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トップ > 市政 > 地域委員会 > 小国地域委員会 > 令和4年度 第2回 小国地域委員会会議録

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令和4年度 第2回 小国地域委員会会議録

最終更新日 2022年9月27日

会議名 第2回小国地域委員会
開催日時 令和4年8月31日(水曜日) 午後3時00分から4時30分まで
開催場所 小国支所 3階大会議室
出席者名 ○委員(4名)
 鈴木京子委員長
 北原千秋委員   桑原勝利委員   角山久雄委員

○長岡市
 五十嵐市民協働推進部市民協働課長
 遠藤小国支所長 湯本地域振興・市民生活課長 宮田産業建設課長
 渡辺小国診療所事務長 平澤地域振興・市民生活課総括副主幹
 北原地域振興・防災担当係長 小林主査

○傍聴者(一般 なし  報道 なし)
欠席者名 板屋忠幸副委員長 片桐圭子委員 長谷川知夫委員
羽鳥三枝子委員
議題 (1)コミュニティ協議会における令和5年度からの新たな体制について
(2)抽出した「現在及び将来における地域課題」について
審議結果の概要 ・8月26日(金)におぐにコミュニティ協議会第3回地域づくり推進準備会が行われ、令和5年度からの「まちづくり体制」が決定したため、この内容について地域委員全員で共有を図り、提言するものや追加するものが無いか協議を行った。
・前回の第1回分科会において、今まで抽出してきた地域課題について項目別に整理を行うこととした。整理したものを委員全員で確認するとともに、必要に応じて「現在及び将来における地域課題」を追加するとともに、残任期間において解決できるものが無いか検討を行った。
会議資料 第2回次第(PDF 75KB)
座席表(②委員会)(PDF 267KB)
【資料No.1】③地域づくり推進準備会資料(PDF 836KB)
【資料No.2】 現在及び将来における地域課題(改)(PDF 97KB)

審議の内容

(別紙次第及び資料に沿って議事を進行した。以下要点を記す。)
1. 開会
委員長  では、これより令和4年度第2回小国地域委員会を開会します。
(会議成立宣言)
 長岡市地域委員会条例第7条第3項により、委員長が議長になることとなっておりますので、私が議事を進めさせていただきます。
 本日の出席委員は4名です。
 長岡市地域委員会条例第7条第4項による定足数の4名ですので、会議が成立していることを報告します。
 ◎◎副委員長、□□委員、△△△委員、●●委員は、所用により欠席です。
 本日の審議事項については、「コミュニティ協議会における令和5年度からの新たな体制について」及び「抽出した「現在及び将来における地域課題」について」となっており、審議時間は概ね70分です。次に「その他」で報告事項があり、終了時間を4時30分頃を予定しております。
2. あいさつ
委員長 【委員長あいさつ】(省略)
3. 議事
(1)コミュニティ協議会における令和5年度からの新たな体制について
委員長  それでは、議事に入りたいと思います。
 まず、「コミュニティ協議会における令和5年度からの新たな体制について」です。
 前回の分科会でご報告したとおり、コミュニティ協議会の第2回準備会で新たなまちづくりの体制については決定しましたが、その運営に係る「事務局体制」及び「活動に必要な経費」については、地域委員・支所・協議会役員の三者で素案をまとめ、第3回準備会に諮りたいとの協議会の意向でした。
 これを受け、8月17日に三者で協議を行い、事務員1名の増員、現在の協議会予算にある「地域づくり交流会」の開催経費5万円に、先進地視察のバス借り上げ料や講演会の講師謝金として約10万円の補助金増額を要望する案としました。
 そして、先週の8月26日に第3回地域づくり推進準備会が開催されましたので、地域振興・市民生活課長から会議の状況を交えてご報告いただき、地域委員全員で共有し、提言するものや追加するものが無いか協議をしたいと思います。
 地域振興・市民生活課長、お願いします。
地域振興・市民生活課長 (資料No.1に基づき説明)
