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トップ > 市政 > 地域委員会 > 三島地域委員会 > 令和2年度第1回 三島地域委員会議事録

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令和2年度第1回 三島地域委員会議事録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 令和2年度第1回三島地域委員会
開催日時 令和2年6月19日(金曜日)午後7時00分から午後9時00分まで
開催場所 三島支所3階 301会議室
出席者名 ○委員(12人)
委 員 小林 茂
 〃  安立 信治
 〃  丸山 茂男
 〃  難波 光男
 〃  大島 一洋
 〃  小熊 昭三
 〃  片桐 直子
 〃  燕 公雄
 〃  野中 君代
 〃  永島 圭子
 〃  小川 力
 〃  阿部 浩子

【長岡市】
地域振興戦略部:渡邉部長、江田課長、桜井課長補佐
三島支所:斎藤支所長、遠藤地域振興課長、小林市民生活課長、
髙橋産業建設課長、廣川地域振興課地域振興・防災係長、
若井地域振興課地域振興・防災係主査

【傍聴人等】
傍聴人 2人
報道機関 0人
欠席者名 0人
議題 1. 地域委員が担っている機能の移行イメージについて(1回目)
2. 特になし
審議結果の概要 1. 地域委員が担う機能の移行イメージについて、資料に基づき説明し意見交換を行った。
 聴取した意見を基に引き続き検討することとした。
会議資料 次第(PDF 64KB)
資料1-1 地域委員会見直し資料(PDF 325KB)
資料1-2 地域委員会見直し資料(PDF 452KB)

審議の内容

1. 開会
三島支所長 (支所長あいさつ)
【出席委員は12人で会議が成立していることを報告】
2. あいさつ
委員長 (委員長あいさつ)
3. 議事
三島支所長  それでは、議事に入らせていただきます。本委員会の議長は、長岡市地域委員会条例第7条第3項の規定により、委員長が務めることになっておりますので、委員長から議事進行をお願いいたします。
(1)地域委員が担う機能の移行イメージについて(1回目)
委員長  それでは(1)地域委員が担う機能の移行イメージについてを議題といたします。はじめに事務局からお配りした資料について説明を受けた後に、委員の皆様からご意見をいただきたいと思います。
 なお資料は、10地域で開催した地域委員会において出された意見を事務局で集約し、一つのパターンとして示したものです。
 それでは、資料の内容について事務局から説明をお願いいたします。
地域振興戦略部 【資料No.1に基づき説明】
委員長  ありがとうございました。今ほど、事務局から説明がありました。こちらについて、何かご質問等があればお願いします。
委員  一つお聞きしたいのですが、長岡市は広域で10地域もありますから、これを統一して最終的には令和4年度の第3段階に移行していきたいという筋だと思いますが、地域全体ではすでに進んでいる地域もあるし、区長会や総代会はあるけどコミュニティはないとか、いろんなばらつきがあります。私はまだ地域委員になって初年度ですから、内容のさわりがわかる程度ですが、三島は区長会、コミュニティ、地域委員会の3つ、その他にもいろんなグループや団体があり、わりと地域活動については進んでいると思います。そんな中で、地域振興戦略部としては、多機能で全地域統一したもので移行したいのか、その地域ごとに遅れている、進んでいるその差についてをどう埋め合わせるのか、検討していくのでしょうが、ある程度進んでいる地域は、令和4年度に第3段階に進むのは遅すぎると思います。そのへんについて、お聞きしたいと思います。
地域振興戦略部長  まさに今検討しているのは、今の地域委員会は10地域全部一緒ですが、統一的な制度はやめたいと思っています。それは結果的に一緒になる可能性もありますが、現時点では地域の実情に合った形をつくりたいと考えています。大事なことは、地域の提案であったり企画であったり、機能が達成されればコミセンであろうが、地域会議であろうが連合区長会であろうが、形はどれでもいいと思います。コミセンにしても区長会にしても、すでに組織がしっかりしていれば要綱は必要ないですが、地域委員会は今条例で皆さんになっていただいてます。地域会議をやるには、やはり要綱が必要になりますので、資料には要綱設置と書きましたが、今おっしゃるとおり統一的なものはできないと思っています。地域の実情に合わせて形が変わってくるのだと思います。それから、令和4年以降は間に合わないというご意見についても、進んでいる地域は令和4年からできると思いますが、そうでない地域は令和4年、5年と動きながら考える必要があるかと思います。それまでに、地域委員会がなくなって熟成されるまでどうしたらいいのかということであれば、地域委員会は地域会議として続くというイメージになります。ですから、令和4年で完成形ということではなくて、令和4年で動き始め、最初はコミセンと一緒に動いたりするかも知れません。だんだんコミセンが育って行けば、コミセンが主体となるようなそんなイメージとなります。
