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トップ > 市政 > 地域委員会 > 三島地域委員会 > 平成24年度第2回 三島地域委員会会議録

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平成24年度第2回 三島地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第2回 三島地域委員会
開催日時 平成24年9月5日(水) 午後2時00分から午後4時00分まで
開催場所 三島支所3階 301会議室
出席者名 【委員】(13人)
委 員 岩内 衛
 〃   中村 和代
 〃   小林 裕
 〃   倉重 惠子
 〃   小川 力
 〃   小熊 精一
 〃   片野 健一
 〃   岡本 誠一
 〃   小方 照代
 〃   北澤 一美
 〃   永島 圭子
 〃   野島 登
 〃   元井 孝幸

【長岡市】
金垣地域振興戦略部特命主幹、
西川地域振興戦略部西川主任、
佐野三島支所長、
丸山地域振興課長、
阿部市民生活課長、
小方産業建設課長、
山岸地域振興課地域振興・防災係長、
西地域振興課主任、
金子地域振興課臨時職員

【傍聴人等】
傍聴人    2人
報道機関 0人
欠席者名 1人 (河内 千笑 委員)
議題 1 三島地域ふるさと創生基金事業について
2 その他
審議結果の概要  ふるさと創生基金事業について、平成24年度の進捗状況の報告後、25年度事業の進め方について、意見交換、質疑応答を行った。
 ほか、報告事項3件。
会議資料 次第(PDF 325KB)
資料No.1(PDF 5.8MB)
資料No.2(PDF 1.3MB)

審議の内容

1 開会
支所長 (開会のあいさつ)

2 あいさつ
委員長 (あいさつ)
地域振興戦略部特命主幹 (あいさつ)