委員長  今の報告について、意見や質問等がありましたらお願いします。
 ▲▲委員どうでしょうか。
委員  私は、8月26日のこの会議に出て説明を聞いていますので特にありません。
委員  概ね妥当な線かと思います。ただ、メンバーを見ますと随分ご高齢だと思いますので、若い人も入れて欲しいというのが一つ希望です。
委員長  まだ、メンバーとして組織の代表が出るのか、若い構成員の方が出るのかははっきりしていません。どの時点で出てくるのか分かりませんが、是非若い人からも出ていただきたいと私も思います。
委員  意見はありませんが、研修経費というものがありますが、それは地区内ですか、県外とか、どういった範囲ですか。
地域振興・市民生活課長  先進地視察ということでしたので、特に県内・県外の区分の決めはありませんでしたが、金額はバスの借り上げ代である旨の説明がありました。
委員長  では、次に入りたいと思います。
(2)抽出した「現在及び将来における地域課題」について
委員長  前回の分科会において、出し合った地域課題を項目別に整理を行うとの話がありました。
 地域振興・市民生活課長から資料の説明を受けたのち、追加する項目が無いか、また、来年の3月までの地域委員の任期中に解決できる課題は無いか意見を出し合い、共有することを意見交換のゴールとしたいと思いますので、是非、活発なご意見をお願いします。
 では、地域振興・市民生活課長、お願いします。
地域振興・市民生活課長 (資料No.2に基づき説明)
委員長  それでは、ご意見ありますでしょうか。
 ○○委員の案件である診療所の入院棟を活用する件については、私たちの任期の間に進みそうでしょうか。
委員  冬の集合住宅として検討を進めていただいておりますが、診療所の入院棟については目的外使用のため駄目ということで、新町の教員住宅に家財道具一式が入り、今年試験的に住んでいただくことになった。
 診療所の方は却下されました。
 一番雪が降る時期に避難所として使いたいというのが当初の本人たちからの意見でしたが、先般本庁の会議にも行ってきたので、それを本人たちに話したら、こんなに大ごとになるのだったら言わなければよかったという話も出ました。
 空いている施設があるから行きたいと言ったのだが、この施設は駄目あの施設は駄目となったので、どうしようかという話になっている。
 今、候補として提示されている施設は不便だという意見が多く、診療所の入院棟も使用できないことから、本人たちは悩んでいる。
委員長  支所長、入院棟はどうして駄目なのでしょうか。
支所長  これは地域振興戦略部が主導でやっているもので、いろいろな事情があったこととは思いますが、今現在は教員住宅の方が空いているので、そちらを使って試験的に実施したいと聞いています。
 冬季共同住宅にしても、診療所のように気軽に集まれる空間があった方が良いのか、或いは教員住宅のように独立して、ある程度プライバシーが保てる形態が良いのか、いろいろなニーズがあると思いますが、今現在は教員住宅のようなところで試験的に実施してみようかという話が進んでいます。
 今後この事業が本格実施になるかどうかについては、今年の試験事業の結果を見て展開を考えていくことと思います。
委員長  ありがとうございました。
 ○○委員残念ですね。
 でも、試験的にやってみてはどうですか。
委員  先日、現場の声を聴かせて欲しいとのことで、地域振興戦略部長も出席する本庁の会議に行ってきた。
 本人たちの希望では坂道や階段の無いフラットな場所でしたが、今のところ教員住宅での生活になるので、希望者の方には「昔子供たちを冬季間寄宿舎に預けたように、今度は自分たちが寄宿舎に入る感じに考えていてください。」と話をしている。
 ただ、今年はモニタリングなので無料だが、来年からは費用が発生するだろうと話をしてる。
 地域振興戦略部からは、そういった話が上がってくるのも集落支援員が居たからであると言われますし、また、逆に集落の高齢者からは集落支援員から見守ってもらえているから、冬季集合住宅での生活は不要であるとの話も実際にいただいている。
