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トップ > 市政 > 地域委員会 > 寺泊地域委員会 > 平成23年度第6回 寺泊地域委員会議事録

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平成23年度第6回 寺泊地域委員会議事録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第6回 寺泊地域委員会
開催日時 平成24年3月5日(月)午後3時00分から午後4時10分まで
開催場所 寺泊文化センター3階 大研修室
出席者名 (委員)10名
委員長  河合 潤一
副委員長 三浦 公司
委 員   大塚 かおる
 〃   後藤 敬一郎
 〃   年友 要子
 〃   成田 純一
 〃   平石 久子
 〃   藤田 功
 〃   山田榮三郎
 〃   和田 鉄夫

(市 側) 支所各課長
(事務局)長谷川支所長、旭地域振興課長、八子係長、担当係員
傍聴人 一般2名
欠席者名 小黒修一委員、関根進委員、藤田布美子委員、丸山伊織委員
議題 (1)議題
・平成24年度長岡市寺泊地域ふるさと創生基金事業について
・災害に強い地域づくりについて
審議結果の概要 議題
(1)平成24年度長岡市寺泊地域ふるさと創生基金事業について平成24年度の事業として、次の三つの事業を行うことが承認された。
1、コミュニティ市場の開設
小規模生産者の販売や情報交換する広場としてコンテナを設置し、出荷できない野菜や魚介類、手作り工芸品、農水産加工品の小規模生産者を寺泊地域内で公募し、生産品を安価で販売するとともに、生産者の情報交換の場を提供する。
2、灯籠コンテスト
地域住民や各種団体、市内各地域から参加団体を募り、灯籠コンテストを開催する。灯籠の材料費を参加団体へ助成する。
3、地産地消推進事業
保育園児に寺泊産の食材を使用した料理を提供し、保護者や栄養士に「安全・安心・美味」の寺泊産の食材を通て、地産地消や環境保全、寺泊産食材について理解を深めてもらう。
(2)災害に強い地域づくりについて
津波災害について2回にわたって議論した内容を意見集約して、地域委員会の総括とした。
会議資料 委員会次第(PDF 18KB)
資料1(PDF 96KB)
資料2(PDF 54KB)