3 議事
(1)三島地域ふるさと創生基金事業について
委員長  最初に24年度の事業についての説明と進行状況を事務局からお聞きして、その後、25年度の事業の提案方法についてどのようにしたらよいか皆さんから活発なご意見を頂戴したい。
 では、事務局から進捗状況について説明をしていただきます。
地域振興課長  それでは私の方から(1)三島地域ふるさと創生基金事業について(資料No.1)に基づき説明させていただきます。
(資料No.1)に基づき説明
地域振興課長  以上5項目、平成24年度の進捗状況を報告させていただきました。先ほどお願いしましたが、まだ実施団体をどうするべきか未定のものもあります。皆さんのご意見をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上です。
委員長  ありがとうございました。事務局から24年度事業についてのこれまでの進み具合について説明がありました。(1)から(5)までいろいろな事業を計画していましたが、それぞれまだ問題点もあるようなので、お気づきの点がありましたら、ご発言をいただければと思います。また、地域委員の中でも各事業の委員をしておられる方がいますので、そちらの事業の報告も合わせてお願いします。
委員  一点、質問いいですか。
 コーディネーショントレーニングが、9月からまた第2クールが始まりますが、小学生の申し込みはどれくらいありますか。
地域振興課長  一回目の登録人数をそのまま継続するかたちで考えていますので、脇小が96人、日吉小が28人です。ただ、日吉の場合が大体22、3の参加があるのに比べ、脇小の方は、実際30から40ぐらいの参加という事です。これは人数が多すぎるために体育館の中で動きがとれないという事や、講師一人では把握しきれないという状況にも要因が考えられるので、改善していかなければならないところです。
委員  ありがとうございます。どうもそれに関連して、私が耳にはさんだのは、子供たち自身があまり興味をもてず、何回か行ったら飽きてしまったというような声を聞いたのですが、第1クールと第2クールでやり方をちょっと変更するというような考えはありますか。
地域振興課長  アンケートをとっていませんので、子供たちの声を直接には伺っていません。しかし、スタッフを常に派遣していますので、再度調整させていただき、体育協会の指導者の方と協議していきます。脇小の指導者の形成を2人ぐらいにして、グラウンドを使ってという事も考えております。
委員  せっかくの機会ですので、子供たち自身が興味を持って、喜んで参加してくれないとなかなか効果も上がりにくいのではないかと思います。よろしくお願いします。
委員  私は脇小のボランティアとして参加しています。参加者が多すぎて、どうにもならないような状況でしたが、だんだん参加人数が減ってきて、最近はちょっと中だるみかなという感じがみられます。普段は40から50人くらいの参加者でとても元気がありますが、先日は14名の参加者と非常に少なかったです。これはわくわく(児童クラブ)の子供たちも含めてです。
 活動は、助手の方もいますので、4年生以上と3年生以下に分かれて行うのですが、高学年の方がコーディネーショントレーニングを楽しんでいるようです。ボール遊びなどは人気があり、子供たちも非常に元気ですが、走ったりするのは人気がない様子です。参加者状況によって、やる事を決めて活動するという感じです。
委員長  何でもそうですが、マンネリ化すると物事がうまく進まないという事があるようですね。今ほど両委員の方から発言があった内容を踏まえて、今後の運営についてご意見等を事務局からその会議の方に伝えていただき、少しでも後に残された事業が有意義になるようにお願いしたいと思います。それでは、その他の事業で委員が担当されている件について、今までの経過報告や問題点等をお話いただければと思います。
委員  私ども鳥越と逆谷とは形の上では何の連携もないのですが、里山保全に関して同じ考え方があり、非常に交流も盛んになりました。里山は西山丘陵全体に渡るのですが、何とかしてみんなが楽しめるようにと今回鳥越では、小木ノ城登山道の整備に着手しました。これが思いのほか順調に行き、10人ぐらいで動きましたら、2、3日で、とにかく歩ける道は確保できました。というのは、今でも小木ノ城登山口というバス停があるのですが、そこから後谷集落をぬけて、小木ノ城城址の稜線のところに出る道がもともとあったのです。その後、簡単な案内板をつける作業も終わりました。作業としては、何度でも歩いて、気づいたところから少しずつ整えていくという形で行っています。小木ノ城に関しては、三島地域以外の方でも関心を持っている方が多く、以前から小木ノ城登山口というバス停があるけれど、実際に道はないのかという問い合わせもありました。このバス停から小木ノ城を経て、JR越後線の小木ノ城駅までつながる道ができたら、この地を訪れる人も増えるのではないかと思います。問題は道を作っても、管理が出来なければ、すぐに荒地になってしまう事です。鳥越だけでなく、逆谷、上岩井、七日市などとも協力して管理していけたら良いと思います。
委員長  非常にご苦労なさった成果が出てきているという委員のお話がありました。最初に戻りますが、(3)の三島らしさ再発見!郷土愛醸成事業について、予算付けはしたが、実行については難儀しているという事務局の説明がありました。その次の(4)里山整備と交流事業の③「みしま樹木100選」、④「自然ものづくり教室の実施」も、なかなか実施主体が見つからず苦慮しているというお話がありました。この辺について委員の皆様からお気づきの点等あったら、事務局にも非常に力強い応援になると思うので、ご発言よろしくお願いします。
