろうかと考えています。それについて、地域委員の方々の御意見いただく場面もあると思います。また丹佐跡地がありますので、その活用方法も含め検討しなければならないと考えています。
副委員長  信金がこの12月に移転して新しくなり、その跡地に商工会が入ります。秋葉公園のリニューアルも終わり、門前小路もきれいになりました。それにかわり、文化センターや体育館等の施設もだいぶ古くなっているので、その辺も含めて地域委員のみんなで検討し、何らかの形を今後とっていただけるような道を開いていければありがたい。この点に関して御意見があればお願いしたいと思います。私自身は、やはり中心市街地が一番活性化するべきではないかと思うので、そこを地域委員会としてはっきりしていけるような意見を出していただければと思います。
委員  栃尾の場合、いろいろな団体が集会・会議・研修等行う場は、文化センターやおりなすに限られているのではないかと思います。長岡ではまちなかキャンパスやアオーレができ、従来からの市民センターや中央公民館などもあり、いろんな団体が無料で借りられる施設が増えています。栃尾の場合どの程度借館料が無料化されているのかわかりませんが、一般的に営利を目的にしなければ無料で自由にいろいろな団体が使えるような環境づくりをお願いしたいし、それに伴い整備が必要なら整備をするよう検討する必要があると思っています。大きい団体から小さい団体、あるいは目的に応じていろいろな形で使える環境が必要だし、やはり無料で使えることが一番必要なことだと思います。その実態を聞かせていただき、こういう場で検討することがあれば、みなさんと一緒に検討していきたい。そのような環境づくりがこれからの栃尾の振興策に必要だと思います。
地域振興課長  貸館業務については長岡市と同じ制度になっています。旧長岡の施設も団体登録、つまり営利を目的とする団体ではないという登録をした団体については借館は無料です。ただ栃尾産業交流センターおりなすは、経費がかかるため有料の場合があります。料金設定はありますが、委員がおっしゃられるような団体が栃尾地域で市の施設は使う場合は無料になっています。
委員  もう一つ観光面から言うと、瑞麟寺跡地の問題です。合併前に市のほうで購入したと聞いていますが、今はボランティアで草を刈ったりしています。あれだけの敷地があり、また発掘調査で瑞麟寺の跡地であるという確認もしているわけなので、これからそこを整備して、外から訪れた方がなるほどと思うような、あるいはそこで散策したりでき、憩いを与えられるような雰囲気のある場所に整備していただきたいと思います。
支所長  瑞麟寺跡地の関係ですが、今ほど委員が言われたように、合併直前に、市でなく基金で買っています。市で持っている土地ではないので、一旦市で買い取るという形になります。今ほどの提案を念頭に入れ、普通の公園で整備するのか文化財で整備するのか、そこを判断しながら進めていかなければなりませんが、検討していきたいと思います。
副委員長  除雪に関しては栃尾地域は大変よく除雪してあるので要望というのではありませんが、昨年のように大雪になると除雪後の道路に個人の家の雪を出すため、大変危険な面があり、建設課のほうでも大変苦慮している状況です。せっかく道路除雪をしてもその後に雪を出すと、ほかの方たちの通行の妨げになり、全体的に見ればみんなの迷惑になってしまします。地域でも排雪場所等いろいろ考えながらやっていますが、いい方法というのはなかなか無いということなので、日中除雪後の道路に雪を出すのは控え、自分の敷地の雪はある程度自分の家で管理するようにしないと皆の良いようにはならないと思います。もし、いやそうではなく、敷地の雪も(市の除雪で)持って行ってもらわないと困るということであれば別ですが、区長会でもそのようなことを話しております。
建設課長  昨年、除雪に関する苦情が108件ありました。ほかにも市長への手紙もあり、建設課でも非常に苦慮しています。除雪する前に市民にはおしらせ版等で周知してはいますが、見ているのかどうかわかりません。昨年の除雪費用は5億9千400万円と、未だかつてない額でした。酒井博士によると、今年は昨年と同じか、それより少し大雪と予想されています。除雪の件は住民のモラルということもあると思います。昔と違い核家族化が進み若い女性からの苦情が結構あります。現場へ行って説明すると理解してもらえますが、みなさんの地域でもそのような話があったら今のような説明をし、理解していただけるよう御協力をお願いしたいと思います。
委員  秋葉公園、城山、瑞麟寺跡地に関連してきますが、整備した後それを誰がどういうふうに管理していくかが大事です。今年は人を集めて草取りなどを行いましたが、今後も続けていくには誰がどうするかを決めなければいけません。秋葉公園リニューアルPR事業もこれで終わりではなく、参加団体をもう一度集め、できれば組織化し、住民参加の管理体制をつくりたいと思っています。また、同じことを城山でもやりたい。誰も管理しないところにお金をかけてもだめだと思います。もちろん行政からの支援も必要ですが、お金の支援だけでなく、次世代につなげていくための自然環境保全を住民一体となって行っていくことが大事だと思います。そのうえで必要なハードはつくってもらいたい。
 例えば、城山の中腹にトイレがありますが、実は、城山の下の駐車場のところにもトイレが欲しい。トイレを済ませてから山に登る方がいいし、山に登る人ばかりではなく下で待っている人もいます。待っている間に具合が悪くなったといって観光協会に電話が来たこともありました。身近に必要性を感じるものが観光には必要な施設だと思います。そして管理する体制を住民と行政とでつくり、そこに、できれば毎年保全のための予算をつけ、継続的支援をしてもらいたい。みんなで守っていくという意識がなければ城山はさらに荒れ、折れた枝一つだれも拾わないような状況になってしまいます。建物などのハード整備をしてもソフトがついていない事業はすぐに終わってしまいます。行政を含めたみんなの知恵とお金で継続的な支援をお願いできないかと思います。すぐに結論は出ないと思いますが、取り組んでもらいたいと思います。
地域振興課長  貴重な意見ありがとうございます。委員がおっしゃられるとおり、一番そこが大事なことだと思います。ソフトの体制部分を整備しながら、要望にこたえられるようにしたいと思います。
委員長  ほかになければ次に移ります。今後何かありましたら、地域振興課等へ御相談ください。
4. その他
委員長  事務局から連絡をお願いします。
市民生活課長 【子育ての駅すくすく及びおいらこの湯の利用状況等について説明】
商工観光課長 【12/8~9の越後長岡佐渡広域観光フェア及び12/16のとちお観光フェアについて案内】
委員 【11/28の歴史文化講演会についての案内】
委員 【第一分科会で検討された、分館とNPOとの連携事業の実施について説明】
振興係長 【12/6のかりやだ交流会についての案内】
地域振興課長  次回の地域委員会は、年明けになる予定です。正副委員長と協議のうえ、日程調整しながら開催します。日程が決まりましたら早めに御連絡します。
5. 閉会
委員長 本日はこれで閉会します。ありがとうございました。

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栃尾支所地域振興課
TEL:0258-52-5815  FAX:0258-52-3990
メール:tco-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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