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トップ > 市政 > 地域委員会 > 三島地域委員会 > 平成22年度第2回 三島地域委員会会議録

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平成22年度第2回 三島地域委員会会議録

最終更新日 2022年4月1日

会議名 第2回 三島地域委員会
開催日時 平成22年10月13日(水) 午後2時00分から午後4時30分まで
開催場所 三島支所3階 会議室
出席者名 ○委員(13人)
委 員  岩内 衛
 〃    青柳 栄
 〃    小林 裕
 〃    牧野 明雄
 〃    倉重 惠子
 〃    小川 力
 〃    原 和夫
 〃    片野 健一
 〃    原田 久義
 〃    北原 朋子
 〃    永島 圭子
 〃    小方 照代
 〃    山田 一男

【長岡市】
山崎地域政策監、
河内地域振興戦略部特命主幹、
佐藤支所長、
丸山地域振興課長、
阿部市民生活課長、
小方産業課長、
高橋建設課長、
小林地域振興課地域振興・防災係長、
佐藤地域振興課主任
【みしまコミュニティセンター】
小林綾子主事、
小林誓子主事、
三浦主事

【傍聴人等】
傍聴人  1人
報道機関 1人
欠席者名 1人(片桐 護)
議題 1 みしまコミュニティセンターの今後の方向性について
2 平成23年度ふるさと創生基金事業について
審議結果の概要  みしまコミュニティセンターの今後の方向性については、分科会で検討している内容の報告を受け、支所やコミュニティセンター等の施設改修後の方向性を説明し、意見を聴取した。
 ふるさと創生基金事業については、事業のねらいや今までの取り組み経過を説明し、意見を求めたほか、23年度に取り組む事業の提案を依頼し、継続して審議することとした。
会議資料 1 次第(PDF 45KB)
4-1-1 平成22年度みしまコミュニティ推進事業の事業実施方針(PDF 83KB)
4-1-2 みしまコミュニティ推進協議会組織構成(PDF 128KB)
4-1-3 平成22年度事業計画(PDF 161KB)
4-2-1 平成22年度長岡市ふるさと創生基金事業について(PDF 91KB)
4-2-2 平成22年度三島地域ふるさと創生基金事業事業経過(PDF 152KB)

審議の内容

1 開会
佐藤支所長 (開会のあいさつ)

2 あいさつ
片野委員長 (あいさつ)

3 支所等の改修工事の現状を視察
(三島支所、みしま会館等の改修工事の内容や進捗状況について説明、視察)
佐藤支所長  それでは、配布した次第により進めさせていただきます。議事進行は、片野委員長からお願いします。