委員  ④の「自然ものづくり教室の実施」について、自然ものづくりという事ですので、小さな山を借りて遊び場を作って、自然の場所で遊びながらものづくりをしてはどうでしょうか。また、昨今里山が見向きもされなくなったという現状の中で、小国地区のようなアスレチックを作ってはどうでしょうか。大きな事業になろうと思いますが、方向付けとしてご検討いただきたいと思います。
委員長  非常に前向きな発言、ありがとうございます。アスレッチック、小国の森林公園、ニュータウンいこいの森にもありますね。自然のものづくりだから委員が言われた様に、山の中に人間を連れて行って、その辺にあるもので工夫させる。それが本来の自然と共に生きるという姿だと思います。そういうきっかけを与えればいろいろなものが展開出来ます。またそこに先ほど委員が言われたようにその場所に行き、リピーターも行く。歩いて行けば、自然にも親しむという相乗効果も出ますし、非常にいい提案だと思います。前向きに取り上げていただければと思います。他に何かありますか。
委員  そのことに関連して、三島地域には大杉公園がありますね、完全な山の中という感じではないですけど、安全で安心ないろいろなものがあります。ちょっと奥まで行けば、遊歩道も出来ています。その辺を有効に活用する。鳥越に日吉小学校の旧学校林が1haあり、鳥越町内会が管理しています。ふるさと創生などのお金をいただきながら毎年手入れをしておりますので、そういうものをうまく利用しながら、委員が言われるようにさらに発展させられればいいなと思います。
委員長  他に何かお気づきの点がありましたらどうぞ。
委員  大杉公園についてですが、恵まれた自然の中にありますので、春は山菜取りのツアー、秋はしいたけ、きのこのイベントなど出来たらいいですね。お手伝いしたいという声もよく聞きますが、ただ誰がどうするという事になると面倒になるようです。大杉公園まつりなどで、公園の管理をしている指定管理業者さんからも協力が得られれば、管理棟を利用して自然のものづくりなども実現できるのではないでしょうか。
委員長  24年度の5つの事業について関連するいろいろなお話ができました。まだいろいろとあるとは思いますが、とりあえず24年度事業については一つここで区切りとさせていただきます。また最後の(2)その他という時間もありますので、その場で発言いただきたいと思います。
 次に、同じ創生基金ですが、25年度の事業の提案方法について、先般事務局から説明、分科会等を通して伺っていますが、もう一回説明いただいて、どのようにして活発な事業を推進していけるかの参考にしたいと思います。
地域振興課長  よろしくお願いします。では、資料No.2をご覧いただきたいと思います。先ほど24年度の進捗状況をお話しましたが、多くの提言、提案を絞りきれずに、事業主体が明確にならないまま、スタートしてしまったという状況にあります。既に分科会の方で、担当係長から説明しておりますので、詳細については申し上げませんが、地域の皆さんの声、ニーズを拾っていただきたいと思います。その声を反映するために、まず地域委員会は分科会で、議論をして絞り込んでから提言していただきたいと思います。
 もう一方、実行委員会では、体育協会や文化協会などいろいろな団体が構成メンバーになっていますが、それぞれの構成メンバーから個人的な発言をいただくものの、なかなか出身団体の方に連絡されて、こういう事業を我々のところでやりたいというような状態まではいっていません。なので、各所属団体でできる事を、予算いくらぐらいでやりたいという形でご提案いただきたいと思います。それを事務局が絞り込んだ中で、地域委員会で提言していくという方法をとりたいと思っています。
 そのためには、分科会の方、今まで以上に開催回数を増やさないと絞り込めないかと思うのですが、どういう手法が一番良いのかこれから方向性を定めていきたいと思います。皆さんのご意見を頂戴しまして、再検討しますのでよろしくお願いします。
委員長  課長から事業提案の方法について説明がありました。これは、分科会でも詳しく説明があったと思いますので、委員の皆さんも十分承知されていると思います。事務局案もありますが、委員の皆様からもっと良い案がありましたら、何なりとご発言いただければと思います。
 各分科会でも、この件についていろいろ発言も出ているのではないかと思いますが、名案は出ていませんか。
委員  具体的な話まではなかったように思いますが、三島支所便りを活用して皆さんにガイドラインをアピールするのも良いかなと思います。今までは、まず分科会、地域委員会の中でだけ話が出ていたので、案外積極的にやってみようという意見が出てくるかもしれません。フィルターはいくつかあるわけですから、できるものはできる、できないものはできませんで良いかなと思います。
委員長  基本的にふるさと創生基金事業というものが、一般住民からはよく理解されていないようです。ある合併地域内の地域委員会では、ふるさと創生基金の提案について、各大字から要望を拾い出して、地域委員会が検討するという方法をとっているそうです。いろいろな要望を取り上げるひとつの方法として、分科会や、所属団体も大事ですが、各集落でやりたい事があってそれによって地域の元気が出るというのも良い事だと思います。地域の声を反映するという大前提に立てば、一般住民からふるさと創生基金事業を認識いただくという原点に戻るのも、ひとつの手段かなと思います。
地域振興課長  明日、区長会臨時総会の開催を予定していまして、創生基金事業に関しては、区長さんにも説明しようと考えております。上岩井や鳥越などコミュニティ事業で地域の方から自主的にやっていただいているところも出始めております。ただ創生基金事業がまだ浸透していないという事で、なかなか町内会からの申し出がありません。区長さんが毎年変わるという事で、引継ぎや地域全体での盛り上がりに欠けるという点も踏まえて、区長会の方にこういう制度があることをお話し、各地域で取り組んでいただけるように提案していきたいと考えております。