 今までは子供さんからあまり面倒を見てもらえなかったが、今回の冬季集合住宅の話が出たことを機に、子供さんが毎週実家を訪れたり、頻繁に電話が来るようになったりし、子供さんたちの意識が変わったようだ。
 今までは一人で元気に暮らして放っていた親も80代後半や90歳になり、我々が冬季集合住宅の聞き取りをやることによって子供さんの耳にもこの話が入り、良い方向に進展しているのかと思う。
 ただ、この冬に集合住宅に試験的に入ってみませんかと聞くと、今自宅から直ぐに出たところでバスに乗れるが、今より不便になるという話が出ている。
 現在の大三島の対象者は、意外と道路脇に家があるが、新町の教員住宅からだとコミュニティセンターまで歩かないといけないし、特に冬季間は道路が川のようになっている場所で、少し足の悪い人がコミュニティセンターに行くことは難しいので、対象者が現在危惧しいてるところです。
委員長  対象者は何人くらいいるのですか。
委員  聞き取りの際は7名おり、突き詰めて対象者に聞いたが、「ほんの少しの間逃げ場が欲しいだけで、そんなひと冬の間行くのはちょっと。」というのが本音でした。
 きっかけは集落支援員として困りごとの聞き取りをして行政に繋いだ事だか、こんな大事になったことに本人たちの気持ちが重くなっている。
 ただ、栃尾や川口地域等の山地の地域でも同様な要望があると聞いている。
 高年齢の方は既に終活に入っていて、体の具合が悪くて施設に入るか、子どもの所に行くか、倒れるまで頑張るかという感じで、選択の時期になっているのを感じる。
委員長  今の話を聞くと集落支援員から守ってもらえる、やはり集落支援員を増やしてもらいたいと思います。
 新たなコミュニティ協議会ではこういった問題も突き詰めて協議して、今までのコミュニティ協議会とは違う会議をしてほしいと思います。
委員  この前もお話をしましたが、それが理想だと思います。
 やはり自分も年を取ってくると、集落支援員が居てくれる方が絶対に良いと考えると思います。
 それがコミュニティセンターに居てくれたらいろいろな活用ができるのではないかと思うのですが、今までのコミュニティセンターの関連と全く違うものなので、そうなるとまた反対意見の人もいると思います。
 そのことが、地域づくり交流会等の中で話題に出てくる等となれば少しずつ考え方も違ってくるのかもしれませんが、今、コミュニティセンターの中に集落支援員を置くというのは多分無理なのかと思います。
委員長  小国は良い所なのですが、高齢者が生活をするにはとても大変な部分があると思います。
 それを良くしてほしいと思います。
 ■■委員、集落総代として集落内を見てどうですか。
委員  集落支援員の方が居れば、何でもかんでも総代に言ってくることが無くなるので、居ていただいた方が良いと思う。
 民生委員とは別にです。
 民生委員の方もなかなか成り手が居なくて大変なのですが、総代も然りだが民生委員の方もそういった作業が増えると大変になってくるので、集落支援員が居ると助かると思う。
委員長  何かあると直ぐに総代に相談・苦情等の話が行くので、大変だということは分かります。
 民生委員ですが、私の地区ではそんなに巡回されているイメージが無いのですが、民生委員の仕事とはどんなものがあるのでしょうか。
地域振興・市民生活課総括副主幹  民生委員は、地元の高齢者のところを定期的に訪問して見守りをしている方です。
 これから冬になると除雪の関係で民生委員を通じて屋根雪や小国独自の制度の書類をご確認いただき、民生委員のサインを貰ったうえで市の方へ提出していただく等の仕事をしていただいております。
委員長  集落支援員は、民生委員とは違うのでしょうかね。
 高齢で一人で生活している方に、どれだけ関わっていけるか。
 ○○委員のように深く関わって仕事をしてくださると、プライバシーもありますが、ありがたいと思います。
 もう少しもう一歩、集落支援員のような役を担う方が居れば良いと思いますので、コミュニティ協議会で検討していただきたいと思います。
委員  コミュニティ協議会の中でもそういった議論があったと言いましたが、やはり集落支援員とは全然違いますし、事務方がそれを兼ねると良いのではという話も出ましたが、それは違うとなりました。