4 議事
(1) みしまコミュニティセンターの今後の方向性について
片野委員長  今ほど工事の現況を見せていただき、当初思っていたより、実際に形になってできあがると、議論してきて良かったと思います。少しでも大事に使おうとする考え方や想いが良かったのでないかと思います。
 これからいよいよコミセンのハード面が具体的に整備されますと、どういうふうに運営していくかが一番の課題となってきます。今まで、皆さんから色々なご意見をいただいてきましたが、先般から、それぞれの分科会におきまして、コミュニティの推進やコミュニティセンターについて深くご審議をされたと聞いております。
 方向性を見出す前に、今までそれぞれの分科会で検討してきた内容について説明をいただき、その後で意見交換をして、ご意見を頂戴したいと思います。
 最初に第1分科会の岩内分科会長から説明をお願いします。
岩内委員  8月4日に1回目の分科会を開催し、児童育成問題と福祉問題に的を絞り、福祉の問題は奥が深く、見えないものがあり、徹底的に検討しました。社協の青木支所長と阿部市民生活課長から出席いただき、説明をいただきました。
 委員の意見としては、計画はあるが実際に行動していかないと意味がないので、勉強しながら、実際に推進して、一緒に考えていこうというものです。
 青木さんからは、配食の問題や調理室の問題を、阿部課長からは、民生・児童委員の問題を、民生委員はどういう組織で、どういう事をやっているのか詳しく説明をいただきました。
 今年の11月に民生・児童委員の改選ということで、いろいろな問題もあると思いますが、そういうことも含めて話し合いました。
 コミセンの中での課題は、もう少し時間をかけて話し合っていきます。
片野委員長  第二分科会の牧野分科会長から説明をお願いします。
牧野委員  分科会を8月4日と9月22日に開催し、コミュニティの推進については、主に3点について協議を深めることに、初回で確認をしました。
 第1点は、三島地域のコミュニティのあり方についてであります。コミュニティセンターが本格的に4月から動けるということで地域づくりの中核をなすコミセンの将来像を探り、このまちは自然や食が豊かで各種行事も盛んです。その良さを活かしながらの地域づくりを探ることが大事でないかということです。
 第2点は、コミセンの有効な活用のあり方を探っていくことが必要で、コミセンを中心とし、交流センターやみしま会館、体育センターなどを関連づけて、地域の実情を考慮して、使いやすい、よい利用方法を探っていく必要があるのではないかということです。
 第3点目は、コミュニティの推進について5年が過ぎ、事業や組織の見直しは図られているが、敬老会やマラソン大会等の見直し、コミュニティセンターの果たす役割とは何なのか。コミュニティセンターは、地域づくりの中核としての拠点とすると、センター長含め事務局というのは、地域づくりにどのような係わりやどのような働きがあるのかがよくわからない。センターの運営は、運営委員会や部会で活発に行われているが、貸出、調整、管理を含めどの様な支援が必要なのか、手探りで3点に絞って検討してきました。
片野委員長  第1分科会は児童福祉の問題、福祉について、第2分科会はコミュニティのあり方、有効利用、推進に関わる問題について検討を重ねられました。
 今回は三島にしかないコミセンにしていきたいので、忌憚のないご意見やお考えをお願いします。
片野委員長  話のきっかけとして発言しますが、民生委員のあり方について、NHKの放送で神奈川の団地について放送していました。民生委員のなり手がない。極端ですが、全国的に問題になっています。
 仕事の内容が多岐に渡っているので、非常に大変な仕事ととらえているが、三島地域にもそういう問題がありますか。
岩内委員  民生・児童委員は、今年の11月で任期を終えます。区長として推薦をしなければならないが、任を降りたいという人が出ても次の方が見つからず苦労しました。昔からの民生委員というのは、お寺様や学校の元先生など、有識者で教養を積まれた年配の方からしていただいていますが、社会が変わって自分たちの生活もあるし、続けることが無理だと。後継者の育成や民生委員の待遇の面も考えていかないと、民生委員制度自体、続けてやっていくのはむずかしいのでないかと思います。
片野委員長  三島地域の民生委員は何人ぐらいですか。人口に対して何人というものがありますか。