委員長  その説明の時に、今までの事業実績や具体例を挙げてやると区長さん方も理解しやすいと思います。身近に感じられれば、考えやすいし継続性もできるので、力を入れて説明していただきたいと思います。
 他にどうぞ。
委員  ふるさと創生基金事業を、集落や集落の中の有志のほかに各種それぞれの団体スポーツ関係、芸能関係、趣味の団体、そういう団体に呼びかけてみた事はあるのでしょうか。
地域振興課長  創生基金の実行委員会のメンバーに、それぞれ団体が入っていますので、ご意見は伺っているのですが、結局委員から、各種団体のほうに連絡されていないというのが現状ですので、それを25年度からは、各組織におろして、提案として上げていただく事を考えております。24年度末で、実行委員も交代となりますので、コミセンからも創生基金事業を活用していただく手法ができないか、委員の方とも協議していかなくてはならないと思います。
委員  それは非常にわかりますが、出席いただいている実行委員が本当にそういう認識をもっておられるでしょうか。言われたから出ている、出た時には自分の個人的な見解を発言をすればいいという感じが濃厚にみられます。あなたは団体の代表なのであり架け橋なのですよといくら言っても難しい。逆に言えば、一度、団体の代表者の方にお集まりいただいて、ふるさと創生基金事業をアピールする機会を設けられたらいかがでしょうか。
地域振興課長  実行委員会とは別に、組織の皆さんを一堂に会して創生基金事業の事業説明をする機会という意味でしょうか。
委員  私の考えですけれど。二重手間だから無駄だよと言われれば、それはそれでいいのですが。
支所長  確かに参加されている方の意識がどうなのか、各団体の方も長年やっていられる方なのか、一年ごとに変わるのかそれによって随分意識が変わってくると思います。私も、三島地域のいろいろなイベントの実行委員会に参加させていただいて思ったところは、立場は違っても顔ぶれには変わりないという事です。次のステップのためにどういう取り組みをしていくのかが一番大切な事なのかなという気がします。まずは、制度をきちんとわかっていただくという事が大切だと思います。
委員長  この事業提案について、お気づきの点がありましたらどうぞ。
 委員何かありませんか。
委員  全町的な、大々的な事業ではなく、1、2箇所に地域を搾って活動した方が、やる方も一生懸命になるし、成果も目に見えて現れやすいと思います。
委員長  委員いかがですか。
委員  鳥越の花いっぱい運動についてですが、今までにない活動で、話が出来なかったような近所の方とも交流が出来て良かったです。ぜひ、継続してほしいです。
委員長  委員いかがですか。
委員  私は、ふるさと創生基金事業の制度を地域委員になって初めて知ったので、他の若い住民の方々も知らない人が多いと思います。まずは、制度を知ってもらって、団体等に入っていなくてもやりたい事がある人がいれば、それを汲み取っていけるように出来たらいいなと思います。
委員長  委員お願いします。
委員  この前の分科会でも話題になりましたが、困っていてやりたい事のある団体をピンポイントで支援していくという案はどうでしょうか?商工会青年部がやりたい事があるという話も事も聞いております。
 あと、郷土愛醸成の事業と里山の事業については、重なる部分もあるのでミックスして行っても良いのではないかと思います。
委員長  委員お願いします。
委員  コミュニティ事業とふるさと創生基金事業とは、事業主体が違うので、お金の出所が異なりますが、実際重なるところが多いと思います。
委員長  委員お願いします。
委員  里山整備に関連しては、植物、鳥の生態だけでなく、大・小動物の生態系などの説明会などもあると面白いと思います。
 また、先ほど話が出た、小国の森林公園などは、大きな赤字が問題になっていると聞くので、上手くいく話の資料集めや相談だけではなく、厳しいものはどうして厳しいのかを研究しながら、事業内容を考えていく事も必要だと思います。
委員長  委員お願いします。
委員  なかなか事業主体が決まらないという事ですが、提案したところがやらなくてはいけないというものの、小さいところでは出来ない事もあるので、実績のある鳥越さんのようなところでやっていただけるとありがたいなと思いました。
 アスレッチックに関しては、大杉公園は最適な場所だと思うので、多少手をかけていただいて活用できればいいなと思います。
 ふるさと創生基金事業は、若い人だけではなく、私たちの年代でもわからない人が多いので、PRできるところがあるといいなと思います。
委員長  副委員長、お願いします。
副委員長  栃尾地域では、ふるさと創生基金の実行母体として、地域委員会が事業を展開しています。栃尾美術館の塀に除草シートを敷くという事業ですが、創生基金の宣伝も兼ねて、地域委員が実行委員となっているようです。地域の人に知っていただくためにというのが大前提ですが、私たちもやりたい事業があれば、地域委員でする事も出来ますので、皆さんにご紹介させていただきます。
委員長  ひととおり、事業提案についていろいろなご意見をいただきました。
 たぶん事務局は進め方について心強く思っているのではないでしょうか?委員の方から、ご意見をたくさんいただき、非常に良かったと私は感じました。来年度以降は、ふるさと創生基金が足りないくらいに三島地域じゅうから申請が出るといいですね。では、このへんでふるさと創生基金事業の議題については区切りとさせていただきます。