委員長  ありがとうございました。その他、ございませんか。なければ順番にご意見を聞いていきたいと思います。よろしいでしょうか。
委員  今年の地域委員会の現状では、この問題を考えていくことになりますが、今すぐは無理かと思いますけど、コミセンだけでは無理な面もあると思いますので、コミセンの関係者だけでなく、PTAや各団体や若者の代表の方々と協力しながら、考えて行く必要があると思います。
委員  今ほど地域振興戦略部の方々から、お話をいただきました。前もって資料は見させていただきました。三島の地域委員として、第1段階の部分が停滞するのではないかと感じました。これまでもどうしたら新機能、新組織づくりができるということだけを検討してきたように思います。機能の移行のみではなく、三島の未来に向かっての検討が必要なのではないかと感じます。
 「資料No.1-1」と「資料No.1-2」の令和4年度以降の部分で、区長会等、コミュニィティ推進協議会、新組織とありますが、正直イメージできません。それがどういう機能を果たしているのかを、イメージできずにいます。おそらくこれを考えられた時に、デメリットの部分をさて置いて、メリットの部分だけを考えておいでになったと思うんですが、これをやることによってのデメリットは何なのかを、そしてデメリットよりメリットの方があるという部分をお話いただくと、納得できるように思います。先ほどもいいましたが、政策の部分も区長会、コミセン、新組織がどう影響し合っていくのか、今までと同じように枠で囲まれてはいますが、縦割りになって動いていくんではないかという心配がありますので、教えていただければありがたいです。
地域振興戦略部長  三島地域においては、すでに第1段階にいる訳ですから、これが前進じゃないということになるかも知れません。先ほどのご意見にもありましたが、地域によってスピードは違います。今の10地域の中の進んでいるところでも、第一段階では条例の廃止はしません。地域委員を委嘱することになりますが、例えば委嘱したメンバーもそうですし、分科会という形は残りますが、そこに前段階で区長から入ってもらうような仕組みをこの中に取り入れることは可能ですし、先取りという形になりますが条例の範囲以内という制限はありますので、やれることはまだあるように思います。他の地域でも、モデルとして取り組めるかというご意見もありました。進んでいるところは、もう少し早く進みたいというところもありますが、可能な限りモデルでもというのも現実的にはあり得ると思っています。停滞という形にならないように、少しでも前に進めたいと思っています。
 あと、広聴の方ですが、区長会、コミュニティ推進協議会、新組織等があります。これは、区長、総代は、若い人からすると遠い存在のため、自分の言いたいことも言えないというようなご意見を、何箇所からかいただきましたので、このような形にしてみました。こちらの三島では、コミセンでアンケートなども実施されるようですが、SNSや目安箱などで小さい声も拾っていただけるように、PTAとしても支所に挙げられるような形になってほしいということだったので、そんなイメージでこのようなつくりになっています。
 つまり、声を出しにくい方の声を出してもらうような仕組みをつくりたいというイメージです。
 最後に広聴とまちづくりの機能はどういう関係になるかについて、縦割りは今の感じとなります。区長会は区長会、連合会は連合会、コミセンはコミセンという声があります。ただ、まちづくりのイメージは、それに横ぐしを刺したいということですが、核となるのは地域会議やコミュニティ推進協議会で、今までのように各会の代表だけの話し合いではなくて、団体全体を巻き込むようなコミュニティ推進協議会のメンバーとして、PTAの方や各いろんな団体の方がメンバーに入っていらっしゃると思いますので、それをもう少し広げた感じで、まさに団体同士みたいな形になるイメージでおります。例えば、広聴は防災、除雪、ごみと生活に密着した内容とありますが、こういった内容も「資料No.1-2」の下のまちづくりのところで共有してもらえればと思っています。ここの部分には、また同じようなメンバーが入っていますので、生活づくりやまちづくりについても、情報は共有していただくといいと思っております。
 また、除雪などはまさに生活に密着していますが、地域にとっても大きい課題だと認識があれば、それはコミュニティの中で話し合われたりするし、また地域のこともコミュニティや地域会議の中で意見が交わされたことを、しっかりと区長会の方にも知っていただく必要があるかと思います。資料の絵がわかりづらくて申し訳ありませんが、縦割りじゃないような組織にしたいという思いでつくっております。確かにこれができたらいいと思うメリットばかり考えてしまい、デメリットはどうなんだと言われるまで、正直考えておりませんでした。今後考えていきたいと思います。