阿部市民生活課長  民生委員は、14名です。合併前の人数と同じで、地域によって人数が決まっています。他に主任児童委員として、児童を見守る方が2名おり、民生児童委員として合計16名です。
牧野委員  民生・児童委員や主任児童委員、その他に保護司や人権擁護委員など、関係する方がおられます。
片野委員長  横の連携として、コミセンが関係していくようなことがありますか。
牧野委員  保護司は、いろいろ問題を起こした子どもや大人の矯正、社会復帰のためのもので、主任児童委員さんは主に児童関係を担っています。
片野委員長  それぞれの独特の縦の動きがあり、三島地域で問題があった時に、委員同士、横の連携としてどの様に関わっていますか。
永島委員  保護司さんは青少年育成会議で連携ができており、夏休みの非行防止のための巡回に協力体制ができています。
 保護司の方たちは学校との連携に努めていて、学校と一緒に子どもたちを見守って行きましょうという事でいろんな事業をやっています。
牧野委員  学校関係は大変お世話になります。民生・児童委員さんや主任児童委員さんは、子どもに問題があった時に、例えば虐待を受けているなどの時には、担当地域の民生委員にご家庭の状況を聞かせてもらったり、家庭の様子を見ていただいたり、そういうことでお世話になることがたくさんあります。
 主任児童委員さんは主に子どもたちのことなので、例えば、万引きなどあった時には協力していただき、子どもや家庭、地域とどう連携していくかなど、学校関係では、民生委員、主任児童委員にお世話になっています。
片野委員長  主任児童委員はいろいろやって、縦はそれぞれの立場で出来ている。地域全体のコミュニティとなると、もっと連携をとれればよいと思いますが。
岩内委員  コミュニケーションが必要と思います。問題があった場合、絶対に協働しなければいけないので、お互いにもっと意見を交換する必要があると実感しました。
牧野委員  民生委員の方も仕事内容が家庭の問題や高齢化の問題などに関わるので、家庭の中に入っていく場合もあります。教育を専門的にやってきたわけではないし、一般の方にお願いしたいということもたくさんあります。
 主任児童委員はよくても民生委員は遠慮したいと言われることがあります。主任児童委員さんにしても家庭の問題に入らざるを得ないこともあります。いろいろなかかわり合いの中で、意見交換することが大切なのかと思います。
山田委員  七日市で96歳の一人暮らしの方で、前の民生委員は障子張りや買い物までしてくれた、と新しい人にわがままをいいます。これでは民生委員のなり手がいない。民生委員は無償なのでできないことがあり、現実と理想にギャップがあると思います。民生委員は大変だと思います。
片野委員長  今月の下旬ころから具体的に始まる配食サービスを通して、色々な反応があり、それぞれのコミュニティができてくれば、本来のコミセンの立場を一般の方にも理解されてくると思います。ただ、弁当を配ればよいというものではなく、社協と協力して、コミセンが配食サービスをどういうふうにしていくか、その辺についてのご意見をお願いします。
小林委員  ある程度は知っていますが、結果がどのような方向へきているのか、私らも知らないし、その辺のさわりをお聞きしたい。
片野委員長  具体的にはっきり決まっていることからでよいから説明をお願いしたい。利用者の負担は、300円と聞いております。
永島委員  経費は社協なので、コミセンではわかりません。配食サービスの経費は、あくまで社協の予算で実施します。
阿部市民生活課長  事業の主体はあくまで社会福祉協議会です。予算も社会福祉協議会の予算で行われます。第1回目は、10月28日の木曜日に、9月の段階で配食サービスの申込者が46名で、世帯数は37世帯です。募集方法は、支所だよりで周知し、各戸に募集のチラシを配布しました。社協の判断で必要な方という方もいますが、基本は65歳以上の一人暮らし、もしくは、高齢者のみの世帯です。配食サービスに関わるボランティアは、地域福祉会、地域の茶の間のボランティア、日赤奉仕団、民生委員、食生活改善推進委員の方から協力をいただいています。調理のボランティアは59名、配達のみは16名で、合計75名となっています。22年度は試行期間ということで、来年の3月までは月に1回の配食の予定です。先般、みしま会館で長岡保健所の方にお願いして、コミセン主催で食品衛生の基礎部分の研修会を行いました。今後の日程としては、10月25日に一度デモンストレーションを行い、28日に本番と聞いています。