 市民協働課からもお話があるかもしれませんが、集落支援員をコミュニティセンターに置くことは、やはり違うのかと思います。
市民協働課長  従来の考え方だと、集落支援員の方は支所に席があり、支所を拠点にして各地域に入って支援をするという考えだったと思います。
 今、地域振興戦略部と市民協働課で検討をしておりますが、実際に現場に入って、一人ひとり地域の方の信頼を得て活動されている集落支援員の方々が、どうすればより活動しやすくなるのかを現場の皆さんともご相談しながら考えていく必要があります。
 また、コミュニティセンター機能も、今後益々地域課題の掘り起こしなどの、より地域に密着する必要が出てきております。
 まず、集落支援員を増やしていきたいというのがあります。
 ただ、誰でもよいという訳では無いですので、本当に地域の方から信頼され、何でも相談される、何でも言っていただける方が良いと思いますが、なかなか成り手がいないのも実情ですので、そういった方々を地域の中で掘り起こして、集落支援員を増やしていきたいと考えています。
 全てがそうではありませんが集落支援員の方のマンパワーとコミュニティ活動とが、これからは一体的にやっていく部分も必要だと思っています。
 例えばコミュニティセンターの組織の中に集落支援員が入っていただくなどが考えられますが、それだと現場での活動がしにくいとなればそこは相談だと思いますが、本当に集落支援員がやりやすい形でコミュニティセンターの組織と一体となり、現場に入っていく、地域の課題を掘り起こしていく、或いは皆さんの声を上に届けていくということも一つの手法として必要なのではないかということで、市民協働推進部と地域振興戦略部で計画をしており、集落支援員とコミュニティ協議会からご意見をお伺いしながら、現場で仕事がしやすい形に持っていくことが大事だと思っています。
 そのためには、繰り返しになりますが、地域の中でご活躍いただける集落支援員を増やしていくことが大前提だと思います。
委員長  集落支援員が増えると良いと思います。
委員  今、法末集落に新たに集落支援員が入りましたが、それまでの期間は大貝・苔野島を回りつつ法末集落も少し見てきました。
 実は、私は集落支援員の他に消防団の方面隊長もやっており、本年度大きな団の改編を行い、5分団27部体制から3分団9部体制に急激に減らしましたが、今のところ定員数は減らしていませんが、今後減っていくことが想定される。
 その中で、空いた消防小屋が凄く増え、集落の方から払い下げの要望が来ているが、消防本部に問い合わせると市では払い下げしませんとの回答だった。
 遊休施設になり、予算が付いたら取り壊しますという建物であるならば、集落に安く譲っていただけないか等の要望が来ている。
 特に、9部のみ残す形になったので、他はすべて空いている状況で、かまぼこ型車庫もあるし、木造もあるが、まだ古くないところもあります。
 消防本部では取り壊ししか考えていないが、可能であれば市と協議をしていただき、壊すより売る方が良いようであれば、集落と協議をして欲しい。
 建物と土地含め、集落とやり取りを進めてもらいたい。
支所長  消防小屋を譲り受けて、地元としてはどういう活用を考えておられるのでしょうか。
委員  倉庫として使用したいそうです。
 集落で持っている除雪機や防災機材等を入れたいようです。
 下村集落の消防小屋は、バス停と一体化しているので取り壊すことができません。
 そういうところもあります。
 総代から相談があったら、是非協議だけでもしてもらいたい。
 無理です、駄目です、予算が着いたら取り壊しますだけではなくて、使えるものは使っていただくよう、何とか進めてもらいたい。
支所長  制度の話をさせていただくと、市の財産を有償・無償で譲渡するにはいろいろな条件が付いてくるので、それをクリアするにはどうするかということがありますが、先ずは、所管は消防本部ですので、地元がどういう意向なのかをよく聞いたうえで無いと動けませんので、会議の後で結構ですので詳しくお聞かせください。
委員長  今は地域委員として身近な事柄をテーマに話をして、支所長が答えてくれて、必要に応じて支所長が本庁に繋いでくれるというシステムですが、この議論が今度コミュニティ協議会の方に移行し、今の様に一般の方から意見が出たときに、スムーズに上の方に届いて行かない気がする。