委員  現状は今の地域委員会でやっているので、第1段階から第2段階に移行するさいに、他の区長会や新組織と交わる団体はどこにもなく、いきなり交わるようで、他の組織が賛同しているかもわからないまま進んでいるように感じます。それだと現段階の会議の時点で、区長会や新組織にあたるような人たちを呼んで、広聴してもらってからでないと、第2段階になってから団体に入ってくださいと言われて、断られる場合も出てくると思います。第1段階ですら第2段階に移行するたびに、入ってくる団体と地域委員が交わる手順もわからないまま、いきなり第2段階の時に入って行くのは難しいと思います。特に区長は単年度のところが多いので、現在の区長が第1段階で変わって、第2段階で変わると、引継ぎも早めにしなければ、区長会の意見が1年ごとに変わってくる可能性もあります。ですから、移行イメージとはいっても、なかなか他の組織との交わりが見えないのが心配です。
地域振興戦略部長  今ほどのご意見について、これも地域によって違います。区長会も連合会も、今すでに地域委員会と連携を取っているところもありますし、区長が1年ごとに変わることは、まさに令和4年度にお願いしたとしても、断られる場合もあり得ると思います。ですが、今はこのような形で進んでもいいかというお話をさせていただいております。もし、区長会が入らないとうまく回らないとなれば、例えば他の地域でも、地域委員会と区長会の意見交換を、年2回やる地域もあります。今何も決まってない段階なので区長、コミュニティセンター、協議会長とも話もしていません。このような形でいいと、方向性がある程度決まればお話をさせていただいて、令和3年度には調整をしたいと思います。そして令和4年度以降となっているのは、すぐに形とならず時間がかかるようなら、そこで調整をしながらと考えています。
委員  いろんなご意見をお聞きしましたが、要するに地域委員会の中に各種団体の代表が入るのとほとんど同じことなのか、それとも各団体の中に地域委員からの代表が入って話をするのか、意見が出たら誰がまとめて誰が実行するのかがわかりません。また、区長会は単年度で終わる人が多いので、意見的にはそこまで細かく出るかはわかりません。あと、「資料No.1-1」の令和4年度以降は、コミセンが真ん中に入っていますが、コミセンが主体となってやることを望んでいるのでしょうか。また、SNSやアンケートは誰がまとめるのでしょうか。そのへんをお聞きしたいです。
地域振興戦略部長  はじめに誰がまとめるかについて、現状はこのA、Bいずれも地域会議とコミュニティ推進協議会が中心となります。ここでまとめたり整理したりするイメージです。地域の方から出た意見を整理して、これが本当に三島全体として考える課題なのかをお考えいただいて、それについて必要があればいろんな団体、いろんな専門家の方と議論していただいて、資料の絵のピンク色と青色の色がついているところが、整理してまとめる団体というようなイメージです。
 あと、団体はどういう形の関わりになるかの構成の部分ですが、これは本当に地域の実情によって変わってきます。各代表が集まって地域会議のメンバーになるのがいいのか、他の地域に行くと司令塔みたいなものがあって、その下に各代表がいるイメージですが、いろいろ地域によって変わるように思います。
 それから、SNSは誰がまとめるのかについて、例えば広聴でいえば上が支所になりますので、おそらく今でも区長からの要望は、支所に電話であったり、直接おいでになられたりしていると思います。ですから、広聴の部分は位置的に支所に全部声が届くようになります。SNSや目安箱などは、たぶん行政が責任を持って聞くことになると思います。これを整理するのは支所だと思っています。また、まちづくりの提案は地域会議やコミュニティ推進協議会がメインですし、生活に密着した要望については、支所で整理して担当部署に伝えて解決し、次につなげるようなイメージになります。
委員  まだ途中段階ですから、支所がまとめて地域会議やコミュニティ推進協議会のどちらかに、意見が集約されということですね。ところで、この地域会議は何名くらいでお話をするのですか。
地域振興戦略部長  例えば、三島ならどういうメンバーで、何人位がいいのかということですよね。今までみたいに、条例で14人以内に縛らないで、大勢いた方が良ければ最初から大勢にして、柔軟に対応させるためには、最初から定数は定めないで運用していけるように、あまり制限がないような要綱をつくりたいと思っています。今の条例は厳しいので、年度の途中では変われない、2年間でお願いしたら2年間、このことについて話をしたいと思っても、なかなかメンバーが固定されてますから、やりたいこともできないかも知れません。そういったところを柔軟にしていきたいのが要綱設置で、もしくは柔軟に人数だったりメンバーを変えられる地域会議であって、変えたくないということであれば、2年間というルールをこちらの地域でつくっていただければ、同じような人数で可能になると思います。