片野委員長  23年度は状況を見て月2回にするなど、その辺は社協としての考えはありますか。
永島委員  来年度のことは予算の関係などがあるので、まだ、未定の状態です。
片野委員長  今、37世帯、46名の申し込みがあり、増えても問題などないでしょうか。
阿部市民生活課長  増えたからといって予算がないからできないとは言えないと思います。主な原資は、赤い羽根募金になります。
永島委員  地区配当が大きな収入源になります。集めた赤い羽根募金の中から何パーセントかが地区配当になります。
片野委員長  社協は社協として配食を進めていますが、あれだけ立派な調理室を活用して、コミセンとして今後どのような活動をしていくか、会食などのいろんな企画も考えていかなければならないと思います。
 コミセンの学習部会の中の一環として、利用の仕方を女性スタッフが考えてくれて、よりよい活動が増えてよいと思います。
北原委員  前に公民館講座でクリスマスケーキを作る講座の企画があり、人数がすぐにいっぱいになった事業もあるので、そういう事業をできるだけいっぱいしていただきたい。企画をお願いします。
丸山地域振興課長  公民館事業として、調理室を使って男女10名を呼んで、婚活の料理教室をやろうと考えています。
 公民館の役割、コミセンの役割を議論していかなければなりませんが、公民館としてもいろいろな企画をしていきたいと考えています。
永島委員  学習部会の事業の中にも調理室を利用して、郷土料理の料理講習なども計画をしているので、早々に事務局と相談してやります。
山田委員  配食サービスの件で確認しますが、申し込みが増えても大丈夫ですか。
阿部市民生活課長  市が実施主体ではありませんが、予算がないからできないというわけにいかないと思います。なんとしてでも、財源を工面して配食を実施していくことを考えていかなければならないと思います。
山田委員  同じような状況の人でもらえる人と、もらえない人がいます。申込みの確認をしたところ、一人暮らしでわからなかったと言われ、申込みを勧めたら、もういっぱいと言われてしまった。
 そういう事があると町内の中でいざこざの元になります。そういう人が3人おられ、うっかり知らない人はどう調整するか、考えてもらいたいと思います。
岩内委員  こういうときだからこそ、地域委員と区長が一緒になって考えていかないといけないと思います。それがこれからの課題だと思います。
片野委員長  先般の区長会でも、民生委員とともに地域のことを考えていこうという大前提で会議などがあります。さらに輪を広げて意見交換をしながら、やっていこうという共通項があるので、我々は来年の3月までの任期になるが、地域委員はなくならないと思います。そういう意味では三島地域の地域委員は大切だと思います。
 もうひとつ、23年度から交流センターを、児童館のような使い方をしたいという事業がでている。その辺りの概要についてお聞きしたい。
丸山地域振興課長  コミセン主体の事業として、夏休み期間中に子どもの広場という事業を行ったことについてコミセンから説明をもらい、その後で23年度について報告します。
小林綾子主事  今年度の夏休みから脇野町小学校の児童を対象に放課後子ども教室を開始しました。保険の関係もあって事前登録としました。登録数が190名、見守る地域のボランティアを募集した結果、50名以上集まり、夏休み期間中の20日間で、ボランティアは延べ100名くらいの方から協力いただきました。
 9月からは、月2回土曜日の午前中に実施しています。子どもたちは1回あたりに15~16名くらい集まり、ボランティアは5~6名の協力を得て進めています。
丸山地域振興課長  放課後子ども教室は、小学1年生から6年生を対象に、場所は学校でも公共施設でもできます。基本的には地域の皆さんに子どもの面倒をみてもらう事業です。
 その他に児童クラブがあり、1年生から3年生を対象に脇野町小学校区は体育センターの中にわくわく児童クラブ、日吉小学校区は鳥越の集落センターの中に児童クラブを開設しています。
 平成20年度のコミセン推進検討委員会の中で、わくわく児童クラブを交流センターへ移設して欲しいという意見がありました。23年度から移動できるよう調整を始めました。児童厚生員は3名います。この3名については市の予算で直接人件費を支払っていますが、ゆくゆくはコミセンの委託事業として、児童クラブと放課後子ども教室を一体の事業としてやっていきたいと思っています。