 コミセンと支所と間に何か繋ぎ役みたいなものがあればスムーズにいくような気がします。
 やってみないと解りませんね。
4. その他
委員長  それでは、その他に入ります。
 事務局お願いします。
・次回の会議日程について
地域振興・市民生活課長  次回の会議日程につきましてお話をさせていただきます。
 先ず、おぐにコミュニティ協議会における令和5年度からのまちづくり体制の協議については、概ね終了したと理解していますが、次回会議については、今後のおぐにコミュニティ協議会の状況や課題の現状を踏まえた中で協議をしていきたいと考えていますが、あと1点として、現在、森林公園のリニューアル構想を策定委員を中心に検討されています。
 そちらのアンケート調査の取りまとめが、8月30日までということで実施されていますが、検討の状況やアンケート調査の結果を地域委員の皆様にお示しをし、ご意見を頂ければと考えております。
 今、産業建設課で取りまとめを行っていますので、10月上旬、3日から7日の週に開催したいと考えております。
委員長  全体を通して何かございますか。
委員  鳥獣被害対策でもないのですが、先日の新聞に猪や猿が出る地域ではヤギを放牧しており、ヤギは縄張り意識がとても強く、猪や猿が近付かなくなったとの記事が掲載されていた。
 この辺は、熊も居ますが、ツキノワグマは基本草食なのでヤギは食べないのですが、鳥獣緩衝帯整備事業で整備した一区画でヤギを放牧してみてはいかがかと思うのですが、どうですか。
産業建設課長  私もその報道を見ました。
 私の認識では、猿が対象だと思っていましたが、確かに効果があるとの報道内容だったと思います。
 小国でやるべきかは即答できませんが、本庁の鳥獣被害対策課等々の意見や状況も聞きながら、出来るところがあれば取り組みたいと思います。
 適地があればお聞かせいただきたい。
委員  昔は苔野島や上栗等で、草刈りにヤギを飼っていたが、そういうところにはやはり狸等も出て来ない。
 やはり効果があるのかと思っていましたが、ただ飼える環境があるのかが問題で、先ずは耕作放棄地を切り開かなくてはならない。
 何とか、電気柵だけではなく鳥獣を寄せ付けない方法が無いかと思います。
 自分も罠の設置免許を取りましたが、捕まえるだけじゃない、殺すだけじゃない、寄らせないという一つの方法を考えたいと思います。
産業建設課長  鳥獣被害対策については、令和3年度から市も本格的に本腰を入れて取り組んできておりますし、令和4年度も若干補助制度等も拡充されましたので、また本課と話をしながら何が出来るか、逆に実施するところの目途があるのか等の情報も必要だと思いますので、またその時に話をしていきたいと思います。
委員  今、田畑とか山林とかが荒れ放題になっているのですが、昔は小面積の山林も取り合っていたような時代でしたが、今はかえって無い方が良いと、管理を放棄している状態です。
 個人の財産なので、どうしようもないことだとは思いますが、いずれ問題になってくるので、その辺何かできることは無いのでしょうか。
産業建設課長  田畑等の土地についてお話をします。
 当然、個人管理が基本ですが、鳥獣被害対策と併せて被害が出ない対策をどのようにしたらよいか、誰が行うのかなどがしっかりと定められていないので、それぞれの関係者が頑張っている状況です。
 そういった問題もコミュニティ協議会で議論していただければと思います。
 しかし、農地等はしっかり守っていくべきだと思いますので、担い手を確保しながら、国土を守ると言うと大げさかもしれませんが、国の施策と合わせながら出来るところを一緒にやっていければと思います。
委員  私が知り得た情報で一つ皆様にお伝えします。
 私は、前職はJAで営農指導員をやっておりましたが、その当時小国はぎんなんの里でした。
 30ヘクタールで3,700本の木が植えられておりましたが、過去の栄光です。
 現在ですが、昨年、一昨年のJAの出荷量をお聞きしたところ、6トンくらいしかなく、10トンくらいが廃棄されいるとの事でした。