委員  先ほど2人の委員の方が、私のいいたいことを言ってくださったように思います。私たちは令和2年度が終わる段階で、任期が終了すると思います。令和3年度になると、もしかしたらこのメンバーは変わるかも知れません。そうなると、令和3年度から新しく入ってきた人たちは、最初からやり直しというか、地域委員会の運営を見直すという議題を1年間、その第1段階として令和3年度で話すということですか。要するに私たちが2年間やってきたようなことを、来年度も引き続きもう少しステップアップして、コミセンや区長会と連携を取りながら、参加していただくような形になっていくかと思いますが、令和3年度に地域委員になった人は何を話しますか。そのへんが疑問に思います。
 それから、資料を事前にいただいて目を通した第1段階の感想は、コミセンの負担が重いように感じました。私自身、コミセンで働いたことはありませんが、コミセンとは何らかの関わりがありますので、コミセンはいろんなことをやっているので、働いている方たちは大変だと思います。それにプラスして地域の中心を担ってくださいのような絵が描かれていて、この絵のとおりになるかは別としても、ただ長岡市としてはコミセンを中心として考えておられるようですが、もしコミセンの方が嫌だといったなら、コミセン中心になれない場合もあるのではないでしょうか。そのへんが気がかりです。コミセンの方たちは、仕事がきつい割には給料は多くないと思いますので、実質的にもう少し給料を上げたりすれば、やる気も湧くのではないかと思います。
地域振興戦略部長  コミセンの給料以外の部分でお答えしたいと思います。令和3年度に何をするのかについて、方針は今年度の秋までにつくりたいと思っていますし、第1段階の令和3年度は動き始める年です。他の地域委員会でも、新しい任期が始まるのですか。それとも、今いる私たちが3年目に入るのですかと言われましたが、今の条例では2年間しかお願いできませんので、今の皆さんは令和3年3月末で任期が切れますので、新しい方は再委嘱ということになります。続けていただければありがたいですが、当然辞める方もいらっしゃると思いますので、それは強制ではなくお願いという形になると思います。何をするかというと、第2段階に向かって動いていただくことになります。話し合いというよりも、実際には動き始めて、もしかしたら先取りをしながら動き始めるようになると思います。それから、コミセンが大変というのもおっしゃるとおりで、資料の絵のBにいくにはまだ時間がかかると思いますので、その前にAがあるという形になっています。コミセンはいろいろやっていて、これ以上の負担はきついというのは、だいぶ前に役所のコミセンの担当からも聞いています。つまり、これをやるには人とお金が必要になると思っています。当然今まで以上のことをお願いする訳ですから、そのへんについてはしっかりと考えていきたいと思います。
委員  いただいた資料を見てみますと、機能的にはなっていますので、行政も仕事がしやすいと思う反面、住民からの要望を反映させていく力が少し弱くなる気がします。そのへんを考慮していけば良いシステムになると思います。
地域振興戦略部長  今ほどのご意見で、まちづくりの部分で地域委員会が資料の図のような形になると、少し力が弱まるんじゃないかとのご心配があるということですが、そうならないようにしっかり仕組みをつくっていきたいと思います。
委員  資料を前もって拝見しまして、最初に「資料No.1-1」の図を見てもわからなくて、「資料No.1-2」でAパターンとBパターンがあるので理解できました。つまり、AパターンでもBパターンでも、コミセンは必要不可欠なものだと感じました。コミュニティ推進協議会は、まちづくり、学習部会、子ども育成、福祉部会と、それぞれいろんな団体からの集まりで各部会も行っています。それが昼間だったり夜だったりで、その中でまちづくりであれば、まちづくりの中の三島の弱いところについて、こうやっていこうと地道なところから始めているようなので、子ども育成でも学校に子どもさんを通わせている保護者の視点から、PTAの役員の方にも入ってもらっています。例えば小さな意見を上に挙げる役割はコミュニティ推進協議会の上の方になるのか、まとめる方は誰になるのか、まとめるには時間がかかりますから、手が足りない部分をどうやってまとめていけばいいのかを、本庁や支所の方々にアドバイスやヒントをいただきたいです。そうやっても1年後、2年後にも結果は求められないと思いますが、すぐできることならやれるだろうし、また何年も計画を立ててやることであれば、区長会も1年で変わるとなると、ちゃんと引継ぎもしないといけません。そんな中で地域委員の役割は、どこにあるんだろうという話に戻ってしまいます。意見を出すというよりも、お聞きしないとわかりませんので、今はこんな感想です。また、せっかく資料をつくっていただきましたが、「資料No.1-1」に書いてある用語でプラットホームやパブリックコメントという言葉がありますが、あまり聞き慣れない用語なので自分でも調べてはみましたが、もう少しわかりやすい表現にしていただけると助かります。