審議の内容

【開会】
委員長 (省略)
【議題】
(1)平成24年度長岡市寺泊地域ふるさと創生基金事業について
委員長  平成24年度のふるさと創生基金事業については、昨年の第4回の地域委員会において皆さんの意見を聞いて、その内容をふるさと創生基金事業実行委員会に伝える中、地域委員会の意見を参考に実行委員会で検討していただいた。
 本日は、長谷川実行委員長から出席いただいているので、説明をお願いしたい。
実行委員長  来年度のふるさと創生基金事業について、資料No.1をご覧いただきたい。来年度のふるさと創生基金事業は、三つの事業を企画させていただいた。
 一つ目は、新規事業としてコミュニティ市場の開設である。簡易な建物を造って、特産品を売ったり、地域の皆さんが集まるマルシェが全国的に盛んに行われているが、寺泊にはそういう場所が無いということで、実行委員会で提案された。目的は、生産量や形状などを理由に出荷できない野菜や魚介類、手作り工芸品、農水産加工品の販売や情報交換の場を設置して、地域内全体の小規模生産者のコミュニティづくりを支援するものである。
 内容は、小規模生産者の販売や情報交換する広場としてコンテナを設置し、出荷できない野菜や魚介類、手作り工芸品、農水産加工品の小規模生産者を寺泊地域内で公募し、生産品を安価で販売するとともに、生産者の情報交換の場を提供したいと考えている。 事業期間として、 24年度と25年度の2年間で計画し、開設場所については、 寺泊大町のみなと公園に隣接する空地を考えている。
 二つ目は、灯籠コンテストの開催である。昨年実施させていただき、参加団体や会場を訪れた方からも大変好評であり、今年も引き続いて実施したいと考えている。内容は、材料費の補助を実施したいと考えているが、昨年よりも参加しやすい規格にして、より多くの団体から参加していただきたいと考えている。
 三つ目は、地産地消推進事業である。この事業は、寺泊産食材を使用した料理を食べてもらうもので、本年度は、中学校で番屋汁を食べてもらい、昨年度は小学校で天ぷらを食べていただいた。24年度は、保育園児に寺泊産の食材を使用した料理を提供したいと考えている。
 以上、三つの事業を平成24年度寺泊地域ふるさと創生基金事業として実施したいということで、4回にわたって実行委員会を開催し、協議を重ねてきた結果であるので、よろしくお願いしたい。
委員長  ふるさと創生基金事業については、実行委員会で検討していただき、地域委員会で承認することになっているので、この三つの事業について意見を伺いたい。
委員  素晴らしい内容だと思うので、ぜひ実施してほしい。
委員長  今までは単発的なイベントが多かったと思う。コミュニティ市場の開設は今後につながる事業であり、灯籠コンテストは、輪が広がっていけばいいと思う。地産地消事業は、子どもだけなく親を巻き込んでいけばもっと地産地消が広がっていくと思うが、皆さんの率直な意見を伺いたい。
委員  コミュニティ市場の開設は、良いアイディアだと思う。運営の方法はどのようになるか。
実行委員長  ふるさと創生基金実行委員を中心に、参加者も含めた運営委員会を立ち上げて運営していきたいと考えている。
委員  利潤が発生すると思うが、どうか。
実行委員長  利益を追求する事業ではないが、運営するにあたり経費がかかるので、利益が出ないと運営が難しくなると思っている。
委員  営業は通年で実施するのか。
実行委員長  JAの直売所が3月に閉店すると聞いているので、それを引き継ぐ意味でもぜひ実施してほしい。
委員  JAも関わるのか。
実行委員長  今のところ話は伺っていないが、実行委員の中にJAの職員と生産者が含まれている。これから参加者を募集するので、その中でどのように関われるのか、話し合いの中で詰めていきたい。いずれにしても、地域の皆さんが参加できる場所づくりをしていきたい。
委員  生産者だけでなく、消費者のふれあいの場に発展してくれればいいと思う。
実行委員長  売り買いだけが目的の場ではなく、コミュニティの場と考えている。
委員  地産地消事業に関連して、寺泊地域の子どもの肥満度が長岡市で一番であり、県内でも高いと聞いている。料理を作る母親を育成していくことも必要であり、地産地消事業で実施できたらいいと思う。
実行委員長  保護者を巻き込んだ事業にしたいと考えている。
委員  コミュニティ市場の参加者の見通しはどうか。
実行委員長  寺泊産、新潟県産食材にこだわって取り組んでいる緑提灯会が12名いる。その方々が中心になって食材を売ったりすることは、3年半の実績がある。
委員  応募が少なくても、現状の緑提灯会の参加者で実施できると理解していいか。
実行委員長  実際にたずさわっている方から運営委員会に参加していただき、運営したいと考えている。
委員  参加費は考えているか。
実行委員長  今のところ考えていない。
委員  設備費、工事費のような経費はどうなるか。
実行委員長  一時的には負担しようと考えている。
委員  灯ろうコンテストの評判が良かったので、もっと内容をPRしてほしい。そうすれば、会場に行く人も多くなると思う。
委員長  他に意見はないか。
 意見も無いようなので、平成24年度のふるさと創生基金事業については、この事業内容で実施することとし、細部については実行委員会で検討していただくことに異議はないか。
(なし)