 地域の皆さんと児童厚生員が協力をしながら地域の子どもを見守っていこうという事業にしていきたい。引越しは23年度にしたいが、コミセンへの委託化についてはまだ細かい調整が必要なので24年度以降にできるように調整をしていきたいと思っています。
片野委員長  23年度から交流センターを有効活用していくということですね。前から検討してきましたが、着実にコミセン関連事業が進んでいると感じています。
小林委員  コミセン図書は現在どこまで進んでいるのか聞かせてほしい。本を集めるという話はどうなりましたか、将来の方向性、巡回の図書館はやめるのか、わかる範囲で聞かせてください。
小林綾子主事  1階にコミセンの図書コーナーとして設置します。図書コーナーなのでどなたでも閲覧できます。図書は、昨年度に寄付していただいたもので、新しく購入する方向にはありません。結構、集まっていますが、図書コーナーがオープンするまでには、できる限り分別を進めて棚に並べて、公民館図書とはまったく別の扱いで行いたいと思っています。
丸山地域振興課長  コミセンの1階は、夜間・土日、どなたでも活用できる施設になります。公民館図書については、今は体育センターの中に設置していて、管理する職員がいます。コミセンでは、それを1階に置いたときに貸し借りの管理する人がいないという状況の中で、コミセンの図書だけを置くこととします。
 公民館図書は、今までどおり職員に手続きをしてもらい、別に管理をしてもらおうと考えています。また児童クラブが交流センターに移れば、児童図書については交流センターへ移したいと思います。分散での対応となりますが、その辺のことも皆さんの意見を聞きながら、今後方向をつめていきたいと思っています。
小林委員  寄付された図書の本については、分け方で良い本、悪い本、貴重な本が出てきます。廃品回収に出したものをまた貰ってくると聞いたので、せっかく出してくださった皆さんの本を簡単によりわけないで、かなり吟味して、捨てるのは最後にしてほしいと思います。
永島委員  基本的にいただいた本に関しては、よほどの事がない限りは出しています。ただし、学童書関係で今の子ども達には字が小さいなど読めないというのは別にしています。実用書関係で公の場に出せないものは、脇によけています。社会的資料など、いわゆる百科辞典は、社会的状況が変わると出していても資料としての価値がないというものもあるので、基準は脇野町小学校の図書室にある本と同列の形で修繕・分類させていただいています。
 10月23日の10時にお話クラブが請け負いまして、今ある本を分別し、その後、コミセンの皆さんに呼びかけて、ラベル貼りや細かい修繕をしようと思います。皆さんからお手伝いをお願いします。
河内地域振興戦略部特命主幹  三島の住民の方や区長さんにコミセンの大切さ、認知や理解を高めていくことが大事だと思います。
 その時には、大きな活動の柱が大事だと思います。配食サービスは、主体が社協で、コミセンとの関わり、コミセンはどのように考えているのか、地域委員としての考えがあればここで出して、運営委員会で報告をしたほうがいいと思うので、確認をお願いします。
岩内委員  配食サービスについては、基本的にコミセンと社協が一体にならないとできない。基本的な考え方はできています。実際にやりながら、連帯していきながらというのが基本になっていきます。
牧野委員  立派な施設ができ、おそらく会食の事業は実施されると思うが、今後、会食のほうもコミセンを利用するのかお聞きしたい。
丸山地域振興課長  今のところ会食は各地域で実施されています。今度は、みしま会館の会場も使ってやっていけると思うので、議題としては上がっています。今度は、コミセン側も自主的な事業として企画をされていくようになります。
牧野委員  会食があるかどうかでコミセンとの係わりが違ってくる。会食は楽しい場ですので、それがまた作る人の生きがいにもなってくるのでそれを伝えていく仲立ちにコミセンの方々が努力されています。
 先の話ですが、いろいろな機会を設けて、ただ会食するだけでなく、いい道が開けて喜んでいます。
片野委員長  単純に調理室ができただけでも、これだけ前向きな意見をいただきました。これから着々とホールや和室ができると、いろんな機能などが具体的になってくる。いろんな提案があり、楽しく感じ、やりがいもあります。具体的な事業を通してコミセンの楽しさ、面白さを発信できればと思います。