地域振興戦略部長  わかりづらくて申し訳ありませんでした。私が書いたプラットホームは、市長がよく言う拠点という意味合いで話をしました。プラットホームとはいわゆる地域会議やコミセンのように、中心となっていろんなところにつなぐというイメージで使わせていただきました。やはり、小さい声を拾うのは公平性の面で難しく、声が大きい人ならとおるんじゃないか、というご心配も他の地域でいただきました。結局は地域会議やコミュニティセンターにも、すごい方がいられた場合は、そうしなくちゃならないのではと心配されてました。なので、プラットホームには地域全体を見渡せるような方にお願いするのが、1番大事だと思っています。
 これだけのことをやろうと思うと、コミュニティ推進協議会の人とお金という話もしましたが、当然行政、市役所、支所も一緒になって入っていかなければならないので、資料のどこに支所を入れるかは最後までいろいろ内部で話をしました。とりあえず今は外においたのですが、イメージとしては中に入り込んでいてずっと一緒にやっていくようなイメージになります。コミセンの中に支所の職員が入るかはもう少し先の話になりますが、イメージ的にはそんなイメージでいます。次回はわかるように資料をつくりたいと思いますので、よろしくお願いします。
委員  いろいろお話をお聞きしましたが、第2段階に向けて進みたいのはよくわかりました。今現在ではこの試案は、これは私たちしか知らないのですか。
地域振興戦略部長  そのとおりです。
委員  そうすると、この秋頃までと聞きましたが、あまりにも時間がなさすぎると思います。例えば、PTAや実行委員会や協議会の人たちは、全く知らない訳です。その人たちも、こういう会をつくっていきたい、地域会議でも結構ですが、最終的にコミセンが先頭に立ってやりましょう。それはいいのですが、今現在では私たちだけで、秋までには方針を決めましょうというイメージにとれました。他の皆さんが、それはいいことだから、じゃあ進めましょうとか、専門家ではありませんが、PTAや学校の先生を交えて、このような案が出ていますが、いかがですかという進め方ならいいのですが、今の段階だとこの秋までに地域委員会で、地域会議でやりましょうとか、じゃあ地域会議を飛ばして、すぐにB案にいきましょうということを、私たちが決めていいのでしょうか。決められる訳ありません。比較的広聴に関してはいいと思います。先ほどから話にありますが、区長会は1年任期がほとんどです。その都度ごみや除雪のことを、支所にお願いする訳です。まちづくりや地域おこしを考えると、PTAは協力してくれるけど、実行委員会はそこまでする必要ないというような話が、先に進んでから出てきてもしかたないと思います。ですから、早急にこれを考えるなら、私たちと一緒に検討してもいいですが、そういう団体が入らないで、地域委員会が決めましたというのは、何をやってるんですかとならないのか非常に危惧しています。
地域振興戦略部長  実は区長会の方はまだ先で、コミセンは真ん中に入ってくるところですから、水面下とはいいませんが、調整は次の段階でする予定です。その声も入れながら次の意見交換をさせていただきたいと思います。今のお話の中でPTAや他の団体については、すでにコミセンがあるところは、横のつながりでメンバーに入っていますので、先ほどの区長会と一緒で調整は当然必要になると思っています。まずは、コミュニティセンターとの調整をさせていただいて、それからPTAや区長会とのタイミングも検討させていただきたいと思います。
委員  皆さんの方からいろいろな意見が出ましたので、私からはこれといった意見はありませんが、三島は今現在でも第1段階に入っていたんではないかと思います。ですから、これから第2段階に移行するにはコミセン中心であれば、地域委員会がそちらに移行しても、新組織でもう1回地域委員会を検討したらどうでしょうか。
副委員長  皆さんの方から、もう少し発展的な意見を出していただけるかと思っていましたので、がっかりです。委員長からも三島地域に照らし合わせた場合は、どのような仕組みが考えられるか、ということを皆さんに話をふっているのに、ただ単純にこの資料を見てこの状況で地域委員会が動くということだけに、皆さんは話が進んでいるような感じで、最後の方で委員から、三島はもう第1段階に入っているのではというようなお話があり、それがせめてもの救いかと思いました。とりあえず三島は、今の状態なら別に予算化してもらわなくても、専門家の方の意見が聞きたければ分科会で呼んでいましたし、何年か前には田上町へ出かけ勉強してきたこともあります。三島はもう第1段階はクリアされているような状態ですから、この先を考えた時に皆さんがどういう地域委員会があったら、三島は動きやすくなるのか。どうしたら三島は良くなるのかについて、もう少しアバウトでいいので、イメージをお聞きしたかったのですが、今回はちょっと残念です。