(2)その他
委員長  では、次は(2)その他になりますが、何かありますでしょうか。
 事務局の方、何かありますか。
地域振興課長  ありません。
委員長  委員さんのほう、何かありますか。
委員  先月、コミセンの事務所に気比宮の「あら城」へ行くにはどうしたら良いかというお問い合わせがありました。新潟市からのご夫婦でしたが、インターネットで調べておいでになったようです。それで三島の方で三島のブログを書いている方がいるのかなと思いまして、もし、そのような方がいるのであれば、ふるさと創生事業の一環として、三島をPRするために、ホームページを作るのも良いかなと思いました。
委員  いろいろな事に興味を持っている人はいても、いい意味での「馬鹿」になってくれる人がなかなかいない。そういう人を探し出すのが、まずは大事かなと思います。
委員長  では、(2)その他の方、区切りとさせていただきます。

4 報告
(1)分科会開催内容の報告について
委員長  今年に入ってから、それぞれ分科会の方で、活発にご意見を戦わせていると思いますが、各分科会長さんから、5分くらいでご報告いただいた後で、意見交換したいと思います。最初に第1分科会長よろしくお願いします。
第1分科会長  第1分科会では、「住みよい三島地域を目指して」という範囲の広いテーマで話し合いを進めています。
・気比宮地域小木城川土手の地盤沈下について
・木材の利用に関してペレット燃料の活用
・脇野町湛水地区の工事について
・はりの木橋の工事について
・原発に関連してガレキ処理問題
・看板の設置(三島地域内集落名の)
・みしまる太くんの積極的アピール
・丸太早切り大会、選手の宿泊滞在について