(2) 平成23年度ふるさと創生基金事業について
片野委員長  平成23年度ふるさと創生基金事業について、説明を求めます。
丸山地域振興課長  ふるさと創生基金事業の今後の企画案を皆さまから意見を頂戴したいと思っています。計画、企画にあたり、地域委員会での地域振興のための事業についての意見を参考に、ふるさと創生基金事業実行委員会で企画、立案し、地域委員会で審査をします。
 ふるさと創生基金事業は地域振興を図る事業や新市の一体感の醸成に資する事業です。この事業を通して市民と行政が協働し連携して具体化して実現していくというものです。22年度の実績については、資料に基づき、各担当課長から説明させていただきます。
高橋建設課長 (三島花いっぱい事業について説明)
丸山地域振興課長 (里山整備と健康づくり事業について説明)
(みしま西山連峰登山マラソン大会おもてなし事業について説明)
(和太鼓育成活動事業について説明)
小方産業課長 (そばまつり月間事業について説明)
丸山地域振興課長  今年度の事業経過を踏まえて、平成23年度の取り組むべき課題、方向性について意見をいただきたいと思います。ただ23年度は花いっぱいフェアのサテライト会場であることや全日本丸太早切り選手権が20回の記念大会を迎えるということなども考慮したうえでご提案をいただきたいと思います。
片野委員長  23年度の創生基金の方向性については、創生基金を使ってやりたい、やらせてやりたいというものがあれば、来年の参考のためにお聞きしたいと思います。
小林委員  花いっぱい事業は、出雲崎町の方から、中永トンネルを越えて、うちのほうまで花を並べてきて、素晴らしくなってきた、という声をいただいている。残念ながら10個なのでなんとか増やせないか、せめて倍にできればと思っている。そうすれば出雲崎だけでなく三島の人にも気づいてもらえるのではないかと思います。
高橋建設課長  元々の発想は、休憩スペースだったことから営業車があったり、ごみを置いていく人がいるということがあって花を増やしたので、目立たせるというところまで発想していなかった。せっかくご意見をいただいたのでもう少し充実していくようにしたいと思います。
小林委員  非常に好評なので是非続けていただきたいと思います。
原田委員  マラソン大会、丸太切り等は、三島地域にとってなくてはならないものになってきているので、継続の必要のあるものに関しては継続を重視していってもらいたいと思います。
小方委員  鳥越地区も花いっぱい事業は好評だったので、増やしてもらいたいと思います。
小川委員  花いっぱい事業の参加者の115名は、多いか少ないかわからないが、もっともっと大きくやりましょう。中永のほうもごみが減ったし、サテライト会場になるのなら支所から並ぶくらいの数にしてほしい。
 認知度が足りない。コミセンだより、支所だより、社協だよりと配られるがどのくらいの人が認知しているのか疑問がある。遠い地区の人は見ても反応がないのではないかと思います。花もお願いすればもっともっと増えるはずで、認知度をもっとあげていかないと全ての事業が進まないと思います。配食も同じで、配食も46人が多いか少ないかわからないが対象者はもっといるはず、認知してもらわないとどうにもならないと思います。
倉重委員  花いっぱいのことで、来年度も続けてくれることはうれしいと思います。
 瓜生ですが、バス停の空地を花いっぱいにしようと声を上げ、花は市で配られるが、肥料、腐葉土は自分もちといわれました。町内会に相談したら関知しないと言われました。吉崎や蓮花寺地区でも空地で花壇を作っているらしいがそういうところに補助なり援助なりがもらえるとありがたいと思います。
高橋建設課長  花苗などは地元の育成グループがやって、種から作ると非常に安くできる。そういうグループが活動を継続していくためにも買っていただけるとお互いに良くなる。土や肥料も買ってくるものが全てではなく、草刈りしたもの、落ち葉なども積んでおくことで自然に堆肥になります。小林先生などが力をいれてやっています。お金をかけなくてもできる方法を探って、活動としても充実させていきたいと思っています。まだまだ道路の空閑地に花壇もたくさんあるが、地元の方に認知されていない所もある。地元からの活動も大事にしていきたいと思っています。
青柳委員  創生基金に関しての認知度に関してですが、情報の氾濫でどれが市でどれが地域なのかわからない。コミセンの各部会の事業計画もいっぱいあることもびっくりしました。本当に住民の方が知っているかといえば知らないでしょうし、全部を受けいれるわけではないと思っています。人伝えでも伝われば本当のコミュニティができてくるのでは、紙面だけでなく、いかにして部会の人たち、コミセンの人たちが声をかけるかが鍵と思います。
片野委員長  ふるさと創生基金についての意見をいただきました。常に新しいものだけでなく継続を大切にして、それを踏まえて来年度の事業計画に結びつけていけたらいいのではないかと思います。

5 報告事項
栃尾地域委員会との交流研修会について
丸山地域振興課長 (栃尾地域委員会との交流会の日程について説明)

6 その他
河内地域振興戦略部特命主幹 (地域委員会等に関するアンケート調査の依頼)

7 閉会
原副委員長 (閉会のあいさつ)

このページの担当

三島支所地域振興・市民生活課
TEL:0258-42-2242  FAX:0258-42-3534
メール:msm-chiiki@city.nagaoka.lg.jp

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