委員長  私は第1段階のイメージとしては、今までと同じように第一分科会、第二分科会、合同分科会などがあります。前も地域のいろんな方を呼んで三島地域を考える会をやりましたが、そのように地域の方の意見を聞く場があるのは、非常にいいと思います。ですから、第1段階であれば分科会に専門家ということもいいですが、地域の方、PTAの方の意見を聞きながらやっていけばいいと思っています。そして、第2段階については、そのへんを形にした中で令和4年度でやっていけばいいと思っています。また、いろんな団体を取り込んでやると、ある意味実行力もありますが、誰かがまとめないといけません。今の地域委員会では、これだけのメンバーの中で話をまとめていますが、いろんな団体の方も入ってきていただいて、コミセンなりコミュニティ推進協議会という形でまとめあげるには、かなり実行力が必要で大変な気がします。私の意見はこんな感じです。今ほど委員の皆さんからご意見をいただきましたが、その他に何かございませんか。
副委員長  1つだけよろしいでしょうか。先ほどのお話で専門家の方を呼ぶための予算化ではなくて、地域委員会としてやりたいことがある時に、ちょっとした活動資金のようなものを、予算化していただけるのでしょうか。
地域振興戦略部長  現段階ではありませんが、例えば、どういうものが予算というイメージになりますか。活動費ということですか。
副委員長  例えば、地域委員会主催で何かをやった時の予算ですが、今は何も予算は持っていません。地域委員会で何かしょうと思った時にお茶代のようなものは、考えてはいませんか。もしくは、自分たちが何かしたいけど材料代がない時の活動資金のことです。
地域振興戦略部長  今の地域委員会は、旅費はなくて費用弁償費だけですから、それが消耗品になるのか活動資金補助になるのか、少しこちらで検討させてください。
委員長  他に何かご意見はありませんか。
委員  今までの地域委員会で、地域振興戦略部の方からいろいろ説明していただき、このような形にして試案ができたと思いますが、今までの三島の地域委員の機能が、あまりにもひどくてこのように考えていかなければならなかったのでしょうか。あるいは、三島だけでなく長岡市全体で考えるのであれば、これは三島の試案ではないですよね。ただ、副委長が言われるように、ここにいる私たちは今まで通りでやって行こうという考え方だったと思います。それにも関わらず、他の地域が停滞してるからという話を受けて、ここにきたんだと思います。ですから、誰1人も今までの地域委員の機能がまずいんじゃないかと思った人はいないと思います。結局は私たちの三島でこういう問題が生じたのではなくて、他の地域が停滞しているからという話じゃないでしょうか。皆さん、いかがでしょうか。
副委員長  私が正副委員長会議に行った時に、特に三島は分科会等もやっていること自体も進んでいるし、常におほめをいただいておりましたので、皆さんは胸を張っていいと思います。ただ三島は去年の最初の分科会の時から、三島方式の将来を見据えて、10年先を見据える組織がほしいという話もあったと思いますから、そこを含めて今の地域委員会とだぶらせてもらえるといいか気がします。本来であれば私のイメージを図式にしてお見せできればいいのですが、そこまでのイメージが自分の中でも膨らんでいる状態ではありません。最初の分科会で、なかなか三島は先を見据えて動く組織がないので、そういう組織をつくるにはどういう人たちと連携して、どういう形でやっていったらいいかを、皆さんに見据えてもらって、今回の地域委員会の地域会議にだぶらせていただけると良い気がします。
地域振興戦略部長  前回から皆さんは10年先というお話をされていて、コミセン主体のアンケートの取り組みもされていて、まさにコミセンの部会の方でこの先、10年先の三島を考えられていると思います。それと地域委員会はどういう関係があるのかと思ったりもしましたが、それが10年先を見る機能を、地域委員会の中でこのようなことを考える会にしたいということですね。地域会議として。この資料の絵はいろんな地域の実情に合わせて、地域委員会がなくてもいいと応えられる絵ということで、Aという形なるんだと思いますが、それにしても、情報が共有されてないとか、課題があるんであればクリアしながら、よりいい地域会議、今でいう地域委員会で進んで行けば、まさに三島スタイルという形になります。