 異議が無いようなので、そのようにさせていただく。
 5分ほど休憩する。
(休憩)
議題(2)災害に強い地域づくりについて
委員長  休憩前に引き続き、会議を再開する。
 災害に強い地域づくりということで、津波を中心にした海岸地域の災害と洪水を中心にした内陸部の災害に分け、2回にわたって津波災害について議論し、様々な角度から意見を出していただいた。
 そこで、意見集約として、津波に対する地域委員会としての総括をしたいと思う。過去2回の委員会をふまえた内容について、事務局より説明願いたい。
地域振興課長  (資料に基づき説明)
委員長  只今の説明について、質問、意見等があればお願いしたい。
委員長  行政のこれからの動きはどうなるか。
地域振興課長  地域の皆さんと一緒に避難経路の現地確認をするとともに、避難誘導看板の有効的な設置も確認していく。さらに、津波ハザードマップの見直しを予定している。
委員  国道402号線から高台への避難誘導看板は、今年度中くらいに設置可能か。
地域振興課長  今年度中は無理であるが、平成24年度にハザードマップを見直すとともに、避難経路を確認し、必要な避難誘導看板の設置箇所を地域の皆さんと協議したうえで、25年度に整備できるよう予算要求していく考えである。
委員  中央海水浴場でも避難訓練を実施しなければならないと思っている。避難経路は地域によって違うので、小さな範囲でそれぞれ作成しなければならないと思っている。避難標識も統一したデザインや文書が入った「たたき台」があれば作りやすいと思う。
地域振興課長  文書を入れるにしてもポイントになるものがあると思うので、一緒に考えて行きたい。
委員  避難経路を考える際に、液状化現象も念頭において検討してほしい。
副委員長  魚商組合が実施した避難訓練の問題点を話してほしい。
委員  今回の避難経路は一番わかりやすい経路であるが、道巾が狭いため、大勢の方を誘導する場合、パニックになるのではないかという不安がある。訓練の狙いは、社員に避難経路、避難場所を確認していただくことだったが、その目的は達成できた。しかし、どの店舗も同じパターンで避難させていいのかどうか、店舗ごとに表と裏の避難経路を区分しなければならないと思う。駐車場の誘導は誰の権限で誘導するのか不明である。民間主導で避難訓練をするのは県内ではめずらしいと聞いている。
副委員長  駐車場で、車で避難しようとした方がいたか。
委員  訓練では車での避難は中止したが、津波の大きさで車での避難も可能かどうかは、よくわからないので、その時にどのような案内ができるのか今後の検討である。
 避難誘導に必要な用具も、消防署からリストを作ってもらったので、各店舗が用意しなければならないという認識を持ったのは間違いないと思う。また、トランシーバーも必要になってくると思うし、ラジオの整備も必要になってくる。
委員長  高台のお寺や高い建物と避難協定を結ぶ考えはあるか。
地域振興課長  最悪、逃げ遅れた人の避難場所として、検討していかなければならないと思っている。
委員  避難誘導標識や表示は早急に必要である。特に観光客に対しては、わかりやすい標識や表示が必要である。そうすることによって、観光客の避難誘導が容易にできるようになる。
委員長  新潟県建設業協会が標高表示を設置すると聞いているが、どうか。
地域振興課長  設置について、有効的な場所、景観に影響のない場所等、設置位置については確認して整理していきたい。
委員  余り多く設置すると、町のイメージダウンにつながるので、考えながら設置しなければならないと思う。
委員長  意見も出尽くしたようである。お配りした資料のとおり地域委員会の総括としたいが、自主防災組織、事業所もそれぞれの立場で津波防災対策に取り組んでいると思うが、絵に描いた餅にならないよう、これからもやって行ければいいと思う。
 24年度予算においても津波ハザードマップ作成の際に反映されると聞いているで、寺泊地域委員会として、お手元にお配りした内容で津波防災対策に対する総括としたい。
 なお、次の委員会から洪水を中心にした内陸部の災害について議論していきたいと思うので、よろしくお願いしたい。
委員長  続いて「次第の3.その他」に移らせていただく。
 何か意見、質問はないか。
委員長  3月13日に正副地域委員長会議及び地域づくり成果発表会が開催される。寺泊地域ふるさと創生基金事業についての発表と寺泊地域委員会の活動報告が予定されている。
 また、5月26日と27日に花いっぱいフェアが開催されるが、参加する団体が減少している。寺泊地域としては、山野草の保護活動のパネル展示を検討している。その他、地域内でもいろいろ活動している団体があるので、それを出してみようと思う。開催前に相談するので協力願いたい。
委員長  他に無いか。
 (なし)
他に無いようなので、以上で本日の地域委員会を終わらせていただく。

このページの担当

寺泊支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-75-3111  FAX:0258-75-2238
メール:tr-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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