 このような内容ですが、早急にまとめて、次回の分科会からは、形に出来るような方向で進めていきたいと考えています。
委員長  では、第2分科会長お願いします。
第2分科会長  第2分科会では、「子供たちの健やかな成長のために」というテーマで話し合いを進めています。
 前期に三島地域の活性化に向けた提言という事で、話し合いをしてきましたが、もう一度振り返って検証していきたいと思います。
・コミュニティ活動を活かしたまちづくり
・子育てと福祉を大切にするまちづくり
・里山の保全、資源の利活用
・地産地消、安全、安心なまちづくり
・子育て談話室
・こどもの広場

 ほとんどの区長が一年交代です。二年三年続けていただければ、子供の健全育成にもつながると思うので、行政も何でも区長を通して依頼という形ではなく、自主防災会、公民館振興員、など役割を分担させて区長の負担を減らすことも考えてほしいと思います。
委員長  それぞれの分科会長から、これまでの会議内容について説明をいただきました。自分の所属している分科会の事については承知していると思うのですが、もう一方について、お聞きしたいことがありましたら、どうぞ。
委員  第1分科会では安全、安心なまちづくりという事で活動していますが、先日中央公園でぼや騒ぎがあったようです。毎年、祭りの頃にこのような騒ぎが見られますが、詳細についてお聞かせいただきたいと思います。
支所長  午後11時頃、何人かの子供たちが、中央公園のステージ上で花火をしていました。近所の人が注意したところ、花火を放置して逃げ出したので、警察に通報したが、消防が駆けつけたときには鎮火していたという状況です。この騒ぎ以前にも、小・中学校でプールに物が投げ入れられたり、爆竹が投げつけられたり、物がなくなったりという事案があり、地域で夜の見回りを夏休みも行ってはどうかという案も出ていました。どうやらこれら一連の騒ぎは、同じ子供たちの仕業ではないかと警察は抑えているようです。学校関係には、これら事案を報告し、地域の見守りをお願いしたいとお伝えしました。
委員長  他にございませんか。
委員  先ほど委員の話にもありましたが、町の看板、集落の地名についてはきちんと整備した方が良いと思います。地名の呼び方は誰が見てもわかるように正確に工夫できないかなと思います。
委員長  他にありませんか。
委員  先ほど、気比宮の方で、土手が沈下しているというお話をされましたが、土手だけなのか全体なのか、断層のせいなのか教えていただきたいと思います。
委員  詳しい資料は上がってきていませんが、地層に詳しい人に聞いたところ、三島地域は昔、信濃川の水が流れていた沖積土地帯です。脇野町付近は西山丘陵の山から地層が降りてきている地層の上に、沖積土が乗っている地層です。山沿いのほうは特にススキなど腐食した草木が堆積して、層になっているという特殊な地形で地重で自然に沈下します。これが気比宮までつながっているかはわかりませんが、どのくらい下がっているか本当の数字はつかんでいません。委員、何か聞いておられませんか。
委員  沈下の事については何も聞いておりませんが、気比宮地内の小木城川の土手のかさ上げについては是非お願いしたいと思います。信濃川の水がいっぱいになると、与板の水門が閉まるので、黒川と小木城川は満水となります。脇野町地区の土手の改修は終わったようなので、次は気比宮の方にも力を注いでいただきたいと思います。市から県の方にも働きかけてほしいです。
支所長  今の話につきましては、今年度の重点項目として県の方に要望しております。引き続き安全、安心のためにできる事はさせていただくつもりでおります。
 あわせて、先ほど委員からもお話のありました「はりの木橋」の歩道については、秋以降皆さんの目に見える形で始まりますので、今しばらくお待ちいただきたいと思います。
委員  先ほど私が聞いたのは、脇野町地区でも春先に土手が下がって産業建設課から補修してもらったからです。こちらは過去の工法に原因があったようですが、何か関係があるのではと思い、お尋ねしたものです。
委員長  他に何かありますでしょうか。ないようでしたら、ここで区切りとさせていただきたいと思います。
 分科会において、活発な意見が続いているようですが、まだまだ絞り込んでいくには分科会長も骨を折られることと思います。地域委員会の提言も含めて、ますますの活発な審議を要望しておきたいと思います。

(2)その他
委員長  続きまして、(2)その他でございます。皆さん何かありますでしょうか。
委員  三島新保と大荒戸の境、菖蒲川のあたりで、歩道が切れている箇所があります。朝、夕は交通量が多く、通学で使う子供たちが危ないので、歩道を作ってほしいと思います。新保区長からも要望が上がっていると思いますが、改善が見られないので、どうなっているのでしょうか。
産業建設課長  昨年の秋、お話を伺って、自転車と歩行者の交通量調査をいたしました。確かに自動車の通行は多いものの、自転車と歩行者数は微々たるもので、県の方からも取り上げられる数字ではないとの回答でした。新保区長からは県議にも要望を出していて、そちらからの回答でも、今のところは難しいという状況をご理解いただいています。
委員  事故が起きてからでは、遅いと思います。通行者が少ないから何もしなくて良いという事にはならないので、前向きに考えていってほしいです。
支所長  住民の安全、安心のために、いろいろな形の中で皆様のご要望に答えられるように対応させていただきたいと思います。
委員長  他に、ありませんか。
委員  安全の問題についてですが、夜7時ころ、七日市、鳥越方面の中学生が自転車で帰宅しますが、自動車のライトがまぶしくて、後ろから照らされると前が見えなくなり、とても危険だと感じます。マナーの問題ですが、自動車の運転手には気をつけてほしい。
委員長  他にありませんか。
副委員長  コミセンの検討委員会の中で話し合われていました、敬老会の検討委員会が9月13日から発足する事になりました。これから話し合いが行われる形になりますので、情報として、提供いたします。よろしくお願いします。
委員長  それでは本日の委員会の議事をすべて終了とさせていただきます。以下進行の方を支所長にお返しします。

5 閉会
支所長  どうもありがとうございました。それでは閉会にあたりまして、副委員長から一言お願いします。
副委員長  本日はお忙しい中ありがとうございました。ふるさと創生基金に関する皆様の考え方、今年度、来年度にむけて、意見を出し合い、地域が活性化するためにまたみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います。今日はどうもありがとうございました。
支所長  活発なご意見ありがとうございました。以上をもちまして、地域委員会を閉会させていただきます。ありがとうございました。

このページの担当

三島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-42-2242  FAX:0258-42-3534
メール:msm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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