委員  2月の地域委員会で質問させていただいたのですが、広聴のしくみの中の広聴機能について、令和4年度以降はこの2通りであろうと思います。先ほども言われたとおり、三島は相当に進んでいる訳ですよね。どこが遅れているとか、どこが丁度いいとかではありません。ところで、広聴のアンケートを専門家に頼んで、6月くらいには住民に周知するとお聞きしましたが、その後はどうなっていますか。教えてください。
地域振興課長  コミセンでやっております全住民アンケートですが、丁寧にやりたいということで、まず区長、町内会長、皆さんを集めて、回収率を上げるために良く理解してもらってから進める予定でした。しかし、コロナの関係でその説明会はまだ開けない状態です。委託先の会社の方と連絡を取り合っていて、一応9月くらいに説明会ができればという話で進んでいます。それが終わってから全住民にお配りをして、まとめあげる予定でおります。
委員  今ほど委員が言われたアンケートについては、地域振興課長から説明がありました。併わせてコミセンのことをお話させていただきます。コミセンは内容的には5つの分科会があります。その中にまちづくり部会、子ども育成部会、福祉部会などがあり、その部会の皆さんが三島のために一生懸命動いていただいています。それは地域振興課長もお話したと思いますが、やはりここにありますように区長会、コミセン、社会福祉協議会など、いろんな部分で連携が保たれていて、それはお金のことや計画の部分で連携しています。それがもっと連携できるためには、ここの地域委員会、社会福祉協議会、支所の方、PTAの方などの全部の団体が一堂に会して、いろんな話をしながら、三島の縦割りをどう横に結びつけていくかについて検討することを、私は去年からずっと話していました。だから、地域委員で考えたことをコミセンに落として、今度コミセンが地域の方々のために頑張っていこうという考え方でいました。もしかしたら、コミセンの機能もわからない方もおいでになるかも知れません。それがわかったうえで、コミセンがやっていることも考えていただけるとありがたいです。ただ、まだ10年しか経っていませんので、そこの部分が見えてこないのかも知れません。それは、コミセンが怠慢であると思っております。コミセンは事務局長をはじめ、3人くらいで一生懸命やっております。そんな中で支所から委託を受けた行事、自主事業もやっており手いっぱいな状況ですので、そんな中でこの先第2段階にいくのであれば、もっと組織変更をしてやっていくことが必要だと思います。
地域振興戦略部長  今ほどのお話で横のつながりがあれば、かなりの所までいけるという皆さんの認識でよろしいでしょうか。
委員長  そのとおりです。他に何かご意見はありませんか。
委員  今年は組織の変更というか移行に関しての会議だけで、地域委員の任期を全部全うするようになるのでしょうか。他の会議はなしという感じでしょうか。いつもの時期なら、分科会で年間通して何をやるか出す時期ですが、それが4か月も遅れていますから、この組織の件だけで会議を持つということですか。
地域振興戦略部長  地域委員会は他の議題もいろいろある中で、私の方からはこれをお願いしていますが、スタートが遅れてしまったこともありますから、そのへんはどうでしょうか。
三島支所長  確かに今年はコロナの関係で4か月間止まっていたこともありますが、まずは一つとしてコミセンのアンケート調査を行いますので、行政としましては、その結果を見た上で検討していただきたいという思いはあります。今年は遅れておりますので、今期来年の3月までどの程度検討できるかは未知な部分もありますが、支所としては住民アンケートでいろんなことが出てくる思いますので、それについて1つでも2つでも検討していただければありがたいと思います。また、その他に地域委員で検討したいというテーマがあれば、資料の提供も含めまして協力させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
委員  わかりましたが、とりあえず課題すら何も見ていませんので、支所に意見を出すこともできません。
副委員長  まずは分科会を開くかどうかです。今までも合同分科会をやっていました。もし、皆さんの方で分科会を開きたいなら分科会を開けばいいことです。でも、今年はコロナの関係で遅れているので、今から検討して2月になってから、慌てるのが大変だからやらないということでもいいですし、皆さんがどうしたいかだと思います。
委員  やり残しているといったら、防災行政無線の件について前回から言っていますが、地域の人には伝わっていない状況と思います。停波するのも伝わっていない、デジタルに変わるのがよくわかっていない、今ついている防災行政無線は回収するのか、使えないけどそのままつけておいて、結局ごみになるのか、それすら2年間経っているのに、行政の方からも返答がありません。地域によって防災行政無線を残すかどうかの課題についても聞いてないです。
委員長  今の防災行政無線の件について、もう1回合同分科会でもやった方がいいですか。
三島支所長  わかりました。改めて防災行政無線の件については、ご説明をさせていただきますのでよろしくお願いします。