 そんな状況の中、先日長岡中央青果から連絡をいただき、小国のぎんなんをどうしても食べたい方が大阪や東京に沢山いるとの話を伺いました。
 寝た子を起こすなとよく言われますが、ぎんなんの里として盛り上がった産業であり現在は低迷していますが、小国特有種の桃太郎、八石、白銀に対する評価が実は非常に高く、後から目継ぎをした久寿、藤九郎は粒は大きいが美味しくないと市場の人は言ってます。
 私は、落葉果樹なのでMサイズが美味しいと昔から言っていたのですが、それが私が退職して7年も8年も経ってから言われ始め、その当時に理解してもらいたかった。
 今年は、集めれば買ってもらえるという環境が整いましたので、JAも巻き込もうと思っていますが、少し光が見えてきた感じがします。
 汚い、臭い、値段も安いと言われるものから、より価値があるものとして他の地域から好評をいただいても今更な話なのですが、今5軒の方の協力を得て、地域おこしでもないですがぎんなんの生産を始めるところです。
 是非、この情報を皆さんに繋げていっていただきたいと思います。
委員長  まだまだ小国には良いものが多く残っていますが、○○委員のように声を出してくれる方がいない。
 もう、過疎になっていくだけを待つのか、それとも○○委員のような方を増やして、前進していけるのか。
 10年前は小国を前に進めたいという方が大勢いましたが、10年ひと昔というように、そういう活動をされていた方がご高齢になり表に出て来なくなった。
 コミュニティ協議会の新たな委員会の委員についても、若い方から出ていただき、身近なことを協議していっていただきたいと思います。
委員  私も最後にそれを言おうと思っていました。
 地域づくり推進委員会の構成メンバーの話の時に、○○委員もお話がありましたし、委員長からも今お話がありました。
 コミュニティ協議会の中に20名くらいの運営委員会というのがあり、構成団体の中心の方が入っています。
 ですので、地域づくり推進委員会の委員を推薦する時に、若い方を出していただければありがたいと思っています。
 部会の方も、子ども若者部会は若い方が多いのですが、他の部会はやはり代表の方で、年齢も上がってきているので、少しずつ若い人から入ってもらわないと駄目だと思っています。
 是非、観光協会、チーム・おぐに、商工会等の方から若い方を推薦してもらいたい。
委員長  そのメンバーはいつ決まるのでしょうか。
委員  各地域内活動団体で会議をして、推薦する方を選出するので、コミュニティ協議会では決められません。
 どの団体も人不足なので運営委員会に出ていられる代表の方が、そのまま地域づくり推進委員会の委員になるとの話ではなかったでしょうか。
地域振興・市民生活課長  センター長の見解からお話しますと、代表者の方が必ず地域づくり推進委員会の委員になるということではなく、あくまでも各団体から選出いただくとの話でした。
委員長  是非、若い方からなっていただければと思います。
委員  メンバーが多くいる団体は、そのような形で選出していただければ良いのですが、そうでなければ代表者がそのまま地域づくり推進委員会の委員も務めるのだと思っていました。
 ですので、推薦者を決める時に、しっかり決めていただければと思います。
委員長  出席委員は少なかったですが、良い会議になったと思います。
支所長  次回の分科会で、小国森林公園のリニューアルの話について、皆様からご意見をいただきたいという支所からの提案ですが、リニューアルの検討会が既に3回会議をしておりますので、その時の資料を抜粋して事前にお配りし、10月の分科会でご意見をいただきたいと考えておりますのでお願いいたします。
5. 閉会
委員長  以上を持ちまして令和4年度第2回小国地域委員会を閉会します。
 大変ご苦労様でした。

このページの担当

小国支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-95-5905  FAX:0258-95-2282
メール:ogn-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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