委員長  その他に、何かご意見はありませんか。
 意見がないようですので、「(2)その他」に移ります。
(2)その他
地域振興課長  事務局からは、特にございません。
委員長  それでは、ないようですので「(2)その他」は終了いたします。
 その他、事務局から連絡等はありませんか。
地域振興課長  本日は貴重なご意見をありがとうございました。本日いただいたご意見を参考にしながら方向性について、さらに具体化しまして次の会議で改めてご検討いただきたいと考えております。つきましては、次回の会議は7月頃を予定しております。日程等につきましては、また後日調整させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。本日はありがとうございました。
委員長  ありがとうございました。以上で議事を終了します。ここで地域振興戦略部は退席されます。ありがとうございました。それでは、支所長に進行をお返しします。
4. その他
三島支所長  委員長、ありがとうございました。それでは、「4 その他」に入ります。今ほどは長時間に渡り、貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。長時間になりますが、もうしばらくお付き合いいただきたいと思います。
 資料にもありますように、4月1日付けで課長1名、係長1名が異動いたしましたので、今日は新任の産業建設課長も出席しておりますので、自己紹介をします。
産業建設課長 (自己紹介)
三島支所長  この他、係長は市民生活課に保健師が異動になっております。また、前任の職員は定年退職して再任用という形でおりますので、よろしくお願いいたします。それではいくつかまたこの機会ですので地域委員の皆さんにも、ご説明をしたいと思いますので、あと30分程度になりますがよろしくお願いします。
地域振興課長  それでは、3点ほどお話をさせていただきます。
 1つ目が与板、寺泊浄水場からの配水を、妙見浄水場からの配水に切り替える件につきまして、産業建設課長から説明します。
 2つ目が風力発電設置所に伴う計画段階環境配慮書の件につきまして、3つ目が「長岡方式の避難行動」策定と洪水ハザードマップの改定について、私の方から説明をさせていただきます。
 では、最初に産業建設課長から、説明をさせていただきます。
【資料に基づき説明】
産業建設課長 妙見浄水場給水区域拡大に伴う送水管布設工事について
【資料に基づき説明】
地域振興課長 天津地域における風力発電所の設置について
【資料に基づき説明】
地域振興課長 「長岡方式の避難行動」策定と洪水ハザードマップの改定について
地域振興課長  それでは、全体を通して何かご意見やご質問等がありましたらお願いしたいと思います。
委員全員 (意見なし)
三島支所長  いろいろ説明をさせていただきました。私の方からは資料はございませんが、コロナウイルス感染症の関係でお話させていただきます。コロナウイルス感染症支援対策につきましては、国、県、市が、それぞれさまざまな対策を打ち出しまして支援をしているところです。この情報につきましては、市政だより、支所だより、あるいは号外を含めて周知しておりますが、紙ベースですのでリアルタイムでは、なかなか周知できていないのが現状です。また、ホームページを見られる環境にある方につきましては、毎日でなくても結構ですので見ていただいて、新たな情報も載っていますので気に留めていただきたいと思っています。主としましては、売上が落ちている業者の方を支援ということで、1つにはクラウドファンディングの方式といった、プレミアムつき10%増しの先買いチケットというのをやっております。また、昨年もやっておりましたが、500円や1,000円の単位で商品を渡したりするポッキリパスポートというものを、今回は支所地域全体に広げてやる予定となっております。また、県もやっていますが日帰り温泉に行った場合に、1人5,000円を限度に補助していくような制度もあり、三島の事業者も参加してるところもございます。是非支援していただけるとありがたいです。よろしくお願いします。では、ちょうど2時間が経った訳ですが、長時間に渡りましてありがとうございました。それでは、閉会にあたりまして副委員長から、ごあいさつをお願いします。
5. 閉会
副委員長 (副委員長のあいさつ)
三島支所長  ありがとうございました。以上で第1回三島地域委員会を閉じます。

このページの担当

三島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-42-2242  FAX:0258-42-3534
メール:msm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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